キバナモンジャTV!   作:ディヴァ子

38 / 47
さよならバイバイ♪


マサラタウン☆彡

「おはこんハロチャオ~♪ あなたの目玉をエレキネット! 何者なんじゃ? ナンジャモです!」

「グッドパンチング! ドラゴンストーム、キバナだぜ!」

「さてはて、ナンジャモと!」「キバナの!」「「キバナモンジャTV!」の時っ間っだぞ(ぜ)~ッ!」

「う~ん、何か久々にこの挨拶したような気がしますね~」

「まぁ、色々あったからな。UBとか、ガチモンとかな」

「おかげで「トキワシティ」の取材が後回しになっちゃいましたしね」

「その代わりと言っちゃなんだが、今回は「マサラタウン」にやって来たぜ」

「そうですね。そして、マサラタウンと言えば……」

「オーキド博士だよなぁ!」

 

 という事で、やって来ました、「マサラタウン」。真っ新というだけあって、少数の民家と「オーキド研究所」しかない。

 そう、マサラタウンと言えば、オーキド博士の研究所だ。

 

「ここ、アオイお姉ちゃんの実家なんだよねー」

「あ、そうなんだ」

 

 噂のアオイネキか。色んな所を飛び回っているらしいから、家には居ないだろうけど、ほーかほーか、マサラタウン出身なのか。確かトキワジムのジムリーダー:グリーン氏もマサラタウンの出身なんだっけ?

 

「はてさて、そんじゃま、お邪魔するとしますかね~?」

 

 既にアポは取ってある。早速失礼しちゃいましょう。ピンポーン♪

 

「……あれ?」

「居ないな。アポは取ってる筈なんだが」

「どっか出掛けてるんじゃない?」

「オーキド博士はフィールドワークがお好きですからね」

 

 へー、そうなんだ。

 でも、居てくれないと取材&ガチモン(ライゼクスたち)の診断をして貰えないんだけど。誰か知ってる人いないかな。とりあえず、お花畑に佇んでいる少女に聞いてみる。

 

「そこのキミ、オーキド博士知らな~い?」

「海岸の方に行ってるよ~」

「そっか、ありがとね~♪」

 

 211番水道の方か。メノクラゲと戯れてんのかね?

 

「そう言えば、メノクラゲって海に居るんですね」

「そりゃそうだろ。……ああ、パルデアにはメノクラゲが居ないんだっけか」

 

 きくらげポケモンのノノクラゲしか居ないです。そっくりさんとは言え、立って歩かず海を揺蕩う姿は想像付かんなぁ……。

 

「ノノクラゲ……良いですわね」

「欲しいのー?」

「くさタイプですからね。あと、純粋に“走るメノクラゲ”を見てみたいですわ」

「なるほどー」

 

 ご執心ですね、エリカ氏。あとで見せてあげよう。それよりも今は、メノクラゲとオーキド博士である。

 そんなこんなで、211番水道の海岸に到着。オーキド博士は――――――、

 

「………………」チーン

「「「「ドザえもーん!?」」」」

 

 海でプカプカと浮いていた。何してんねん。

 

「キバナ氏、レスキューレスキュー!」

「ドワォッ!」

 

 一先ず、キバナ氏にオーキド博士を海岸まで引っ張り上げて貰った。ボク、泳ぐの苦手なのよ。

 

「いたた! このクラゲ共!」

『メノー』『クラー』『ゲー』

 

 救助中にメノクラゲも拝めたが、そんな事を気にしている場合じゃない。というか、刺されて大丈夫なんですか、キバナ氏よ。

 

「おい、ナンジャモ! 「かいふくのくすり」よこせ! たぶん、メノクラゲに刺されたから、解毒も兼ねて回復してやらないと!」

「えー、でも1個しかないのに、勿体無~い」

「いや、勿体無いじゃなねぇよ!? 人命救助中に何を言ってんだ、お前は! おらッ、「かいふくのくすり」、出せッ!」

「や、やめとくれよ~!」

 

 「どくけし」で良いじゃん、と思ったボクは貧乏性ですかね?

 

「よし、あとは人工呼吸を――――――」

「はい、撮影はバッチリです!」

「撮ろうとするな! もういい、お前がやれや!」

「えっ、いや、そんな、ちょっ待っ……アッー!」

 

 ※この後、滅茶苦茶レスキューした。




◆マサラタウン

 真っ新な田舎町。主人公とライバルの故郷であり、彼らの家とオーキド研究所ぐらいしか建物が無い。買い物とかどうしてるのだろうか。「かがくのちからってすげー!」の人もここに居る。彼らの家は何処にあるのかな?
 この世界では噂の女「アオイ」とライバル「シン」の実家がある。グリーンとナナミはオーキド研究所に併設された家に住んでいる。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。