嵐を呼ぶぼっち・ざ・ろっく!   作:tatararako

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35話を投稿させて頂きます


今回はちょっと長いので、時間が有る時にでも読んでください。

こうして、結束バンドの初アルバムに『ひみつ基地』が収録されました。……という二次創作話があります。赦して?
    
   


エスパー兄妹 今世紀最大の決戦!! 最終編もとい、エピローグ

    

     

「……ぼっちちゃんにしんちゃん。大丈夫かな?」

 

黒いゴジラみたいな怪物は、しんちゃんを取り込んだと思ったら、急に大人しくなっていた。

それを見ているしかなかった私こと伊地知虹夏は、自分の無力さを痛感するしかなかった…………けど、

 

「ウウウウウオオオオオオ!!!!」

 

急に黒いゴジラみたいな怪物が苦しみ出すと、

 

「たいやいやいやい!!」

「ひま!?どうしたの?」

 

ひまわりちゃんも反応して、急に暴れ出していた。え?どうしたんだろう?

 

「……もしかして、その子はヤツの中に居るしんのすけくんとテレパシーで通じてるのかも?」

「それって本当ですか!?……え~っと、……国際…の人!!」

「深谷……いえ、もうそれでいいです。そうです。国際の人です。」

 

それを見た……確か、国際の人は、ひまわりちゃんが黒いゴジラみたいな怪物の中に居るしんちゃんとテレパシーで通じ合っていると説明してくれたので、私は聞き返すと、国際の人は泣きながら「……もうそれでいいです。そうです。」と答えてくれた。

……ゴメンね~?ちゃんと後で思い出すから!!(汗)

 

「……それで、ひまわりちゃんが超能力の力を使ってしんちゃんとその子の近況を映してくれるはずです。」

 

そうして、国際の人はひまわりちゃんが超能力が使えば、しんちゃんとぼっちちゃんがどうなってるか映像として映してくれるはずだと教えてくれた。

それを聞いたみさえさんは、すぐひまわりちゃんを掲げると、ひまわりちゃんは宙に浮いて、私達にしんちゃんとぼっちちゃんがどうなっているかを映像として見せてくれていた。

 

『――――ちちゃん!?』

 

………そこには、

 

『ぼっちちゃん!何で逃げるの!?』

『だって!!』

 

しんちゃんから逃げようとするぼっちちゃんが居た。……理由は、

 

『私は高校生なんだよっ!?5歳児と遊ぶなんておかしいよ!!』

 

高校生と5歳の園児が一緒にいつまでも遊ぶのはおかしいからというものだった。

けど、私はそんなことは無いと言おうとしたら、

 

『そんなの今だけなんだよ!!?』

 

映像の奥に居るぼっちちゃんにそう言われて、ハッとなってしまう私、

 

『私は高校生なんだよ!?私は先に社会に出なきゃいけないし、虹夏ちゃんの夢を叶えるためにバンドデビューしなきゃいけないから、いつか私はみんなとお別れしなきゃいけないんだよ!!?』

 

そして、ぼっちちゃんに私の夢を叶えるためにバンドデビューしなければならないから、いつかはしんちゃん等とお別れしなければならないということに今更気付いた私は、少しショックを受けた。

 

……そうだった。

 

私は、ぼっちちゃんが結束バンドに入ってくれたのは、その場の成り行きでしかなかったし、……それで、私は夢があるから。だから、つい熱くなりすぎて、だからぼっちちゃんに無理させちゃってたりすることもあるかもしれない……と、考えたことがある。

 

それが、ぼっちちゃんの言う"私の夢を叶えるためにバンドデビュー"なのかもしれない。……それに、

 

『それに、高校生の私がいつまでも悪のエスパーになって、アクション仮面ごっこでしんちゃん達がいつかは小学校とか行って新しい友達や環境に行く準備の邪魔をしちゃダメなんだよ!?本当は笑って送ってあげなきゃいけないんだよ!?』

 

!………そっか、私達からすると、ぼっちちゃんとしんちゃんがアクション仮面ごっこをやってるようにしか見えなかったけど、ぼっちちゃんにとってみれば、しんちゃん達を笑って送るのが"正しい"ことで、悪のエスパーとかになってしんちゃん達と遊ぶことでしんちゃん達が新しい友達や環境を作る邪魔をするのが"悪い事"だと思っていたんだ。

 

ぼっちちゃん……最初から、予言通りに"悪のエスパー"になってたんだ。

 

そう思った私は、ぼっちちゃんに無理させたんじゃないかと思い始めると、

 

『全然分かんないゾー!!だってオラは今しか分かんない!!』

 

しんちゃんがそう言ってくれた。

 

『オラは、ぼっちちゃんを絶対に諦めないゾー!!』

 

それどころか、しんちゃんはバンドデビューしようがしまいが関係無く見捨てないと言っていた。

 

『何で!?私なんかといつまでも遊べないんだよ!!?いつまでも一緒に居れないんだよ!!?』

 

だから、ぼっちちゃんがしんちゃんをわざと突き放す様なことを言っても、

 

『だってぼっちちゃんは、自分は大したこと無いとか言ってるけど、孤高ぶったりカッコつけたりするけど、本当(ホント)は誰かに構ってもらいたいし褒められたいから、いつも変わった行動を取ってみんなに注目してもらいたいんだゾ!!』

『ヹ!?』

 

しんちゃんは、ぼっちちゃんが自分に自信が無い的なことを言ってるけど、本音は誰かと一緒に居たがる子で、

 

『それで変わった行動を褒められるとすぐに調子に乗ってやらかしちゃって、友達は1000人とか言っちゃうし、人の頼みは断れないから、それでオラたちはちょっと頼りないとかいつも思ってるゾ!!』

 

だから、少しでも人と関わり合いたいから変わった行動を取って、それが褒められるとすぐに調子に乗って友達は1000人居るとか言って失敗するだけでなく、人の頼みを断れないから、しんちゃん達はぼっちちゃんのことをいつも頼りないと思っているとしんちゃんは暴露してしまう。

……すると、

 

『ちょおっ!!?それ、ギターヒーローのぉっ!!ていうか、いつもそう思ってたのぉっ!!?』

 

それに反応して、ぼっちちゃんは立ち止まってしんちゃんにしんちゃん達がいつも自分のことを頼りないと思ってたことに驚いていたようだった。ああ、うん、気付いてたんだ。風間くん達……。

……って、ぼっちちゃん、ギターヒーローって言っちゃってるよ!マズイ、ここにはリョウとお姉ちゃんが!!

 

ゆうたー?(※内田〇礼さんの小〇遊六花の時の可愛い声を出す星歌さん(29)を想像してください。)」

「あばばばばばばb」

 

……と、思ってリョウとお姉ちゃんの方を見ると、幼児退行?をしたお姉ちゃんと黒いゴジラみたいな怪物の咆哮に怖がって震えるリョウしか居なかったのを見て、私は、ぼっちちゃんがギターヒーローであることを隠せたと確信していた。……そして、

 

『けど、ぼっちちゃんは頼りないと思うけど、オラやひまわり!かーちゃんやとーちゃんも!風間くんだけじゃなくってかすかべ防衛隊の皆だけでなく、ぼっちちゃんのことみんな好きだゾ!だから、オラ達とみんなはぼっちちゃんとはずーっと友達だゾーー!!!!』

 

しんちゃんは、しんちゃんだけでなくひまわりやみさえさんとひろしさん、そして、かすかべ防衛隊の皆だけでなく、みんなぼっちちゃんのことが好きだから、ずっと友達だと言っていた。

 

……そっか、私は無理させてるんじゃないか?とかじゃなくて、ぼっちちゃんが居ないとダメなんだって、しんちゃんのお陰で再認識させられたよ。

現に、それを聞いたぼっちちゃんは、感極まって飛んできたしんちゃんを受け止めようとするけど、

 

ウゲボォッ!!!?(※青山〇能の汚い声)

 

…………お互い、感極まっていたせいか、ぼっちちゃんはしんちゃんの石頭を鳩尾に受けて上記の声を上げてしまっていた。なんだか、締まらないなぁ……。

 

でも、それがしんちゃんらしいし、ぼっちちゃんらしいか。

 

「たえ…(ねむ…)」

 

そして、ひまわりちゃんは超能力を使ったせいか、疲れて眠っていた。……そして、

 

ブホッ!ブホッ!!

 

黒いゴジラみたいな怪物は咽始めると、黒い玉みたいなものを吐き出していた。……その中には、

 

「「しんのすけ!!」」

「ぼっちちゃん!!」

 

ぼっちちゃんがしんちゃんを落とさないようにか、抱き締めながらしんちゃんと共に居た。……鳩尾に痛い思いしてるのに、やっぱり母っちちゃんはぼっちちゃんだな……。

 

「……とーちゃん?……かーちゃん?」

「しんのすけ!?」

「しんちゃん大丈夫なの!?」

「……ぼっちちゃんは?」

「……ああ、お前のお陰でお助けできたぞ!!」

「それは良かっ……とーちゃん、ヒゲが痛い……。」

 

そして、しんちゃんはみさえさんとひろしさんにぼっちちゃんは大丈夫かと問われ、ひろしさんは無事だと返してしんちゃんを抱き締めると安堵しているようだった。

 

 

けど、

 

縺?♀縺峨♀縺峨♂縺翫が繧ゥ縺!!

 

黒いゴジラみたいな怪物は、さっきまで「いいねくれー!」と言っていた怪物とは思えないおぞましい奇声を上げて、こちらに近付いて行った。

 

「えっ!?なんかこっちに近付いて来てない!?」

「恐らく、ぼっち……暗黒の光はひとりちゃんが中に居なくなって保てなくなったのね。……となると、ひとりちゃんをまた取り込もうとしているに違いないわ!!」

 

私が、黒いゴジラみたいな怪物がこっちに近付いていると言うと、国際の人は分かりやすくぼっちちゃんという取り込む存在が居ないと保てないから再びぼっちちゃんを取り込もうとしていると説明してくれた。……おお!今回は分かり易い!……じゃなくて、

 

「じゃあピンチじゃん!!?」

「オラが行くぞー!!」

 

私が、ピンチなことに変わりないと言うと、しんちゃんが黒いゴジラみたいな怪物の所へ向かって走って行った。

 

「ぼっちちゃんをいじめるなー!!!」

 

しんちゃんは黒いゴジラみたいな怪物に向かってそう言うと、黒いゴジラみたいな怪物が壊した大きなビルの破片を超能力で浮かして黒いゴジラに向けて飛ばしていた。……けど、

 

「んぬぬぬぬぬぬぬ……!!」

「ダメだわ!しんのすけくんの力だけじゃっ……!!」

 

黒いゴジラもまだ超能力が使えるのか、しんちゃんと同じ超能力だけど性質は違う超能力の力で押し返していて、しかも力負けしているのか段々と押され、しんちゃんの方へと向かっていた。……けど、

 

「たいっ!!」

 

いつの間にか目を覚ましていたひまわりちゃんも加勢して、一緒に大きなビルの破片を押し返していた。

 

縺?◆縺?◆縺?>縺溘>縺?◆縺!!!!

 

すると、ひまわりちゃんが加勢してくれたお陰でビルの破片は段々と黒いゴジラの方に向かって行き、

 

縺?◆縺?◆縺?縺?♀縺峨♀縺峨♂縺翫が繧ゥ縺!!!!!!

 

黒いゴジラの股に当たった。

 

「「い゛ぃ゛っ゛…゛…゛!゛!゛」」

 

それを見たひろしさんと国際の白い服着た人は股間を抑えていた。それを見た私達は、

 

「……痛いんでしょうか?」

「……さあ?」

「……多分ね。」

 

分からなかったから、そんな感想しか漏らせなかった。

そして、黒いゴジラが悶えてる隙に、しんちゃんとひまわりちゃんは大きな光になっていた。それを見た国際の白い服を着た人は私達にこの現象は何かと教えてくれた。

 

「二つの小さな白い光がひとつにい゛ぃ゛っ゛…゛…゛!゛!゛なる時、なんかよう分からんい゛ぃ゛っ゛…゛…゛!゛!゛けど、めっちゃものごっつい力になるでぇ~。……分かるか、浜ち〇ん。」

 

予言に書いてある通りだと。……股を抑えながらという、傍から見ると何とも言えないことをしながら。っていうか、予言の内容増えてない?

 

そうして、しんちゃんとひまわりちゃんの白い光の力のお陰か、はたまたしんちゃんとひまわりちゃんのお陰かは分からないけど、しんちゃんとひまわりちゃんを纏っていた大きな光は更に大きく……いや、どこまで大きくなったか分からないぐらい大きくなって、黒いゴジラもサラサラと砂のようになって消えていって、

 

「あっ!あれを見て!!」

 

そうして、国際の人が指差した方向を見ると、黒いゴジラが壊したビルや構造物が段々と元通りとなっていった。

 

「すごくない!?全部元通りになったよ!?」

「すごい力ですねー。」

 

それを見た私と国際の人は、そんな感想を漏らすことしかできなかった。

 

「ところで、ぼっちちゃんから幾ら借りたの?」

「それと、先ずは、ぼっちちゃんからどんな理由で借りたか聞こうか?」

「」

 

そして、しんちゃんとひまわりちゃんが見せてくれた可能性の光もとい、大きな光の力のお陰でリョウは元通りになったけど、みさえさんとリョウと同じく元通りとなったお姉ちゃんにこってり絞られていた。

 

……そのせいで、リョウは死んだ目をしていたけど。

コレに懲りてお金借りるの辞めたら良いんだけど……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――ぼっちちゃん!――――ぼっちちゃん!――――!……ぼっちちゃん!!」

「あ、アレ?……虹夏ちゃん?」

 

虹夏ちゃんの声で目を覚ました私こと後藤ひとりは、不意に虹夏ちゃんの名前を呼ぶと虹夏ちゃんが抱きついてくれた。

 

「……え?虹夏ちゃん?ここ何処?……私、何で?」

「ぼっちちゃん、それはね~……あっ!」

 

そのため、私は虹夏ちゃんに何が有ったのかを尋ねたけど、虹夏ちゃんは何故か目を逸していた。……何で?

 

「え?……え?……ひ、ひろしさん?」

 

そのため、私はみさえさんは……怖いから、ひろしさんに何かあったのかなと聞いてみると、

 

「い、いや~……特に何も無かったぞ!だよな!国際の人!!(邪王〇眼をやってたとか言えねえ……。)」

「え?……ひとり「何も無かったよな!!?」……アッハイ。」

「そうそう!おねえちゃんは何も無かったよぉっ!?(中二病やってたとか言えない……。)」

 

ひろしさんも、国際の人と言われたお姉さんも、ふたりも、何事もなかったと言っていた。……みんな、目を逸らしていたけど。な、何があったんだろう?

 

「それよりもぼっちちゃん!何処か痛いところは無い!?」

「え?…あ?…ハイ。……特に痛みとかは……何か、晴れやかな気分です。」

 

すると、虹夏ちゃんに身体に異常は無いかと言われた私は、何も問題無く、むしろ気分が何か晴れやかな気分だと答えた。

 

「ねえ、ひとりちゃんはああ言ってるけど、本当に大丈夫なの?国際さん?それと、何かひとりちゃん、邪◯真眼とか忘れてない?」

「……段々と短縮されてないですか?恐らく、ひとりさんは正義の光のパワーを浴びたお陰で大丈夫だと思います……。それと、暗黒の光から開放されたので、記憶を失ったのだと思います……。」

 

そして、私の話を聞いたみさえさんと国際の人と言われたお姉さんは何かヒソヒソと話していたけど何だろう?そんなことを考えていると、

 

「ぼっちちゃん!」

 

虹夏ちゃんに名前を呼ばれた私は、振り向いてしまう。……え?…な、何だろう?

 

「私達の結束バンドにね、ファンクラブの設立するとか言ってたじゃない?」

 

すると、虹夏ちゃんは急にファンクラブの設立の話をしてくれた。それを聞いた私は、思わず固唾を吞んでしまう。

 

「そのファンクラブにね、かすかべ防衛隊の子達を年会費不要の名誉会員にしようと思うんだよ~!」

「……え?」

 

そうして、虹夏ちゃんにしんちゃん達かすかべ防衛隊の皆をファンクラブの会員、もとい、ファンクラブの名誉会員にすると言っていた。……え?え?話が急展開過ぎるっ!!?……それに、顔がにやけるのが止まらないぃ……!!

 

「だって、結束バンドのTシャツを考案してくれただけじゃなくって、かすかべ防衛隊のひみつ基地を借りている訳だからそれぐらいはしないといけないよねぇ~~?ぼっちちゃんのこと、みんな大好きなんだしねぇ?」

「まあ。……そんなこと言っていた時期もありましたな〜。」

「おっ?誤魔化すねぇ~~?」

 

虹夏ちゃんはしんちゃんにニヤニヤと笑顔を向けると、しんちゃんは虹夏ちゃんに背を向けて笑っていた。

すると、虹夏ちゃんはニヤニヤとしながら「誤魔化す」と言っていた。……誤魔化す?……え?何の話だろう?

 

「たった一人でも友達や仲間がいれば、人は変われるのね…。」

「その通り!そして、それは超能力よりも、もっと強い力なのかもしれない……。」

 

そして、国際の人と言われたお姉さんと知らない白い服を着た博士っぽい人が何か言っていた。……いや、それよりも、誰だろう?この人達。

 

(……何言ってるんだろう?この人達?……それと、ぼっちちゃんが"悪のエスパー"になったこと無かったことにしたいから、早く帰ってくれないかな?)

 

そう思っていると、虹夏ちゃんは何故か冷たい目で国際の人と言われたお姉さん達を見ていた。それを見た私は、この人たちのことを何か知っているのでは?と思い聞こうとしたら、

 

「なあ、虹夏ちゃん。オレやみさえもファンクラブの会員になれたりする?」

「そうそう、私もひとりちゃんや虹夏ちゃんを応援したいから、私も入れる?」

 

ひろしさんとみさえさんがファンクラブの会員になれるかと聞いてくれた。

 

「もっちろんです!……あっ、もちろんお世話になったので、年会費は不要ですよ?」

「いやいや、それじゃ悪いから年会費は払うよ。」

「そうそう、こういうときは私達みたいな大人に頼った方が良いわよ。私達は、虹夏ちゃんやひとりちゃんだけでなく、私達も友達と何かに打ち込んだり、キラキラしてた青春があったなぁって、懐かしさを感じさせてくれる結束バンドが好きなんだから。」

「そうそう、結束バンドは頑張った君等の宝物だし、いつも世話になってるしんのすけや俺たちにとっても宝物なんだから、応援させてくれよ。」

「……え~っと、あ、ありがとうございます!」

 

虹夏ちゃんの「年会費は不要」と聞いたひろしさん達は、それじゃ悪いと言って払うと言うと、虹夏ちゃんは感動して「ありがとうございます!」と大きな声で言っていた。

 

それを見た私は、ついこう考えてしまった。

 

今日という日は無駄になったかもしれない。

 

そして、5歳の子達と遊んでいるのは、

他人から見たら無駄かも知れない。

 

けど、ふと浮かぶのは幼稚園で誰かと遊んだ記憶

リアルおままごととかで遊ぼうとした記憶

本当はそんなの無いけど、何故かもやもやと思い出す。

 

記憶違いかもしれないけど、

落書きし放題の壁と思って描こう。

 

5歳の子達と遊ぶのは、不真面目に見えるかもだけど、

わたしにはあの場所が在るから良いんだ。

 

ファンクラブのように作っちゃえば良いんだ。

それで、全部好きな物で埋めちゃうのが良いんだ。

 

私の傍に在るひみつ基地みたいに、

大人も子供も関係なく遊べる場所で、

大好きな物で いっぱい にしよう。

 

そう考えた私は、虹夏ちゃんに伝えた。

 

「……に…虹夏ちゃん……ひろしさんやしんちゃん達に贈る新曲が出来ました。…タイトルと作詞も考えてます。」

 

新曲が出来たと。それを聞いた虹夏ちゃんは、

 

「え!?すごいじゃん!!なんて言う曲名!!?」

 

と聞かれたから、私はこう答える。

 

……かすかべ防衛隊に在るものを。かすかべ防衛隊と結束バンドの二つに在る大切な物と大好きなものが沢山詰まっている場所で、私達みたいな高校生が居ても5歳児のしんちゃん達が居てもおかしくない場所の名前を曲名にして私は虹夏ちゃんに言う。

 

……それは、

 

「タイトルは……『ひみつ基地』…です!」

 

こうして、いつかは分からないけど、結束バンドの初のアルバムに『ひみつ基地』……が入ってたら良いな。……って、思いました。

ウェヘへ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、私こと桜田ネネはふたりちゃんから、ひとりお姉さんがダークフレイムマスターになったとか、『ひみつ基地』という曲が出来た話を聞いたんだけど……。

 

「クックックッ……我は、聖なる心によって闇の力を御す邪王〇眼の力に目覚めた邪王真◯の遣い手!故に、我はこのサングラスで禁忌の力である邪王〇眼を封じなければならない……ダークフレイムマスターっ!!そうだな?我が同志!?それと、上手に出来ていたか!?我が同志!!?」

 

しんちゃんがひとりお姉さんがやった"ダークフレイムマスター"がカッコイイと言ったことを聞いたらしく、そのしんちゃんから好感度を得るために、しんちゃんに見せる際に上手に出来るよう私に何度も見せていた……。

 

そろそろ、終わってくれないかな………?

何度も見せられるのは、キツイ。

    

     




    
   
初アルバムに『ひみつ基地』が在ったので、捏造話もとい、こういう最後にしようと思っていました。
結束バンドのアルバムに収録されてる曲はどれも名曲だよね?

この後は、江ノ島エスカーになると思います。

最後に、ヤミツキさん、高評価ありがとうございます。
   
   
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