夢と異常が混ざりあう ~SCPfoundation×ホロライブ短編集~   作:架空柿

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 のーこめ


リスはもう、逃げられない。

まつり「はぁーあ、良い天気…」

 まつりは10時頃に目覚めた。いつもより早い目覚めであった。

まつり「あー、眠。」

 まつりが洗面台に向かう道中、愛猫であるラグドールのいのちちゃんが何かと遊んでいるのが見えた。

まつり「いのち?何してるの?」

 近づいてみてみると遊んでいたのはリス出会った。

まつり「リス……」

 突然だが皆さんはまつりのファンネームとイメージを知っているだろうか?そう、他でもない、『まつりす』。そしてイメージはというと…

まつり「まつりすじゃん!」

 頬袋が一杯に詰まったリスである。まつりは侵入リスを手に乗せ避難させた。

まつり「飼お(監禁)っと!」

 まつりは諸々の用事を後にし、取り敢えずいのちを迎えてから暫く使っていたゲージに居れておいた。もちろんいのちが来ないようにガードは置いてある。

まつり「顔洗お。」

 まつりは1階に降りた。

           ~数分後~

まつり「はぁー、スッキリした。」

 一応彼女の名誉のため書いておくが、この『スッキリ』はソウイウやましいものではない。

 まつりがタオルで顔を拭いていると異常な光景が見えた。リスが脱走して、廊下を走っていたのだ。 

まつり「あれぇ、おかしいな……いのちでも脱走できない位丈夫な鍵なのに……」

 ゲージの鍵はまつりが改造しており本来の閂式の鍵に加え、南京錠×2、暗証番号式キー、そして指紋式を追加している。つまり脱走はほぼ不可能の筈なのだ。

まつり「見に行くか…」

 まつりはリスを抱えて2階に上がり、個室を開けた。するとそこには鍵が全て解除されたゲージがあった。南京錠は針金によるピッキング、暗証番号は恐らく指紋の後を見て、閂と指紋式はバーナーで焼ききられていた。

まつり「あららぁ…こんなことしちゃうんだ。」

 まつりの目に光が届かなくなった。まつりはリスをもう一度ゲージに入れた。

まつり「ふふふ……」

 リスはもう一度針金を出してピッキングしようとした。するとまつりが近づいた。

まつり「ねぇなんで逃げるの! まつりすはまつりのこと嫌いにナッタの?ねぇ!」

 まつりの気迫と共にそこにはない筈の包丁が見える気がする。『まつりす』と名付けられたリスはこれに本能的恐怖が襲い、トラウマとなった。

まつり「うんうん、良い子良い子♡」

 まつりの目に光が戻った。

まつり「じゃ、そういうことだから。」

 まつりは個室の扉を閉めた。それを確認したリスは改めて針金でピッキングしようとしたが、先程感じた本能的恐怖が手を震わせ、高い筈の知能を狂わせた。結果的にリスはお得意の脱走が出来なくなった。

 

まつり「一生一緒だから…ね♡」




 ちょっとメンヘラ要素を入れてみました。どうでしょうか?
…鳥獣保護法?そんなの知らん!ここはホロワールドだからそんなの無い!

登場SCP
noyama作
SCP-1367-JP- 特別収容違反プロトコル
http://scp-jp.wikidot.com/scp-1367-jp
CC BY-SA 3.0
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