夢と異常が混ざりあう ~SCPfoundation×ホロライブ短編集~ 作:架空柿
ある日、ホロライブ公式Twitterからこんなツイートがされた。
『【 速報 】新たなホロライブ0期生、「六条やすみ」が待望のデビュー‼』
……しかしこのツイート、カバーの従業員全員が口を揃えてこう言った。『この子は知らない』と。
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ポルカはスマホでTwitterを眺める休日を送っていた。
ポルカ「お、こより面白そうなゲームやってんじゃん。後で見てみよっと。」
時々面白そうな配信予告を見つけては今日の予定に書き入れる。案外こういう休日もよいとポルカは思っていた。ふと一つの投稿に添付された画像が目には入った。
ポルカ「お、新しいVTuberの子かな?」
ポルカはさらに画面をスクロールし投稿内容を見る。
ポルカ「えぇ何々…………ってええぇ!?!?」
物凄い叫び声が鳴り響いた。それもそうだ。その新しいVTuberはホロメンだったからだ。
ポルカ「誰かディスコで反応してるか!?」
ポルカはdiscodeを開くとやはり歓喜と困惑で溢れていた。
フブキ『新0期生きちゃー!!!』
そら『まさか0期生とは……予想外』
ねね『ラプちゃん達も先輩かー!』
とまぁ色々と反応はあった。ふと、ポルカはとあることとに気がついた。
ポルカ(あれ……山田達どうしたんだ?)
6期生がはんのうしていなかったのである。そんなお祭り騒ぎの中、運営からこんなお知らせが来た。
カバー『本日13:00頃、Twitter及び公式サイトが『六条やすみ』と名乗る未知の人物により乗っ取られました。現在『六条やすみ』の詳細を調査中です。』
ポルカ「……は?」
ポルカがホロライブ公式ページを開き、所属タレント一覧を見ると当然のようにそこには『六条やすみ』の名前ががあった。それを開き、プロフィールから読んでるとポルカはとある違和感を覚えた。プロフィールが自己紹介口調なのだ。普通、プロフィールは第三者視点で書かれる。しかし六条のプロフィールだけ『私』や『です』が使われていて六条自信が書いているようであった。
ポルカ「……どういう意図だ……」
ポルカは初配信待機枠に入ってみた。開くとそこにはピンクの鎖と南京錠でありとあらゆるUIをグルグルにロックされ、画面内でこよりのロボットである『ココロ』が六条やすみを追いかけまわしていた。
ポルカ「……何これ。」
暫く見ているとココロから網が発車されやすみを捕まえると待機枠が消え去った。そして後日ホロライブ公式Twitterから一連の騒動の謝罪文が出された。
どうやらこよりは画面内存在にも干渉できるようです。
登場SCP
gokiso作
SCP-1273-JP - 片思い
http://scp-jp.wikidot.com/scp-1273-jp
CC BY-SA 3.0