未知の怪物、トレーナーとなる   作:気分屋トモヤマ

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いやはや…書いてて思うけどキャラ崩壊が凄すぎる…


トレセン学園

「さあ、着きましたよ」

 

そうして二人はとある学園の前に到達した。

 

「ここか…小さく見えるな」

 

「え!?結構大きいと思うんですけど…」

 

「いや、恐らくは私がかつて収容されていたL社がデカすぎで感覚がおかしくなっているのだろう。気にしないでくれ」

 

「そ、そうですか…では改めて、ようこそ日本ウマ娘トレーニングセンター学園スクール、略してトレセン学園へ!」

 

「トレセン…か…」

 

無の欲望はあたりを見回すとふう、と息を吐いた。

 

「取り敢えず、ここからどうすればいいんだ?」

 

「まずは中に入ってから色々考えましょう。ここで話して先程のような人たちが来ても困りますし」

 

「そうだな」

 

そういって二人は中へ入っていった。

 

「さてと…何からしましょう…」

 

「それにしても…体ずぶ濡れだが大丈夫なのか?」

 

「あ…そういえばさっきまで雨の中にいましたもんね。じゃあまずシャワーを浴びましょうか。でも貴方の浴びる場所はどうしましょう…シャワーは一つしかありませんし…」

 

「いや、私は大丈夫だ。アブノーマリティは風邪をひかないからな」

 

「ダメです。あなたが良くても私が嫌なんです。だから貴方も入ってください」

 

「だが…」

 

「貴方はずぶ濡れの人相手に普通に話せるんですか?え?」

 

女は笑っていたが全然笑っていなかった。

 

「…入らせてもらおう」

 

「はい♪わかりました」

 

「(昔職員も言っていたが…あまり女は怒らせないでおこう…)」

 

彼は心の中で密かに決意した。

 

「ではシャワー室はこちらです」

 

「ああ、ありがとう…そういえばお前、名前は何と言うんだ?」

 

「私ですか?私はたづな、駿川たづなです。覚えておいてください」

 

「そうか、では改めてありがとう。たづな」

 

そういって彼はシャワー室へと入っていった…

 

 

 

 

 

 

 

 

「…さて、話をしよう。お前の取引の条件はなんだ?」

 

「そうですね、では単刀直入に言います。」

 

「あなたにはトレーナーになって私の仕事を手伝ってもらいます」

 

二人がシャワーを終えて話を始めるとたづなはそう言った。

 

「トレーナー?どんな仕事をすればいいんだ?」

 

「そうですね…まずは最初は私の下で事務作業とレースについての勉強、そしてある程度経験を積んで担当を持ってもらう…というのが一般的な流れです」

 

「フム、一般的と言うからには普通の業務内容ではないのだろう?さっさと言え」

 

「察しが良くて助かります。ではここからが本題です」

 

「貴方には…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この学園に害をなす不届き者たちを消していただきたいんです」

 

「ほう…つまるところゴミ掃除というわけだな?」

 

「そういうことですね。現在は私が見つけ次第処理しているんですが…どうもここ1~2年新しいトレーナーが増えた影響で私の仕事も増えまして…休みが全然ないんです…」

 

そういうたづなの顔をよく見てみるとうっすらとクマが見えた。

 

「何と言うか…大変だな」

 

「そうなんです…まあそれは置いておいて、これがあなたのこれからの仕事です。理解出来ましたか?」

 

「ああ、問題ない」

 

「それでは早速トレーナーの手続きを始めますね♪」

 

そういってたづなはどこからともなく出した書類に情報を書き始めた。

 

「ええと…あなた身長はいくつですか?」

 

「変身すればいくらでも変わるぞ?」

 

「そうではなくて…通常の姿での話です」

 

「通常か…たしか職員が175と言っていた記憶があるぞ」

 

「175cmですね。ちなみに誕生日とかは?」

 

「覚えていないな」

 

「そうですよね…じゃあ適当に4月1日にしておきましょう」

 

そうしてどんどん情報が書かれていく内にある一つの項目が目に留まった。

 

「あ…名前どうしましょうか…」

 

「名前…」

 

そう、彼、もとい無の欲望は人間ではないため、ヒトとしての名前などないのである。

 

「えっと、あなたってなんて呼ばれているんでしたっけ?」

 

「T-01-99、またはHEクラスアブノーマリティの無の欲望と呼ばれている」

 

「アブノーマリティ…」

 

「じゃあ阿武野 真理(あぶの まり)なんてどうでしょう?」

 

「阿武野 真理…うん、いいんじゃないか?」

 

無の欲望は 名前を 手に入れた!

 

「あとはこれを埋めて…と。これでほとんど完成です」

 

「ならば後は何が必要なんだ?」

 

「あとは顔写真だけなんですけど…あなた追われているんですよね?じゃあ顔をそのまま出すわけにもいきませんし…どうしましょうか?」

 

「顔…か…ハァッ!」

 

「えっ!?何やってるんですか!?」

 

阿武野は少し考えると顔を液体で埋め尽くした。

 

「ゴボボゴボボボボ(少し待っていろ)」

 

「言ってることわかりませんよ!」

 

「っと…これでいいか?」

 

液体が離れると元の黒髪から綺麗な白髪となって顔の形も前とは別人となっていた。

 

「あらら…まったくの別人ですね…」

 

「こうでもしないとバレるからな。さあ、これでいいか?」

 

「まあ大丈夫です。じゃあこれで登録しますね」

 

そうして写真も撮ったたづながPCに入力している間、阿武野は考えていた。

 

「(トレーナーで掃除屋か…この生活の間に…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一体いくつの屍が積みあがるんだろうな…)」

 

名を得た化物は心の中でそう呟いたのだった…




無の欲望(阿武野 真理) プロフィール(たづなさん参考)

キャッチコピー 得体のしれない新人トレーナー

誕生日 4月1日(詐称)

身長 175cm

体重 60kg

スリーサイズ 測ってない

職業 トレーナー、掃除屋

ヒミツ ①仕事が無い日は一日中本を読み漁っている

自己紹介 トレセン新人トレーナーの阿武野だ。特に覚えておく必要もないが、まあよろしく。…めんどくさいゴミがあったら私に言ってくれ。出来るだけ迅速に処理しよう。

CV 想像にお任せします

悪ノリで作った意味わからんプロフィールです。あと勉強中にコツコツ書いているのでめちゃ駄文&意味わからんストーリーになってます。許して…
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