夢と異常が混ざりあう ~SCPfoundation×ホロライブ短編集~ 作:架空柿
ある日かなたは事務所での作業が終わり帰ろうとしていたとき、こよりに話しかけられた。
こより「かなた先輩~。これプレゼントです!」
こよりの手には全面銀色に塗装された段ボールがあった。
かなた(わざわざ僕のためにイメージカラーに近い銀色に塗ってくれたのかな。)
かなた「ありがとう!」
こより「家で開けてくださいね!」
こよりはそう言った後「お疲れさまでーす!」と事務所を後にした。かなたもプレゼントを早く開けたいため早歩きで家に向かった。
~かなたハウス~
家に着き早速段ボールの蓋のガムテープを切ろうと上を見たら蓋に何かが書いてあるのが見えた。
かなた「『ドラゴンはここに居る』……?どういう意味かな。……ココ?」
ふと友人の顔を思い出した。かなたであった。
かなた「500年か……待ちきれないよ。」
段ボールのガムテープをハサミで切り、蓋を開けた。すると突然煙が勢い良く吹き出てきた。12秒程してその煙が晴れてくると妙な物がかなたの視界に入った。
かなた「折り紙?」
それは折り紙でおられた様々な形のドラゴンが空中を飛行している風景であった。箱の中を見てみると変な機械と共に手紙が入っていた。
手紙『かなた先輩へ この箱は生きてる折り紙のドラゴンを沢山出す装置です! こよりより』
かなた「へ~~。こより凄いなぁ。」
かなたはドラゴンの動く様子を眺めていた。
~2時間後~
ずっと座って眺めているとまた箱から煙が出てきた。かなたはドラゴンが箱に戻る様子を見ようと立つと目の前が真っ暗になる立ちくらみが起こった。まともに歩けず転んでしまい、頭の天使の輪が箱に入ってしまった。直後煙が止み、箱が閉じた。
かなた「僕の輪が!」
箱を開けると中には機械以外になにもなかった。かなたは諦めて予備を付けた。
~翌日 夕方~
家に帰り自室に入る。かなたはもう一度箱を開けてみた。すると今度は光と共に上に向かって強風が吹いた。
かなた「昨日と違う!なにこれ!」
しばらくすると大きな生物が箱から出てきた。
??「…久しぶりだな、天使公。」
そこには紫の大きな尻尾が目立ち、頭の横から角の生えた伝説のドラゴン、ココが飛んでいた。
かなた「な、なんで……」
ココ「昨日長方形の光からこいつが落ちてきたんだ。」
ココの手には天使の輪が握られていた。
ココ「誰かさんの落とし物がな。」
かなたはココに抱きついた。
かなた「お帰り。ココ。」
~おまけ~
ラプラス「なあ、ここにあった箱どうしたんだ?そもそもあれって何のために持ってきたんだ?」
こより「異常性の発生頻度を短くしてかなた先輩に渡した。かなた先輩にぴったりかなって。『盗んだもの』って知っちゃうとかなた先輩断っちゃうて思ってこよが作ったことにしたけど…それぐらいはいいよね?」
ラプラス「…ま、良いんじゃないか?」