60話を投稿させて頂きます。
EPISODE1なので、少し短いです。……申し訳ない。
今回の『ぼざろとクレヨンうぉーず!』は伊地知ニジカとかのMADネタとかが多いので、苦手な人は退避。
文章中に(声:○○)が付いているのは、テレビの洋画劇場とかを参考にしました。
流れる星と一緒に光る光線も躍る宇宙で、私、ニンニク星の王女ニート姫(※声:山田リョウ)は船内が少し揺れたことに驚くものの、何が原因かは分かっていた。
宇宙征服を企むアーシ・カユイダーの船がスーパーニンニクエキスを持つ私を捕まえるために私の船を攻撃してきているのだ。
……とはいえ、まだ揺れも大きく直撃ではない。私がそう安堵していると、
「左舷エンジン被弾!推力が落ちます!!」
突然、大きな揺れが起き、オペレーターがそう叫んでいたため、私は私が乗っているニンニク星の船がアーシ・カユイダーの船の攻撃にモロに直撃したのだと理解した。
……そして、オペレーターの言う通り、私の船の推力が落ちたということは、無傷のアーシ・カユイダーの船の方が推力が勝るから、船の速度もアーシ・カユイダーの船の方が速いということになり、
「敵艦船に接舷されましたっ!!」
私の船はアーシ・カユイダーの船に接舷されることになるだろう。
そうなると、アーシ・カユイダーとその部下達も私を捕らえるべく乗り込むだろうことは容易に想像出来たし、現に船内のモニターにアーシ・カユイダーとその部下達が乗り込んでいる場面を私は見てしまった――――。
「スーパーニンニクエキスを探し出すのだ。」
帝国の悪の化身たるアーシ・カユイダー様(※声:喜多郁代)に従う帝国兵士の一員の僕は、そのアーシ・カユイダー様の指示に従いニート姫への道を塞ぐシャッターをこじ開けるために仲間の帝国兵士がレーザー溶接機で開けようとしていたため、僕はその仲間の帝国兵士が死角から敵に襲われて阻止されないように援護していた。
C4で爆発することも考えたが、シャッターの強度も分からないし、不必要に火力を上げて壁に穴が開いたら僕と仲間の帝国兵士は宇宙服も無しで宇宙旅行に逝かされてしまうので、それはご遠慮願いたい。そのため、時間はそれなりに掛かるもののレーザー溶接機でシャッターをこじ開けることにした。
「くっそー!スーパーニンニクエキスを渡すものか!!」
……しかし、そうは上手く行かず、ニンニク星の兵士が来た。だが、それはニンニク星の兵士にも同じことが言えた。
何故なら、こちらには、
「フフフ、その勇敢なる行動に敬意を表し、こちらは"とっておき"をお見せしよう。」
アーシ・カユイダー様が居るからだ!
そして、アーシ・カユイダー様は"とっておき"を見せると言うと、何故か両手を広げて飛んでいた。
「「「……えっ?」」」
それを見たニンニク星の兵士達は困惑して立ち尽くしかなかった。それを知ってか知らずか、アーシ・カユイダー様は続けてスマホで自撮りすると、
「あっ!一緒に写真撮りましょー♡」
と、ニンニク星の兵士達に言っていた。それを聞いたニンニク星の兵士達は、
「「「……ハイ?」」」
困惑していた。それをアーシ・カユイダー様は知ってか知らずか、自撮りを続けてニンニク星の兵士達を撮った後、
「うーん……あんまりバエてないなぁ。そうだ!加工すればキレイに!!」
と言って、自撮りしていた機械から炎を出すとニンニク星の兵士達に向けて投げていた。
「うわああああ!?なんだそりゃ!!?」
「アーシ・カユイダーなんだから、靴の匂い嗅がせると思ったら違うんかいっ!!?!?!?!」
「というか、元気な声で「そうだ!加工すればキレイに!!」って言いながら発火させてくるの地味にサイコパス味が有るぞ!!!」
それを見たニンニク星の兵士達は蜘蛛の子を散らすように逃げていた。
おおっ!アレが「加工すればキレイに!!」って元気な声で何事も無く行う所が地味にサイコパス味が有るといった噂に聞くアーシ・カユイダー様の"とっておき"なのか!!!!
だが、これでニンニク星の王女のニート姫への道が開かれたと確信した。
『ニート姫!脱出しましょう!』
こうして、アーシ・カユイダーがニンニク星の兵士達を追い払ったのを船内のモニターから見ていた私ことニンニク星の王女ニート姫は、ロボットのニジカ(※声:伊地知虹夏)からそう言われたため、
「……こうなったら、仕方ない。ニジカ。」
私はこのスーパーニンニクエキスだけでもアーシ・カユイダーの手に渡らないようにするべく、
「これでヨシ!これで誰かが助けに来てくれるハズ。」
ニジカにスーパーニンニクエキスだけでなく、私が作ったSOSメッセージを入れると、
「……良い?ニジカ。スーパーニンニクエキス、誰にも渡しちゃダメだからね?」
とニジカに言うと、
「開けろ!ニート姫!!」
ドアをドンドン!と叩く音と共にアーシ・カユイダーの部下の声が聞こえたから、もう時間の猶予が無いと判断した私は、ニジカを緊急脱出装置で宇宙に放り出すことにした。
「姫!」
「大人しく観念しろっ!!」
それと同時にドアが開けられ、アーシ・カユイダーの部下達が雪崩れ込んできた。それを見た私は、
「クッ、私を好きに出来るとおも「何処だ!?」「姫!出てこいっ!!」
最期まで抵抗すると言おうとしたら、アーシ・カユイダーの部下達はニンニク星の王女ニート姫の私を差し置いて「ニート姫、隠れてないで出て来い!」と言っていた。そうして、アーシ・カユイダーが現れたため、この一悶着も終わると思ったら、
「……草の根を分けてでも探し出せ。」
アーシ・カユイダーすら私を無視、どころか私のことをニート姫を認識することなく私の部屋をウロウロしていて、
「姫らしき人物は見当たりません!!」
それどころか、アーシ・カユイダーの部下達はぼざろ1巻に書かれている私の似顔絵(※連載初期の山田リョウ)を見ながら探していた。……問題そこだろ。
「それどころか、恋人の金でパチンコとか打ってそうなクズベーシストしか居ません!!(※原作7巻参考)」
オイ、そこの帝国兵士、お前それ、只の罵倒だろ。
「……逃げられたか。」
そのためか、アーシ・カユイダーは部下と一緒に、ニート姫である私の目の前でニート姫を探していて、「……逃げられたか。」とカッコつけて言っていた。
それを聞いた私は、
「オイッ!!此処に居るだろっ!!!!」
思わず、大声でアーシ・カユイダーとその部下達に対し、そう叫んでしまった。
――――こうして、私ことロボットのニジカは、ある惑星……もとい、データベースに載っている情報に間違いが無ければ北かすかべ星に不時着していた。
しかし、この惑星についてよく分かんないし、知らないので、どうしようかと思っていた矢先、
「なーにか落ちて来ないかなー?食べ物、お金におねいさーん♪」
子供の……5歳児(声;野原しんのすけ)の声が聞こえた。
……この北かすかべ星に住む住人であろうか?そう思った私は、その子に事情を説明しようとしたら、
「……。」
目が合ってしまった。……ちょうどいい、そのままこの5歳児の子に事情を説明しようと、思って近付いてみると、
「ぼっちちゃーーん!人の顔した四足歩行のよく分かんない物が落ちてきたーーーーー!!!」
「ちょ、ちょっと待って!ぬ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ん゛!゛!゛!゛」
その子は私の姿を見るなり、人の顔した四足歩行の何だかよく分かんない物と言って逃げたから、私は事情を説明するために追うことにした。……ひどくない?
すると、ピンク髪の人(※声:後藤ひとり)……もとい、黒いコートに、至る所にファスナーが付いていて破けていて謎英語が有る赤いTシャツに、星型のサングラスを付けている……少し変わった格好をするぼっちちゃんが私を見るなり、
「ど、どうしたのしんちゃん……って、何コレェッ!?ばけ゛も゛の゛ぉ゛っ゛!゛!゛?゛」
化け物扱いしてきた。
……だから、ひどくない?いや、人の顔した四足歩行のロボットなんて怖いのは同意するけどさぁ……この姿は"変人"に思われたいニート姫の嗜好なんだよ。
「ち、ちがうんですー!私はロボットのニジカって言って、お伝えしたいことがあるんですっ!!」
そのため、ぼっちちゃんと一緒にジト目で見る5歳児の二人に私は敵意といったものが無く、代わりに伝えたいことがあると言って説得しようとしたけど、
「い、いや、な、何の用ですか?……ブイーン。」
「そうだそうだ!怪しい宗教の勧誘や訪問販売ならお断りだゾ!!」
ぼっちちゃんはライトセーバーを持って警戒し、5歳の子は宗教の勧誘や訪問販売はお断りだと言っていた。……っていうか、ぼっちちゃんはライトセーバーを持っている時、何で「ブイーン。」と効果音を口に出して言っているの?
「あ、安心してください!私はとある王宮……もとい、ニンニク星の王女ニート姫に仕えるロボットでして。」
「いや、人の顔した四足歩行という怖いのを何でロボットにしたのかとか、何でそんな怖い姿のロボットが王宮に仕えることが出来るんですか?といった疑問が頭に過ぎるんですけど……ブーン。」
そのため、私はニンニク星の王女ニート姫に仕える信頼・実績の有るロボットだと言うと、ぼっちちゃんは人の顔した四足歩行の私みたいなロボットが王宮に仕えることが出来るおかしいじゃないか?とツッコまれてしまった。
……ぐっ!ライトセーバーの効果音を口に出すだけでなく、服装も有り得ないぐらいダッセエのに、変なとこで常識的だな、このぼっちちゃんって子は。
「そうだそうだ!邪〇真眼だけでなく、バスケ部エースの彼氏持ちとか、ロインの友達数は1000人超えとかSNSで言ってるぼっちちゃん並みにありえないゾッ!!」
「ちょっ!ちょおっ!!何で昔やってた〇王真眼とかSNSのこととか知ってるのぉっ!!!!」
そして、ぼっちちゃんのツッコミに便乗した5歳の子は、ぼっちちゃんの黒歴史を暴いていた。……うん。黒いコートとか羽織ってる恰好からある程度は想像付いたけどさぁ……。
「と、とりあえず、コレを見て!姫からのメッセージです!!」
でも、このままだと収拾がつかないと判断した私は、ニート姫が私に入れてくれたSOSメッセージをぼっちちゃんと5歳の子に見せることにした。
『私はニート姫。アーシ・カユイダーは私を捕まえて、スーパーニンニクエキスの在処を聞き出そうとしています。もし、スーパーニンニクエキスがアーシ・カユイダーの手に渡ってしまえば、アーシ・カユイダーのパワーはますます爆発、全宇宙を支配してしまうでしょう。』
すると、私の中に有るSOSメッセージに、立体映像としてニート姫が出て……いや、かなり加工してないか?コレ?私の記録媒体に有るニート姫は耳や口元などにピアスをたくさん付けてないし、こんなイケイケェなPAさんみたいな恰好はしてなかったと思うんだけど……というか、私の記録媒体の中に有るPAさんをモデルにしただろ、コレ。
「くうぅぅぅっ!スカートの中が見えないいいいい!!」
そんで、なんか5歳の子が必死にPAさんのスカートの中を見ようとしていた。
いや、何してるんだこの子。
「コラッ!しんちゃん!!」
すると、5歳の子、もとい立体映像のPAさんのスカートの中を見ようと必死なしんちゃんという子をぼっちちゃんが叱っていた。
「そんなことするの辞めるっ!!」
「ほ、ほ~~い……。」
ぼっちちゃんに叱られたしんちゃんは素直に言うことを聞いていた。……何でかよく分かんないけど、この二人の姿を見てると尊い気持ちになるんだよねぇ~…。
でも、冷静に考えてみると、謎英語が有る赤いTシャツとか奇妙な恰好をしたぼっちちゃんが立体映像のスカートの中を覗こうとする奇妙な行動をするしんちゃんを叱るという奇妙な光景でも有るけど。
『どうか……どうか、私を助けて!!……そんで、私を養って。』
そして、最後の締めくくりとしてPAさんの姿をしたニート姫が私を助けて欲しいと言っていたのは、ヒロイックでは有るけど……最後の小声で『私を養って』ということを言っていたのは、流石にPAさんの姿を借りて何言ってんだこのニート姫となった。
「よっしゃああああああああああ!オラ、オタスケするゾー!!!!」
「って、あっ、ちょおっ!一人じゃ危ないからー!」
こうして、ぼっちちゃんとしんちゃんはニート姫を助けに行くことになった。…………頼む相手を間違えたか?
こうして、私こと後藤ひとりは、ニート姫が捕まっている場所へ向かうことになったんですが、
「……ねえ?何してんの?」
「……いや、ちょっと、心の準備がね?」
その場所まで運んでくれる腕利きのパイロットが必要ということになりまして、和風バー『ルーズソックス』へ入ろうとしたんだけど、入れなかった。……その理由は、私は今まで……が、外食なんて一度も一人でしたことないし……コンビニだってそれなりに気合入れないと入れないのに……い、いきなり入っていいのかな?どうやって入るんだっけ?
……あっ!確か、ドラマとかで、あっへっへい大将やってるぅ?って言ってたから、それで入れば…………いや、何か違うような。それで、何か失敗したことがあったような気がする。
そんな理由も有って、私はしんちゃんの手を繋いで貰っているお陰で精神はどうにか保ててるけど、今も私は和風バー『男たちの挽歌』に入るのを途惑っていた。……ど、どうしよう?
(…………頼む相手間違えたか?)
ニジカさんにそう思われていることも気付かずに……。
アーシ・カユイダー と区切りの良い名前にしたのは、喜多郁代という語呂の良い名前だったのと水虫のお陰♡
あと、アーシ・カユイダーとぼっちちゃんの配役上、古来より伝わる由緒正しき決闘法をするということである。ぼ喜多推しの人、喜んでくれるかなぁ……?
映画とかの最後にありがちなスタッフロール
しんちゃん(声;野原しんのすけ)
アーシ・カユイダー(声;喜多郁代)
ニート姫(声;山田リョウ)
ニジカ(声;伊地知虹夏)
ピンク髪の人(声;後藤ひとり)