「おはこんハロチャオ~♪ あなたの目玉をエレキネット! 何者なんじゃ? ナンジャモです!」
「グッドパンチング! ドラゴンストーム、キバナだぜ!」
「さてはて、ナンジャモと!」「キバナの!」「「キバナモンジャTV!」の時っ間っだぞ(ぜ)~ッ!」
「う~ん、何か久々にこの挨拶したような気がしますね~」
「まぁ、色々あったからな。UBとか、ガチモンとかな」
「おかげで「トキワシティ」の取材が後回しになっちゃいましたしね」
「その代わりと言っちゃなんだが、今回は「マサラタウン」にやって来たぜ」
「そうですね。そして、マサラタウンと言えば……」
「オーキド博士だよなぁ!」
という事で、やって来ました、「マサラタウン」。真っ新というだけあって、少数の民家と「オーキド研究所」しかない。
そう、マサラタウンと言えば、オーキド博士の研究所だ。
「ここ、アオイお姉ちゃんの実家なんだよねー」
「あ、そうなんだ」
噂のアオイネキか。色んな所を飛び回っているらしいから、家には居ないだろうけど、ほーかほーか、マサラタウン出身なのか。確かトキワジムのジムリーダー:グリーン氏もマサラタウンの出身なんだっけ?
「はてさて、そんじゃま、お邪魔するとしますかね~?」
既にアポは取ってある。早速失礼しちゃいましょう。ピンポーン♪
「……あれ?」
「居ないな。アポは取ってる筈なんだが」
「どっか出掛けてるんじゃない?」
「オーキド博士はフィールドワークがお好きですからね」
へー、そうなんだ。
でも、居てくれないと取材&ガチモン(ライゼクスたち)の診断をして貰えないんだけど。誰か知ってる人いないかな。とりあえず、お花畑に佇んでいる少女に聞いてみる。
「そこのキミ、オーキド博士知らな~い?」
「海岸の方に行ってるよ~」
「そっか、ありがとね~♪」
211番水道の方か。メノクラゲと戯れてんのかね?
「そう言えば、メノクラゲって海に居るんですね」
「そりゃそうだろ。……ああ、パルデアにはメノクラゲが居ないんだっけか」
きくらげポケモンのノノクラゲしか居ないです。そっくりさんとは言え、立って歩かず海を揺蕩う姿は想像付かんなぁ……。
「ノノクラゲ……良いですわね」
「欲しいのー?」
「くさタイプですからね。あと、純粋に“走るメノクラゲ”を見てみたいですわ」
「なるほどー」
ご執心ですね、エリカ氏。あとで見せてあげよう。それよりも今は、メノクラゲとオーキド博士である。
そんなこんなで、211番水道の海岸に到着。オーキド博士は――――――、
「………………」チーン
「「「「ドザえもーん!?」」」」
海でプカプカと浮いていた。何してんねん。
「キバナ氏、レスキューレスキュー!」
「ドワォッ!」
一先ず、キバナ氏にオーキド博士を海岸まで引っ張り上げて貰った。ボク、泳ぐの苦手なのよ。
「いたた! このクラゲ共!」
『メノー』『クラー』『ゲー』
救助中にメノクラゲも拝めたが、そんな事を気にしている場合じゃない。というか、刺されて大丈夫なんですか、キバナ氏よ。
「おい、ナンジャモ! 「かいふくのくすり」よこせ! たぶん、メノクラゲに刺されたから、解毒も兼ねて回復してやらないと!」
「えー、でも1個しかないのに、勿体無~い」
「いや、勿体無いじゃなねぇよ!? 人命救助中に何を言ってんだ、お前は! おらッ、「かいふくのくすり」、出せッ!」
「や、やめとくれよ~!」
「どくけし」で良いじゃん、と思ったボクは貧乏性ですかね?
「よし、あとは人工呼吸を――――――」
「はい、撮影はバッチリです!」
「撮ろうとするな! もういい、お前がやれや!」
「えっ、いや、そんな、ちょっ待っ……アッー!」
※この後、滅茶苦茶レスキューした。
◆マサラタウン
真っ新な田舎町。主人公とライバルの故郷であり、彼らの家とオーキド研究所ぐらいしか建物が無い。買い物とかどうしてるのだろうか。「かがくのちからってすげー!」の人もここに居る。彼らの家は何処にあるのかな?
この世界では噂の女「アオイ」とライバル「シン」の実家がある。グリーンとナナミはオーキド研究所に併設された家に住んでいる。