ギター自作JK   作:水里露草

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 4話くらいシンセ演奏JK編です

 追記
 最後のイヴちゃんの台詞、思いっきり記憶違いだったのでなんかそれっぽいやつに差し替えました


若宮イヴとエールソング
ピアノとシンセとオルガンは要求される能力が結構違うけど全部やらされるキーボードくんを皆さん労りましょう


 

 

 

 ママがパパからプロポーズされたとき、婚約指輪じゃなくて手作りの婚約ロータリースピーカーを贈られたらしい。私にとっては世界一イケメンであるパパとはいえ流石にそれはどうよと思ったけど、ママは手ェ叩いて喜んだっつーんだからすげえ話だ。そのロータリースピーカーを機材車に乗せて日本中回って、更には飛行機に詰め込んでアメリカにもイギリスにも渡って、ついには世界的ジャズオルガニストとして知れ渡るまでになったママは世界一の美女である。あ、2位は同率でお姉ちゃんたちな。

 

 そんなママから生まれた私は今でこそ天下無敵の最強美少女ギタリストなわけだが、最初に触ったのは鍵盤だったりする。ママはそもそもパイプオルガンからハモンド──電子オルガンに移っていった人だし、音大出身だからピアノも上手いしで、アカデミックな見方がきちんと備わってたわけでさぁ、先生としてこれ以上なかったんだ。小学生になって先輩と出会うまでは鍵盤ガチ勢だった。超絶技巧練習曲って名前を気に入ってムキになりながら練習してたもんよ。

 

 なーんて昔を懐かしみつつ、都内某所のピアノ博覧会に来ていた。

 

「お、C-3じゃん……えっヴィンテージ!? じゃあトーンホイール旧型なの!? すご!」

 

 オルガンコーナーにいるけどな!

 私の目の前にあるのは一台のオルガンだ。年季が入って艶めく赤みを帯びた木製の筐体、二段の鍵盤と38本のドローバー。ジャズにもロックにも引っ張りだこだった往年の名機C-3である。こいつは教会用にアレンジされた代物で、元になったB-3も隣に置いてあった。いいねぇ!

 

「これ触っていいやつか……? ダメ……?」

 

 んぁ、なんですかお姉さん。スタッフの方なの? えっ私のこと知ってんだ! うわー嬉しい! 撫でて! いえーい! えへへ。

 ウッソこれ弾いていいの!? お姉さん怒られない? 大丈夫? ……あー、なるほどね。いくらでも撮りな! 

 

 私は鍵盤の右上に付いてるStartスイッチを押し上げた。

 弾いちゃお!

 

 ハモンドオルガン、ローレンス・ハモンドさんが開発した電子オルガンだから、実は製作者から来てる呼び方だ。サンドイッチみてえなもん。

 普通のオルガン……教会にあるバカでかいパイプオルガンや、フリーリードっていう音出すためのペダル(ってかフイゴか?)で音を出すリードオルガンと違って、こいつは各鍵盤にトーンホイールってやつが付いてる。トーンホイールにゃ音程、即ち空気振動を表すジグザグがついてて歯車みたいな形してんだけど、その回転をエレキギターとかみたいにピックアップで拾うことで音が出る。鍵盤ごとの音程の変化はホイールの回転スピードで調整だ。

 

 これが独特のほわほわと心地良い音色を生み、更にレスリースピーカーによる揺らぎだのアンプを通した歪みだの様々な応用をすることで時代のニーズに応えてきたんだが……鍵盤数と同じだけのホイールを動かすセルモーターと回転数キープのためのシンクロナスモーター、全ホイールを各音程に合った回転数に調節する減速歯車を積んでるだけあって可搬性はまー悪かった。時代が進むにつれて他の発音方式に変わってって、このトーンホイール君はすっかりお役御免となっちまった……が!

 

「あ〜……この面倒くささ、堪んねぇ〜……」

 

 ギタリストならお馴染みだろうパワー・スタンバイスイッチの儀式、あれと同じようなもんがこれにもある。セルモーターを動かすためのStartスイッチを入れて耳で回転数が安定するのを確認しながら10秒くらい待ち……いや、すっげえちゃんと手入れされてんな。立ち上がりがスムーズで8秒くらいで済んだわ。で、シンクロナスモーターの電源であるRunスイッチを入れる。ここから5秒ちょい待ったらやっと弾けるのだ。

 どーれどれ……お加減いかがですか〜?

 

「……おっ♡」

 

 ピアノとは全然違う軽いキータッチと独特の手応え気ン持ちいい〜……♡ リンパ流れてるわ今。

 アンプは流石にレスリースピーカーで固定だけど、まあまあ別に悪かない。倍音調整のドローバーもかちゃかちゃ弄ってどんどん私好みに調教していく。このままジョン・ロード気取るのもありっちゃありだけど……ママをリスペクトしてくか。下三本……じゃなくて、下二本を全開。8’は5で止めて2'と1-3/5'をちょい引っ張り出す。あとはジミー・スミスよろしく3rdパーカッションも入れて……よし。

 

「じゃ、オルガンと言えばっつーこって──Jimmy Smithの『The Cat』、私流で」

 

 原曲はホーンセクションから始まるところ、いきなり両手でガッツリ弾いていく派手なソロアレンジ。名前は知らなくてもみーんなわかるよな? おーしおし、弾き始めた瞬間からジャズ好きそうな渋いおっちゃんや素敵なお召し物のマダムがグルンとこっちを向いた。

 完璧に暗譜した軽快なテーマは右手が歌ってくれる。左手のベースは足下ともシンクロさせてコンピングに終始しつつ、ときどきギターとウォーキングベースに分かれて背中合わせに絡み合う。指先の跳ねるたび、スーツを着たジャズマンが鍵盤の中でスライドを引き、サックスを嘶かせ、トランペットを高鳴らせる。ママはオルガンひとつでバンドの全てを表現しようとした。同じDNAは、私にも宿ってんだぜ。

 オルガンは打鍵の強さでダイナミクスをつけることができない。しゃーない、そういう楽器だ。でも強く弾くとコンデンサーに溜まった電力が解放されて破裂するようなアクセントが付く。これがパーカッションだ。よくできてるもんでレガートなら最初の音にしか付かないし、歯切れよく弾けば全部の音に付く。上手く使えばギターの弾き方だって再現できらぁ。

 私は勢いよく立ち上がって、素早くドローバーの8'と1'を引っ張り出す。プリセットキーには触らんように注意を払いつつ端から端までのグリッサンドをしながら、ビシィッとどこへともなく──あれ? 燐子ちゃんおるわ。じゃあ燐子ちゃんの方は避けて適当に真っ正面へと指差し、そして高らかに叫ぶ。

 

「────さいっきょーのガールズバンドRoseliaより『Determination Symphony』! 友達の曲だ、借りるからにゃあ全力で食らわせてやるぜ……!」

「……えっ私に!?」

 

 指差した先に偶然つぐちゃんがいた。

『さよつぐ』……って、コト!?

 

 

 

 

 

「やー……改めて、巻き込んで悪かったなぁつぐちゃん。燐子ちゃんもごめんな、注目させちゃって」

「あ、あはは……まあ間が悪かっただけですから」

「……私も、そこまで注目されたわけではありませんでしたし……」

 

 友希那ちゃんが紗夜ちゃんイメージで作ったらしい曲で『さよつぐ』をした後。

 ピアノ博覧会なんてものの客層はやっぱ人間ができてるのか、そんなに注目されることもなく三人でピアノを見て回れたけど……一旦は注目の的にしちゃったわけだから、お詫びに私の奢りだからと押し切って(あとなんか新作メニューがあるそうなので)三人で羽沢珈琲店に落ち着いた。前にちさかのと来た奥の方のボックス席、つぐちゃんが窓際でその隣に燐子ちゃん、私は向かいで平身低頭ってワケ。

 頭を下げる私にわたわたしていたつぐちゃんが、「そうだ、そういえばなんですけど!」と手を合わせて無理やり話を変えにかかる。

 

「おふたりとも、ピアノのメーカーや楽器そのもののことまでお詳しかったんですね!」

「そう、でしょうか……明石さんはともかく、私はそこまで……」

「いやいやいや、チェンバロの発生と音楽史の流れを絡めてピアノの成立発展まで喋れるのは相当だろ」

 

 音楽への情熱に燃えた大バッハの楽曲群や演奏者としての活躍に教会との軋轢、二度の結婚などをロマンチックに紡ぎつつ、並行してルネサンス・バロック音楽史についてピアノの祖先ヴァージナルの登場からチェンバロへの発展までに触れ、結びにはバッハだけでなく妻アンナや子供たちの筆跡まで垣間見える『アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラフィーア音楽帳』から家族の日々まで鮮やかに紐解いてみせた燐子ちゃんの叙情的な語り口と来たらもうな。知的な美少女、良い。

 

 お冷を両手で持ってちびり。

 

「弾くのは好きだけど、音楽史には全然詳しくねえからなー。素直に尊敬だわ」

「明石さん、凄まじい技量をお持ちでしたね……」

「子供の頃にリストばっかやってたからな……」

 

 フランツ・リスト、たぶんピアノを齧った人が一度はやってみてえと思う『ラ・カンパネラ』の作者である。とんでもねえバカテク曲ばっかり作ってる人、くらいに思ってくれりゃとりあえずはいい。

 彼の若い頃、悪魔に魂を売っただの何だのって噂が本気で出回るくらいの超絶技巧ヴァイオリニストのパガニーニって人がいて、失恋直後で凹んでいたリストは彼の演奏を聞いて奮起し「ピアノのパガニーニになる」と宣言したとかなんとか。

 

 リスペクト先であるパガニーニはドケチだったからオケに本番いきなり楽譜を渡しても弾ける程度の曲しか作ってなかったらしいが、その技量は独奏でこそ輝くものだったらしく。鳥の鳴くような細かい高速のメロディを繰り返す傑作『24の奇想曲』の24番は当時の作曲家をそれはもうメロメロにして、その主題(まあ、クラシック音楽におけるリフかな)を用いた曲が山ほど生まれた。

 もちろんリストもそのひとりで、彼の生み出したピアノ曲『パガニーニによる超絶技巧練習曲』は今日(こんにち)においても難曲として名高い。

 

「……まあ、今やパガニーニもリストも学生が課題曲として弾いたりすんだから、人間ってやべーわ」

「進歩ですね……私も、ラフマニノフの『パガニーニの主題による狂詩曲』を、やったことがあります」

「マジで? え、いくつくらいのときよ」

「中学の……確か、一年生のときに。特になんの演奏会というわけでもなくて。自宅で腕試しをするくらいの、感覚でしたが……」

「いやすげえすげえ、中学生がやるもんじゃねえってあんなん」

「やっぱりそういうチャレンジってやるものなんですか?」

「いやぁ……どうだろ。私は殿下……あー、幼馴染の子にめちゃくちゃ煽られてムキになってただけだし」

「ムキになって出来るようなものでは……」

「それはそう」

 

 殿下、スタジオでヴァイオリンベース鳴らして月ノ森のオケ部でもコンバス弾いてる生粋のベーシストだけど、私と同じでママが鍵盤弾きだからピアノクッソ上手えんだよな。「おーっほっほっほ! (わたくし)これくらいならちょろっちょろで弾けましてよ! あら? 結弦子あなたこんなのも出来ませんの? まあ! 私の! """""""勝ち"""""""じゃありませんこと!?」じゃねえんだよ! あれこれ去年言われたやつか10年前に言われたやつかどっちだっけ。ずっと代わり映えしない付き合い方してっからわかんなくなってきた。

 いや、煽りの呼吸壱の型高笑いは置いといてだ。

 

「正直、弾くならサン=サーンスとかの方が好きだけど」

「代表的なのは……動物の謝肉祭、でしょうか」

「あ、吹奏楽でよくやってる曲ですね!」

「そうそう! ……よく知ってんねつぐちゃん。手ェ広げすぎじゃね?」

「知ってるだけです。弾くのはまだ全然で……とりあえずバルトークの有名どころから手を付けてますけど」

「なんで? や、ミクロコスモスとか初心者向けのもあるか」

「…………その、ラプソディーを」

「なんで?????」

 

 気まずそうに目を逸らしながら顔を隠すようにちびちびお冷を飲むつぐちゃんのことが私にはもうわかんない。難曲じゃん! とりあえずでチャレンジするもんじゃねえよ!

 

「もうちょっと、こう、ドビュッシーの『月光』とか、リストならリストで『愛の夢』とか、こう、こうさぁ……」

「だ、だって! 蘭ちゃんもモカちゃんもいつの間にか『Eruption』のソロとか弾けるようになってるんですよ!? 負けたくないですよ!」

「蘭モカちゃんも蘭モカちゃんでなにしてんだ……!」

「……あ、もしかしてVan Halenのですか? 氷川さんの好きな……」

「待って、情報量についていけないんだけど。紗夜ちゃんエディ好きだっけ? 初耳なんだけど」

「昨日のRoseliaの練習後に、湊さんとふたりでEruptionの話をしていて……目指す到達点のひとつだと」

 

 なにがみんなをそんなバカテク方向に駆り立てるんだ! 別にそんな身近にバカテクばっかやるやつがいるとかそういうわけでも……………………、……………………。

 

「……ねえ、ひょっとして私、悪影響与えてる? 今日もほんとはDeep PurpleのHighway Starとかやろうかと思ってたけど、ひけらかすのやめた方がいいかな……?」

「いやそんなことは全然……頂いた機材とかギターのお礼にお出かけしたいとか言ってましたよ? ふたりとも」

「……氷川さん、明石さんのことを話すとき、いつも楽しそうですし……いいんじゃないでしょうか」

「うーん複雑な気分……」

 

 たぶんこれ、近所の犬が可愛いんですよくらいの感覚で私のこと話してんだよな。いっそ飼われちゃおうかな。紗夜ちゃん……に飼われたら日菜ちゃんに怒られそうだし、モカちゃんちに。ダメにされそ〜〜〜!

 

 怖いような素敵なような未来に思いを馳せてると、つぐちゃんが「あれ、そういえば」と首を傾げた。

 

「なんで『The Cat』の方にしたんですか? あれもすごくお洒落でかっこよかったですけど」

「やってもよかったんだけど、今日の私がやるとちょいあざとすぎるっつーか、ダジャレみたいになるからな……」

「あぁ……」

 

 燐子ちゃんが私のことを改めてまじまじと見る。机で見えなくない? ポーズ取るね? ばーん!

 今日の私はパープルコーデだ。淡い夕空みたいな薄い紫から濃くなっていく三段のプリーツティアードスカートと、ほぼ原色みたいなタートルネックニット。下にはやっぱり濃い紫のタイツと編み上げのニーハイブーツ。この葡萄色のブーツは我ながらよく見つけたもんだと自画自賛する。

 あーどっこいしょ(着席)

 

「ぶっちゃけデタミネからDeep Purpleまでやってたら普通に息切れして、今頃こんなゆっくりしてらんなかった気ィするわ。通しでちゃんとオルガン弾くの一年ぶりだったし」

「……えっ、あれでブランクあったんですか!?」

「サビ落としくらいしなきゃとは思ってっけど、ギターの練習が最優先だからなぁ。……ところで頼んだやつそろそろかな? 流石の低燃費美少女こと私もちょいお腹空いたぜ」

「……そう、ですね。もうすぐじゃないかと」

 

 お、来たかな……あれ? イヴちゃんじゃね?

 

「おまたせしました! ……あっ、ユヅルコさん!」

「こないだのファッションショー以来か? 久しぶりー!」

「はいっ、Länge sen sist(お久しぶりです)!」

 

 やっぱイヴちゃんだった。トレーをしっかり両手で持っててえらい!

 綺麗なシルバーブロンドを三つ編みにした先っぽにワンポイント、華やかなエメラルドグリーンのリボンがチャーミングだ。クールな美人系の顔立ちだけど、天真爛漫な笑顔はふんわりしてて可愛らしい。シンプルなシャツと羽沢珈琲店のエプロンってシックな格好もよく似合ってて素敵である。私の北欧好きフィルターを抜きにしても美人さんだ。

 

 ただ一個だけ……なんで私にはスウェーデン語で話しかけてくんだよ! 自分はフィンランド語で挨拶されたらむしろ拗ねるくせに!

 

 ニッコニコで挨拶してくれた(かわいい)イヴちゃんは「はっ!」と仕事を思い出すと、無闇にきりりっとした顔でトレーのものを配膳してくれる。 

 

「コチラ、ミニドーナツセットとエスプレッソのソロ、はちみつ入りジンジャーティー、黒糖ミルクティーです!」

「ありがとイヴちゃ……」

「……」

「…………Tack så mycket(どうもあんがとね)

Ja!(はい!) Hej flicka,(ねえ素敵なお姉さん、) vill du fika efter det här?(このあとお茶しませんか?) Jag såg fram emot att fika med dig igen!(またゆっくりお話したかったんですよ私!) Min arbetstid är nästan över!(もうすぐバイトも終わりますから!) Det är okej,(いいですよね、) Eller hur!?(ねっ!?)

「助けてつぐちゃん! お宅の店員さんすんげえ勢いでナンパしてくる!」

「えっそうなんですか!?」

「ナンパ、チガイマス!」

「いつもの100倍カタコトじゃねーか!」

 

 イヴちゃんよぉ、『Fika(フィーカ)』自体はスウェーデンのおやつとかコーヒーブレイクとかそんな感じの文化のことだし『Vill du fika efter det här?(このあとお茶しない?)』だけなら友達同士だしギリ……いやほんとにギリギリセーフだけど、『Hej flicka(ねえお嬢さん)』からの怒涛の言い募りは完全にアウトだろ……!

 

「わかったお茶はしよう、ただし交換条件だ!」

 

 ぶっちゃけ可愛い女の子とお茶できるならこっちからお金を出したいけど、でもこのまま押されっぱなしも癪だ! 無茶振りしてちょっとだけ困らせてから改めてデートを申し込むぞ!

 

「私とライブに出てもらうぜ。次のCiRCLEのライブ、オルガン私のイヴちゃんシンセでデュオやるぞ!」

「やった! 事務所もそのお願いをしたかったらしいのでちょうどよかったです! ワタリにフネですね!」

「あれぇ!?」

 

 イヴちゃんの呟いた「Konstit on monet, sano mummo kun kissalla pöytää pyyhki!」がなんて意味かはわかんねえけど私の墓穴ディギングを喜んでんのはわかるぞ!

 

「……あぁ、白鷺さんのよく言う『あの子はいつも変なところで迂闊』って、こういう……」

 

 このあと、恥も外聞も投げ捨ててみっともなく土下座してなんとかつぐちゃん燐子ちゃんも巻き込んだ。鍵盤カルテットバンド、ここに爆誕……!

 

 




 明石結弦子
 実は機材オタク云々を抜きにしても北欧好き 家具屋の娘なのでああいう木目とか活かしてくる感じに弱い
 蘭モカや紗夜ちゃんや湊さんにEVHスーパープレイ集を布教したのが自分であることは忘れている
 リストとサン=サーンスが好き

 羽沢つぐみ
 なんかウッキウキでまくし立てられてる外国語のことは全然わかんなかったけどまあ楽しそうだしいいか……と思って見てた ナンパしてたの!?
 博覧会はNordコーナーがお目当てだった ドローバーがついてるのがなんかそれっぽくて好きらしい
 バルトークとチャイコフスキーが好き

 白金燐子
 フィンランド語の発音が日本語に近いこととフィンランドの公用語がフィンランド語とスウェーデン語であることは知ってたので、あぁスウェーデン語でお話してるんだな、とあっさり見当を付けた才女 うっきうきの後輩に押される同級生をほっこりしながら見てた
 博覧会ではBösendorferのコーナーに行ったりSteinwayコーナーにいたりした 高級ピアノを見たかったらしい
 プロコフィエフとドヴォルザークをよく弾いてる

 若宮イヴ
"Konstit on monet"(「いろんな方法があるんだよ」と), sano mummo kun(猫でテーブルを拭きながら) kissalla pöytää pyyhki(お婆ちゃんは言ったのです!)!」
 この人しょっちゅうライブしてるしこっちから言うより適当に絡んだら勝手になんか巻き込んでくれそうだと踏んだ この諺、お婆ちゃんが猫で云々まででセットらしくてクソ笑った
 スウェーデン語はフィンランドで習ったけど使いどころがなくて寂しかったので通じるやつ相手に今大爆発してる
 Aviciiとバニラニンジャを最近聞いている

 日本橋(にほんばし)S(スコット)・テレーゼ
 事務所の社長の娘なので通称殿下 ベーシスト そのうち出します
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