「着きましたよ」
二人と一匹は校内を歩いて一つの部屋の前に着いた。
「じゃあ早速…」
「ちょっと待ってください。入る前にいくつか言っておきたいことがあります」
「「??」」
「まず阿武野さん。今から会うのはこの学園の理事長、失礼のないように」
「ああ」
「そして罰鳥さん。理事長の前で人の声は出さないこと」
「分かったっピ!」
「本当にわかってますか…?それで次が最後です。理事長は私が夜な夜な屑を消して回っていることを知りません。なので絶対に貴方の正体だとか私の仕事とかについては言わないでください」
「「了解」」
「じゃあ入りますよ。失礼します!」
『入りたまえ!』
たづながノックをしすると返事が返ってきて、全員入っていった。
「遅くなりました。秋川理事長」
「ウム!今日も御苦労だったぞ!たづな!」
「…子供?」
「ピィ?(理事長は?)」
「ちょっと!いきなり失礼ですよ!この人が現トレセン学園理事長の秋川やよい理事長ですよ!」
「ほう…」
「その通り!私が理事長の秋川やよいだ!」
目の前で頭に猫を乗せ、扇子を取り出しそう話す少女について阿武野は興味をしめした。
「君がたづなが言っていたトレーナーだな!一応確認するが本当にトレーナーとしての才能はあるのか?」
「ええ、私が保証します」
「了解ッ!ならば改めて!ようこそ我がトレセン学園へ!君を歓迎しよう!」
「歓迎はいらん。それよりも何故私を連れてきた?」
「昨晩貴方が書いた書類は言わば仮の書類。実はあれだけでは正式にトレーナーと認められたわけではないんです。ですからここで本当の書類にサインしてほしいんです」
「成程。わかった」
二つ返事で了承するとたづなはそそくさと書類を出して前へ置いた。
「これは…誓約書というものか」
「ええ、まあ一応書いておくんですけど正直書かなくてもいいってやつです」
「なるほど。阿武野 真理…と。これでいいな?」
「はい、受領しました。これで正式に貴方はトレーナーとなりました!」
「期待ッ!これからよろしく頼むぞ!」
再び理事長がいつの間にか字が変わっている扇子を大きく開き、阿武野を祝福した。
「ああ、わかった…ん?そういえば罰鳥はどうした?」
「確かに…やけに静かでしたね…」
「ピィ…ピ…」
「ニャー」
「罰鳥さん!?!?」
「なんだ。そんな所にいたのか」
「ぬぅ!?ハテナ!?いつの間に!?」
いつの間にか頭の上から移動していた猫、ハテナが口に咥えていたのはまさかの罰鳥だった。
「大変だな、お前」
「せめて助けようとはしてください!!」
「危険ッ!ハテナ!早くその鳥を離せ!」
「ナ〜…」
「ピィ…ピィ…(死ぬかと思った…ただの猫如きに…)」
「それじゃあ私はこれで失礼する。またな」ガシッ
「ピィ!?ピィィィィィィィ!?(なぬぅ!?離せぇぇぇぇぇぇぇ!?)」
阿武野は罰鳥を掴むとさっさと出ていってしまった。
「ちょっまっ…行っちゃった…」
「唖然…しかしッ!ここまで行動力があるとは!将来有望だな!ワッハッハ!」
「だといいんですけど…大丈夫でしょうか…」
この時たづなは、知る由もなかった。ここで止めていればまさかあんな惨事にならなかったとは…
本当に!遅れて!申し訳ございませんでしたァァァァ!!!!
学校が始まってから授業、部活、帰宅、勉強となると本当に書く時間がなくて…趣味の時間も深夜帯しかなく…物凄く遅れてしまいました。
「黒いライダー隊員の苦労」と「なんか転生してスレ建てたらライダーしか来ないんだが?」に関しましては資料の検索→内容の考案→執筆の手順で書いておりますので如何せん時間がかかり仕方なくこちらのシリーズを書いてました…七つの大罪シリーズは勘弁してください…そしてこれからはもっと忙しくなり、投稿もままならくなりますが失踪するときは事前に引退宣言しますのでなければ「またあいつの投稿止まってるよ…まあ宣言ないから生きてるか」と思ってください。時間もなく駄文、短文化が進みますがご了承ください。
長くなりましたがこれからもよろしくお願いします!!