夢と異常が混ざりあう ~SCPfoundation×ホロライブ短編集~ 作:架空柿
いつも何か起こる事務所。ある時は遠投、ある時は自然で溢れ、またある時は……とキリがない。今日は何が起こるのか?
シオン「おはようございまーす」
昼でも関係ない挨拶をし、大人(?)の魔女が入ってくる。その魔女は何やら彼女より小さい……何ならとある悪魔より小さな、洋風の少女を連れていた。
あくあ「……どしたの、その子?」
影と同化していたあくあが気づいた。彼女の目には好奇心とほんの少しの嫉妬が混ざっている。
シオン「あぁ、この子? 拾った」
あくあ「拾ったって……大丈夫なの? 法律的に」
シオン「まぁ……シオン魔界出身だしー! それに、この子、何も覚えてないって言うんだよねぇ……」
あくあ「え、そうなの?」
???「うん! わたしね、へんなところですごしてたの!」
シオン「え、何それ初耳」
???「そこでねわたしはたしか……2……39ってよばれてたんだけど、ちいさなまじょさんってよばれるようになったの!」
あくあ「へぇ……この人も魔女なんだよ」
シオンはどこか誇らしげな顔をする。239はシオンの顔や衣装をじっと見た。
239「わたしよりまじょっぽいね!」
シオン「でしょぉ!……ところでさ、どうして239って呼ばれてたの?」
239「うーん……なんか、わたしにふしぎなちからがあるんだって」
シオン「へぇ……どんな?」
239「まほうがつかえるの! みせてあげる!」
239は何か本のような物を取り出し、近くにあった机を指で軽く叩いて叫んだ。
239「クロムス!」
すると白い机の色が黄緑や黄色、青色とどんどんと変化していった。
シオン「すご! 天才じゃん!」
あくあ「ほんと、シオンとは大違い」
シオン「何か言った?」
あくあ「何も?」
そんな感じに二人がじゃれあってると目の前をモフモフが通った。
フブキ「かわいいー! どうしたのこの子?」
シオン「保護した。何か闇深そうなんだよねぇ……」
フブキ「ほう、闇深ロリかぁ……」
シオン「しかも本人分かってない……
フブキ「成る程……好物ですねぇ……」
すこしフブキの口から涎が出そうになっていたが、フブキは何とか食い止める。フブキは239の両肩に手を入れ、持ち上げる。
フブキ「もう少し大きくなったら一緒に活動しようねー!」
239「かつ……どう?」
シオン「あ、そうそう。シオン達は『VTuber』なの。」
239「なにそれ?」
フブキ「動画を配信して、皆を楽しませる素敵なお仕事だよ!」
239「へえ、おもしろそう!」
フブキ達と共に活動する自分を想像したのか、239ははしゃいでいる。すると突然、、239の体はみるみる大きく成長していき、フブキと同じぐらいの大きさになった。
フブキ「な、何が起こった!?」
239「これで一緒に活動できますね!先輩!」
ここに、新たなホロメンが生まれた。