オリ主が世界をぶっ壊すまで   作:Leiren

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こちらはオリ主がアバチュの世界に巻き込まれなから好き勝手に実況しつつぶっ壊す要素が含まれております。
ストーリーの展開はほぼ原作通りですが、筆者が記憶曖昧なこともあり重要なセリフと細かなセリフに違いがあると思いますが、ご容赦ください。

『ぶっ壊す』の意味についてですが、割とサクッと進んだり、逆に無駄に苦戦したりと、オリジナル展開とセリフをちょくちょく挟みます。それに伴い少々キャラ崩壊があると思うのでご了承ください。


プロローグ

 その世界の名前はジャンクヤード。全部で6つのトライブ(縄張り)と、それぞれ違う思想が交わり、至る場所はコンクリートと戦場。

 この世界に晴天は無く、常に雨が降り続ける。

 

 そして俺の名前はリンドウ。どこの誰かだって?

 あまり答えたくはないが、"とりあえずエンブリオンに居座ることにした"とだけ言っておこう。因みにエンブリオンは6つの内の1つで、1番弱小って言われている縄張りな。

 

 それで俺は今何をしているのかというと……なんだかエンブリオンの幹部さん達とアサインメンツとかいうハーリー君率いるトライブと睨めっこ中だ。

 今何故こんな状況になっているのかといえば、間違いなく互いの間にあるアレだろう。

 なんか腐って黒ずんだ特大の苺が中央に佇んでいる。真下はうねうねと蠢いていて正直言って気持ち悪い。

 

「ねぇサーフさん。アレ、なんだと思います?」

 

「分からない……見たことがない形状だ。それより、お前は誰だ?」

 

「あーサーフさんでも分からないなら大丈夫っす。あ、俺のことは気にしないでくだせぇ」

 

 サーフさんはこのエンブリオンのリーダーだ。因みにこれが初対面。そもそもエンブリオンのメンバーですらない俺なんて、リーダー様と話す機会なんて無いからね。

 名前は覚えられても困る訳で。

 

 とかなんとかサーフさんと雑談していると、サーフさんは突然片手を振り下ろして突撃の合図を出す。

 え!? 戦うの!? 俺武器なんも持ってきてないんですけど!? いや、武器なくても生きてられるんだけどね。僕、最強だから。なんつって。

 

 サーフさんが合図を出せば、隣にいたピンクとレッドが突撃し、また背後にいたグリーンとブルーが援護射撃を開始する。それに続きリーダーのサーフさんは正面突破。

 レッドは機関銃で制圧射撃による弾幕攻撃で相手側を制するが、相手も負けずにクロスボウと手榴弾で対抗してくる。

 そしてサーフさんはとんでもねぇ動体視力で飛んできたクロスボウの矢を、片手のハンドガンで的確に落としていく。

 そうしてサーフさんが最後に撃った弾丸は飛んできた手榴弾に直撃し、空中で大爆発を引き起こす。

 おーこえーこえー。

 

 短い銃撃戦が一旦終わると、グリーンが口を動かす。

 

「アサインメンツへ警告する。座標2314 5873の不明物体を撤去せよ。撤去せねば、宣戦布告とみなす」

 

 それに応えるハーリー君。

 

「エンブリオンへ警告する。座標2314 5873の不明物体を撤去せよ。撤去せねば宣戦布告とみなす」

 

 おやおや? これは一体どう言うことだい? どちらも互いにアレを設置した思い込み、どちらも違うだなんて。これは……迷宮入りだなー。

 そうしてお互い首を傾げながら黙って睨み合いしていると、例のアレから緑色の光が発し始める。

 それと同時に空に閃光が走れば、それは光の柱となってそれと激突し、あり得ないくらいの爆発を引き起こす。

 

 爆風は風ではなく光の槍となりて世界中に拡散し、その場にいた者は全てその光の槍に次々と貫かれる。勿論俺も巻き込まれる。

 

「ほぎゃああああっ!!」

 

 うおおぉ! なにか! 力が内側から! 湧き上がってこねぇわ……うん。いやーなんかね多分何かしら力湧いているとは思うんよ。でも俺って元からクソチート持ってるからよ。

 実感湧かねえええエエエエエエ……。

 

 なんてこと思っていると俺は、苦しそうな叫び声をあげる変わり果てた姿となったサーフさんに背後から喰われましたとさ。めでたしめでたし。

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