66話を投稿させて頂きます。
前回、アレだったので、何事も大きな事件は無くぼっちちゃんとしんのすけ達が家の中に過ごすだけの話。
そして、遅れて申し訳ありませんでしたぁ!!!!!!!!!!
今日、私こと野原みさえは友達の結婚式に呼ばれたから、家を空けることになったんだけど…………ひまわりとしんのすけだけでは心許ないので、ひとりちゃんにもお留守番をお願いすることにした。
「じゃ、お願いね?ひとりちゃん?」
「アッ……は、ハイ!……ま、任せてください。……ヘヘ。」
……んだけど、何でひとりちゃんは私の顔を真正面から見ることなく、顔を逸らしているんだ?……何か私は悪いことしただろうか?
「ハイ!みさえさんは友達の結婚式に行って、私達にお任せください!!」
それだけでなく、ご両親が居るのに何故かふたりちゃんも来ていた…………んだけど、何か怖いんだよなぁこの娘。何でか私が友達の結婚式に行くこと知ってたし……いや、知ってるということは言っていたのか?
……ま、まぁ、このご時世、未成年に子供を預けるのはどうなのか?と言われるだろうけど、私にとって大事な大事な息子と娘であるしんのすけとひまわりのことを頼めるのは、ひとりちゃんしか居なかった。……何故なら、
前に、託児ルームに預けた時――――
そう、あれは私こと野原みさえがひまわりをかすかべ市民会館で託児ルームに預けた時のこと、託児ルームの職員さん達が言うには、
「ブロックを投げちゃダメですよー?ひまわりちゃん?お友達と仲良くしましょうねー?」
ひまわりが余所の子がくれたブロックを相手に投げて返したり、
「……かなりマセた子ね?」
「……でも、しばらくはあの雑誌で大人しくしてそうですよ?」
ひまわりが絵本を読むのを嫌がって困った職員さん達が私がひまわりを落ち着かせるために紙袋に入れて持って来た"イケメンが沢山載ってある雑誌"を見せたことで落ち着いたのを見た職員はかなり困惑していただけでなく……、
「ひまわりちゃん!」
「まあまあ!ケンカしちゃダメよ!!」
私がひまわりを落ち着かせるために紙袋に入れて持って来た"イケメンが沢山載ってある雑誌"を他の子が一つのページを破って奪ったのを切っ掛けに大ゲンカ(曰く、ひまわりが相手の子の耳を舐めまくったりして。)をした時に職員さん達がそれを止めようとしたのだけど、
「たいやああああああああああ!!!」
「あ……ちょっ!辞めてひまわりちゃん!?」
「やめなさい!ひまわりちゃん!……コラッ!」
逆上して周りが見えていないひまわりは、その大ゲンカを止めようとした職員さん達に襲い掛かり、
「どうも~…お世話になりましたぁ~……。」
その結果、私は、
「……い……いえ…………。」
「……ま……またどうぞぉ~…………。」
託児ルームの職員さん達のボロボロとなった顔と姿を見ながら、力無く「あ……ありがとうございました~……。」としか言えなかった。
「……もう、これから預かってもらえないじゃないの……たく……。」
そして、私はこう言うものの、まだ赤ちゃんのひまわりを強く叱ることも出来ず、ひまわりの「へっ!」という声を聴いた私は、もうかすかべ市民会館に在る託児ルームに預けることが出来なくなってしまったことを理解した……。
そんなことも有って、託児ルームに預けることが出来なくなった私こと野原みさえは、隣のおばさん(※甥にロベルトが居る人)に預けようとしたんだけど、
「――――それでは、ミルクやオムツはこの中に入ってますから。」
「は~い。バッチリ面倒見てやるから、安心して行っといで!!……さぁ、ひまわりちゃん。」
その際、私と離れるのが嫌なのか、自身の手に届く範囲なのか、私が身に着けていた宝石が入ったネックレスを掴んで離さなかった。それを見た私は、
「ダメよ。ママは少しお出かけしないといけないんだから……。」
「そうだよ。良い子だからおいで。」
少しお出掛けしなければいけない理由も有って、どうにかひまわりを説得しようとしたけど、私から離れようとしなかったから、
「ああ!……ハイ、離して離して……。」
私はひまわりが掴んで離さない宝石が入ったネックレスを優しく、赤ちゃんの指を謝って折らないように、指を一本ずつ離して、どうにかひまわりを宝石が入ったネックレス、もとい私から離すと、
「それじゃあ、よろしくお願いします。」
「はいよー。」
私は隣のおばさんにひまわりをよろしくお願いします。と言うと、
「ひまー?直ぐ戻ってくるからねー?」
私はひまわりにも直ぐ戻って来るからと言って宥めようとするけど、ひまは「たいやいよー!」という声を出していた。
それを見た隣のおばさんは「ママにバイバイって。」とひまわりに言いながら、ひまわりの手を振らせていたのを見て、ひまわりは隣のおばさんに任せて、自分は早く用事を済ませてひまわりを安心させようと決めていた。
――――その数時間後、
「ただいま帰りましたー!」
私は隣のおばさんの所へ向かったんだけど、
「……オカエリ。」
隣のおばさんはひまわりを預かってくれたんだけど、物凄く……やつれた顔をしていた。
「……どうか……しました?何だか、少しやつれて……?」
私は、その物凄くやつれた顔をした隣のおばさんにどうしたのか?と尋ねるも、隣のおばさんは「アハハ……イ、イイノヨ……アハハハ……」と力無く答えるのみだった。
……それを見た私は、隣のおばさんにもひまわりを預けることが出来ないことを悟るのであった。
「え?ひまわりの……お世話をしたい?」
そんなこんなが有って、私こと野原みさえの許に今度はミッチーとヨシリンがひまわりのお世話をしたいと願い出てくれた。
「ハイ!!」
「実は、僕達。」
「「そろそろ赤ちゃん欲しいねー♡……って、思いましてー♡」」
「そこで先ず、赤ちゃんが居る家庭をひまわりちゃんでシミュレーションしようかなー?なぁーんて♡♡」
お世話をしたい理由は、ひまわりのお世話をすることで赤ちゃんが居る家庭という将来に備えたいとのことだった……。
それを聞いた私は、
「えぇ……でも、大丈夫?」
赤ちゃんのお世話は大変だよ?と暗に言うけど、
「「ヘーキです!……【愛】さえ有れば!何でも出来るぅっ♡♡♡♡」」
ミッチーとヨシリンはそう言って、頑なに気持ちは変わらないことを言っていた。
……それを聞いた私は、ふとひとりちゃんもそろそろバンド活動とライブハウスでのバイトとかに力を入れなきゃならない時期だろうと思い、今の内にミッチーとヨシリンにひまわりのお世話に慣れてもらって、何かの時にミッチーとヨシリンにひまわりを預かってもらうことが出来れば、私だけでなくひとりちゃんの負担も減るということに気付いた私は、
「そういうことなら、どーぞどーぞ!」
二つ返事で了承するのだった。
――――その数時間後、
「ありがとうございましたー。お陰で色々わかりましたー。」
ミッチーとひまわりは上機嫌だったけど、
「い、いえ……どうしたの?ヨシリン?……その顔、まさか……ひまわりが?」
ヨシリンは顔がボロボロになっていたから、もしかしてひまわりが何かしたのでは?と思いヨシリンに聞いてみたけど、
「あぁ……いえいえ、ひまわりちゃんは関係ありませーん。ご心配なくー。(ヨシリンが会社の資料と偽ってエッチなDVDを隠していたからですよ♡ありがと、ひまわりちゃん♡♡)」
何故かヨシリンではなく、ミッチーが嬉しそうにひまわりは何もしていないと答えてくれたけど……託児ルームや隣のおばさんのことを知っている私は、ミッチーとヨシリンにもひまわりを預けることは難しいということが理解できた……。
ということが有って、私こと野原みさえはひとりちゃんがバンド活動とかしなきゃいけないのを分かっているけど、ひとりちゃんに任せるしかなかった……。
「それじゃ、ゴメンだけどひまのことお願いしても良い?ミルクやオムツはいつもの所に有るから。」
「たっ!!!」
その証拠に、ひまがひとりちゃんの代わりに『行ってらっしゃい!』と言っているのか、はたまた『私は大丈夫よ!』と言いたいのかひまわりがひとりちゃんに掴まりながら「たっ!!!」と元気よく片手を挙げながら返事をしていた。
……あのひまわりが……あの託児ルームとかで暴れていただけでなく、隣のおばさんを疲弊させたり、ヨシリンをズタボロにしたあのひまわりが、ひとりちゃんの胸元で大人しくしているだなんて……!!私はそれだけで感動してしまいそうになるわ!!
「アッ……は、ハイ!…………ヘヘ。……ヘヘ。」
……んだけど、だから、何でいつも私から顔を逸らそうとしているんだこの娘は?
(……私としんちゃんを一緒にお家デートさせるにはどうすべきか分かってるよね?)(╹◡╹)
(……ハイ。だから、宝石の隠し場所は言わないでほしい……です。)(´;ω;`)
とはいえ、ふたりちゃんとひまの仲が良いのか、何を言ってるか分からないけど、互いに目配せをして意思疎通をしているから、ふたりちゃんも偶に怖いと思う時が有るけど、頼りになるし、ひとりちゃんもしんのすけとひまわりの面倒を見てくれているのは事実だし、帰りに竜子ちゃんから聞いた若い子に人気が有るっていうマダムタエコのロールケーキをひとりちゃんのために買って来よう。
こうして、私こと後藤ひとりはみさえさんにひまちゃんとしんちゃんの子守りという大役を任せられたました。
理由は、みさえさんの友達が結婚したからそれに呼ばれたとかなんとかで……。
そのため、しんちゃんと遊びたいのか付いて来た私の妹ふたりとしんちゃんとひまちゃんの子守りをすることになった私は、しんちゃん達と共にしんちゃんの家の中に居た。
それと、私はライブハウスに行って結束バンドの練習だけでなくSTARRYのバイトにも行かなきゃいけない用事とかが有ったんだけど……何というか、私の性格的に断れなくて、普通にしんちゃんとひまちゃんの子守りを請けてしまった……。
そのため、今日は行けないことを虹夏ちゃん達に伝えたんだけど、流石に突然来れなくなったというのは悪いから、何かしら曲を考えているんだけど、何も思い付かないっ!!
ど、どどどどどっどどうしよう!?……そんなことを考えていたら、
「あっ!雨が降って来た!!」
「おおっ!ぼっちちゃん洗濯物が!!」
「分かってる!」
ポツ……ポツ……と雨が降り始めたから、私は慌てて物干し竿に干されている物を洗濯カゴに入れていった。
……ふう、間に合った。そのあと、私の予想通りみさえさんから『洗濯物を洗濯カゴに入れておいて~』というメールが来たため、私も『洗濯物を洗濯カゴの中に入れただけに留めておきました』という旨のメールを送っておく。
それを見たみさえさんは『ありがと~』という返事が返ってきたから、安堵していると、
「ひまちゃん、私のことを今から"ママ"って呼んで良いよぉ~♡」
雨で外で遊べないせいか、ひまわりとふたりがおままごとをしているようだった。……微笑ましいなぁ~。(*´◡`*)
「ケツだけ星人ぶりぶり~!ぶりぶり~!!」
「…………。」(※このふたりという女は兄であるしんのすけの何処が良かったのだろうか?と思い悩む目。)
そんな中でも、しんちゃんはいつも通りだった。
……ひまちゃんがそれをジト目で見ていたけど。
「それと、しんちゃんは"パパ"ね♡」
「オラ、やると言ってないゾ。」
でも、しんちゃんがふたりにおままごとに誘われたけど、断っているところを見ると、やっぱり男の子はおままごとがニガテなのかな?
でも、いつもふたりと遊んでくれてありがとうね?しんちゃん!!(*´◡`*)
「アナタ~♡おかえりなさ~い♡」
「ブ~~~ン♡ただいま~~Ameちゃ~~ん♡」
すると、しんちゃんは「やると言ってないゾ。」とか言ってたのに、ノリノリでクルクル回りながらおままごとのパパ……役?をやっていた。
っていうか、Ameちゃんって誰?しんちゃん。
「今日のお仕事どうだった?」
「今日のコンサートはワラビの新しいステップがイケてる♡って言われたよ~~♡」
ま、まぁ、Ameちゃん?ワラビ?……何か知らない配役だけど、何かしんちゃんがノリノリで良かった。
「お疲れ様。アナタ、ごはんよ~~♡」
「ほーい。」
ふたりが「ごはんよ。」と言うと、しんちゃんはいつも通りに「ほーい。」と答えて、二人共パクパクと食べてるフリをしておままごとをやっていた。
「おぉ~、なかなかイケますなぁ~。」
「たくさん食べてね♡」
「ところでこの料理は何ですか?」
「アナタがしつこいお味が好きって聞いたから、スッポンの踊り食いだよ♡♡」
「ほほう、それはせいりょくが付きそうですな。」
……いつも通り、内容があんまりなおままごとだけど。
「これは、上手そうなパンですな~……え~っと、ジャムジャム。ジャムが欲しいなぁ~。」
「アナタごめんなさい♡ジャムは丁度切らしちゃってるの♡♡だから、代わりに味噌を塗ってね♡♡♡」
「パンに味噌ですかぁ、コレは一本取られたなぁ~~…。」
……何が一本取られたんだろう?それとも最近の子のおままごとって何かしらの変化球が無いとダメなんだろうか?
私はそう思いながら、ふたりとしんちゃんのおままごとを見ていた。
……でも、こうして見ると、しんちゃんはおままごとに乗ってあげてる"お兄ちゃん"でふたりはその"妹"みたいに見えて、微笑ましいなぁ~。(*´◡`*)
「ヴッ!!」
すると、ふたりが急に手で口を押さえ始めたかと思ったら、
「おえー……。」
急に吐いたフリをして、
「……できたみたい♡♡♡」
妊娠したことをしんちゃんに述べて…………え?
「魚の目か?」
「ちがうよ!赤ちゃんだよ!!」
そして、しんちゃんが魚の目かとボケると、ふたりは大真面目な目で赤ちゃんを身ごもったと言っていた。…………はえ?
「じゃ、郵便局に行かなきゃ!」
「……病院に行くんだよ!?」
更に、しんちゃんが郵便局に行くとボケると、ふたりは大真面目な目で病院に行くと答えて…………えぇ……?
な、な、な、何て言うか……私の妹ふたりはネネちゃんのおままごとに毒されてるような気がする。
すると、ふたりは何の抵抗も無く座布団を畳んで服の中に入れると、
「お腹が大きいと大変♡」
顔を赤らめながら、妊婦のように振る舞っていた。
「ここ分娩台ね。」
「じゃあ、ここ待合室。」
そして、ふたりはしんちゃん等がいつも使っている食卓の上を分娩台と言って寝転がると、しんちゃんは椅子を持って来て待合室と言って座っていた。
……最近の子のおままごとって進んでるんだなぁ~…。(現実逃避)
「うぅ~♡うまれるぅ~~♡♡」
「Ame~…ガンバッテくれぇ……。」
そうして、ふたりは「うぅ~♡うまれるぅ~~♡♡」と言って……何で嬉しそうなんだろう?……何か叫んで、しんちゃんは「Ame~…ガンバッテくれぇ……。」と言って出産を待つ男のマネをしていた。
何か……ふたりもリアルおままごとに毒されてきてるのかなぁ~~?(困惑)
「産まれたよー♡私とアナタのカワイイ女の子♡♡」
「……たい?(……これは何?)」
「名前はAmeとワラビの子だから、ワラビモチにしよう~~。」
そうして、ふたりは産まれた子供役をひまわりにして、しんちゃんはAmeとワラビの間に産まれた子だから『ワラビモチ』にしようと言っていた。……Ameの部分は?
…………でも、まあ、
「ホーラ♡ワラビモチちゃーん♡逆さてるてる坊主だよ~~♡♡♡」
「よかったな~~♡ワラビモチ~~~♡」
私がふたりの赤児の時にやった"逆さてるてる坊主"であやしていたことを思い出した私は、微笑ましいなぁ~。(*´◡`*)
……と思えて、嬉しかった。
「……たいやい。(……ツッコミ不在の恐怖を感じるわ。)」
ひまちゃんはジト目だったけど、何でだろう?
クレしんとぼざろはファミリーアニメ!!!!!
嘘は言ってないですよね?