君の笑顔が見たいんだ!   作:んがんがん

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サイバーストームアクセス剥いたらアルレキーノ来ましたワーイ


第七話 話さなくちゃダメだよね?

 のどかな公園。のどかな青空。ベンチに腰掛けて陽光に目を細める。なんという幸せか、これ以上無いほどの平穏が今ここにはある。ちょうど隣にへそを曲げてお怒りムードのセレナがいる事を除けばの話であるが。

 ガッチリと腕を組み、ついでに足も組んで彼女はこちらに明確な非難を向けてきている。それがまた非常に痛く、俺はどう声をかければ良いのやらわからずに身を縮こまらせた。

 

「セレナ」

「……ふん」

「機嫌直してよセレナ。黙っていたのは悪かったって」

「ふん……」

「参ったなこりゃ」

 

 完全にお怒りである。機嫌を損ねたセレナほど頑強なものはない。食べ物で釣ろうか?いやしかしそれで安い人間じゃない!と怒り返されたらトドメである。

 ではどうしたものか……しばらく悩んだ後に俺は思い切って説明してみる事にした。

 

「わかったよセレナ。君が怒ってるのは俺が出した融合モンスターについてだね?ちゃんと説明するよ」

「そうだ。ちゃんと説明しろ」

「あのカードはね……気付いたらあったんだな、これが!」

「……」

「気付いたらあったんです!だから、あ、やめて、拳構えないで!?真実を言っているんですけど!許してくださいアイス買ってあげるから!んあ!?両手で構えるのぉ!?」

 

 掲げられた両腕を掴む俺。一発、いや二発はぶん殴らないと気が済まないと言いたげなセレナ。一進一退の攻防はやがて彼女の方からため息と共に幕を引いた。

 がっくりと肩を落とすその様子からもしかしなくても嫌われたのだろうか?と恐る恐る顔色を伺う。こういう時に何をすれば良いのか、一応理解しているつもりなので俺は懐を探った。

 

「セレナ、セレナこれ見て」

「ん……?」

 

 俯いていたセレナの目前にカードをちらつかせる。表側がアメイズアトラクションである事を見せてから、シュッと早業で俺はそれを『アメイジングタイムチケット』へと入れ替えてみせる。

 セレナはわかりやすくマジックに対して驚き目を丸くした。

 

「どうこれ?種も仕掛けもあるんだよ。だからその……今セレナが気にしている事にも種や仕掛けがある。種明かしはちゃんとするからそれまで待っていて欲しい。俺は君の味方、それだけは間違いないから」

「……」

 

 果たして説得になりうるかは難しい。だとしても今はこういう他にない。何もかもを話すのは俺の目的が完遂した時と決めているのだ。

 アメイジングタイムチケットを手渡すと、セレナはジッとそれを見つめる。それから、俺を向いて口の端を歪める。

 

「良いだろう。そこまで言うのならあのモンスターについては今は忘れる。だが必ず説明してもらうぞ」

「ああ勿論!ごめんよセレナ。お詫びと言ってはなんだけど、この街どうやら遊園地があるらしいんだ。あとで寄ってみない?」

「遊園地がここにあるのか?」

 

 街の地図を確認した際にそれらしいものがあるのは確認した。そこまで大きくはないが、それでも遊園地である事に変わりはない。セレナがグッと顔を寄せてくるのに対して俺は頷き返した。

 

「興味あるでしょう?」

「ン……いや、しかし私はエクシーズの残党を」

「んもー硬いなセレナ。俺達は今アカデミアとは関係なく動いているんだ。何処へ行って何しようが勝手なんだよ」

「……それなら、用を済ませてから行くか」

「そーそー。そんじゃあ張り切って赤馬零児が経営しているLDSっていうところにでも行って───」

 

 そこで口をつぐむ。俺が頭上を仰ぐとセレナもそれに続いてまゆをひそめた。

 公園の真上に飛んできたヘリがそのままけたたましい音を立てながら芝生へと降下し始めたのだ。デュエル大会が手伝って公園内にそこまで人はいないが、誰もが何事かと目を見張った。

 ヘリの側面にはLDSというロゴが刻まれており、俺とセレナは顔を見合わせて降りてくるであろう人間を察した。

 

「どうやらメッセージは伝わったらしいね」

「……奴が来るのか」

 

 ヘリのドアが開かれ、最初にスーツの男が現れる。次に降りてくる人間の為に男はさっと道を開け、そして彼が現れた。

 歳は一六〜一七と言ったところだろう。しかしながら成熟した眼差しが只者ではないのだと認識させる。堂々とした出立ちもそうした印象を強めた。

 

「メッセージを受け取った。アカデミアから来た二人組は君達で間違いないかな?」

「そういう貴方は赤馬零児だな?会えて嬉しいよ」

「……はじめまして、だな。そして君は、久しぶりだな」

 

 赤馬零児の視線がセレナへと向けられる。彼女は自分の事を言っているのだと気付かず、しばらくしてからハッとした顔で俺の方を見た。どうやら心当たりがあるらしい。俺はそれを補足するべく、零児に向き直る。

 

「今から三年前、アカデミアに侵入者が出たと聞いた。それが貴方だったんだろう零児。セレナから色々話してもらったから、何が起きたのかはよく知ってる。だから俺もここに来た」

 

 三年前、セレナは融合次元にやってきた零児に一度助けられたのだそうだ。その後すぐに捕まってしまい離れ離れとなったそうだが、今目の前にいる事から考えるに無事スタンダード次元へと戻ったのだろう。

 そして俺は後々、零児が零王の息子だという情報を知った。そしてそこからセレナとの一件を踏まえれば融合次元とは友好的な関係ではないはず、と考えたわけである。

 

「さて、セレナと私の再会はそこまで重要なものではない。もう一人、君は一体何者なのかを私に教えてくれないか?」

「俺は……『ユージン』。こんな風に自己紹介するのはかなり久しぶりかもしれない」

「ユージン、セレナ。君達がこの次元は何の為にやってきたのか、それに関しては場所を変えて話そう。ヘリに乗ってくれ」

 

 零児の口調は冷たい。敵ではないという事は察してくれているようだが、あれが彼のデフォルトなのだろうか。ともかく誘いに応じて零児についていこうとすると、ぐいっと袖を引かれる。振り返ればセレナが警戒した表情を浮かべていた。

 

「おい、まさか乗る気なのか?罠かもしれないぞ」

「ええ?あ、うーんと……大丈夫だよ。俺を信じて。ほら行こう」

「……わかった」

 

 俺はセレナを騙している。その実感が渋々と言った様子で俺の後をついてくる彼女を見る事でじんわりと追いついてくる。全てを説明した時果たしてどんな返答が返ってくるのか、不安が胸中をよぎった。

 けれどアカデミアから連れ出せた時点で俺の役割は終えていると言っても良い。あとはそれから考えるべきだろう。

 ヘリに乗り込んでセレナと隣り合って座る。ちょうど真向かいにはスーツの男が腰掛けていて、サングラス越しに鋭い視線がこちらに向けられてくる。

 

「これから何処へ?」

「私が経営するLEOコーポレーション。そこで話そう。心配せずとも罠ではないし、君達を歓迎するつもりだ」

「本当か?下手な動きをしてみろ。私は全力でお前達を倒すぞ」

「セレナ、抑えて抑えて」

「……むう」

 

 零児に噛みつこうとするセレナをどうどうも諌める。彼女からすれば敵として定めていた人間の居城に招かれるのだ、落ち着かないのも無理はない。俺だって同じ立場であったら今の様に警戒してしまう。

 零児はセレナを観察し、

 

「三年前と比べると、君は少し変わった様だな。以前はもっと刺々しく、何者であっても牙を剥いていた。だが今はそれが和らいでいる。隣の彼、ユージンの存在が関わっているのか?」

「かもしれんな。こいつのせいで私は少し、腑抜けになっているかもしれん」

「腑抜けって、セレナそんな事言わないでよ……」

「関わっている様だな、それも……かなり」

 

 しばらくして俺達を乗せたヘリは街でも最も高いビルへと近づいていく。LEOコーポレーションとはここの事らしい。零児がまだ十代で会社を経営しているとはにわかに実感が湧かなかったが、こうして実物を見ると追いついてくる。

 ヘリポートに着陸し、俺はセレナと共に降り立って零児へと続いていく。待ち構えていたボディガードらしきスーツの男達は俺とセレナを認めると眉間に皺を寄せ、明らかな警戒心を浮かび上がらせた。

 

「セレナ、喧嘩したらまずいからね」

「それくらい私にもわかる。そういうお前も、下手に喋りすぎるなよ」

 

 屋上のすぐ下、最上階が零児の自室だった。十人ほどのボディガードに睨まれながらの移動は非常に緊張したが、部屋に入ってみればサングラスの男だけが居残った。

 

「彼らは会話の邪魔になる。私が下がらせた。さて……それでは本題に入ろう。ユージン、セレナ。何故君達はこのスタンダード次元へやってきた?赤馬零王の命令を受け、侵略しに来たのか?」

「アカデミアなど関係ない。私は自分の意思でエクシーズの残党を探してこの次元はやってきた。プロフェッサーに、私が優れたデュエリストであると証明する為に!」

 

 零児が「本当にそうなのか?」と視線で問いかけてくる。セレナにはそう言って連れ出したわけだが、そうではないと首を振って答える。彼は目を細め、

 

「ユージン。彼女にどこまで隠しているつもりなのかわからないが、今のうちに全て話したらどうだろうか」

「……?何を言っている?」

 

 零児の判断は正しい。早いうちに言わなければ、きっとタイミングを逃して思いがけない結果になりかねないだろう。

 セレナは零児の発言と、それを聞いて思い詰めた表情でいる俺に困惑している。意を決して俺は彼女に隠していたあらゆる事を打ち明けるべく、口を開く。

 

「セレナ、俺達はスタンダード次元へと逃げ込んできたエクシーズの残党を追いかけてやってきた……というのは、嘘なんだ」

「嘘?どういう事だ、潜入していたアカデミアの人間から情報を得たと」

「そこまでは本当。でも俺の目的は君をアカデミアから連れ出す為。あの……地獄の様なところから」

「な、何を言っているんだ?確かにあそこは狭くて、いけすかないところだったが」

「俺達はアカデミアでどんな事を聞かされてきた?次元を一つとする為に戦う、そんな風に言われてきたよね。人をカードにするのはデュエルの結果でしかないって」

「だから私も最前線へ行きたかった。誇り高きアカデミアの、戦士として」

 

 零児は動揺するセレナをじっと観察する。アカデミア、そしてその背後にいる自身の父親を見通しているかの様だ。

 一方で俺は胃が鷲掴みにされた様に震える。これから話そうとしている全てを思い出すだけで、辛い記憶に心が砕け散りそうになる。だが伝えなければならない、アカデミアの真実を。

 

「アカデミアの崇高な理念は全部嘘なんだセレナ。エクシーズ次元で俺は見た。罪もない人々を仲間達は嬉々とした顔でカードに変えていった。まるで、狩りを楽しむかの様に!」

「……?何?急にどういう」

「誇り高きアカデミアなんて、そんなものどこにもないんだよ!あるのは……人をゴミみたいにカードにしていく最悪なデュエリスト達だけなんだ!だから俺は君を連れ出したんだ」

 

 セレナの瞳が揺れる。俺から告げられた事がまるで理解できない、そう言いたげな感情がそこから溢れ出ていた。俺は話しながら自分が目にしたハートランドでの様々な記憶に胸を掻きむしりそうになった。

 

「出鱈目を言うな!そんな馬鹿な事を……!!」

「本当なんだ、信じてくれ!」

「それならばお前が私に聞かせたエクシーズ次元での出来事はなんなんだ!様々なデュエリストと戦ったと、そう言っていたのはお前じゃないか!」

「あれは嘘なんだ。バレットが監視している中で、アカデミアに従順なフリをする為に……」

「もし、もし本当にそうなら、お前は嘘つきだ。嘘ばかり私についている。得体の知れないカードも、アカデミアの事も、エクシーズ次元についても!そんなお前の言葉を、どうやって私に信じろと言うんだ!」

「あっ……」

 

 何も言い返せず、気圧されて呻き声が出る。混乱しながらセレナから放たれた言葉は、言い訳も出来ないくらい図星だった。

 嘘ばかり。

 そうだ、アカデミアから連れ出す時も嘘をついた。赤馬零児に接触するにも嘘をついた。融合モンスターについても嘘をついた。何より、ハートランドで何が起きたのかも全て嘘をついた。

 なんて事だ。俺は、何一つとしてセレナに真実を告げていない。

 

「でも、セレナ、俺は……君を守りたくて」

「また私に嘘をつくのか!?お前も、お前もプロフェッサーと一緒だ。今度は私の為だなんだと言って、どこかに閉じ込めるつもりか!」

「俺が、プロフェッサーと一緒……?」

 

 その言葉は信じられないくらい深く胸に突き刺さった。否定したいのにまるで言葉が見つからず、ずっしりとした感覚に全身が重くなる。

 

「……ごめん、そんなつもり全然」

「もういい!黒咲隼がここにいるのは知っている。私一人で奴を倒して、アカデミアに戻ってやる!」

 

 すかさずセレナはデュエルディスクを取り出す。俺も、零児も、皆敵なのだと宣言するかの様な荒々しい口調に言葉も出ない。

 踵を返して部屋から飛び出そうするとセレナの前にサングラスの男が立ち塞がった。彼もデュエリストなのか、と思いきや素早い動きでセレナの後ろに回り込み、手刀を彼女の首筋へと打ち込んでいた。

 

「うっ!?」

 

 力なく崩れ落ちるセレナを男は即座に受け止め、抱き上げた。デュエリストではない様だが零児のそばにいるだけあって素早い身のこなしだ。

 そこまで考えて俺はセレナへと慌てて駆け寄る。男の腕の中でセレナは気を失っているのか瞼を閉じ、ぐったりとしていた。

 

「デュエルで大人しくさせても良かったが、今の彼女は気が動転して何をしだすかわからなかった。中島、彼女を空いている部屋に連れて行け。ユージン、君には少し話がある」

 

 中島と呼ばれた男は会釈をし、セレナを抱えたまま部屋を出ていく。零児と二人きりになったわけだが今の俺にはそんな事まるで気にならなかった。セレナから言い放たれた言葉を否定できず、それどころか自分の行いへの後悔ばかりが滲み出てくるのだ。

 

「……今は自分を責める時ではない。私から君に幾つか質問がある」

「質問?」

「エクシーズ次元で起きた事は全て真実なのだな?」

「この身で味わった事だ。間違えようもない」

「ならば頼みたい事がある。先程の話で君が本当にセレナの身を案じ、それ故にアカデミアから逃げ出した事は理解できた。スタンダード次元、いや……全次元の為に戦ってくれないか?ランサーズの一員として」

 

 メガネの奥で、零児の瞳がキラリと光って見えた。

 

 

 セレナが目を覚ました時、彼女はベッドの上に寝転がっていた。何が起きたのかを思い出そうとしてすぐに彼から、ユージンから聞かされた多くの言葉を思い出した。

 

「アカデミアが、そんな事を……」

「したんだよ、本当に」

 

 声にギョッとして体を起こすと、ユージンはベッドの脇に置かれた椅子に腰掛けていた。いつもよりも疲れた様子で、それには見覚えがあった。

 エクシーズ次元から帰ってきた時、恐ろしいほどに疲弊していた状態によく似ていた。

 

「零児が、ここは君の部屋だと言っていた。外に出るには監視がつく、らしい」

「……また、別の檻に閉じ込められたわけか」

 

 そう呟くとユージンは苦しげにため息をついて、手で顔を覆う。セレナは彼が自分にどれだけ嘘をついたのかを忘れてはいない。同情を誘っているのか、とむしろ怒りを燃やした。

 

「ごめんよセレナ。本当にごめん。俺はひどい嘘つきだった」

「謝って、それでどうするつもりだ。ここにずっといろというつもりか?」

「いいや、零児にかけあってすぐにここから出してもらう。それまでもう少し我慢してくれ」

 

 ユージンの弱々しい口調がセレナを苛立たせる。あんなに信頼していた彼の言葉が、今はどうやっても嘘に捉えられてしまう。

 それでもアカデミアの誇り高きデュエリスト達が、本当にエクシーズ次元で暴虐の限りを尽くしたと言う話だけは確かめずにいられない。

 

「アカデミアがエクシーズ次元の人々をカードに変えたのは、本当なのか」

「本当さ。だって俺はあそこにいたんだもの」

「それでは、お前もカードにしたのか」

「……したよ」

 

 そう言って、ユージンは懐から一枚のカードを取り出すとセレナへと見せる。カードには恐怖に歪んだ少女の顔が映されていて、時が止まったかの様な姿は残酷極まりなかった。

 

「このカードに封じ込められているのは」

「その子は俺のせいでカードにされた。俺が余計な事をしたから……その子を助けたかったのに、逆に追い詰める事になった」

「……真実なのか」

「そうだよ、紛れもなく。真実さ」

「どうして私にこの事を言わなかったんだ。監視されていると言っても、いくらでも隙はあったはずだ」

「もしも言ったとして、セレナはどうするつもりだった?」

 

 信じていたアカデミアが、その実は人々を苦しめていた。そんな話を知ったとすれば間違いなくプロフェッサーを問い詰めていただろう。セレナはそう断言できる自信があった。

 

「きっと君は怒る。そんな事があっていいはずがないって。もしそうなったら、プロフェッサーが君をどうするのか俺は想像もつかなかった。もっと奥深くに閉じこめる?それとも、カードにする?」

 

 ユージンの手がプルプルと震える。硬く握られた拳に涙が雫となってこぼれた。

 

「わからなかったんだよ、どうすればいいのか。セレナを守りたかった。セレナに、何も知らないでいて欲しかったんだ」

「……」

「俺さ、セレナとのデュエルが好きなんだ。息抜きとかそんなんじゃなくて、心の底からデュエルを楽しいと思う事が出来る唯一の時間で、だから……それを守りたかったんだよ。それで嘘ばかりついてしまえば、元も子もないけどさ」

 

 何かが決壊したかの様にポロポロと涙がユージンの頬を伝う。今度はセレナが何も言えなくなる番だった。

 ずっと彼は苦しんでいたのだろう。誰にも打ち明けられず、それでもと耐え続けていたのだろう。

 セレナは黙ってユージンの涙を見つめた。それ以外に、自分が出来る事が見つからなかったのだ。




展開早めに、次回からは早速バトルロイヤル編に入ります。
あと主人公の名前唐突に出しましたが、本来は名前なしでいくつもりでした。しかし流石にそれはきついだろうと考え直して突っ込んだ次第です。
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