嵐を呼ぶぼっち・ざ・ろっく!   作:tatararako

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52話を投稿させて頂きます。


……マジで芳〇社様に怒られないか不安。
   
    


ぼっちちゃんと不良と組長だゾ

    

   

「喜多ちゃーん。よかったらうちらのクラス手伝ってくれないかな?」

「え?……あ!ほんと?実は着てみたかったのそれ!」

 

こうして、私こと伊地知虹夏は母っちちゃんに歓喜していると、メイド服を着てメイド喫茶を手伝わないかと誘われた喜多ちゃんは一度メイド服を着てみたかったと言って、手伝うようだった。

 

「……アレ?でも、後藤さんは?」

「……えっと、その、後藤さん子供の扱い上手そうだから、子供連れの団体のお客さんに接客任せたんだけど……。」

 

けど、喜多ちゃんは母っちちゃんはどうしたのか?と聞くと、

 

「後藤さん、何かテンパっちゃったみたいで……。」

「え?何で!?」

 

何故か、母っちちゃんがテンパったらしい。いや、私声出ちゃったけど何で?

 

「ほうほう、それは災難でしたなー…。」

「え?…どういうこと?しんちゃん?」

 

それを聞いたしんちゃんは、何故母っちちゃんがテンパったのか納得していた。

 

え?いや何で?さっきまでしんちゃん達と普通に話せたし、何よりもオムライスをオムレツとチキンライスにして子供が好きそうな旗を自作して立ててお子様ランチにするという手馴れた動きから、子供……というか、五歳児なら普通に接することが出来ると思うんだけど、と言おうとしたら、

 

「……まあ、ぼっちちゃんは知らない人と話すのは苦手ですからな~…。」

 

私は、しんちゃんにぼっちちゃんは知らない人と話すのが苦手であるということを言われると…………そういえば、ぼっちちゃんって完熟マンゴーを被るぐらい人見知りするタイプだったなぁ〜…ということを思い出したため、

 

「……もしかして、ぼっちちゃんってしんちゃん達以外の幼稚園児と話すことってあった?」

「今のところありませんな~…。」

 

ぼっちちゃんがしんちゃん達以外の5歳児と話すことがあったのかをしんちゃんに聞くと、今のところ無いと言っていた。

 

「それに、ひとりお姉さん。僕達以外の子と会うと何が遭ったか知らないけど、怖がるしね。」

「そうそう、ひとりお姉さんを見たら直ぐに挨拶に行かないと『……嫌われてるのかな?』と考えて直ぐに最初の関係に戻っちゃうから、常に気に掛けてないとね……。」

「溶けたりする奇行を見たぐらいで動じてちゃ、ひとりお姉さんの相手なんか務まらないわよ。」

 

それだけでなく、マサオくん、風間くん、ネネちゃんの順でぼっちちゃんと話せるのは並大抵のことではないとも言っていた。

……な、何でだろう?5歳児なのに、君達が言うと妙な説得力が有るというか、何というか。

 

「……ま、まあ、後藤さんがピンチなのは分かったわ。どうかしら?」

 

ぼっちちゃんが人見知りするタイプであることを思い出していると、いつの間にか喜多ちゃんがメイド服を着ていた。……そんなに着たかったんだ。

 

「きゃー!」

「喜多ちゃん似合ってるー!」

 

そうして、喜多ちゃんがメイド服を着るとぼっちちゃんのクラスメイトは黄色い声を上げていた。

 

「完全に着こなしてるねー…。」

 

けど、私は疑問に思った。

……どうして、喜多ちゃんはメイド服を着こなせるだけでなく、動きの振り付けとかメイド服の着方とか知ってるんだろうと。

 

「あっ!先輩達も思い出作りに着させてもらいませんか?……それに、ななこおねいさんも着ませんか?」

「え?いいの?」

「でも、私が着て良いのかしら?お邪魔にならない?」

「良いです!良いです!是非着てください!!」

 

そんな疑問を抱いていたら、喜多ちゃんが私だけでなくななこおねいさんにもメイド服を着ないかと提案していた。

……すると、ぼっちちゃんのクラスメイトは、ななこおねいさんの完璧な美味しくなる呪文を知っていたせいか、是非着てくださいと言っていた。

 

「……どう?似合うかしら?」

「「やばいー!すごく似合うーーー!!」」

「おっほぉ~~♡さっすが~~ななこおねいさ~ん♡似合う似合う♡」

 

そうして、ななこおねいさんがメイド服を着ると、ぼっちちゃんのクラスメイト達は大はしゃぎで似合うと言っていて、しんちゃんもデレデレとなって似合うと言っていた。

 

「( ˙-˙)」

 

そして、メイド服を着たななこおねいさんを見てデレデレとなったしんちゃんを見たふたりちゃんは凍ったかの様に無表情となっていた。

 

「(˙-˙ )」

 

そして、ふたりちゃんは凍ったかの様に無表情な顔をしたままぼっちちゃんの方に顔を向けると、まるでヌルッとしたとしか言いようのない足の動きで近付くと、

 

「え?ちょっ…ふ、ふたり?」

「……ウェヘヘ……。(これで魔女に勝てるっ!!……あっ、でも、お姉ちゃんも巨乳だからしんちゃんの好みだよねぇ…………いや、いつも二重顎だし、しんちゃんの好みから外れた20歳以下だし、何回も奇行と顔面崩壊してるから盗られる事ないかぁ!……ありがとうお姉ちゃん!生まれてきてくれてっ!!)」(╹◡╹)

 

まるでヌルッとしたとしか言いようのない手の動きでぼっちちゃんの胸を揉んでいた。そのため、胸を揉まれたぼっちちゃんは困惑していた。

……まるでき〇らみたいな展開だけど、視線の先がななこおねいさんだったので、多分自分の未来の姿がななこおねいさんよりも胸が大きくなるのは確定だから、しんちゃんの好きな胸が大きなおねいさんになると夢想してるんだろうなぁ…………なんか、物凄く浅ましく見えた。何でだろう?

 

「え、えへへ~…ど、どうかな~?」

 

まあ、そんなこともあったけど、私とリョウもななこおねいさんと一緒にメイド服に着替えていた。

それを見たぼっちちゃんのクラスメイト達は私達のことを「やばいー!かわいいー!!」と言ってくれたので……その……悪い気はしない………え、えへへ~…。

 

「いや!待ってください!!」

 

だけど、喜多ちゃんが「待った!」と言うと、

 

「先輩はお姉様スタイルで!……いや、あえて男装スタイルってのも!我ながら素晴らしいコーデねー!あははは!」

「ななこおねいさ~ん♡オラをお世話して~~♡」

「ハイハイ、甘えんぼさんね~~♡」

 

リョウを着せ替え人形の様に着替えさせて喜んでいて、しんちゃんはメイド服を着たななこおねいさんに抱きついていた…………え?何この私との熱量の違い……。

 

「あっ!でも、リョウちゃんもこういう髪型も似合うと思うわ。……ちょっと良いかしら?」

「えっ!……ちょっ。」

「あっ、ダメかしら?」

「あっ、いえ……ダイジョウブっです。」

 

すると、ななこおねいさんはリョウの髪型を変えようと近付くと、リョウは驚いたのでななこおねいさんは辞めようとしたら、リョウは奢って貰ったことを思い出したのか断れずにカタコトになりながらもダイジョウブと言っていた。すると、

 

「……どうかしら?」

「リョウ先輩かわいい髪型~~~~!!」

「おおっ!流石ななこおねいさん!とっても似合うゾ~~!!」

 

ななこおねいさんに側頭部をシニヨンにしてもらったリョウが居た。それを見た喜多ちゃんはかわいい髪型と言っていて、しんちゃんはリョウの髪型をシニヨンにしたことを称賛していた。

 

「……だって?私もよく似合ってると思うわ。」

「え、いや……な、何スカ……フヒ……。」

 

そして、ななこおねいさんにシニヨンが似合っていることをリョウに言うと、リョウは顔を赤らめながら、困惑していたようだった。……おやぁ?(・∀・)ニヤニヤ

 

「こっち系もいけんじゃ~~ん?」(・∀・)ニヨニヨ

 

……ほほう、そうかそうか、これはこれは、メイド服を着ているのもあって、中々に似合うよリョウ?と思ってニヤニヤしながら私がそれを言うと、

 

「…………ぼっち、ちょっと居させて。」(何でだろう……母っちの後ろは心地良い……。)

「え?りょ、リョウさん!?」

「……ちょっと照れちゃってるみたいね。」

 

リョウは恥ずかしかったのか、ぼっちちゃんの後ろに隠れていた。

それを見ていたななこおねいさんは照れている様だと言っていたので、それを聞いた私は、そう言えばリョウってカッコイイとかしか言われたことなかったなぁ……ということを思い出したので、……ななこおねいさん、それ、私も正解だと思いまーすっ!

 

「さっきまでガムテープ巻いて海の上で弾かせようって言ってたのにどうした~?」(・∀・)

 

そのため、私はリョウにさっきまでMVはぼっちちゃんの水着にしようと言ったり、ガムテープ巻いて海の上で弾かせようと言いながら、シニヨンでメイド服を着ているリョウをスマホで写真を撮っていたら、カシャカシャ音が後ろから聴こえたので、何の音かと思い振り向いてみると、

 

「(╹◡╹)」

 

ふたりちゃんが目が笑っていないニッコリ笑顔で今のシニヨンでメイド服を着ているリョウの姿を写真に収めていた。

……あっ、リョウごめん。……今日だけはあたしん家でご飯とか食べて良いから。…………ホントゴメン。

 

 

 

 

――――――――――――
 

――――――――
 

――――
 

 

 

 

 

そうして、私達がメイド服を着て、接客等を行っていると、

 

「ななこおねいさ~~~ん♡」

「ハイハイ、また後でね。」

「あぁ~~ん♡待ってぇ~~♡」

「( ˙-˙)」

 

しんちゃんはななこおねいさんの後を追い、その後を追うふたりちゃんということが有ったけど、

 

「後藤さんも堂々と立って接客がんばってますね!」

 

とはいえ、喜多ちゃんが言っている通り、ぼっちちゃんはメイド喫茶の出口の前で接客しているようだった。……ウチでのバイトの経験が役に立ったかな?

 

「いや、アレは接客しているんじゃないと思います。」

「……え?風間くん、どういうこと?」

 

すると、風間くんが言うには、ぼっちちゃんは接客しているワケではないと言っていた。……その、風間くんの発言にウンウンと頷くななこおねいさんに夢中なしんちゃんとそれを追うふたりちゃんを除くかすかべ防衛隊のみんな……え?みんな知ってるの?

 

「……立ったまま……気絶しているだけ。」

「ほんとだ!?いや、知ってるなら助けてあげなよ!!?」

 

すると、ボーちゃんはぼっちちゃんが気絶しているだけだと言っていたことに驚くけど、いや、知ってるなら助けてあげなよ!!?っと私は数秒遅れてツッコんでいた。

 

……というか、ぼっちちゃんってかすかべ防衛隊のみんなに接客……というか、人と接するのが苦手なのがバレてるんだね。

 

「あっ、やばい。」

「ん?」

 

けど、シニヨンでメイド服を着ているリョウは何かに気付いたのか、やばいと言うと、

 

「いかにも、世紀末的風貌の輩が。」

「何で中入れたのっ!?」

 

いかにも世紀末モヒカンというか、胸に7つの傷の男とか出てくるきららとかでは出てこないような二人組がぼっちちゃんの文化祭に入って来ていた。……いや、本当に何で中に入れたの!?

 

「お嬢ちゃん。看板持ちしてるくらいなら、俺らと何処かで一緒に遊ばない?」

 

ああっ!ヤバイ!ぼっちちゃんを助けに行かないとっ!!……何所かに、何所かにトリックで死を偽装する男を倒せる鉄パイプは無い!!?とか、考えていると、

 

「「「「「「ちょっと待ったーーーー!!」」」」」」

「あぁ?」

 

何時の間にか、しんちゃん、マサオくん、風間くん、ネネちゃん、ボーちゃん、ふたりちゃんの6人が「待った!」を掛けていた。……え?しんちゃん何時の間に?さっきまで「ななこおねいさ~ん♡」とか言ってデレデレしてなかった!!?………い、いや、危ないから下がってとしんちゃん達に言おうとしたら、

 

「何処かに一緒に遊ぶということは付き合う前提で言ってるんだよね!?」

「ひとりお姉さんと真剣に付き合いたいんなら、ひとりお姉さんは承認欲求が強い方だから、日に何度か褒めないとダメだよ?」

「大学進学を諦めて音楽で食べて行こうとするひとりお姉さんを養うというのは、並大抵の給料と覚悟じゃ足りないけど?それぐらいは稼げるわよね?」

「お姉ちゃんは虚言でバスケ部エースの彼氏が居るって言ってたから、それぐらいの承認欲求を持ってるよ?(※ぼっちちゃんのPCを"プレゼントと偽って渡したUSBメモリ"を使ってハッキングして得た情報)」

「君達さぁ、ひとりお姉さんを君達なんかが幸せに出来るの?というか、皆も言ってるけど性格の良さだけでなく、ひとりお姉さんの承認欲求が求める容姿端麗さと高身長、それにひとりお姉さんは自慢したがりだから周囲にそれとなく自慢出来る高学歴とそこからくる高収入といったハイスペックさが無いとダメだよ?」

 

しんちゃん、マサオくん、ネネちゃん、ふたりちゃん、風間くんの順で世紀末風貌の男達に、まるで娘の彼氏に対面した父親の様にぼっちちゃんの世話を出来るのかと詰め寄っていた。

 

「……みんな……辛辣……。」

「え?いや、っちょ、みんなそう思ってたのぉっ!!?」

 

……そんな、ぼっちちゃんに対してあんまりにもあんまりな言い分にボーちゃんは辛辣と言って、ぼっちちゃんは驚愕していた。……いや、君達、ぼっちちゃんのことをどう思っているの?

 

「そ、そうだったのか……そうなると男を磨かないと……って、いや待て!!俺らが世話する前提なのおかしいだろっ!!?」

 

そんで、世紀末風貌の輩の一人は付き合うのに必要な条件が"ぼっちちゃんの全面的な世話をすること"だったことに驚愕していた。……まあ、そうなるよね。

 

「……って、ガキども邪魔すんなぁ!!」

「ヒィイイイイイイ!!」

 

そのため、かすかべ防衛隊の言い分にキレたのか、世紀末風貌の輩がしんちゃん達にそう言って強圧的な態度を取ると、マサオくんが泣いていた。

 

「待って!この子達に乱暴しないで!……わ、わわわわ私が一緒に遊びますからぁっ!!」

 

そのため、マサオくんが泣いていたのを見た母っちちゃんは恐怖で何度も同じ言葉を吐き、膝を笑いながらも自分の身を呈してでもしんちゃん達を守ろうとしていた。

 

「へっへっへっ、話が分かr「オイ。」……あヒィ!!?」

 

それを見た世紀末風貌の輩はぼっちちゃんに手を出そうとしていたから、私はトリックで死を偽装する男を倒せそうな鉄パイプを持って飛び込もうとしたけど、何処かから低く力強い声がしたから、何事かと私も世紀末風貌の男達も声をした方を向くと、

 

「……そのお嬢さんをどうするんだ?」

「おっ!組長!!」

 

如何にもコワモテのおじさんが居て、その人のことをしんちゃんは組長と……って、組長ぉっ!!?

 

「「く、くくくくく組長おぉっ!!!?」」

 

しんちゃんの『組長』というのを聞いた世紀末風貌の男二人組は、二人そろって私と同じリアクションしていた。……いや、本物のスジモンがぼっちちゃんの高校の文化祭にどうやって……いや、世紀末風貌の男が二人も入れてる時点で今更か。と妙に納得している自分が居た。

 

「組長!?」「組長だって……。」「後藤さん何者!?」というヒソヒソ声が有ったけど、組長はそんなこと気にすることなく、世紀末風貌の男達に近付く……もとい、詰め寄ると、

 

「……あなた達。」

「「ヒエェェエエエエエ!!す、すすすすすみませんでしたあぁぁぁぁっ!!!」」

「私は組長じゃありません。幼稚園の園長ですから?」

う、ううウソだぁぁぁぁ~。

「本当です。分かってもらえました?」

「「は、ハイ!分かりましたぁっ!!親分さんっ!!」」

「親分さんって……本当に分かってます!!?」

「「ヒィ!…いいいいイキってすみません!!」」

「……私は園長です。」

「「は、ハヒイィィィィ!?」」

「本当に分かってます?」

「「ハイィィィィ!!」」

 

世紀末風貌の男達を撃退していた……というか、しんちゃんが知ってて、ぼっちちゃんの名前を知ってるってことは、ぼっちちゃんとしんちゃんの知り合いだよ……ね?

 

「ご、ごご後藤さんってすごいですね!……その手の筋の人とも知り合いなんて……。」

「そ、そうかな……?そうなのかな……?」

 

そのため、私と喜多ちゃんはぼっちちゃんが組長と知り合いなのかどうか話していた……いや、勘違いだと思うんだけど……。

そのため、リョウはぼっちちゃんが本物のスジモンと懇意なのを知ってか、

 

「……ぼっち、今まで借りてた5万円全額返します……それでゆるして……。(´;ω;`)」

「えっ?こんなにたくさん!?ど、どうしたんですか!?急に!!?」

 

リョウは直ぐにお金を返していた……。

いや、また懲りずに5万も滞納してたんかいっ!!!?そして、ぼっちちゃんも貸してた額が多すぎることに気付いてっ!!!!!

    

    




    
   
母っちちゃん、順調にハーレムを築いて行く。

ふたりちゃんの能力
USBメモリを渡してハッキングする(使用例:姉のPC)



最後に、syrupさん、ganahaさん、高評価ありがとうございます!
   
   
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