夢と異常が混ざりあう ~SCPfoundation×ホロライブ短編集~ 作:架空柿
ルーナは自宅(城)の自室で一人、ある物を眺めていた。
ルーナ「……やっぱちょっとくせぇのら」
それはハンドベル。ルーナが外で散歩をしているとき、ルーナの
???「お呼びですか? 姫森ルーナ様」
ルーナ「おめぇ誰だよ!?」
驚きからルーナは声を荒げてしまった。
???「私のことはデーズとお呼び下さい」
ルーナ「デーズ……お前、執事なのら?」
デーズ「ええ、ルーナ様の執事でございます。なんなりと、ご命令を」
ルーナは少しの何かを考える動作をし、そして何かを思い付いたように目を開け、デーズに言う。
ルーナ「じゃあ、ティッシュ! 切れかけててたのらよ」
デーズ「ティッシュのブランドに何かご希望は御座いますか?」
ルーナ「何でもいいのら」
デーズ「かしこまりました」
デーズは部屋の扉から出る。それからほんの24秒程して、30セットは越えるであろう箱ティッシュを抱えてルーナの部屋に戻ってきた。
ルーナ「はっや」
デーズ「光栄です。どちらに置かれますか?」
ルーナ「部屋の隅でいいのら」
デーズ「かしこまりました」
デーズはそれらを部屋の隅へと持っていった。
ルーナ「頼み良いのら?」
デーズ「お手伝いできる事であれば何なりと」
ルーナ「とにかく一杯のお菓子が欲しいのら! 種類は何でも良いのら」
デーズ「かしこまりました」
デーズはまた扉から出る。出てから今度は1分56秒で扉が開き、大量の、それこそ山が出きるぐらいのお菓子が雪崩のように入ってきた。
デーズ「お待たせしました」
ルーナ「すっげえのら! どれもこれもルーナの好きなのばかり!」
デーズ「お喜び頂けて何よりです」
ルーナは早速袋を開き、中のお菓子を食べる。ルーナは極上の幸せを噛み締めるかのような表情でどんどんとお菓子を食べ進める。
ルーナ「そうだ、一緒にゲームやるのら。そこにSwitchがあるのら。」
デーズ「かしこまりました。コントローラーをお借りしても?」
ルーナ「良いのらよ」
デーズ「ありがとうございます」
ルーナは慣れた手付きで本体を起動、アソビ大全を開き色々と遊び始める。デーズは程よく手を抜いてルーナと同じ腕前でプレイし続ける。ルーナもギリギリの勝負を楽しむが何かが足りない。そして気付く。
ルーナ「……しゅばを、大空スバルを連れてこれるのら?」
デーズ「えぇ、可能です」
デーズは立ち上がり、大量のお菓子を避けながら廊下へと出る。3分35秒後にデーズが戻ってきた。
スバル「おい、オメー離せ!」
ルーナ「しゅば~!」
スバル「この声は……ルーナ?」
お姫様抱っこされたスバルは降ろされると、ルーナの元へと行く。
ルーナ「ゲームするのら!」
スバル「おう、良いけど……あいつ誰?」
ルーナ「ルーナの新しい執事」
スバル「おめーのかよ! ほら、やるんだったらさっさとやろうや!」
その後、城には大きな笑い声とアヒルのような叫び声が響いたという。