篠ノ之束との甘い生活〘完結〙   作:どこかの超電磁砲

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真剣に束さんに恋しなさい

 

 

突然の再会から数週間―――二人は今までの時間を取り返そうと常に一緒に過ごし、ウイングゼロのデータにあったストライクフリーダムを二人で造りながら仲良くしていたが……

 

 

「ねぇシーくん?」

 

「はい……」

 

「このいかがわしい本は何かな?」

 

「……」

 

「あれだけ束さんとエッチしたのに、何が足りないのかな!?」

 

 

冷や汗をダラダラと流す翔真は正座したままで言い返す事も出来ない。束は赤面して、床に翔真が密かに溜めていたエロ本を数冊を広げる。

 

 

「んもう!シーくんなんて知らないっ!!」

 

「た、束…!あ、足がしびれて…!」

 

 

束はそのまま翔真を放ったらかして部屋へと入り、ベッドへ入る……たかがエッチな本に嫉妬するなどあり得ないと束は思いつつも、翔真が幼き頃にくれた指輪を眺める。

 

 

「シーくんってば、イケメンなのにスケベなのがダメなんだよね〜」

 

 

幼馴染なだけあって束はよく翔真を分かっていた。勉強も出来て、スポーツも出来て加えてイケメンであるがスケベがたまに傷である。だがそんな彼は束の夢を否定せず、応援してくれる数少ない理解者だ。

 

 

「束さんだって!……シーくんの為だったら……」

 

 

 

エロ本で発散する事が気に食わない束は自分なら翔真を満足させられると考える……コスプレ、ローションプレイ、少しの激しめだってと束は考える。

 

 

「シーくんのバカ……」

 

「――――バカで悪かったな」

 

「ふぇ!?シーくん!?いつの間になんでいるのさ!!」

 

「こう見えても破壊工作員なんだがな?」

 

 

セキュリティを突破して翔真はいつの間にか侵入していた。横になりふてくされる束を後ろから翔真は抱き締める。

 

 

「そんな事しても、束さんの機嫌は治らないけど?」

 

「悪かったよ束。でもさ、決して本の女の子でやらしい事してた訳じゃない」

 

「え……」

 

「束を想像しながらに決まってるだろ?本の女の子に興味ないさ」

 

「本当かな〜?束さんの機嫌を治そうたって、そうはいかないよ?」

 

「信用ないな俺って」

 

 

なんだかんだ言いつつも束は翔真の方を向く。

 

 

「これから…その…え、エッチな事したいなら束さんに言ってよ…シーくんの為だったら、コスプレだってしちゃうし……うぅ」

 

「……ありがとうよ束。でも、気持ちだけ受け取るよ。俺は束の身体が好きで一緒になったんじゃない。篠ノ之束の全部が好きだから一緒にいるんだ。それを忘れないでくれ」

 

「……もう、そういうとこがイケメンなんだよ……だけどね!いくらエッチな本でも束さんは嫉妬するんだからね?」

 

「分かったよ。でも、束を愛してるのは本当だからな」

 

 

そう言うと翔真は離れようとした……しかし、束が腕を掴む。

 

 

「シーくん……今だったら何してもいいよ?……」

 

「た、束!?」

 

「今日は……安全日だから♥」

 

 

安全日という言葉にブツリと理性が崩壊した翔真は束とイチャイチャしたのは言う間でもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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