嵐を呼ぶぼっち・ざ・ろっく!   作:tatararako

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39話を投稿させて頂きます。


ぼっちちゃんの"天敵"が現れる。
でもそれだけだと、可哀想なのでついでにアニメ版のバカップルも投入しておきました!
   
   


ぼっちちゃんの最高の夏の思い出だゾ

    

    

こうして、展望台をしんちゃん達のお陰で満喫できた私達は展望台から下りました……けど、

 

「こらーちびっこ達!勝手にチョロチョロしない!」

「危ないよー!」

 

虹夏ちゃんと喜多ちゃんは、しんちゃん達と先に行って遊んでいるようだった。そのため、私とリョウさんと離れるような形になってしまった。

 

「……こうして、展望台まで来たけど、でも、みんなで上まで来るとなんか開放的になる。」

 

けど、リョウさんもしんちゃん達が展望台で楽しそうにはしゃいでいたのを見たためか、私にそう言ってくれました。

 

「あっ、そう言われると、なんかポジティブな気持ちになってきました……!」

「最高の眺めと空気だね!」

「わ、私達だけでも写真撮りマスー!?」

 

そのため、リョウさんの言う通りポジティブな気持ちになってきたせいか、私とリョウさんだけで写真撮りマスー!?と若干上擦った声で私が言うと、リョウさんは承諾してくれた。

 

「へ、HEYちーず!」

「ちーずぅ!」

 

そのため、私とリョウさんの二人だけだったけど、急に何かよく分からないハイテンションになって、一緒に写真を撮りました。

……けど、

 

「ねえヨシリン♡」

「なあに♡ミッチー♡」

「ウフフ、なんでもなーい♡ちょっと呼んでみただけ♡」

「もう甘えん坊だな♡」

 

ヹ?何あのペアルックとか着てる絵に描いたようなバカップル……その服装、なんというか……何か……何かキツ過ぎ……いや、気のせいかな?………何処かで会ったような?

 

そんな感じで見ていたのを気付かれたのか、そのハートマークのペアルックを着た二人組は私達に近付くと、

 

「すみませーん!シャッター押してもらって良いですか!?」

 

そう言って来ていた。……って、ウ゛ェ゛エ゛エ゛エ゛ッ゛!゛?゛

 

「え?……いや、ハ、ハイ、良いですよ。」

 

そのペアルック二人組の要望に固まっている私とは対照的にリョウさんは応えるけど、そんなリョウさんでも若干引きつった笑いをしながら、カメラを持ってシャッターを押す係を努めているようだった。

 

……あのリョウさんでも困惑させているぅっ!!?

 

「ミッチー♡…1+1は?」

 

すると、ペアルックの男の人の方、ヨシリンという人がそう言うと、

 

「「2ィ~♡」」

 

ミッチーという女の人と一緒にそう言……ぐっ!ぐふぅっ!!……これが、トロピカルラブ……これが、せいしゅん。

 

「……な、何?……あの、ペアルックとか着てる絵に描いたようなバカップル……なんか……キツ過ぎる………。」

 

私だけでなく、流石のリョウさんもドン引きしているようだった。……リョウさん、絵に描いたようなバカップルは私も同意見です!

 

「ありがとうございました。…ねえねえヨシリン♡」

「なあにミッチー♡」

 

すると、急にハート型のペアルックを着た二人組……もとい、ミッチーとヨシリンがお互いに抱きついているのを……ヹ!?な、何?何が、始まったんですかっ!!?

 

「アレ見て♡」

 

私がそんなふうに思っていると、ミッチーとかいう人がヨシリンという人に何かを目配せしていた。……その先には、

 

「見て見てー!綺麗!」

「ああ……うん。」

「ちょっとー。何ぼーっとしてんの?」

「ああ、ごめん。……みーたん綺麗だから見惚れちゃって。」

「……もう……バカ。」

「みーたん♡」

「たっくん♡」

 

トロピカルラブと書かれた別のバカップルが居た。…………何ココ?地獄絵図か何かですか……?今更、ペアルックとか流行っているんですか………?

 

「私も~…あの人達みたいに愛された~い♡」

「いいよ♡ミッチー♡」

 

ウアアアア……ヤ、ヤメロォッ…………い、いや、私には風間くんやマサオくんやボーちゃんやしんちゃんとか……いや、ソレ、ただのヤバイ奴ぅっ!!みさえさんとかに怒られるっ!!

 

「見て見てヨシリン、景色がキレイよ♡」

「ああ、うん。……でも、ミッチーの方がステキだよ?」

「やだ……♡ヨシリンったら………♡」

「ミッチー……♡」

「ヨシリン……♡」

 

……うっ!ぐぅっ!!せいしゅん……コンプレ……ックス……がっ………!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――先輩?――――後藤さん!?――――後藤さん!!?」

 

……あ……れ?………き……喜多…………さん?………………え?

 

「……はっ!?」「……えっ!?」

 

そうして、喜多さんの呼びかけに気付いたことで、目覚めた私とリョウさんがビックリした顔でお互いに目を合わせると、立ったまま気を失っていたことを思い出しました。……何で気を失っていたんだろう?

 

「大丈夫?暑かったら、あそこで水とか飲んで休憩しない?」

「ハ、ハイ、そうします。」

「ありがとう…郁代。」

 

喜多さんが休憩を提案してくれました。……水分補給することも提案して水とかを買ってくれました。……喜多さん、ありがとうっ!!!!

 

「それじゃ、休憩が終わったら、しんちゃん達を連れてる中であんまり遅くなってもアレだし、そろそろ帰ろっか。……ぼっちちゃんとリョウも疲れてるようだし。」

 

それだけでなく、虹夏ちゃんも私とリョウさんのことだけでなく、しんちゃん達も気遣ってくれていた。……虹夏ちゃん、ありがとうっ!!!!

 

「じゃあ、最後にお参りだけして帰りませんか?」

「えっ?お参りですか!?」

「ネネ、行きた~い!!」

 

けど、喜多さんが最期にお参りしてから帰ろうと提案すると、風間くんとネネちゃんが賛同していたので、私達はお参りしてから帰ることにしました。

 

 

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

 

そうして、私とリョウさんが涼んでいたとき、

 

「……ぼ、ぼっち、何があった?」

「い、いえ、私は何も……。」

「確か……誰かと会ったような……確か、ハート型の……う、頭が………!」

「リョ、リョウさん……思い出さない方が……!!」

「……そうだね。そんな気がする…………借金とか、コンビニ店員のJDとか、近所の人妻とか、……そんなチャチなもんじゃない、もっと何か恐ろしいものの片鱗を受けたような気がする。」

 

気を失う前に何が遭ったのかを思い出そうとしましたが、怖かったので思い出すのを辞めました。

 

――――

 

 

 

 

 

「此処に祀られているのは、妙音弁財天という女性の神様で音楽・芸能の神様なんです。みんなで江ノ島来れるなら、絶対行きたいって前から思ってて。」

 

こうして、喜多さんの案内の下でお参りする場所に向かった私達は、神社の境内に在る八角のお堂……もとい、妙音弁財天という神様が祀っている場所の前に着いていた。

 

「……じゃあ、私達のバンドの今後の活躍をお願いしないと!」

 

虹夏ちゃんがそう言うと、私達は賽銭箱の前へと行き、皆それぞれお金を投げ入れると、手を合わせてお願いしていた。……そんななかで、私は――――

 

 

 

 

 

 

 

こうして、お参りを終わらせた私達は、家路に着くために階段に下りる最中、虹夏ちゃんが、

 

「……ぼっちちゃん、さっきすごく真剣にお願いしてたね。」

 

と、私にすごく真剣にお願いしてたと言ってくれたことに私は要領を得ず「え?」と疑問で返してしまった。

 

「そう言えば、長かった。」

「何をお願いしたんですか?」

 

そうして、虹夏ちゃんの問いを聞いていたリョウさんと喜多さんは私がすごく真剣にお願いしていた内容を聞きたそうだった。……い、言えない!結束バンドと関係の無いお願いしちゃったことを言える訳がないっ!!

 

「私は~真面目にお願いとお礼しちゃった!神様、ライブ成功させてくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。…って。」

「あっ、それ、私もです!!」

「……私も。」

 

すると、返答に困っている私を見かねてなのか、話題を"私のお願いの内容"から"虹夏ちゃんのお願いの内容"へと変えてくれていた。そうして、私が言いやすいようにしてくれたんだと思うけど……すいません。結束バンドと関係の無いことお願いしちゃって……。

 

「ボクは連載20本の超売れっ子の漫画家になりたいって願いました!」

「私は美人女優!ゆくゆくはいろんなセレブと友達となって、セレブ婚よ!」

「……ボクは発明家。」

「ボクは一流企業の社長!日本をしょって立つんだ!」

 

それだけでなく、マサオくんは超売れっ子の漫画家。ネネちゃんは美人女優。ボーちゃんは発明家。風間くんは一流企業の社長と言っていた。……うう、私と違ってみんなキラキラしたお願いしてるなぁ………。

 

「私は、学力が上がりますようにって願っちゃった。(これで、学力が上がればしんちゃんが何処の学校に行っても行ける!!)……しんちゃんは?」

「オラは~……。」

 

そして、ふたりは学力が上がるようにって願ったみたい。

芸能と音楽の神様に学力のことを願っても効果が有るのかは別として、ふたりはふたりでちゃんとしてる……。そうして、ふたりがしんちゃんに何をお願いしたのかを聞くと、

 

「大人になって、キレイなおねーさんといっぱいお付き合いしたいなぁ~……って♡」

 

しんちゃんは、キレイなおねーさんといっぱいお付き合いしたいと言っていた。……うん、知ってた。それを聞いた私は少し安堵したことは隠しておこう。

 

……でも、しんちゃんのお願いを聞いた虹夏ちゃんが、

 

「じゃあ~…今日は沢山のキレイなおねーさん達と一緒に行けて良かったね~。(・∀・)ニヤニヤ」

 

しんちゃんに、今日は沢山のキレイなおねーさん達と一緒で良かったね。と虹夏ちゃん達のことを言って茶化していた。

 

「フッ、オラは子供に興味ありませんから~。」

「あ!言ったなコノォ~~。」

 

それを言われたしんちゃんは、いつも通り……いや、多少はふざけながら「子供に興味ありません」と言って返していた。それを聞いた虹夏ちゃんは、しんちゃんを捕まえるとゲラゲラと笑いながら、虹夏ちゃんはしんちゃんと一緒に小突き合って、お互いふざけ合っていた。……何だか、今のしんちゃんと虹夏ちゃんを見ていると仲の良い姉弟に見えるなぁ、と思いながら見ていると、

 

「お、お姉ちゃん。どうやったら直ぐに巨乳の大人になれる?今から弁財天に頼んだらしてくれるかな?」

 

ふたりがどうやったら大人になれるかと小声で聞いてきてくれ……いや、ふたり?今から神社に戻る気なの?それに、弁財天は芸能と音楽の神様だから「巨乳の大人になる」とかいう願いを聴いてくれる可能性は低いと思うんだけど?っと言っても、まだ5歳のふたりには理解できないし。

 

……う~ん、なんて言うべきだろう。仕方ない、こうなったら、

 

「あっ、え~っと…好き嫌いしないとか、牛乳飲むとか、お母さんとお父さんの言うことをよく聞く……かな?」

「……なるほど。」

 

好き嫌いしないとか、牛乳飲むとか、お母さんとお父さんの言うことをよく聞くとか、ありきたりなことしか私は言えなかったけど、ふたりが納得してくれたから………これで良いかな?と、この時の私は思っていた。

 

「ヨーシ!しんちゃん達から元気貰ったから、明日から練習頑張るぞー!まだ次のライブ決まってないけど!!」

 

そして、虹夏ちゃん達もしんちゃん達が居てくれたお陰で楽しめたのか、明日から練習頑張るぞー!と言っていた。

 

……あっ、そういえば、私は神社で、

 

『神様、お願いします。みんなが重大な病気とかに罹らずに健康で過ごせる様にお願いします。』

 

っていうお願いをしたんだけど、大丈夫かな?……芸能と音楽の神様って病気平癒や健康祈願のお願いを聴いてくれるんだろうか?……いや、それよりも虹夏ちゃんすいません。結束バンドと関係の無いお願いして…………。(´;ω;`)

 

 

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

――――

 

 

 

 

 

こうして、私こと後藤ひとりが、リアルパリピや鳶に襲われるとか、結束バンドの皆やしんちゃん達と一緒に展望台に登ったことやそして、……アレ?何かもう一つ遭ったような……ハートマーク……景色がキレイ…………ま、まあ、いっか。そんなこんなで江ノ島では色々なイベントが起こったことを夕焼けの光が差し込む電車内で思い出していた。

 

「ここから下北まで1時間くらい?」

「ですね。」

 

みんな遊び疲れたのか、リョウさんはこっくりこっくりしながら今にも眠りそうだったし、しんちゃん達は私達の間……まあ、見守れるように私と喜多さん、虹夏ちゃんとリョウさんの間に座って寝ていた。

 

「あ、後藤さん。この乗り換えが一番早いと思うけど、一人で大丈夫?」

「あ…はい。私はしんちゃん達を連れて行かないといけないし、虹夏ちゃん達も疲れてるだろうから……。」

 

私は、しんちゃん達を連れて帰らなければならなかったこともそうだけど、疲れて眠たそうな虹夏ちゃんや喜多さんまで春日部に来てもらって春日部で帰らせるのは酷だと思ったから、私がしんちゃん達を家路に着かせると話したため、喜多さんが春日部への最短ルートをスマホで教えてもらっていました。

 

「下北着いたら起こして……。」

「しらす丼……。」

 

そうして、私と喜多さんが春日部への最短ルートを話していると、リョウさんの「下北着いたら起こして……。」に反応して、リョウさんの方を見ると、虹夏ちゃんは既に「しらす丼……。」という寝言を言いながら寝ていて、リョウさんも虹夏ちゃんに続いて寝ていた。

 

「よっぽど食べたかったみたいですね。あ~あ、本当は鎌倉も観光したかったし、みんなで晩御飯したかったんだけど……。」

 

虹夏ちゃんの『しらす丼』という寝言を聞いた喜多さんは、そんなことを呟いていた。

 

「……けど、この子達のお陰で江ノ島がもっと楽しめたような気がするからいっか?…ね?後藤さん。」

 

けど、喜多さんは寝ているしんちゃん達を見ながら、しんちゃん達のお陰で楽しめたと言っていた。……そう言われると、展望台の時なんか私は楽しめなかったけど、この子達が楽しそうにはしゃいでいた時は、素直に楽しかったな。

 

……そう考えると、久しぶりの遠出……楽しかったな。私ももう少しだけ遊びたかったかも。

 

「よ~し!冬休みも遊びましょう!後藤さん!どこ行きたい?毎日思い出作りましょうね!」

 

けど、私がそんなことを考えていたせいか、喜多さんが冬休みも毎日思い出作りに出かけようと言ってくれていたけど、そ、そんな毎日は外出したくないっ……!!

 

「あ!後藤さんも眠かったら起こすけど?」

「ああ、いや、しんちゃん達見てると、何故かは分からないですけど……疲れが吹き飛ぶんですよ。」

「そ、そうなんだ……。(もうそれって、お母さんの心情なのでは?)」

 

そうして、喜多さんは江ノ島での思い出作りを発案したからなのか、私に気遣って眠かったら起こすと言ってくれたけど、私は正直に寝ているしんちゃん達を見ていると疲れが吹き飛ぶと言うと、何故か喜多さんは何とも言えない表情をしていた。……何でだろう?

 

「あ、あ、あの、喜多さん……。」

「ん?」

 

けど、私やふたりのために江ノ島での思い出作りに協力してくれた喜多さんにこれだけは伝えたかった。

 

「きょ、今日は、みんなと遊べて…楽しかった…です。明日から、頑張れそうです。」

 

今日はみんなと遊べて良かったと。

そんな私の思いを聞いてくれた喜多さんは、

 

「ほんと?よかった~!新学期も一緒に楽しみましょうね!」

 

と答えてくれた。それを聞いた私は「はい!」と答えた。

この夏の思い出を支えに冬休みまで乗り切ろう!!

 

 

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

――――

 

 

 

 

 

と、考えていた矢先、

 

「野原さーーーーん!ヨシリンが、世界で一番ダンディで!ハンサムな!Myヨシリンが!風邪で倒れちゃったのおぉぉぉぉぉ!!お願い!タスケテェーーーー!!!!」

 

風間くん達を家に送った後、しんちゃんの家でふたりと一緒に晩御飯のご馳走(理由は、江ノ島で私がしんちゃんに色々奢ったのが虹夏ちゃん経由でバレたから。)を頂いていた時、何処かで会ったような人が会社帰りのひろしさんに玄関で掴み掛かっていた。

 

「お゛っ゛!?ね、ネクタイを締めるなっ!?み、みさえ!誰か……助けて!!」

「お、落ち着いてミッチー!」

 

そうして、何処かで会った人は、ひろしさんのネクタイを締めていったので、それを見たみさえさんが何処かで会った人、もといミッチーに落ち着いてと諭していた。

 

……ん?ミッチー、ヨシリン?……あっ!思い出した!!江ノ島のハートマークの人だ!!

 

「大人って、大変だなぁ……。あっ!ぼっちちゃんはミッチー達に会わない方が良いゾ~……って、もぉーぼっちちゃん、また溶けかけてる~。今日はオラが母ちゃんに言っとくから、ぼっちちゃんは帰った方がいいゾ。」

「あっ、うん。ありがとうしんちゃん。それと、あの人達、お姉ちゃんの苦手な人っぽいから、助かるよ~。」

 

そうして、しんちゃんにミッチーとヨシリンには出逢わない方が良いと言われた私は、ふたりの『お姉ちゃんの苦手な人っぽい』という意見に心の中で賛同するしか無かった。……っていうか、あの人達、ふたりとしんちゃんの知り合いなのぉっ!!?

 

そんな、驚愕の事実を知った後、私はみさえさんが作ってくれた晩御飯を貰って、ふたりと一緒にミッチーという人が居る玄関からではなく、窓から出ると、家に帰って行った。…………けど、

 

 

 

 

 

 

 

「ひとりちゃ~ん。朝よー?入るよー。……まだ寝てるの?新学期早々遅刻するわよ?」

 

こうして、家に帰って、自分の布団で寝て起きたら、

 

普段引きこもり一歩手前の体力なのに江ノ島で頂上の展望台まで登ったことによる全身筋肉痛という物理的ダメージのせいなのか、

江ノ島でのミッチーとヨシリンのことを思い出したことで"青春コンプレックス"による過大な精神的ダメージを受けたせいなのか、

 

今日の私はとても具合が悪かった……。ヴッ!ほ、ほんとうにカラダがバキバキ言ってるような気がする……。

……これは、全身筋肉痛っ!!?

 

「きょ、今日は具合悪いから…今日は休むぅ……!」

 

そのため、私はお母さんに自身の窮状を訴えるけど、

 

「もー、ひとりちゃん学校行きたくないからって、また嘘吐いてー!」

 

普段の行いのせいで信じてもらえなかったために、具合が悪いのを嘘だと思われていた……。

 

「ち…違っ…!」

 

全身筋肉痛で動けない!……ことを伝えようとしたけど、上手く口が回らなかったせいで、お母さんの命令でふたりが近付いて来たから、私はこう思った。

 

「ほーらぁーお姉ちゃん。起きてー?」

 

あ、しまった。私、早く大人になりたかったら、お母さんとお父さんの言うことをよく聞くようにとか言ってたんだったと。

それを思い出しながら、布団の中から引きずり出されそうになった私はア゛ア゛ァ゛ア゛ァ゛ァ゛ー゛ッ゛!゛!゛!゛

 

…………と、叫んでいました。

結束バンドの皆やしんちゃん達だけでなく、自分にも病気平癒や健康祈願が有りますようにと弁財天様にお願いすべきだったろうかと考えながら。

 

 

 

こうして、私の夏の思い出は最高で忘れられない程に、賑やかになりました……。

    

    




    
   
こうして、ぼっちちゃんはミッチーとヨシリンという知り合いが出来ましたとさ。

……あ、後、世界の山田、ミッチーとヨシリンだけじゃ寂しかろうと思いきくり姉さんのお風呂サイクルに野原家を追加しようと思ってますっ!!
むさえちゃん、居候のライバルが出来たよ!!


そう言えば、刀使ノ巫女も江ノ島が有ったなぁ、懐かしい……。
    
   
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