嵐を呼ぶぼっち・ざ・ろっく!   作:tatararako

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69話を投稿させて頂きます。


暫く、まちちゃんとはるちゃんは出そうと思っております。
かすかべ防衛隊とか、リアルおままごととか。
   
    


ふたりちゃんもななこおねえさんの家に行くゾ

   

    

こうして、私ことまちちゃんと私の友達であるはるちゃんはふたりちゃんの提案……もとい、私とはるちゃんとふたりちゃんの金沢区での話をするという口実でしんちゃんの家に上がろうとするふたりちゃんの思惑に巻き込まれる形で、私とはるちゃんは一緒にしんちゃんの家に上がることになったんだけど、

 

「へぇ〜しんちゃんっていつもそうなんだ?」

「ハイ!お母様のお手伝いをするのはトーゼンですから!」

「フフ…しんちゃんって良い子ね。」

 

しんちゃんが好きなななこおねえさんが来たことで、しんちゃんはななこおねえさんとの談笑に夢中になっていて、

 

「……ウソつけ。そんなとこ見たことないぞ。」

「……たいやい。(……ウソつけ。)」

 

みさえさんと……みさえさんに教えてもらったんだけど、しんちゃんの妹こと赤子のひまわりちゃんがしんちゃんを呆れた目で見ているという楽しい談笑が続く傍ら……、

 

「(<●> <●>)」

 

ふたりちゃんは目を見開いたまま……その……何も喋らず固まったままで居るのが、……な…何と言うか……こ、コワイ。

 

「あっ、しんちゃん。りんご沢山持って来たから、たっくさん食べて良いからね?」

「ハイ!いつものように手を洗ってうがいをしてからいただきます!」

 

そんなふたりちゃんの様子に気付いてないのか、ななこおねえさんとしんちゃんは楽しそうに話していた。

……でも、ひまわりちゃんがしんちゃんの"手を洗ってうがいしてから食べる"と言うと「……けっ!」と言ってたから、しんちゃんがななこおねいさんに対してネコ被ってるというのは、分かったんだけど、

 

「……チッ。」

 

そんなしんちゃんとななこおねえさんの様子を見たふたりちゃんは、小さな音だったけど、かなり強めの舌打ちをしていた。

……それに気付いたひまわりちゃんはビクついてたけど。

 

「お兄ちゃん偉いね~?いつもこうなんだ?」

「お、おぉぉ……。(困惑)」

 

そうして、ななこおねえさんは洗面所に行ったであろうしんちゃんの方を見た後に、ひまちゃんに"しんちゃんは偉い"的なことを言うと、ひまちゃんは困惑しているようだった……。

 

しんちゃんが理由かふたりちゃんが理由かで困惑しているのかは分からないけど。

 

「……チッ……チッ。」(※和多〇美咲の舌打ちの演技を想像して愉しんでください。)

 

その……ななこおねえさんとひまわりちゃんが話しているのを見ていたふたりちゃんは、

 

「……チッ……チッ……チッ。………ひまちゃんを洗脳して外堀を埋めようとしてるな……あの魔女メェ……ッ!!(※和多田〇咲の汚い声を想像して愉しんでください。)

 

舌打ちの回数を増やし、ななこおねえさんのことをひまわりちゃんを味方にして、外堀を埋めようとしていると、最後の方はまるで魔女みたいな汚い声でふたりちゃんは小さな声で呻いていた……。

 

…………あ~……ふたりちゃんすごいな~……舌打ちで秒読みする芸が出来て…………。(※現実逃避しているまちちゃんをお愉しみください。)

 

「……ね、ねぇ?まちちゃん?……ふたりちゃん大丈夫かな?」

 

た、多分大丈夫だよまちちゃ……じゃなくて、はるちゃん!多分、あれは、きっと、おそらく、舌打ちで秒読みする技を会得していようとしているんだよ?だから、何もおかしくないんだよっ!!?

 

「た、多分、おそらく、きっと、大丈夫だよ!はるちゃん!……きっと、アレは、おそらく、舌打ちで秒読みする技を会得しようとしてるんだよ?」

「……え?まちちゃん何言って「そう思わないと正気が保てないよはるちゃん!!」……あっ、ウン。」

 

ヨシ、もうコレで大丈夫だろう。………とか考えてたら、

 

「……そう思わない?ひまちゃん?ひまちゃんのお義姉ちゃんなのは私だよね?」(╹◡╹)

「…………。」

「……ひまちゃん?枕の下に何が有るかみさえさん知ってる?」(╹◡╹)

「……た…たい。ふたりおねーたん。(……はい。そのとおりです。ふたりお義姉ちゃん。)」

「んもぉ~~♡ふたりちゃんったら~~♡♡」

 

ふたりちゃんは、ひまわりちゃんを洗脳して外堀を埋めようとする魔女となっていた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~♪

 

そんな、何か、魔女になったふたりちゃんを見ていたら……何か、じゃーん、じゃじゃじゃじゃ、じゃじゃじゃーん♪とかいう何処かで聴いたことある曲が流れてた来たから何かと思ったら、

 

「……え?この曲って……あいちゃんっ!?」

 

みさえさんがあいちゃんと言っていたから、誰だろうと思っていたら、

 

「しん様〜〜♡」

「おおっ!?あいちゃんどったの?」

 

洗面所から手洗いとうがいを終えたしんちゃんとバッタリ会ったあいちゃんの声からして、ふたりちゃんと同じくしんちゃんのことが好きな子だということが分かった。

 

……母親のブラジャーを被る子の何処が良いんだろう?……あいちゃんといい、このふたりちゃんといい。

 

「今日、ななこ様が居ると聞きまして、お伺いさせていただきました。」

「ほうほう、そういうことなら上がって上がって。」

 

そして、ななこおねえさんに用が有るから来たと言うと、しんちゃんは快くあいちゃんを自身の家に招き入れてくれた。

……何でだろう?あいちゃんを入れるとななこおねえさんとの間でややこしいことになるのに?

 

「アラ?しんちゃんって優しいのね。」

「ハイ!女性には優しくするべきだと思っていますので!!」

「……まあ♡」「フフ……。」

 

すると、しんちゃんはななこおねえさんにあいちゃんを家に上げた理由は"女性には優しくするべき"だと言っていた。

………ああ、あいちゃんに優しく接することでななこおねえさんにアピールしているのか。……この様子だと、あいちゃんは「……まあ♡」って言ってるから気付いてないだろうなぁ。その反面、ななこおねえさんは「フフ……。」と言って微笑んでいるから、気付いていそうだけど。

 

……でも、誰があいちゃんにななこおねえさんがしんちゃんの処に来ていると言ったんだろう。

 

「……ヨシ!あいちゃんガンバレ!魔女に負けるなっ!!……たたかえ……たたかえ!!」( ● ◡ ● )

「お、おぉぉ……。」(※ジト目でふたりちゃんを見るひまわりを想像してください。)

 

とか考えてたら、犯人はふたりちゃんだった。

……いや、ふたりちゃん……自分じゃななこおねえさんに勝てないからって、あいちゃんを嗾けて共倒れを狙っているんだろうけど……ソレ、思いっきり自爆技じゃないかな?

 

「……ところで、私に用が有るって?」

「ハイ!不躾で申し訳ございませんが、己を高めるには先ず敵を知るべき……もとい、しん様の好みの女性を知るべきだと思い至りまして。」

「……ん?」(╹◡╹)

 

そのため、ななこおねえさんはあいちゃんに自分に用事が有るのでは?と尋ねると、あいちゃんはななこおねえさんのことをもっと知りたいと答えたので、それを聞いたふたりちゃんは……何か流れが変わったことに困惑していた。

 

「……困ったなぁ。あっ、そうだ。今から私の家に行く?」

「……え?」(╹‐╹)

 

あいちゃんに自分のことを知りたいと正直に言われたななこおねえさんは今から自分の家に来るかと述べていた。

それを聞き、更に困惑するふたりちゃん。

 

「ハイ!ななこ様、よろしくお願いします。」

「おぉっ!オラも行って良い!?」

「……そうね。みんなで行こうか。」

 

そうして、ななこおねえさんの提案に乗るあいちゃんとしんちゃんを見て、ふたりちゃんは……、

 

「……おとこ……いや、わたしのともだちもタブラかすことしか能の無いバブリーアタマっ!……ぜったい……ゼッタイゆるさなイ゛ィ゙゛ッ゛!゛!゛」(<●> <●>)

 

と小さな声で、しかも、音程が安定していない声で呻いていた……。

ふたりちゃん、その私の友達こと、あいちゃんを嗾けたのは、他ならぬふたりちゃんだよ?

 

「ふたりちゃ「ハイ!行きます!!!」……あっ、ウン。分かったわ。」

 

そして、ななこおねいさんに家に来るかと尋ねられたふたりちゃんは二つ返事で、ななこおねえさんの声を遮るくらいの大きな声で来ると答えていた。

 

「もちろん!!まちちゃんとはるちゃんも来てくれるよね?」( ● ◡ ● )

 

そして、私にも何故か飛び火した。

 

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

――――

 

 

 

 

 

そんなことも有って、私ことまちちゃんとはるちゃんは何故かななこおねえさんの家に行くことになったんですが……。

 

「ハイ、あいちゃん。エプロン着けてね。」

「あっ……ありがとうございます。」

 

あいちゃんの"ななこおねえさんのことを知りたい"と言う望みを叶えるために、ななこおねえさんは私達に手料理を振る舞うことにしたため、ななこおねえさんはあいちゃんにエプロンを着けさせて上げていた。

 

「……チッ。」

 

……んだけど、それを見たふたりちゃんが小さく強めの舌打ちをして、

 

「ケッコンしたら、これが毎日見れるのかぁ……。」

 

その一方で、あいちゃんとななこおねえさんのやり取りを見たしんちゃんが見惚れてて、

 

「(<●> <●>)」

 

その一方で、ふたりちゃんの目が見開いているということが起きてました。

 

…………その、ふたりちゃん?隣に居る私とはるちゃんが一番怖い思いしてるから……その……目を見開くことを辞めてくれたら………嬉しいんだけどな?

 

「……チッ……チッ……チッ。………私が料理出来ないこと知って……ソレであいちゃんすらも洗脳して外堀を埋めようとしてるな……あのペド魔女メ゛ェ゛ェ゙゛……ッ゛!゛!゛(※和◯田美咲の汚い且つ安定しない汚い声を想像して愉しんでください。)

 

それだけでなく、最早何かの地縛霊の様な声を出していた……。

そんなことも有ったけど、私は一応ななこおねえさんに突然ドカドカとお家に上がり込んだことに対することだけでも言おうとした。

 

「あ……あの、な、ななこおねえさん。……その、急に上がり込んで申し訳ないです。……やっぱり!私達も手伝った方が!」

「あっ良いわよ。今日はまちちゃんとはるちゃんはお客さんだから、ゆっくりしてて。」

 

すると、ななこおねえさんは私達は【お客さん】だからと言って、ゆっくりしてて良いと言ってくれた……す、すごい。私もななこおねえさんみたいな、綺麗で美人な人になりたいなぁ……。

 

そう思っていたら、

 

「……チッ……チッ……チッ。……………あのペド魔女メ゛ェ゛ェ゛……ッ゛!゛!゛……ワタシのトモダチも洗脳すル……っ゛!゛!゛(※和多田〇咲の汚い且つ安定しない汚い声を想像して愉しんでください。)

 

逆効果となって、ふたりちゃんが発狂寸前だった。

それに私は気付いたんだけど、

 

「……あ、ふたりちゃんも手伝って「やだなぁー!私があいちゃんの邪魔をする訳ないじゃーん!!だから、私はちょっとお外に出るねぇー!!」……あっ、うん。……そう。」

 

ななこおねえさんが気を遣って、ふたりちゃんも料理を手伝うかと言うと、あいちゃんを理由にして外に出ると言っていた。

 

「あ、じゃあ、私も行って良いですかね?」

「わ、私も。」

「……でも、子供だけで大丈夫かしら?」

 

そのため、私とはるちゃんはふたりちゃんを追いかけることにすると言うと、ななこおねえさんは子供だけなのはどうかと言うと、

 

「なら、黒磯にふたりさん達を付けましょう。私は黒磯の連絡先を知っているので。……黒磯。」

「……あいお嬢様。私は「黒磯、お爺様の豆大福は?」あァぁぁァ!!大人が児童を見守らないといけませんよねぇっ!!?」

 

あいちゃんが黒磯さんにふたりちゃんの護衛をするように命じてくれていた。……あいちゃんって、良い子だなぁ。自分の護衛を恋敵に送るなんて……。

ま、まあ、こうして、私と黒磯さんはお外に出たふたりちゃんを追うことにしたんだけど、

 

 

 

ふたりちゃんは玄関のドアに頭を打ち付けたまま固まっていた。

……外にすら、出てなかったんだ。

 

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

――――

 

 

 

 

 

こうして、私ことあいお嬢様のSPである黒磯は、あいお嬢様の私に対する"あいお嬢様のお爺様の豆大福を勝手に食べた"ことに関する脅は……もとい、あいお嬢様の御命令により、ふたり様のお相手を務めていたのですが……。

 

「ど、どうぞ。皆さま。」

 

とりあえず、ふたり様とそのご友人であるまち様とはる様に缶ジュースを振る舞い、落ち着いたところでふたり様に何をしていたのか聞いてみることにしました。

 

「と、ところで、ふたり様は何故、あんなところで頭を打ち付けたまま固まっていたんですか?」

「ああ、うん。それはねー……。」

 

その甲斐が有ってか、ふたり様は私に口を開けてくれたのですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……何やってたんだろうね?

「いや、何か……すいません。」

 

すると、ふたり様は涙を一滴……二滴と流して、何をしていたんだろうと私に返してくれましたが……正直言って、何で泣いているのか分かりませんでした。

 

冷静に考えると……あいちゃんとか呼んで………何が……何がしたかったんだろうね?……私?

「……アッハイ。」

 

そして、ふたり様はそれぐらいしか話してくれなかったので、私としても何で泣いている分からなかったのですが、

 

(ホントだよふたりちゃん。……恋敵のあいちゃん呼ぶとか………ただの自爆だよ。)

 

ふたり様のご友人であるはる様は、何故か青ざめていました。

 

……私って、ほんとバカ。

 

そうして、ふたり様が泣いていることに私がアタフタしていると、

 

「く、黒磯さん……実は、かくかくしかじか。」

「!……なるほど、まるまるうまうま。ということですね。……つまり、ふたり様はしんのすけ様に好意が有ると。」

 

ふたり様のご友人であるまち様のお陰で分かりました。

あいお嬢様と同様、ふたり様もしんのすけ様にご好意が有ることを。

 

……しかし、相手に何かを伝えたいときに“かくかくしかじか、まるまるうまうま”って便利ですねえ〜。

 

「……は、はあぁっぁぁぁっぁぁぁぁ!!?黒磯さん何言ってるのおぉぉぉぉぉっ!!?」

 

すると、ふたり様は突然大声を上げると、

 

「わ、私はかすかべ防衛隊に所属しててかすかべ防衛隊には"恋愛禁止"という掟が有るんだからしんちゃんに好意が有るワケないじゃあぁぁぁぁぁん!!?そ、それにあいちゃんはおトイレマンとなったしんちゃんと一緒におトイレウーマンになってくれたんだからそんな大事な友達の仲を裂くようなもとい人の恋人を奪うとかそんなはしたないもとい裏切るようなことなんてする訳ないじゃんねえ!!!?というか、それだとあいちゃんにななこおねえさんがしんちゃんに会いに来たとか言うワケないよね黒磯さんっ!!!?だからワタシはかすかべ防衛隊の恋愛禁止を遵守したりあいちゃんとの友達の仲を裂くようなことをしない良い友達路線もとい良い友達なんだからしんちゃんを好きとか出来たら高校も大学も一緒に居てそんで出来たら結婚したいとかそんで子供は二人ぐらい居て犬も一匹ぐらい住めるぐらいの大きさが有る一戸建て住むとか考えてないから黒磯さんっ!!!!!」(※早口の後藤ふたりを想像して読んでください。)

 

突然、何を言っていたのかは分かりませんが、要するにふたり様はしんのすけ様にご好意を抱いていますが、あいお嬢様に悪いと思って告白できないと言っていました。

 

……しかし、このままでは、ふたり様は私に心を開かないと思い、一芝居を打つことにしました。

 

「まあ、そうですよね!!母親のブラジャーとか被ったりケツを丸出しにしたりする下品な子なんて好きじゃありませんよね!!」

 

しんのすけ様のことを【下品な子】と思ってもいないことを言うと、

 

「……は?ブタの餌にするぞ豆大福ドロボウ。」(<●> <●>)

「やっぱり、好きなんじゃないですかっ!!?」

 

ふたり様は、物凄くキレてました。

……というか、何で私があいお嬢様のお爺様の豆大福を勝手に食べたこと知ってるんですか?

    

    




   
   
次回もはるちゃんとまちちゃんはふたりちゃんとななこおねえさんの戦いに付いて行ってもらう。(ひどい)
そして、ふたりちゃんが脳破壊され過ぎたことにより、遂にななこおねえさんに対し実力行使に………!

みたいな展開になると思いますので、乞うご期待!!
   
   
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