そこそこ大事な情報なので活動報告ではなくこちらに
4/2 追記
慟哭の龍世界の、刃牙─獅子の門─餓狼伝の時系列について
実は、色々考え出すと結構不透明である。
まあ刃牙─餓狼伝─獅子の門が本当に繋がってるなら力王山や松尾象山やグレート巽や赤石文三など、同じような立場のキャラクターがたくさんいるし、キマイラや魔獣狩りやらも混ぜ出すと年代がもうカオスなのでこの辺は考察からは割愛する。
さて、基盤であるグラップラー刃牙の舞台が1990年代後半だろう。
作中でどう見ても1〜2年で現代にアップデートしているが、とりあえず作中の開始年はそのぐらいだと思われる。
餓狼伝も、まあ板垣版と考えると同年代か、やや後だろう。ここまでなら対して齟齬はない。
しかし、ここに獅子の門とゆうえんち、そして刃牙外伝の拳刃が加わると、途端にわからなくなる。
まず、刃牙世界における「昭和の巌流島」が現実と同年とするなら、1954年である。
これはたぶん刃牙世界でもそうだろう。勇一郎は第二次世界大戦に出ているし、愚地独歩も未熟な時期として描写がある(拳刃第一話)。
そして、現実で力道山がヤクザに刺されて死ぬのが1963年である。
ここまでは不審な点はない。
だが、ゆうえんちにおいて、刃牙世界における力道山である力剛山が死ぬ時に、獅子の門の登場人物である鹿久間源が事件現場でバイトをしていたと発覚する。
獅子の門の作中の年代は、1980年〜90年だと思われる(獅子の門の連載開始年が1984年である)。
そして、ゆうえんちで挿絵として挟まれた鹿久間源の顔は、獅子の門の頃とあまり変わらない。
鹿久間源という男は変態なので、仮に14歳で大人の遊び場でバイトしていたとしても不思議ではない。だから力剛の逝去時に最低値仮定で14歳とすると、獅子の門の頃は大学中退(おそらく)から5年後なので20代半ぐらい──つまり、力剛の死は獅子の門の大体10年前になる。
すると、獅子の門の時系列が、力剛山の死を起点に考えると1970年代になってしまうのだ。
だが、まあ10年ぐらいの誤差ならなんとかなる。
問題は久我重明である。
元々は獅子の門のキャラで、漫画餓狼伝にもゲストで登場し、以降ゆうえんちでは狂言回しとし、餓狼伝本編にも登場。刃牙本編にもカメオ出演している。
しかも、外見的には全く変わらない。言動は結構変わっているが。
若造りがうますぎるというレベルではない。獅子の門の時に30代としても、力剛山の死を起点に考えると刃牙本編では50〜60代、下手すると70代になってしまう
しかし、範馬刃牙の独歩の回想のちょい役でカメオした時はやはり見た目は変わらない。
グラップラー刃牙の本編前の時間であるゆうえんちでも変わらない。
つまり、久我重明が時間を超越しているキャラクターとなっている。
どういうことなの……?
(4/2.追記)
ゆうえんち内で、鹿久間源が「久我重明と羽柴彦六の戦い」について語っている。これは獅子の門の最終巻の、最後の時系列での戦いである。
また、愚地独歩の口から回想として「丹波文七vs堤城平」が、
久我重明と磯村露風から「姫川源三vs磯村露風」(どちらも餓狼伝)が過去のこととして断言されている。
そして、『ゆうえんち』は、ユリーと花山の戦闘の話があるので刃牙の幼年編の時間軸なのは間違いない。
鹿久間源の、あのインタビューがゆうえんち本筋と同時間軸かは不明だが、もしそうだとするなら刃牙、餓狼伝、獅子の門の大まかな時系列はこうなる。
力剛山の死(1960年代)→獅子の門(力剛の死から5〜10年)→餓狼伝(1980〜1990年代)→ゆうえんち、刃牙幼年編→グラップラー刃牙(1990年代後半)
うん、やっぱり久我重明化け物じゃねぇか!?(困惑)
(追記終了)
ちなみに慟哭の龍は今のところ195X年としている。
ここからグラップラー刃牙本編時間までに約50年かかるわけだ。
なので、上記の通り20〜30年程度はキャラクターの、主に年齢の時系列が前後することになってしまうが許していただきたい。