ギター自作JK   作:水里露草

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繋ぎ回です


青葉モカとマルチエフェクター
累計30万円かけて厳選したペダルでボードを組むか一括で30万円出してハイエンドなマルチエフェクターを買うかはプレイスタイルより性癖で決まる


 

 

 

 よくわかんないツマミやパネルのついたコンソール、その向こうのガラス張りから見えるドラムセット。レールに引っ掛けられた長〜いシールド類。部屋の真ん中、横長のガラステーブルには筆記用具と無地の紙の束が突っ込まれたケースと、コンビニで買ってきたっぽいお菓子の袋。後ろにあるくたくたのソファの端っこでテレキャス型のウクレレが暇そうに寛いでいる。

 真っ白な壁にはどこかの森や海辺の夜景の写真がかけられて、窓際には木製の可愛い小物もちらほら。お洒落なスタジオ、って感じ。

 

 そんな素敵空間に響き渡る子供の喧嘩。

 

「だぁから! わたしのジャズマスはフロントハムのリアP90がいいんだって!」

「ヤダ! 先輩までP90にしたら音色の傾向が私と被るだろ!」

「突然あんなイカレつくしたテレキャスなんか用意するからだろうが! わたしのせいじゃねえわ!」

 

 東方、あたしをここまで連れてきた先輩──明石結弦子さん。くせ毛ひとつない膝丈のロングヘアはサラリといつも通り、そして今日もワントーンコーデ。鮮やかな緑のシャツワンピースの上にビリジアンのヘソ丈カットニット。足元のレースアップブーツまでしっかり緑。インナーで工夫してるのか上着での防寒は一切していないストロングスタイルだ。ギターケースまで緑なあたり徹底してるな〜と思う。

 

 西方、今日の目的の人物──結弦子さんの『先輩』。声を張り上げてるのを抜きにしても枯れ気味のハスキーな声。髪を染めてた時期が伺える、耳元あたりから色の抜けてるプリン色のボブカット。ちょっと吊り目がちの瞳は悪戯っぽいアンバーで、結弦子さんほどじゃないけど高めな身長も合わせてネコ科っぽい印象だ。部屋着のようなグレーのスウェットの袖口からちらりと見えた右手は指輪が四つもついてたけど、爪は綺麗。手入れしてるのかな。

 

 花咲川から少し歩いて、早稲田駅から東西線でがたんごとん、飯田橋は『Studio Silk (シルク) Scott(スコット)』にやってきた薄幸な美少女モカちゃんは、立ち上がってやんややんやのおふたりを前に、それはそれは遠〜い目をしているのじゃった。

 

 ──あたし、なんでこんなとこにいるんだろー……。

 

 いや、ほんとに。

 

「ていうかこの間あげたセミアコはどうしたわけ!? P90二発とハムのやつ! あれでいい案件じゃんか!」

「……や、ヤニの灰がぼろっとピックアップに落ちて」

「先輩なんかキ……バーカ!!!!! 絶対要望飲んでやんねえから! スラント付けた2シングルにしてやる! 行こうぜモカちゃん!」

「え、えぇ〜……?」

 

 杢目のきれいなデスクやインテリアの並ぶ北欧テイストな空間から連れ出されて、今度は一体どこに連れて行かれちゃうんだろう。

 実のところ、ちょっぴり楽しくなってきた。

 少なくとも昨日の夜よりはずっとずっと、ず〜っと良い気分で『デート』している。

 モカちゃん、尻軽な女じゃないんだけど〜……あんなこと言われたらね。

 

 

 

 

 

 

「モカちゃん。私さぁ、家具屋の娘なんだ」

 

 コンビニのフードコートの奥、外からもちょっと見えにくい横並びの席で向かい合ったあのとき。

 力強い否定に目を白黒させたあたしに、結弦子さんは優しく紡ぎ始めた。

 

「正確にゃ木工家具店だな。パパが個人で始めた工房で、あんま人手は多くねえけど……綺麗な木材でお洒落な机とかシーリングファンとか、そういうの作ってるお店なんだ、明石家具って。つぐちゃんちの内装もうちでやったらしいぜ?」

 

 ギターを作ったり木材の扱いが得意な理由に納得しながら、そういえば、と思い返す。

 誰のことも大抵は名前呼びな結弦子さんだけど、つぐのことは『つぐちゃん』だ。そういう繋がりがあったのか。

 

「家具は長え付き合いになるよ。楽器と一緒だ。手入れすりゃ何年も何十年も、明るい空が暮れていくみたいに色深くなりながら生活を共にする。だから買う方も、きちんと相談しに来るんだ。自分の日々暮らす空間をどんな子に彩ってほしいかって、仕事の内容から休日の過ごし方から、些細な趣味の話までポケットいっぱいに握り締めて」

 

 真剣そのもの、でも目尻にふわりと皺が浮かぶ柔い眼差し。お父さんのお仕事、大好きなのかな。たぶんそうなんだろう。

 

「便利なもんが欲しけりゃ家電でも買やいい。丈夫でそこそこ綺麗なもんが欲しけりゃそこらの量販店でいい。でも、こんなインテリアが生活の片隅にあったら素敵だな、どんな風になるかな、したいかな……ってキラキラした顔で相談に来る人たちを、たっくさん見て育ったんだ」

 

 豊かな語り口があたしの心に呼び起こす。物腰柔らかな老夫婦、これからお店を開きたい夢追い人、いろいろな人がおずおずと展望を語り出して、それを節くれ立った指の男性が熱心に聞く。次第に語り口は熱くなっていって、目の輝きも増していって……そんな姿を側で見る、大きなのっぽの古時計と幼い女の子。

 温かい情景に、ちょっぴり、あたしの胸はほんわりとして──

 

「だからさ、わかるんだよ。モカちゃん、ギターなんか欲しくもなんともねえだろ」

 

 ──図星を付かれて、それを隠しきれなかった。

 

 言葉を探して探して、でもそれ自体がもう白状しているようなもので、ゆるい広告アナウンスが一席話し終えた頃ようやく観念した。

 

「…………はぁ〜。わかっちゃいますか」

「わかるよ。欲しいものの注文なんか好きに妄想すりゃいいのにさ、すげーしんどそうな顔してんだもん」

「結弦子さんにはあたしのこと、ぜ〜んぶお見通しだったわけですな〜……千里眼千里眼」

「にゃはは! 滅相ないです!」

 

 ネタも拾ってころころ笑う結弦子さんの前で眉をしょんぼりさせて、そのままへにゃんと机にうつ伏せになる。ライブの直後でナチュラルメイクがちょっと崩れてそうな顔を半分隠すようにして。

 

「いや〜、羽丘の白鷺千聖ことモカちゃんも、焼きが回ったもんですなぁ……」

「……ほんとにさ、千里眼なんか滅相もねえ。なんもわかんないよ」

「……え?」

「モカちゃん。私はさ、ただの友達だ。Afterglowみたいに以心伝心にゃ、きっとなれない」

 

 結弦子さんは椅子から腰を上げて、あたしのすぐ隣にしゃがみこんだ。膝の上で、かじかんだ手を温めるように指を組んで、大きな体を小さく小さく縮こまらせて。

 

「ごめんな。言葉にしてくんなきゃ、私はわかんねえから……言ってくれ。欲しいもの、したいこと、私がなんとか引き寄せるから」

 

 ……ああ。

 この人、愛されて育ったんだな。

 

「……あたしは」

 

 お喋りな人だとはずっと思ってた。エフェクターやギターの話とかバンバンするし、たまに見かけるといつも表情をくるくる変えながら誰かと話しているし。

 

「……あたしは、蘭を引き立てる音が欲しいんです」

 

 でも、それだけじゃない。相手の話を目を見て、頷いて、深く耳を傾けてる。きっと、自分がしてもらったように。

 しょーもない話でもなんでも、時間を気にせず聞いてもらえるような、優しい人に囲まれて育ったんだろうなぁ。背が伸びるわけですなぁ。おっきい人だ。

 

「あたし、サビの裏でよくリフっぽいことしてて。クールな曲でも、優し〜い明る〜い曲でも、蘭の歌とリズムギターを綺麗に飾ってあげられるような音が欲しいです」

「……うん」

「でも、負けたくもないんです。Afterglowのみんなで作った曲の顔が蘭の歌なら、名前になれるような。一度聞いたら忘れらんないくらい、超超超エモ〜い音も、欲しいです」

「……欲張りだなぁモカちゃん」

 

 ちょっとおどけた言い回しをするあたしに微笑む結弦子さんは、ああ、そういえば先輩なんだもんね。大人びた、お姉さんみたいな顔をしていて。

 

「さいきょーのリードトーンと、いぶし銀なバッキング、どっちも欲しいんです。ぜんぶ、ぜ〜んぶ欲しいです。……ダメですかね〜?」

 

 ひと通り、要求というか欲求のままを吐き出し終えてから尋ねると、結弦子さんは片手を顎に添えて眉根を寄せた。しばらく悩ましげにしたと思ったら、はっきりした顔立ちに似合ういかめしい表情をふるふると解く。

 

「わりいけど私の力を超えている」

「えぇ〜! せっかく話したのにぃ」

「ごめん! でも言ったろ? 引き寄せるよ。私じゃ無理だけどできそうな人は知ってんだ」

 

 驚かせない気遣いに慣れてそうだ、ゆっくりと立ち上がる結弦子さん。高い高い背を追って顔を上げたあたしにふんわり微笑んで──

 

「ヘイそこの彼女!」

「……ほい?」

 

 なんかやたらキザな顔で指パッチンした。

 

「明日ヒマ? 飯田橋でデートしようぜ☆」

 

 

 

 

 

 こうして、心の弱みを握られたか弱〜い美少女モカちゃんは、くすんくすん泣きながら結弦子さんと飯田橋散策をしていたのでした。楽器店どころかCDショップにも行かなかったけど。朝からパン屋さんに行き、開放感たっぷりのテラスカフェに行き、抹茶専門のスイーツ店に行き……あれ? 食べてばーっかり。

 

『先輩』と一戦終えた結弦子さんに連れられて、今度はさっきのスタジオからそう遠くないスタバに入った。冬休みで一応は平日だからか、いい感じに人が少なくて落ち着ける。

 とりあえずブレンドコーヒーとスコーンだけ頼んで窓際の二人席に着くや否や、この間のあたしみたいに机に突っ伏す結弦子さん。

 

「はぁああぁぁあぁ……ごめんモカちゃん……こんなはずじゃ……」

「まあまあ〜。こんな日もありますよ、たぶん」

 

 あたしはないけど、でも蘭とトモちんで似たようなのを見たことがあるから、満更慰めだけでもなかった。

 なんだっけ、ラーメンじゃん、昨日も一昨日もあたしを捕まえてあちこち行ったのにまたなの、みたいな喧嘩だった気がする。昨日一昨日に続いてまたラーメン入るまでは大人しくついてったんだ、とからかいはしなかったけど。

 切り替えが早いのか、それとも衆人環視下でこの有様は恥ずかしかったのか、結弦子さんはもうひとつ溜め息を吐いてから顔を上げた。

 

「……ま、かえって好都合かもな。あの人機材オタクだし、絡まれたら長くなっちまう」

「え〜?」

「私の師匠だぞ」

「あぁ〜……」

 

 納得。

 

「じゃ〜、ガイダンスだけお願いできますか〜?」

「おーらい! 今日モカちゃんにオススメし……たかったのは……」

「ヘコまないでくださーい。えいっ」

「あむ……」

 

 あたしのスコーンを一口上げてHPを回復させる。時間を無駄にするのは別に嫌いじゃないけど、用事を片付けないままは頂けない。

 サクサクサクサク、ちびっ、ごくん、とコーヒーで流し込んで(でっかいのに小動物みたいだ)、結弦子さんは改めて口を開いた。

 

「マルチエフェクターを勧めたかったんだよ。それも空間系だけとかじゃなくて、それひとつでアンプも使わずに済んじゃうレベルのやつな」

「ほ〜?」

 

 一応、考えなかったわけではない。やまぶきベーカリーで買うパンはあたしのスタンプカードデッキで結構な割引が利くし、なんならときどきオマケしてくれるから大した出費じゃない。結弦子さんに言った『30万までは出せる』は、まあ上限だけど本当だったり。

 でも……うーん。

 

「ああいうの、音がデジタル臭いって言われませんか〜?」

「機種によるなぁ。メジャーどころだとHelix Floor、GT-1000、Axe-Fx……まあスリーでいいか? そのへんで喋るか」

 

 結弦子さんはギターケースからiPadを取り出して、最初から表示してあったいくつかの商品ページを切り替えていく。

 

「たとえばHelixはちょっとデジタル感あるけど、20万って価格と操作性を考えると全然十分なレベルだ。DTMで曲とか作るならコスパ的に断然こいつ。アンプの再現度結構良いしな。GT-1000は音も良いし安いし軽い、コスパ的にはHelixとトントンかね。代わりに操作性がちょっと悪い。あとこれは好みの問題かもだけど、どうしても『BOSSの音』になりがち。音作り頑張ればなんとかなるけど、頑張るなら最初からペダルボード組むわな」

 

 画面の中で捲られていく情報を頭の中でざっくり組んでいく。Afterglowはライブをいっぱいするから、可搬性は高い方がいい。今使ってるペダルボードにそのまま収められるのがベストかも。そう思うと、ちょっとHelixはでっかすぎるかな。GT-1000は、BOSSの音になっちゃう、っていうのが気になる。作りたいのはあたしの音だ。

 

「このAxe-Fxっていうのはどうなんですか〜?」

「本体で50万、ラックに収めるための専用ケースで5万、操作性の拡張のために12万のフットコントローラーとか3万のエキスパンションペダルとか買うのを全く躊躇わないやつが山ほどいるくらいには段違いで高性能だけど」

「はわわわわ……」

 

 な、70万円……!

 

「……まあ、限度ってあるよな。そこまで求めないならちょっとコスパが見合わねえ。先輩はこれ使ってんだけど、まあそれは必要だからだしな」

「ここまで来ると、やっぱり本物と区別つかなかったりするんですかねー」

「使い慣れてるアンプのモデリングを単体でじっくり聞いたらなんとなくわかる、ってレベルかな。曲に入れて完パケ版聞いたらもうわかんねえよ。空間系のエフェクトに至っては文句なしにぶっちぎりで最強だな。好みと採算度外視で質だけ求めるならこれか、FM3っていうフットスイッチ三つだけの廉価版を黙って買えって言い切れるくらい」

「そ、それでも20万……!」

 

 薄々わかっていたけど、この界隈はお金がどんどん飛んでいく。ちょーっぴりシフト増やそうかなぁ。リサさんとどっか代わったりして。

 

「……良い音を目指すとお金がかかりますなぁ〜……」

「んー、まあ、そうなんだけどさ。モカちゃんモカちゃん、いろいろ勧めた私が言うのもなんだけど見失って来てねえか?」

「はい?」

 

 コーヒーを一口啜って、ちょっと申し訳なさそうに苦笑しながら。

 

「モカちゃんにとっての『良い音』ってなによ、って話さ」

「……蘭の隣に立てる音、ですねー」

「具体的には?」

「リードトーンが良いこと、蘭を引き立てるバッキングができること……あ、ひーちゃんのベースとの噛み合いとか、つぐのシーケンスとの馴染み具合も考えると……リアル過ぎない方がいいんですか?」

「一概にゃ言えねえけど、デジタル臭さ死すべし! ってとこまでは行かねえんじゃねえかな」

「……じゃあ〜、この50万の機材は過剰ですね〜」

「にゃはは! そういうこった!」

 

 はぁ、ちょっと肩透かし。ついじと〜っと恨みたっぷりな視線を送ると「あぁごめんごめん! 睨むなよぅ」とへんにゃり悲しそうにする。それが妙に愛嬌があって吹き出すと、結弦子さんもころっと嬉しそうに笑い出した。

 

「実際に音作りするときも忘れちゃダメだかんな!」

「結弦子さんも考えてるんですか?」

「プロやぞ! 最近またエフェクターボード見直してな、流石にファズ減らして代わりにオーバードライブを……」

 

 あ、長くなっちゃうな。あ〜あ。

 ……まあ、ちびちびコーヒーを舐めながら聞いてあげますか。楽しそうな顔はキラキラしている。これを見て育ったわけか、なーるほど。

 

 しばらく最近の国産ブランドがどうとか、PetlaのNoaが手に入らないんだけどおたえが持ってて見せびらかされたとか、逆に発売初期にしっかり手に入れたTSV808を見せびらかしたとか(元5万円でも高いのに今はプレミアで20万円するらしい。ひえ〜……)、こっちの話だと蘭が手元でファズの歪みを操作する弾き方に目覚めたからPurple Hazeのコピーをみんなでやってますよ〜とか、そんな具合のお喋りに興じてしばらくした頃。

 

「お?」

 

 結弦子さんがふと手元のスマホに目を落とした。

 

「どうかしました〜?」

「先輩来たかも……どこだ?」

「おー……?」

 

 ちょっと店内を見回すけど、特徴的なプリン頭はどこにもなく。スウェット姿もなく。まだ外かな? と思ってふと窓の外を見…………、…………。

 

「お、いるじゃん」

「あわわわわ……」

 

 別に、土下座とかしてるわけじゃないけど。

 窓の外、ちょうどあたしたちの席の真隣で片膝をついて、なにかのケースを開けてプロポーズの花束みたいに差し出している。

 その中には、いくつかのスイッチとタッチパネルが付いた、銀色の筐体が眩しいシンプルデザインのマシン。

 めっちゃ不審者。

 

「そうっ、モカちゃんに一番推したかった機材! Quad Cortexのご紹介だ!」

「逃げてもいいですか〜?」

 

 蘭へ。プロの世界って怖いね。モカちゃんより。

 




 明石結弦子
 自分もギター焼いたけど、あれは一応デザインを計算してやってるのでノーカン

 青葉モカ
 前日のやり取りでだいぶ好感度上がったけど全部チャラにするレベルで引いている

 宇田川巴
 最終的に4日連続で蘭をラーメン屋に連れて行った

 美竹蘭
 人生初めてのダイエット中

 入船(いりふね)文緒(ふみお)
 結弦子の所属する事務所「Studio Silk Scott」の先輩ギタリスト スウェット姿とプリン頭からお察しの通りちょっとだらしない人 詳しくは次回
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