何も知らない主人公VS外堀をそれぞれ埋めてくるヒロインズVSダークライ   作:タキオンのモルモット

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私普段ね、仕事の隙間時間とかに小説書いてるんですよ。
なんで今まで自動保存機能に頼りまくってたんですね。でも何故か最近それが上手く働かなくて何事かなーって思ったらね


自動保存しないのところにチェックついてた


遅れた理由の九割がこれっていうね!!!!!

合計一万文字ボツになったのだわ!!!!!!!

あとの一割はアークナイツとニューラルクラウドとウマ娘です。


第2話:ネモとネクロ

 

俺は機械修理、数々の学会への出席、その他諸々。とにかく忙しいという印象を持たれている。

 

そしてそれは概ね··········というよりはほぼ正しい。

 

何故なら彼は──────────

 

「えー、今年度から物理学を担当しているネクロです。まあ俺の授業は選択科目だから特に関係ない人とかいっぱい居るだろうけど、まあよろしくお願いします」

 

教師も兼任しているのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポケモントレーナー、それは誰でもなれる職業であり、それだけで食べていける人間は少ないという厳しい世界である。

 

そしてそれ故に問題となっているのが、所謂折れた人の進路である。

 

要するにポケモンバトルだけに生きてきた人間がそのまま企業に就職出来るわけないじゃん、という話であり、だからこそ、オレンジアカデミーでは様々な分野がカリキュラムに入っているのだ。

 

しかしこれも万能に在らず、要は少々技術面を学ばなければならない職業につきたい、となった場合今まではそれを学ぶ場が無く、ほぼ独学という形になっており、以前からそれを学ぶ場が欲しい、と嘆願がいくつか届いていたのだ。

 

だが悲しいかな。それを教えることが出来る人間がいなかったのである。

 

だがしかし。今ここにはネクロがいる。

 

つまり、そういう事だ。

 

だが本当に意外だったのは────────

 

 

「これからよろしくお願いしますネクロ先生」

 

「··········あ、うん」

 

その選択授業に(アオイはともかく)ネモがいた事である。

 

 

(──────いや何でいる!?)

 

叫ばなかっただけ褒めて欲しい。そりゃあそうである。

 

今をときめく唯一のチャンピオンランク(ネクロのトレーナーとしての知名度が低すぎてそう思われている)で現在オレンジアカデミーの生徒会長を実力で勝ち取った、明らかに『将来の進路はポケモントレーナーの道を極めます!!』みたいな子供の夢をそのまま突き進める実力のある奴がこの授業を受ける事はほぼないと思っていたからだ。

 

例えポケモントレーナーとしての道を捨てたとしても、ネモはさる企業のご令嬢。こんな授業を受けなくとも、彼女は将来を約束されているうえ、例え家の方針でも自分のやるような技術職には何も関係が無いはずなのだ。

 

いや理論とかそういう方面はなくも無いけれども。それは俺じゃなくてタイム先生の数学科目を全て終わらせてからの俺の別授業なので、どちらにしろ一年のネモには何の関係もない。

 

(··········何で?何でここにいんの??)

 

いや別にこの授業、履修に制限とか無いから全然いいんだけども。

 

とりあえず、すっごく気まずい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私とネクロ先輩が出会ったのは、ネクロ先輩が海外留学から帰ってきてすぐのことだった。

 

当時、アカデミー入学を控えていた私だが、しかしその時にはもう周りに満足できる相手がいなかった。

 

なので私は無謀にも、本当に無謀にも。当時既にチャンピオンランクだったネクロ先輩にガチバトルを申し込んだ。

 

結果はまぁ、お察しの通りだったけど。

 

倒せたのは本当に最初の一匹のゲンガーのみ。しかもその時に道連れで持っていかれたり等、先輩は色々大人気なかったと思う。(あとから聞いた話だが、本当に帰ってきたばかりで疲れていて『手加減』と言う言葉が頭から抜け落ちていたらしい)

 

だが、その初めての敗北で、私はまだ強くなれると、そしてポケモンバトルもまだ捨てたもんじゃない、と。思えるようになったのだから。

 

だからこそ、そんなネクロ先輩に弟子入りを希望したのは当然の帰結で。

 

『···············え、めんどいからヤダ』

 

断られるのもまた当然だったかもしれない。しかしそこは諦めの悪い当時の私。何度も何度も弟子入り志願した。そして一週間後

 

『わかった、一日一回だけバトルしてやる。そこから勝手に学ぶ分には構わないから!!お願いだから毎朝毎朝家の前で土下座するのやめて!?そろそろご近所さんから死ぬほど冷たい目で見られるから!!』

 

遂に簡易的と言えど私はネクロ先輩の弟子になった。

 

そこからは毎日が楽しかった。何度挑んでも越えられない高い壁に、しかし毎回毎回手応えを感じ。

 

そしてアカデミー入学の時には、ネクロ先輩の手持ちを半分は倒せるようになっていた。

 

そしてアカデミー入学を果たし、その日々はずっと続いた。

 

宝探しを開始した時は他には目もくれずジムリーダーに挑みに行ってチャンピオンランクになって─────────

 

 

 

本当に僅差で、手に汗握る勝負の末、私が勝利した。

 

一歩間違えれば負けていたのは私だった。次の日、日課として改めて挑んだら負けたし。

 

そこからは勝っては負けてを繰り返して。

 

 

そんな日々がずっとずっと続くと思ってた。

 

 

 

 

 

 

 

 

あの配信の日までは。

 

 

 

 

『俺気づいたんだ。例え何万人の人間に嫌われようと、俺は俺の発明とか閃きで笑顔になってくれる人が、俺にとって宝物だったんだ。だから俺は、発明家として面白おかしく生きて行こうと思う』

 

そんな言葉を唐突に浴びせられ、私はまた孤独になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからずっとずっとネクロ先輩に執着したけど、結局首を縦に振ってはくれなかった。そして私は今。アオイという私にとっての『宝物』になってくれる逸材を見つけた。

 

 

もう二度と離さない。

 

あんな事はもう起こさせない。何としても、ポケモンバトル大好きになってもらって他の夢なんか抱けなくさせて

 

 

 

私のライバルになってもらう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもなんでか

 

「········あの頃のネクロ先輩··········戻ってこないかな··········」

 

 

まだ、あの時を忘れられない自分がいる。




ネクロ:世辞抜きでパルデア最強格のポケモントレーナー。だがしかし宝物を見つけた今、その立場に戻る事は、二度とないだろう。

ゲンガー(♀):ネクロのパーティーの特攻隊長。兎に角相手の先鋒にクソデカダメージを与えて道連れで一体は確実に持っていく。
技構成
・シャドーボール
・10万ボルト
・ヘドロばくだん
・みちづれ

ネモ:バトルジャンキー。今はアオイに執着しているようだが··········?(尚作者はペパアオ派)

じかーいじかい

ナンジャモ「可愛くてごめん♡」

ポピー「大きくなったらネクロさんのお嫁さんになってあげるのです!!」

チリ「もうこっちも容赦せん!!」

のどれか一本でお送りします!!

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