夢と異常が混ざりあう ~SCPfoundation×ホロライブ短編集~   作:架空柿

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 先週は病床に倒れてました。


魔女二人

 いつも何か起こる事務所。ある時は遠投、ある時は自然で溢れ、またある時は……とキリがない。今日は何が起こるのか?

シオン「おはようございまーす」

 昼でも関係ない挨拶をし、大人(?)の魔女が入ってくる。その魔女は何やら彼女より小さい……何ならとある悪魔より小さな、洋風の少女を連れていた。

あくあ「……どしたの、その子?」

 影と同化していたあくあが気づいた。彼女の目には好奇心とほんの少しの嫉妬が混ざっている。

シオン「あぁ、この子? 拾った」

あくあ「拾ったって……大丈夫なの? 法律的に」

シオン「まぁ……シオン魔界出身だしー! それに、この子、何も覚えてないって言うんだよねぇ……」

あくあ「え、そうなの?」

???「うん! わたしね、へんなところですごしてたの!」

シオン「え、何それ初耳」

???「そこでねわたしはたしか……2……39ってよばれてたんだけど、ちいさなまじょさんってよばれるようになったの!」

あくあ「へぇ……この人も魔女なんだよ」

 シオンはどこか誇らしげな顔をする。239はシオンの顔や衣装をじっと見た。

239「わたしよりまじょっぽいね!」

シオン「でしょぉ!……ところでさ、どうして239って呼ばれてたの?」

239「うーん……なんか、わたしにふしぎなちからがあるんだって」

シオン「へぇ……どんな?」

239「まほうがつかえるの! みせてあげる!」

 239は何か本のような物を取り出し、近くにあった机を指で軽く叩いて叫んだ。

239「クロムス!」

 すると白い机の色が黄緑や黄色、青色とどんどんと変化していった。

シオン「すご! 天才じゃん!」

あくあ「ほんと、シオンとは大違い」

シオン「何か言った?」

あくあ「何も?」

 そんな感じに二人がじゃれあってると目の前をモフモフが通った。

フブキ「かわいいー! どうしたのこの子?」

シオン「保護した。何か闇深そうなんだよねぇ……」

フブキ「ほう、闇深ロリかぁ……」

シオン「しかも本人分かってない…… 

フブキ「成る程……好物ですねぇ……」

 すこしフブキの口から涎が出そうになっていたが、フブキは何とか食い止める。フブキは239の両肩に手を入れ、持ち上げる。

フブキ「もう少し大きくなったら一緒に活動しようねー!」

239「かつ……どう?」

シオン「あ、そうそう。シオン達は『VTuber』なの。」

239「なにそれ?」

フブキ「動画を配信して、皆を楽しませる素敵なお仕事だよ!」

239「へえ、おもしろそう!」

 フブキ達と共に活動する自分を想像したのか、239ははしゃいでいる。すると突然、、239の体はみるみる大きく成長していき、フブキと同じぐらいの大きさになった。

フブキ「な、何が起こった!?」

239「これで一緒に活動できますね!先輩!」

 ここに、新たなホロメンが生まれた。




 まぁ、想像してしまったら……ねぇ?

Dantensen(現在はアカウント削除)作
SCP-239 - ちいさな魔女
http://www.scp-wiki.net/scp-239
CC BY-SA 3.0
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