夢と異常が混ざりあう ~SCPfoundation×ホロライブ短編集~ 作:架空柿
こよりはラプラスに言われ、とある山奥に来ていた。ラプラス曰く、「そこからとんでもないものが出てくる」だそう。
こより「うーん……確かにラプちゃんの未来視は復活したから信頼できるけど……面倒臭いなぁ……」
首の枷を外してからの不穏な未来を見てから、ラプラスはほんの少し変わったとこよりは感じている(まぁ、誕生会の時はいつも通りだったが)。しばらく歩き、ラプラスに言われた通りの場所に着く。
こより「ここ……って、こんな穴あったっけ?」
目の前には少し大きめの穴が存在しており、穴の周囲には色々な物が落ちていた。
こより「この穴から出たのかな……あ、こよが欲しかった材料」
こよりはいくつかの物品をくすねた。拾っている最中、あるものを見つけた。紐でくくられたカメラである。紐のもう一方の先は穴の中に続いている。
こより「うーん……このカメラ……どうも放っておけない……」
こよりはカメラを手に取り、隅々まで調べる。調べてみると、このカメラの映像が何処かへと送信され続けているということである。
こより「まあ良いや、取り敢えず持って帰ろっかな」
こよりは紐をほどこうとしたが、何故かほどけなかった。念のため持って来ていたハサミで切ろうと試みるもダメだった。
こより「そうだ! あれ使えばいいんだ!」
こよりはラプラスの枷を外すときに使った奴を持ってくるため、瞬間移動装置で一度、帰還することにした。
こより「やっと見つけたよー!」
例の物を見つけ、装置でもう一度穴へと戻ってきたこよりはカメラの近くに何かがあることに気がついた。それは封筒であり、宛先には「獣の耳が生えた者へ」と書かれている。
こより「これ……僕のこと?」
こよりは封筒の封を切り、中身を開く。中には手紙が入っていて、手紙には謎の円のようなものが二つ連なり、中心に向かって矢印が突き刺さっているマークが大きく描かれ、本文は殆ど黒く塗られていて良く分からなかったが、「SCP財団」「過去100年」「やむを得ない」「人類」だけが分かった。
こより「興味あるな……取り敢えずカメラに回収しちゃお」
機械の電源を着け、振動を紐に伝える。しかし、いくら待てど紐が切れることはなく、機械の電池が切れてしまった。
こより「えぇ……これで壊れないものあるの!? じゃあしょうがない……」
手紙から、こちらを見ていると推測していたこよりは、護身用のハンマーを鞄から出し、思いっきりカメラを叩き壊し、装置でアジトに戻る。こよりがアジトに戻ってから暫くして、首飾りが穴から飛び出してきた。
まあまあ重要回のつもりです。
登場SCP
Tanhony作
SCP-1437 - ここではないどこかに続く穴http://scp-jp.wikidot.com/scp-1437
CC BY-SA 3.0
Foweraker作
SCP-429 - 時計式瞬間移動
http://www.scp-wiki.net/scp-429
CC BY-SA 3.0
DrClef作
SCP-297 - 『鋼入りのダン』
http://www.scp-wiki.net/scp-297
CC BY-SA 3.0