アオキ「……というのが妻との出会いです」   作:ホネホネ

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帰り道でも迷わない

 

「ミヤコさん」

 

テーブルシティのベンチに座ったまま、見知った顔の無い雑踏をぼんやりと眺めていたミヤコは不意に名前を呼ばれて肩を揺らす。呼ばれた声だけで、その人が誰なのかすぐにわかった。

 

彼が来てくれたら良いと思いながら体を冷やしていたミヤコはその声が心の底から嬉しくて、本当は泣いてしまいそうだった。

だからミヤコは笑顔を浮かべながら顔を上げて、彼を自身の瞳に映し出す。

 

「あら、奇遇ですね!アオキさん」

「……奇遇ではありません、ミヤコさん。病院を抜け出してこんなところで何をしてるんですか」

「ふふ、病院にばかりいては息が詰まりますからね。一服できるところを探して散歩をしていました」

 

ミヤコの元にやってきていたのは彼女の想像通り、アオキだった。呆れたような声を出す彼に、ミヤコはニコニコとした笑顔を浮かべて答える。

自分を探してスーツ姿のまま走り回ってくれたのか、軽く肩で息をしているその人がミヤコには愛おしくて仕方なかった。

アオキは笑顔を浮かべた彼女を見つめると溜息をついてから「隣、よろしいでしょうか?」と問うた。ミヤコは笑顔でうなづく。

 

「……はい、アオキさんなら大歓迎ですよ」

 

そう微笑んだ彼女に、アオキは一度言葉を詰まらせてから、小さくうなづいて彼女の右側に腰掛ける。

それからジャケットの内ポケットから何かを取り出して、彼女へ渡した。

 

「……あ」

「テーブルシティが全面禁煙だということをこの街に連泊しているあなたが知らないとは思いません。……詮索はしませんが、通せない嘘をつかない方がいいかと」

 

そう言いながら、病室でメタモンが渡してくれたミヤコの煙草とライターを彼女に差し出す。

一服したいと言って外を出た人がそもそも煙草を置いて出るのか、病院の喫煙所ではなく禁煙だとわかっている街にわざわざ行くのか、という初歩的な話だ。

 

ミヤコは油断し切っていた自分に気がついて肩を落として笑う。探偵らしからぬ嘘をついたことより、その嘘に彼が気がついてくれたことの方が嬉しかった。

 

ミヤコは受け取った煙草をそのままコートのポケットに入れる。アオキは彼女の隣に座ったまま、同じ方向をぼんやりと眺める。

2人、並んで座ったまま静かにそこにいた。2人とも沈黙に居心地の悪さは少しも感じなかった。きっと、ずっとここにいられる。

そうやって心地の良い沈黙を続けることはできたけれど、それでもアオキは敢えてその穏やかな空気を踏破して問いかけた。

 

「……お身体はどうですか」

「心身ともに健康です!……と答えたいのですが、どうにも左腕が、ですね」

 

彼女は苦笑してからだらんと垂れ下がるだけの左腕を、自分の右手で持ち上げた。

そうやって支えなければ上げられない腕は重たげで、掌はだらりと重力に従って落ちている。

見るからに力の入っていない左腕。入院着の中にある彼女の左腕には肌を隠すように包帯が巻かれていた。見えている掌も決して血色が良いようには見えない。

 

「力の入らない腕がこんなに重いとは知りませんでしたよ」

そう言って眉を下げて笑う彼女に、アオキは硬い表情で問いかける。

 

「……動かないんですか?」

「ふふ、さわってみます?」

 

ミヤコは冗談半分にそう言って右手で支えた左腕をアオキへ近づけた。アオキは動く様子のない左手を取ると、自身の手でそっと握る。

躊躇いなく握られたことにミヤコは内心で驚いてから、けれどふれてくれた彼の手の温度が感じられないことに微かな寂しさを感じていた。

 

「冷たい、ですね」

「血の巡りが悪いんでしょう」

「感覚はありますか?」

「無くはないのですが、かなり鈍いですね」

 

アオキが握る手を握り返そうとしてか、ミヤコの左手の指先が微かに動くがそれ以上のことはできないようだった。握る手の冷たさに目を伏せるアオキにミヤコは少し笑った。

 

「そんな顔しないでください。自分の選択の結果を自分で負っているだけです。あなたが何かを思うものではありませんよ」

 

ミヤコは左腕を引き戻した。アオキは一瞬名残惜しそうにしながら手を離す。そんな彼の様子に心を擽られながら、ミヤコは口角を上げる。

 

「大体、さっきも言いましたが左手は感覚が薄いんです。……どうせ握るなら右手にしてもらえませんか」

 

少し拗ねたような声音を作ってそう言えば、隣に座るアオキが露骨に緊張した様子を見せるのがわかった。

期待するような目線で彼の横顔をじっと見つめれば、アオキは少し視線を揺らしてから息を吐いて、彼女の右手を自身の左手で握る。

そうすれば彼女は嬉しそうに握り返した。

ニコニコと隣で笑う彼女の掌で転がされた気がして、アオキは半目で呟く。

 

「……前はあんなに泣いてたくせに……」

「ふふ、その女の涙にやられたのがあなたでしょう?」

「……まあ、そうなんですが」

「あの時の涙も言葉も全部アオキさんを落とすための作戦だったのです!……と言ったら信じますか?」

「後出しジャンケンが上手いんだな、と思います」

「まあまあの暴言やめてくれます?」

 

アオキの返しにミヤコは楽しそうにパタパタと足を揺らし、喉を鳴らして笑った。元気そうな彼女の様子にアオキは安堵する。

どうであれ、彼女が元気そうに笑っているのならそれでよかったから。

 

「退院の目処はつきましたか?」

「経過観察しつつ数週間以内には、という感じですね」

悪い経過ではありませんというミヤコに安堵しながらもアオキはそれから少し間を置いて、本当に聞きたかった問いかけへ駒を進めた。

 

「……退院後はどうする予定ですか?」

 

問いかけるのに少しばかり勇気が必要だった。

それだけはアオキの手には届かない未来の話だからだ。

彼の問いかけにミヤコはかすかに目を伏せてから、小さく微笑む。

 

「……アオキさん、少し私の昔話をしてもいいでしょうか」

「はい……」

縋るようにミヤコは握る手に少し力を込める。

流れていく雑踏は並んで座る2人を気にしない。大きな広場、たくさんの人々がいながら、このベンチだけはまるで密室のようだった。

 

「以前お話ししたかもしれませんが、私はカントーのトキワシティという街で生まれ育ちました。子供の頃は忙しい両親に代わってよく近所のおじさんが遊んでくれたものです。……あの、不審者とかじゃないです。そんな心配そうな顔をせずとも、ちゃんとした役職を持っていた街でも有名なトレーナーでしたからね?」

 

口ほど物を言うアオキの目に見つめられて、ミヤコは思わず真顔で首を横に振った。それなら……と引き下がるアオキの表情に、少し笑う。

 

「優しい人でした。私に今の相棒であるニドクインを……ニドランを譲ってくれたのもその人で、彼に憧れて私はトレーナーを目指してたくさん旅をしたんです」

 

懐かしそうにそう微笑むミヤコに、けれどアオキはなんとなく嫌な予感がしてその口を塞いでしまいたいような心地になった。……結局、彼女の行為を尊重して何もしなかったけれど。

 

「そうやって旅を続ける中で、私はポケモンを盗んだり殺したりするような悪い人たちがいることを知りました。死体の山を見た時はショックで、子供心ながら許せなかった」

彼女はこてんと小首を傾げて、笑うような声音で続けた。

 

「……でも、後に知ったんです。私にニドランをくれた優しくて大好きだったおじさんが、その悪い人たちのボスだったってことを」

 

彼女の声音が少し冷たいものになったのを感じて、アオキは咄嗟に彼女の手を握り直した。彼女の指先が応えるように握り返す。

 

「……トレーナーとしてその人に憧れてたんです。だからバトルスタイルも考え方も少なからずトレースしていました。……そんな模倣の果てに、いつか自分もあの人みたいに悪事に手を染めることを厭わなくなるのかもしれない。そう思ったらトレーナーなんて続けられなかった」

彼女は深く息を吐いた。

 

「だからトレーナーは辞めました。でも自分が見たものを無かったことにはできないから、探偵になって、Gメンになってあの人が作った組織がもう2度と復興しないよう監視をし続けていました。……でも、ちょっと疲れちゃった、かな」

 

それだけ吐き出して、ミヤコはアオキの肩にくたりと寄りかかった。目を瞑り、口を閉じる。

そんな彼女を慰めるように、アオキは繋いだ手の親指で彼女の手の甲を撫でた。

 

「……たくさん怖い思いをしたんですね」

「そう、かな。そうなのかもしれません。いえ、案外そうでもないのかも……」

「自分の傷は見え辛いものです……悲しみから距離を取ることを悪いことだとは思いませんよ」

「……そう、ですね。とかく自分の今後についてはもう少し考えてみるつもりです。それに、どちらにせよ左腕が使えなくなったことはGメンとしては致命的でしたから」

「そうなんですか?」

「ええ、私の必殺技は右の牽制からの左フックだったのでそれが使えないとなると業務に支障が……」

「…………」

「やだなー!もちろんジョークですって!暴力なんて世界で一番嫌いですよ私は!ええ!」

「……そういえば反省会ができてませんでしたね」

「え?あんなに本気で叱られたのに……?」

 

自分に叱られた自覚はあったのか、と思ってアオキは少し安堵した。

彼自身あの夜は久しぶりに他人に対して怒りを抱いたので、伝わっていなかったらまた叱らないといけないくらいだったが。

 

「まあ、そんなわけで、しばらくは休みながら今後の人生についてゆっくり考える予定ですよ」

ミヤコは本心からのものなのか判別のできない笑みを浮かべたまま、肩を落として力を抜く。その言葉にアオキもうなづいて肯定する。

 

「……そうですね、自分もミヤコさんにはゆっくり休んでほしいと思っています」

「ええ、ありがとうございます」

「……ですので、これはあくまでも未来についての提案なのですが」

「はい?」

唐突に切り出したアオキに、ミヤコは不意を打たれたような顔をしつつ反射的に返事をした。

 

「Gメンを辞めるにしろ辞めないにしろ、もしもミヤコさんさえ良ければパルデアリーグに来てみませんか」

「……というと?」

「今回の件で察しているとは思いますが、この土地のリーグはまだ組織として未熟な部分があります。あなたのように様々な地方を渡った経験のある方に来てもらえると有難いと、うちのトップが言ってまして……」

「つまり、スカウトのようなものですか?……え、私を?正気です?」

「正気です。もちろんミヤコさんの意思が大切ですし、体調の回復を最優先にして欲しいので、返事は今頂かなくとも大丈夫ですが」

 

ミヤコは目を丸くしながらアオキを見つめた。リーグからのスカウトという話が来ることは流石に想定していなかったらしい。

彼女は少し思案するように黙ってから、アオキへ問いかける。

その声音は真面目そうなのに、何処かこちらを揶揄うようなところが感じられた。

 

「ふむ、アオキさん、これは例えばなのですが、」

「はい」

「もし私がパルデアに移住するとしたら、アオキさんはどの街がいいと思いますか?」

 

真面目そうな顔で、けれど本心ではちっとも真面目じゃないものを抱えてミヤコはアオキへそう尋ねた。

なんとなく察するものを感じながら、アオキも答える。

 

「……そうですね。そこまで都会過ぎず田舎過ぎず、美味しい飲食店も多く、交通の便も悪くなく、カエデさんのいるセルクルも近いので、」

「うんうん」

「……チャンプルタウンはどうでしょうか」

「なるほど、移住の際には参考にさせてもらいますね。ええ、先ほどの件については、体を治しつつ思案させてもらいます」

「そうですね、まずはゆっくり療養してください」

 

茶番をしている自覚はありつつ、2人はそんな話をした。

ミヤコは笑いながらも、不意に覗き込むようにアオキを見つめる。

 

「しかし就職や移住はともかく、今回の事件で私がすっかり傷物になってしまったことに変わりはないんですよね。あーあ!こんな体じゃお嫁に行けないなー!チラッ。誰か私のことを貰ってくれる素敵な男性はいないかなー!チラッ」

「………………」

 

チラッ!チラッ!と口で言いながら露骨に顔を覗き込んでこられる。元よりそのつもりではあるのだが、なんというか……情緒が無い。

 

無視しているつもりはないのだが無言を貫いていたら、彼女に急かすように側頭部でゴンゴン肩を頭突かれた。

自分は良いが、ミヤコが頭を痛めては困るので空いた右手でやめさせつつ、彼女に聞きたいことがあって口を開く。

 

「……単純な疑問なのですが、」

「私はアオキさんの全部が大好きですよ?」

「あの、聞く前に答えないでもらっていいですか……」

「質問の内容違いました?」

「……いえ、大枠は合っているのですが……」

頭を抱えたくなりながら、改めて言葉にする。

 

「……実際、ミヤコさんは自分のどこに好意を抱いてくれたんですか」

 

あの夜に彼女は「自分にはあなたに好いてもらえる理由がない」と言っていたが、アオキからしてみればそれを言うならむしろこちらの台詞だった。

自分は平凡でありきたりで、どこにでもいるような普通の男でしかない……と思い込んでいるアオキにとって、彼女からの強い好意は青天の霹靂に他ならないのだ。

 

ふとミヤコの方へ視線を向ければ、ちょうどアオキを見上げていた彼女と目が合う。

彼女はアオキの問いかけに、今更だなあと言う顔をしてから問いかけた。

 

「わからないですか?」

「……正直、少しも」

「うん、そういうところです」

「え?」

アオキが戸惑うように見つめれば、彼女は心底嬉しそうに笑った。

 

「あなたにとっては好意を抱くほどじゃない些細な言動が、私にとっては泣きたくなるくらい嬉しかった。……あなたがくれた優しさは、あなたにとってはそれくらい当然で当たり前のものだったんです。繕わないそのままのあなたが私には何よりも尊かった」

 

ミヤコは繋いだ手を引き寄せると、大切なものにそうするみたいにアオキの手の甲へ頬を擦り寄せた。

心の底から愛おしいという目で見つめられたアオキは、これまで感じたことがないくらい心臓が脈打つのを感じて、少し驚いてしまう。ただの鼓動がこんなにも重たくて痛みを伴うものなのか、と。

そんなアオキを見つめながら、ミヤコは微笑んだ。

 

「アオキさん、私は全身全霊であなたのすべてが大好きです」

 

柔らかな微笑みと存在の肯定。

ジュブナイルにだって経験のない真っ直ぐな愛の告白。

それはいい歳をしたアオキをひるませるには十分過ぎるものだった。思わず目を逸らして、ぼそぼそと小さく返す。

 

「…………恐縮です」

「ふふ、お顔が赤いですよ。おっと!もしやアオキさんもー?私のことがー?」

「……」

「私のことがー?すー?……すー?」

「……スリッパ」

「スリッパ!?」

「ここは冷えますね、そろそろ病室に戻りましょう。お身体に障ります」

「くっ……逃げられましたか、まあいいでしょう。ところで私の調査だと看護師さんの定期巡回まであと2時間はあるのですが……アオキさん、私の病室に寄ってきません?」

「今日ウチ親いないから家寄ってく?……みたいな誘い方やめてもらっていいですか?そういうの関係なく伺おうと思ってたのに素直に行きづらいです」

「……む、男女の駆け引きってこういうことじゃないんですか?」

「自分もあまり詳しくありませんが、多分違うと思います」

 

アオキは先に立ち上がり、エスコートするように左手の使えない彼女の起立を支えた。

彼の体に寄りかかりながらゆっくりと立ち上がるミヤコへ、アオキは少し間を置いてから唇を開いた。

 

「ミヤコさん」

「はい、なんでしょう」

アオキは彼女の手を握り直してから、伝えた。

 

「自分も、ミヤコさんのことが大好きですよ」

「…………今言うんですか!?」

 

一瞬固まってから、ギョッとした顔をするミヤコにアオキはぼんやりとした顔でうなづいた。

 

「あ、はい」

「じゃあさっきのスリッパのくだり要りました!?」

「……あの、あれです、自宅にミヤコさん用のスリッパを用意しようと思って……」

「なんですかそれ今3秒で思いついたみたいな返し!照れ隠しだとしたら独特過ぎませんか!?」

「あの、ミヤコさん。元気なのはいいんですが、ご自身が病人であることをお忘れなく……」

「元気にさせてるのはアオキさんですが!?」

 

肩を怒らせてきゃんきゃんしていたミヤコだったが、そばに立つアオキが変わらずいつも通りの彼だったからかすぐに肩を落として息をつく。

 

「……もう、アオキさんが私の反応を見て面白がってるのはわかってますからね」

「バレてしまいましたか」

「ええ、アオキさんは存外悪いひとですから」

 

ミヤコはそう言って嬉しそうに笑う。

その笑顔を見て、アオキも小さく笑みをこぼす。

それから2人、どちらともなく歩き出した。

 

隣を歩くミヤコを守るように、アオキは意図して自分から彼女の手を強く握った。それは彼なりの覚悟で、喜びだ。

 

本当はずっと、知っていたことだ。

自分は何か特別なものになりたくて、けれど成れなかった果てにただの凡庸で平凡な人間になったのだ、と。

 

心臓に根を張った諦観も、空へ届かない掌も、何にもなれなかった空白の自己も、そのすべての無為を積み重ねた果てに辿り着いたのが今この瞬間の自分。

 

そんな自分へ向けられた「繕わないそのままのあなたが私には何よりも尊かった」という彼女の言葉は、今ここにいるアオキの全てを肯定するものに他ならなかった。

 

その言葉が嬉しくて仕方なくて、彼にとってはこれから先何があっても人生の支えになるようなお守りのような言葉だと思える。

 

それだけで、これまで無意味だと思っていた自身の道程が肯定された気がしたから。

それだけのことがたまらなく幸せだった。

あなたがいてくれてよかった。

 

「ミヤコさん……ありがとうございます」

 

少しだけ心が脆く柔らかくなった感覚のまま口を開いたアオキを見上げて、彼女はきょとんとしてからふわりと解けるように微笑む。

 

平凡を良しとした彼が、あなたの『特別』になりたいと望んだほんの少しのイレギュラー。

己の悪意を否定できない彼女が、善なるものに憧れて手を伸ばしたほんの少しのトリガー。

 

「いいえ、こちらこそ」

 

アオキに握られた手を、ミヤコは当たり前のように確かな力で握り返した。それが明確な答え。

 

2人を見下ろす空は果てなどないみたいにどこまでも高く広かった。

 





次回、エピローグとしてタイトル回収して完結予定です!年内には終わらせます!

以下読まなくて大丈夫です。









ミヤコ「クソォ!止めないでランちゃん!アオキさんは他人に興味なさそうに見えて実のところ真面目で誠実!つまり一回既成事実さえ作ってしまえば責任感と罪悪感で籍を入れてくれるはず!リミットは2時間!挿入まではいけなくても生乳揉ませたらァ!ってウワー!なんで止めるのランちゃん!ランちゃんもアオキさんみたいなパパが欲しいよねえ!?」
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