49話を投稿させて頂きます。
前のスーザンときくりお姉さんの話から、コレである。
こうして、私こと伊地知虹夏はリョウと一緒にぼっちちゃんの高校の文化祭である秀華祭に来ていた。
回りを見ると、フランクフルトを売ってたり、お化け屋敷をやってたりしているのを見て、私は、つい、こう思った。
「いや~初日から凄い盛り上がりだね~。うちらの高校とは全然違うね~。」
うちらの高校とは違って、初日から凄い盛り上がりで驚いていたことに。
「ねぇ?トオルちゃんどこから回る?」
「やめろよ!気持ち悪いな!!」
「ネネ、執事喫茶に行きた~い!」
「ぼ、僕は漫画部を覗いてみたいな……。」
「ボー……メイド喫茶は?」
そして、私とリョウだけでなく、いつものしんちゃんを含むかすかべ防衛隊の六人と一緒に来ていた。
しんちゃんはトオルちゃんと言ってどこから回るか相談してたり、ネネちゃんは執事喫茶、マサオくんは漫画部に行ってみたいと騒いでるけど、いや、まぁね?みさえさん達は用事が有って今日は行けなかったから、私達が保護者の代わりとして連れて行ったんだけど……いや、君達、重要なこと忘れてない?
「いや、君達、今日は何しに来たか分かってる?」
なので、私は彼等、もとい、かすかべ防衛隊の皆が何と言ってぼっちちゃんの高校の文化祭に連れて行って欲しいと言っていたのかを思い出させようとした。
「え?文化祭って楽しむものでしょ?」
「そうそう、何言ってるんですか?虹夏おねえさん。」
「だからネネ!この執事喫茶に行きた~い!!」
……んだけれど、どうやら、このかすかべ防衛隊たちは当初の目的を忘れているようなので、私が思い出させるようにした。
「あのね、君達が最初に言ったのは『ぼっちちゃんが上手く接客出来てるかどうか心配』という言葉に感動して、私とリョウはみさえさん等保護者の代わりとして、君達を連れて行ってるんだよ?そこを忘れちゃあいけないよ?」
かすかべ防衛隊の目的、それはぼっちちゃんがメイド喫茶で上手くやっていけるかどうか心配だからという言葉に私は感動して、私とリョウはみさえさん達の代わりに同行しているのに……この子達ときたら……自分のことばかり優先して……恥ずかしいと思わないの?
「えー…執事喫茶は~?」
「ハイそこ、執事喫茶はぼっちちゃんのメイド喫茶の後に出てくるものだから、今日はありません。」
「えー…ぼっちちゃんのメイド姿だけなのかぁ~…。」
「ハイ、そこのジャガイモ小僧、残念がらない。」
……特に執事喫茶を諦めないネネちゃんとぼっちちゃんのメイド姿に残念がるしんちゃん。
ああ、もう、最初にメイド喫茶に行こうとしていたボーちゃん、何か言って上げなさい。
「ねーねー僕?いくつ?」
「幼稚園かな?」
「ボー……////」
「え、え~っと…ご、五歳で~す。」
「「ヤダ、かわいい~!!」」
とか思ってたら、ボーちゃんとマサオくんは通りがかった女子高生の二人組にデレデレしていた……。
「フン、子ども扱いされて喜ぶなんて、僕にはできないね。」
それを見ていた風間くんは、子ども扱いされて喜べないと言っていた。
おぉっ!言ったれ言ったれ!!ぼっちちゃんのことを忘れるなんて薄情だぞ!と言ったれ!!
「ねえ、僕はいくつ?」
「……風間トオル、五歳で~しゅ♡」
「じゃあ、幼稚園なんだ?」
「年中組で~しゅ♡」
とか思っていたら、風間トオルも女子高生にデレデレしていた……。オイ、確か五歳だったら年長組だろ。
「風間くんは子ども扱いされて喜んでいた。……あ~恥ずかし。」
「お前だって昔女子高の文化祭に行ってた時はそうだったろー!!」
それを見たしんちゃんが、メモしながらそう言うと、風間くんはしんちゃんに昔は同じことしてたろとツッコんでいた。
「もえPとか見たら悲しむんだろうな。……あ~ブザマトオル。」
「オイやめろよ!…じゃなくて、何でもえPが出てくるんだよっ!!!!」
それだけでなく、ふたりちゃんもしんちゃんと同じくメモをしながらそう言うと、風間くんはもえPは関係ないとツッコんでいた。
「じゃあね、僕たち。」
「ゆっくり楽しんでね。」
「「バイバ~イ。」」
けど、女子高生二人組はそんな風間くん達のやりとりなんか気にせず「楽しんで」と言って、手を振って風間くん達の元から去っていった。
「「「バイバ~イ。」さよなら、さよなら~♡」」
女子高生二人組にそう言われたしんちゃんは普通に「バイバ~イ。」と言ってたけど、風間くんとマサオくんはデレデレしながら女子高生二人組に手を振っていた……。
「……あ、いや、その……ぼ、ぼっちちゃんのメイド喫茶が上手く行っているか心配だから、見に行こうよ!!」
「風間くん。」
「な、何だよ。」
「ひとりお姉さんのことをぼっちちゃんと呼ぶだなんて……ひどいわ。もえP、幻滅。」
「ウゲボォッ!!!?」
そして、それを見たしんちゃんは、もえPの声真似をしながら風間くんに幻滅したと言うと、風間くんは大きな精神的ダメージを受けているようだった……。
「やっほー!ぼっちちゃん居る~?」
「ぼっち、もてなせ。」
そんなこんなが有って、私こと伊地知虹夏とリョウは、かすかべ防衛隊の皆を連れてどうにかぼっちちゃんの居るメイド喫茶に着いた……んだけど。
「……先輩。」
「あれ?喜多ちゃんもメイド服ぼっちちゃん見に来たの?」
「どこ?メイド服ぼっち。」
「それが……。」
喜多ちゃんが既に居たから、ぼっちちゃんに会いに来たのかと聞くと、
「え~!ぼっちちゃんが消えた?」
「メイド服着せたら、トイレに行くとか言ってそれっきり……。」
「そんなに嫌だったら、言ってくれたらよかったのに……。」
その当のぼっちちゃんはメイド服を着せたら、何処かに消えてしまったらしく、みんな困惑しているようだった。
……いや、というか、メイド服で校内逃げ回る方が恥ずかしい気がするんだけど。
「まあ、とにかく探しに行こう!」
「はい!」
でも、そんなことは言ってられないので、私はぼっちちゃんを探しに行こうと言うと、喜多ちゃんは同意してくれたけど、
「「え~。」」
「ハイそこのベーシストとジャガイモ小僧、めんどくさがらない。」
しんちゃんとリョウが嫌そうだった……。
「……じゃあ、ぼっちちゃんが言ってた女子トイレを片っ端から探すか。」
「いや、後藤さんはそんな四六時中人のいる所には行きませんよ!」
でも、私はそんなことでへこたれることなくぼっちちゃんが消える前に言っていた女子トイレを片っ端から探そうとしたら、喜多ちゃんが女子トイレには居ないと言っていた。……フム、なら、
「じゃあどこを探せば?教えて喜多博士!」
「では、解説していこうと思うが。
先ず人が居なくて、
じめ~っと湿気が有って、
ナメクジが隠れそうな所を探すんです。
……こういう石の裏とかに張り付いているのですわ。」
どこを探せば良いの?喜多ちゃん、もとい、喜多博士と私も悪ノリしながら言うと、喜多ちゃんはぼっちちゃんはナメクジが隠れてそうな石の裏とかを探せば良いと言っていたけど、
「ナチュラルに鬼畜だな…。」
ナメクジが隠れてそうな石の裏とかを探せば良いという一連の喜多ちゃんの発言を聞いたリョウはこう呟いた。……ナチュラルに鬼畜だと。私もそう思う。
「待ってください!!」
だけど、ぼっちちゃん介護士一級の一人である風間くんが「待った!!」をしていた。
おぉ!言ったれ言ったれ!!ぼっちちゃんは~…多分、そんなことをしないと。
「そんなことをしていたら、時間が掛かります!ここは、相手を尾行することと居場所を見つけることが得意なふたりちゃんに任せるべきです!ふたりちゃん、そういうのは得意だよね!」
「うん!」
とか思っていたら、風間くんもふたりちゃんのことをストーキングと相手が何処に居るか見つけるのが得意なふたりちゃんに任せるべきだと言っていた。
……ふたりちゃん、風間くんどころか、かすかべ防衛隊の皆にもそう思われてたんだ。というか、ふたりちゃん、澄んだ目で「うん!」って力強く言わないで、こっちが間違ってるような気になっちゃうから。
「……ピィー。」
そんなことを考えていたら、ふたりちゃんは窓を開けて、手に指を入れて口笛を吹くと何やら、ピーヒョロロー…という鳴き声が聴こえたので、何かと思うと。
『ただいま参りました!!』
「……8秒、まだちょっと遅いね。」
トンビがこっちにバササと羽ばたせながら、こっちに……いや、ふたりちゃんの前まで来て傅いていた。
「ところで、この写真に写ってる私のおねえちゃん探しに行って。」
『え?いや?な、何でですか?』
すると、ふたりちゃんはトンビにぼっちちゃんを探すように言っていた。……いや、トンビと話せるの?
「……あ、そうそう、少し思い出したんだけどトンビの赤ちゃんってカワイイよね?……でも、親鳥が居ないとすぐ衰弱しちゃったのは可哀想と思ったんだけど~…もう少し聞きたい?」
『……直ぐに探して参ります!!!!』
とか考えていたら、ふたりちゃんはトンビの赤ちゃんの話をしているふうに装ってトンビを脅迫していた。……それを察したトンビは全力で羽ばたかせてぼっちちゃんを一生懸命探しに行っていた……。ふたりちゃんはそれを見送ったあと、
「さて、お姉ちゃんのスマホに仕込んだGPSの反応を辿って行けば見つかるよ?」
ふたりちゃんは、ぼっちちゃんのスマホに仕込んだGPSの反応を頼りにすれば直ぐに見つけられると言っていた。……でも、それって、
「あ、あの~…ふ、ふたりちゃん?……それって、トンビさんを呼んだ意味って無いんじゃないかなぁ~…って、思うんだけどー…?」
トンビを呼んだ意味が無いんじゃあ?って私はふたりちゃんに言うと、
「まあ、そうなんだけど、最近あの子反抗的だから、ちゃんと言うこと聞くかどうかのテストをしないといけないんだよね~。」
ふたりちゃんは澄んだ目でトンビが自分の言うことを聞くかどうかのテストをするためだけに呼んだと言っていた。……ふたりちゃん、澄んだ目でそんな喜多ちゃんよりもはるかに鬼畜なこと言わないで、こっちが間違ってるような気になっちゃうから。
「あ、あ、あ、う、うん。で、でもさぁ、と、トンビさんが可哀想だと思わない?」
でも、私は恐怖に吃りながらも何とかふたりちゃんを諭そうと、そう言ったら、
「あ、大丈夫!あのトンビは前に江ノ島でお姉ちゃんを襲ってたトンビだから!」
ふたりちゃんは、尚も澄んだ目であのトンビは前に江ノ島に行った時にぼっちちゃんを襲ったトンビだから大丈夫だと言っていた。……何が大丈夫なんだろうか?
「え、え~っと、な、何が大丈夫なのかな~…?」
「……お姉ちゃんを襲った罪滅ぼししたいんだって!(ホントは最近あいちゃんがお金持ちパワーで盗聴器を見つけるから、代わりに空飛べるあの子にカメラ付けてしんちゃん家の周りを飛んでもらおうと思っているんだけどね。)」
そう思った私は、ふたりちゃんに聞いてみると、あのトンビはぼっちちゃんを襲った罪滅ぼしをしたいから協力してくれていると言っているけど……絶対ウソだっ!!!!
「……有識者は言っていた。負けイベントの後はパワーアップイベントだと。……つまり、あいお嬢様という負けイベントを乗り越えたぼっちの妹はそれだけパワーアップしたということ……いや、ナチュラルにサイコホラーだな。」
そして、一連のふたりちゃんの行動を見たリョウはこう呟いた。……ナチュラルに鬼畜を越えてサイコホラーだと。
いや、むしろ、どっちかと言うとふたりちゃん負けヒロイン感が強くなったような……。それよりも、
「いや、何で酢乙女あいちゃんのことを"あいお嬢様"って呼んでるのリョウ?」
「……何でか分からないけど……そう呼ばないと身体に震えが走る。」
リョウが何で酢乙女あいちゃんのことを"あいお嬢様"と呼んでいるのかとリョウに聞くと、どうやら前の勉強会が相当なトラウマになっているのが真相の様だった。……まあ、私もロープでぐるぐる巻きにして猿轡を噛ませたりしたから……何か………ゴメン。
…………私こと後藤ひとりは、無意識に嘘ついて逃げて来てしまっていた。
迷惑かけるし戻らなきゃ……でも、こんなに似合ってないメイド服姿の恰好、バンドのみんなに見られるの恥ずかしすぎるぅ……。
………こんな時に完熟マンゴーがあれば、あの潜入任務とかにも使えるって何処かで聞いたことがあるダンボールの暖かさが恋しい。……誰かが言ってたけど、丁寧に扱えばダンボール箱もきっと大事に使った人に対して応えてくれるから、必要なのはダンボールに対する愛情だと言っていたのは、間違ってなかったかもしれない!
……いや、ダメだ。このままではメンタルが完全にどうにかなってしまう。現に変なこと考えてるし、だから現実逃避しよ。ネットの世界に逃げよ。
……最近、バンドの練習……だけじゃなくてかすかべ防衛隊の皆をファンクラブの名誉会員にしてくれたり『ひみつ基地』という曲を作ったり江ノ島行ったり勉強会したりスーザンさんのことで色々有って忙しくて久しぶりに見たけど……やっぱり私の動画のコメント欄はあったかいなぁ、優しいコメントしかな………ん?
| 失踪したの? |
| チャンネル登録外そうかな…… |
| ギターヒーロー |
や、やややややばい!早く動画を上げなきゃ居場所が……ネットでの居場所がなくなるぅぅぅぅっ!
というより、ア、アレ?最後に動画あげたのいつだっけ?最近毎日忙しくて動画を上げる余裕が……いや、それよりも文化祭終わったらすぐに何か上げよう!!
……とか、考えてたら、何か、こう、変わった音が聴こえて?
……あっ!思い出した。このピーヒョロロー…という音は確か虹夏ちゃん達と一緒に行った江ノ島でアイスクリームを食べてた時に喜多さんが人の食べ物を狙ってくるから気をつけてと教えてくれたトンビの鳴き声だぁ~……トンビィッ!!?(※蘇るトラウマ)
や、やややややっやyやばい!このままだと江ノ島の時の様に獲物にされて襲われてコメント欄に書かれてる「ギターヒーロー
いや、それよりも何で江ノ島に居るトンビが此処に居るのぉっ!!?私、食べ物とか持ってないよぉっ!?
「お姉ちゃん見つけたよー!」
「……本当だ。」
うわあっ!!?……あ、あ、に、虹夏ちゃん達か……何だビックリした。
「ぼっちちゃん。クラスの子心配してたよ~。」
「……あっ……うっ……。」
「……ほ、本当にぼっちの妹が言ってた場所に居た。(本当にGPS仕込んでるぅ!?……最近の五歳児怖い。)」
虹夏ちゃんにクラスの子が心配していたと言われているのに、私はいつも通りに吃ってしまう。
……けど、何故かリョウさんは震え声だったけど。
「もーダメじゃないひとりちゃん。メイド姿が見られたくないからってこんなところに居ちゃあ?」
「いや、しんちゃん私のおかーさんの真似しなくて良いから。……いや、メイド服姿見せるのが恥ずかしいじゃなくって……何というか、その、ちょっと休憩中なだけで!!」
そして、しんちゃんにメイド服の姿が見られたくないから此処に居たということを私のおかーさんの真似をしながら言われた私は……まあ、メイド服の姿が見られたくないからっていうのは合ってるけど、でも、このままだとしんちゃん達にもサボってるように見られかねないから……私は"休憩中"だと言って嘘を吐いていた。
「!……それだったら、時間は有るよね?お姉ちゃん。(しんちゃんと一緒に見て回りたいから、分かってるよね?お姉ちゃん?)」
「ヹッ!?!」
そして、私が"休憩中"だと噓吐いたせいか、ふたりが私に時間が有ると言って、私がしんちゃん達を文化祭の案内することになりそうな雰囲気になっていた。
「!……そうだね。メイド喫茶だけじゃなくて他の出し物をしているのも見たいしね。」
「あっ!私もメイド喫茶以外の所に行ってリアルおままごとの題材にした~い!」
「ぼ、ボクも漫画部とか見てみたい……。」
そのふたりの言葉に釣られて、風間くんはメイド喫茶以外の場所も行きたいと言って、ネネちゃんもそれに同意するとマサオくんも漫画部が見たいと言ってきていた。
「そうそう、オラ達が通うことになる学校を見て回りたいですし~。それに~、ぼっちちゃんと同じ組になるかもしれないですし。」
「いや、しんちゃん。春日部から遠いから。それに、しんちゃんが来る前には私も……私も流石に卒業してると思うから……。」
……けど、しんちゃんは私の通う高校に通うことになるかもしれないから、今のうちに見ておきたいと言ってたけど、しんちゃんが住んでる春日部からは遠いし、しんちゃんが来る頃には……流石の私も卒業としてると思うから……留年とか無いと思うからぁっ!!!!
「い、いや、私はこれから戻らないと「「「「「「……うぅ~。(※キラキラした瞳光線×6)」」」」」」ヴッ!!」
そのため、私はこれから戻らないといけないと言って逃げようとしたら……かすかべ防衛隊のみんなは、私に『何かを訴えるまなざし攻撃』をしていた……そ、その攻撃は……私にとても効くうぅうっ!!!!
「……いや、あの……その……。」
「「「「「「……うぅ~。(※キラキラした瞳光線×6)」」」」」」
「あっ、あっ、あぁぁぁ……。」
その6人分の純粋な眼差しの攻撃を受けた私は、
「……う、うん。み、みんなで少しだけでも見て回ろうか……案内するよ。」
陥落した。
「ね、ねえ?ぼっちちゃんをメイド喫茶に戻さないと行けないのに、これで良いの?」
「虹夏お姉さん。ひとりお姉さんをメイド喫茶に戻したいなら、ストレートに言っちゃダメですよ。」
「え?そうなの?」
「……ボー……今の緊張している時に行っても……ひとりお姉さんが無駄に疲れるだけ。」
「そ、そうか!先ずはメイド喫茶に行く緊張を解してから行けば、行かせやすくなるってことだね!」
「……そう。……ひとりお姉さん……今とても緊張している。」
「それに、いきなり戻っても逃げる可能性が高いから、徐々にメイド喫茶に近付いて行くことで連れて行った方が良いです。」
「ぼっちちゃん介護士一級すげえ!ぼっちちゃんの性格まで把握してるっ!?」
(……す、凄い!私も喜多博士とか言ってる場合じゃない!?私ももっと頑張らないとっ!!)
そして、何故か、虹夏ちゃんは風間くんとボーちゃんと話していて、何故か喜多さんは感銘を受けているようでした。……な、何を話してたんだろう?
いや、それよりも、
ピーヒョロロー…
トンビが外に徘徊しているから、今は校内に逃げよう……このままだと、見つかって確実に襲われる。
トンビ(従順な羊と化す)「俺が……俺が何をしたっていうんだ……(´;ω;`)」
山田リョウ(従順な羊と化す)「私が……私が何をしたっていうんだ……(´;ω;`)」
まあ、地獄のセールスレディーも動物と会話している場面が沢山有るから無問題。