日間ランキング3位…ありがとうございます!
87:オーストラリア
統合軍?
88:中国
国連軍では無く?
89:フランス
どれどれ…『以前より観測していた火星生物と戦闘状態に入った!かの生物は火星から月まで到達した所を見ると地球への到達も可能だと推測される。月で抑えられている内にあのクレーター内の火星生物を撃滅し、太陽系から奴等を消し去るための時間を稼がなければならない!その為にも全人類が力を合わせなければ』
それは良い考えだ!/西(東)の奴らと協力
など出来るか!
だって
90:日本
詳しい内容は分からないけど、団結できるならいいんじゃない?
91:ソ連
俺はさんせー!今のままじゃ月面基地守れないし
92:中国
俺も、コレに加盟してたら他国に自由に戦力配置したり出来るのかな?
93:フランス
分かんない、でも入らない手は無いと思う
94:ドイツ
ドイツは参加させるよ
95:イタリア
言うまでもなく加盟
96:日本
入る人てーあげて! ノ
97:アメリカ
ノ
98:イギリス
ノ
99:ソ連
ノ
100:オーストラリア
ノ
101:ドイツ
ノ
102:イギリス
ノ
103:インド
ノ 何が出来るか分からないですけど
104:中国
ノ
105:フランス
ノ
106:アメリカ
ここに居る国は全員加盟か
107:イギリス
他の国は加盟してくれるかな?
108:オーストラリア
してもらわねば困る
109:ソ連
オラワクワクしてきたぞ
110:アメリカ
どうなるか、見届けましょうや、それよか月面よ
111:日本
それそれ、着陸ユニットってどれだけBETA内包してんの?もう結構倒してる筈なんだけど
112:イギリス
着陸ユニットって呼んでるけど、実態はBETA生産ユニットとか?
113:フランス
生産に使う素材なんだよ
114:イギリス
あ、そっかぁ
115:イタリア
多分大きいんだろうな
116:アメリカ
現在は日米ソ伊の共同で防衛ラインを作ってるけど…多分突破されるよなぁ?
117:ソ連
コレで終わりだったら楽だけど、奴等って突然対応するからな
118:イタリア
まず間違い無くレーザー級は出てくるでしょ
119:中国
TEのГ標的みたいな奴も下手したら出てくるかもよ
120:日本
いきなりは勘弁してほしいなぁ
121:イギリス
でも俺たちの知らない新種が出てくる可能性も十分あるわけで
122:ソ連
オラ怖くなってきたぞ
123:アメリカ
ソ連君はもうBETAとやりあってるから覚悟してネ
124:中国
俺はセーフ…?
125:イタリア
統合軍に入るならアウトですね…
126:イギリス
つ《これは何でしょう はーと♪》
127:ドイツ
気持ち悪りぃファイル名だなおい
128:イタリア
内容より名前の方が気になってしょうがない
129:フランス
四脚の機械化歩兵?
130:イギリス
違います
131:日本
新型の機械化歩兵装甲?
132:イギリス
違います
133:中国
俺にくれる技術
134:イギリス
違います、というか欲しいならあげます
135:ドイツ
答えは?
136:イギリス
戦術機みたいな奴
137:アメリカ
はい?
138:イギリス
細々と開発してたんですよ…巨大ロボをね
139:フランス
よく開発出来たなおい
140:イギリス
英国面って凄いよね、小さくても強いなら大きくしたらもっと強くなるって言って作り始めたんだもん。
141:日本
実戦投入出来そう?
142:イギリス
絶対無理ゾ
143:ソ連
なぜ?
144:イギリス
上半身は動くけど下半身が稼働せん、脚部の制御プログラムが作れん
145:インド
外骨格とは違うんですか?
146:イギリス
違うなぁ、機械化歩兵装甲の方が単純だよ
147:アメリカ
まだコンピューター技術が足りんか
148:イギリス
上半身だけでも欲しいならあげるよ?
149:中国
いただきます
150:オーストラリア
下さい
151:インド
僕にも頂けますか?
152:イギリス
他にはー?
153:ドイツ
俺もくれー
154:イギリス
おけ、そっちでも開発しといて
155:インド
お任せください
156:中国
チャイナパワーを見せてやる
157:ドイツ
一月で下半身を完成させてやる
158:イギリス
がんばえー
159:中国
頑張ってじゃねぇよ!おい!
160:ソ連
お前も頑張んだよ!
161:イギリス
インスピレーション湧くまで休憩だわ
162:アメリカ
初の戦術機っぽいやつの原型が四脚って…(困惑)
163:日本
英国面だから…
164:イギリス
日本はどうやって61式の脚部制御してんだろ
165:日本
統合軍に入ったらそう言うところも共有できるかもな
166:イギリス
それに期待だわ
167:アメリカ
生産工場の分散とか組み立て地の共有とか出来たら、今以上の生産スピードになるな
168:中国
国民に仕事斡旋出来るから助かるわー
169:ソ連
俺もウラル要塞に使った人民に新しい仕事先探さなきゃ…
170:ドイツ
国家の言う事としてはお手本みたいな事言ってる…
171:フランス
でも国民の事は?
172:ソ連
数字としか見れんが
173:中国
蟻見てる気分よな
174:イギリス
気持ちは分からんでもないがな
175:アメリカ
恐ろしい考えだぜ…
176:日本
ねー?
ーーーーーーーーーー
アメリカ合衆国
ニューヨーク・国連ビル
現在このビルには各国要人が集結していた、議題はたった一つ。火星より月に降り立った生物についてだ。
既に人類と火星生物は戦闘状態にあり、向こうから仕掛けてきたとは言え相手の知能レベルも分からない以上下手な手をうつと取り返しのつかない事態になりかねない。
「…合衆国の考えは以上です」
アメリカ大統領が手に持つ書類を机に置き席に着く、書類には『全人類の戦力を統合的に運用できる軍の設立』と書いてある。
「これは国連軍ではダメなのか?」
「あくまでも国連軍は治安維持や制裁的な軍隊であり、今回の様な異星人との戦闘においては後手に回る可能性があります、それを避ける為に対異星人用の軍隊を設立したいと考えています」
「ううむ…」
この部屋に集まっているのはアメリカをはじめイギリスやフランス、果ては敗戦国であるイタリアや日本、ドイツ。東側もソビエト連邦を筆頭に多数の首脳が集まっていたが、会話をしているのは主にアメリカとソ連のみだった。
現在のバランスを保つ両国間の会議一つで世界は大きく動く。しかし会議は進まなかった。どう考えても西側が有利な条件での統合軍結成の為に東側も頷けない。
無論協力はしたい、だが軽はずみに決めても良いものでも無い。彼等の脳裏に映っているのはこれから先の国民や国家の運命だ。
会議は無言のまま進むかに思えたが、イギリスの首相が口を開いた。
「一つ、よろしいですかな。」
「何でしょう」
先の大戦を生き抜いた老紳士がパイプを手で弄りながら問う
「我々はきっと、大きな分岐点に立っています。ここで道を違えば良くない未来に繋がる、そんな分岐点です…先の大戦を覚えていますな?」
老紳士はパイプに刻まれた傷跡を指でなぞる。
「我々はあの時争い合いました、各々の国が様々な言い分で兵士だけでなく国民さえも狙い争いました、最後には地上で2つも太陽を作ってしまった」
老紳士は傷跡をなぞるのをやめ、周りにいる人々の顔を一つ一つ見ていく。
「もう人類同士で争い合うのは御免です、せめて外部からの脅威が迫っている今ぐらい協力しませんか?」
「しかし、」
「我々は後の子供達に胸を張って言えますか?「私たちはエイリアンと戦争中も他の国の人々と争っていたんだよ」と、少なくとも私は言いたくない」
「「……」」
「ここで仲違いを起こせば、今この瞬間も戦っている将兵達になんと詫びればいいのか、亡くなった兵士の遺族になんと言えばいいのか」
老紳士はパイプを弄るのを止めて顔を上げる。
「人類同士で争っている暇などありませんし、我々はそこまで愚かではないと信じています」
それだけ言うと、席に着席してパイプに火を付けた。
長い長い沈黙の上に口を開いたのはソ連側だった。
「…確かに、異星からの来訪者と争っている時に、人類同士で争い合うのは間違っている。人類の一員として、正しいと思う事をしよう」
手元にある統合軍結成書に署名していく。
「我が国とアメリカが力を合わせれば、勝てぬものなど居ないでしょう」
「今この時だけは、イデオロギーの違いなど忘れましょう」
ーーこの日、米ソ共同で声明が出された。