そうだ、前回の後書きで主人公の本心に深く踏み込むと言ったな、あれは嘘だ。
....いやホントにすみません。ある程度ズレないようにしてるけどライブ感と俺の気分が赴くままに書いてるから嘘になっちゃった。
でもほら、サブタイトルが6-②だから実質前回の続きだから。
許して下さい、何でもしますから!(何でもするとは言ってない)
それはそれとして、久しぶりに書くのでサラッと短めにしました。
あと言い忘れてたけど、新年初なので初投稿です。
良ければ見ていってくださいな
──それであんた、これからどうすんだ?俺たちと来るか?
いつ終わるかも知れない拷問の中、まるで買い物に誘うような気軽さで語りかけてきた
煩雑に切られた白髪に血溜まりのような瞳を持つ、どこか薄っぺらいと感じる雰囲気と、それにそぐわない確かな実力を持つちぐはぐな男
それがヴィルヘルムと話したときの印象だった。
☆☆☆☆☆
ドゴォン!
「ぐっ!?.....下手を、打ったか」
昔はこの程度ならどうということはなかったのだが
商業連合会の連中が煩わしく思いカジミエーシュを離れてはや久しく。
かつてのような勘も、剣の腕も錆びついてしまった今の俺では源石爆弾を使った不意打ちにも対応できないか。
昔なら、難なく捌けたはずなのだがな
このような体たらくではあの女騎士のやつにも笑われてしまうな。嵐のように激しく、煙のように捉えることが困難だった貴様がこのザマか。などと呟く姿が目に浮かぶようだ
まあ、こいつら俺のことをすぐ殺すわけじゃ無いらしい。隙を見て抜け出そうか
拘束され、廃墟の地下に捕えられてから恐らく一週間が過ぎた。その中でこいつらの目的もそれとなく掴めた。
どうやら、俺がこいつらの欲する情報を持っていると思っているらしい。が、あいにくと記憶と辿ってもそのようなモノは持ち合わせていない。
ある意味好機で、危機でもある。どうにか知られずに抜け出さなければならない。段々と俺の体力も底が見え始めてる。ここを俺の墓場にはしたくない
奴らが少し騒がしくしている。どうやら敵襲にでもあったのだろう。ちょうどいい、騒ぎに乗じて脱出しよう
そう思った矢先の事だった
「おお、随分広いな」
ここで、俺は一人の吸血鬼と出会った
話を聞くにこいつらがあの傭兵連中を皆殺しにしたらしい。この若さでそれだけの実力があるとはな、カジミエーシュを出て正解だった。
そう考えていると思いもよらない言葉を告げられた
「それであんた、これからどうすんだ?俺たちと来るか?」
そんなことを言われるとは思っていなかったので硬直していると、仲間のひとりに止められていた。まぁ当然だろう、こんな所で拘束されているような男なんぞ怪しさの塊だ。
それにしても愉快な連中だ。やりとりと言い、俺を勧誘したところと言い。
....面白い
こいつらと共に動いていれば退屈することも、腕が鈍ることもないだろう。
あと、どうやらこいつは血を吸った者の記憶を見ることができるらしい。その力を使って
はて、俺の知るブラッドブルードはそのような力は無いはずだが....まぁ、そういうものなんだろう。
あとは、ひとつ気になることがある。純粋な興味だが
「なぜ傭兵なんぞやっている?」
長旅で消耗しきっていたとはいえ、俺を倒せるあの傭兵連中を皆殺しにできる実力があるなら引く手数多だろう。それこそカジミエーシュで競技騎士となれば十分に活躍できるだろう。来歴を知ることができれば分かるかもしれんが
「強くなるためとか他にも色々あるけど、根幹はまだ分からねぇわ」
強くなるため、か
お前は、なんのために強くなろうとする?
少し話しただけでもわかる。お前はその強さにあまりにも不釣り合いな程に感性が常人だ。どこにでもいる一般人そのもの。
そんなお前を戦場に駆り立てるものはなんなのだろう。
お前の目を暗く、深いものに変貌させたものは何なのだろう。
俺は探求者ではないが、俺はそれの正体が気になってしょうがない。
「そうか....なら、この後の模擬戦の後、もう一度聞かせてもらう。
その時までには答えを見つけろ」
お前を駆り立てるものの正体をな
【悲報】煙騎士、アホ吸血鬼に脳を少し灼かれる
皆さんお察しと思いますが、イグニスはカジミエーシュの騎士競技にて1度優勝しています。それで煙騎士となっています。
じゃあなんでそんなやつを倒した傭兵を主人公たちが瞬殺したのかというと、単純にイグニスが疲弊しきっていたからですね。カジミエーシュからカズデルまでは相当距離がありますし、慣れない旅に体力を持っていかれたのでしょう(適当)
流石に次は展開が進みます
ヒロインをモスティマとWとシュヴァルツの内から選びたいんだけど誰がいい?
-
モスティマ
-
W
-
シュヴァルツ