ガゼル王のドワルゴンと国交を樹立して、新たに豹人族のライムが仲間になった。
その後、俺はライムに話しかけていた。
ルーク「ライム。」
ライム「何ですか?」
ルーク「ライムに渡したい物があってな。」
ライム「私に?」
俺は、ライムに戦極ドライバーを渡す。
ライム「これは、戦極ドライバー?」
ルーク「使ってみないか?」
ライム「えっ?良いんですか?」
ルーク「ああ。」
ライム「……………では。」
ライムは、戦極ドライバーを受け取り、腰に当てる。
すると、装着されて、斬月のフェイスプレートが浮かぶ。
その後、メロンロックシードを渡して、改めて名付けをした。
ライム本人曰く、俺の本当の意味での配下になりたいからだそうだ。
あと、戦極ドライバーの使い方も教えておいた。
そして、ジュラ・テンペスト連邦国と、武装国家ドワルゴンとの同盟が成立したのだった。
俺たちの魔物の国に、心強い後ろ盾が出来た。
で、その二日後。
ガゼル「来てやったぞ、リムル、ルークよ。」
何と、ガゼル王が再び来たのだ。
ルーク「随分と早い再訪だな………。」
リムル「今度は何の用だよ?」
ガゼル「お前達に土産をやろうとおもってな」
リムル「土産?」
ルーク「何それ?」
ガゼル王が供に合図を送ると布で簀巻きされたものを投げその拍子で表面の布がめくれると、そこに居た人に俺たちが驚く。
リムル「えええっ!?」
ルーク「コイツってたしか!?」
カイジン「ベスターじゃねえか!?」
ベスター「うぅぅぅん………。」
泡を吹いて気絶しているベスターであった。
ガゼル王が、理由を説明する。
ガゼル「有能なコイツを遊ばせておくも勿体ないのでな。とはいえ、俺に仕えるのを許すわけにはいかん。好きに使え。」
カイジン「王よ、それではベスター殿の知識が我等に流出することになりますぞ!?」
ガゼル「流出していった本人が今更なにを言う。」
カイジン「それは………。」
カイジンは止めようとしたがガゼル王の正論で言葉に詰まった。
ガゼル王は、復活したベスターに声をかける。
ガゼル「そのための盟約よ。お前達のこの地を、まだ見ぬ技術の最先端にしてみせろ。ベスターよ。」
ベスター「はっはい!」
ガゼル「ここで思う存分、研究に励むが良い。」
ベスター「…………っ…………は!今度こそ………今度こそ、期待に応えてご覧にいれます。」
ベスターはそう言うと、今度は俺たちに顔を向ける。
ベスター「リムル殿、ルーク殿、カイジン殿すまなかった。許されるならここで働かせてほしい。」
カイジン「…………優秀な研究者が来てこっちも大助かりってもんだ。旦那方。何かあったら、俺が責任を取ります。ここは俺を信じて、こいつを許してやって下さい。」
ベスター「カイジン殿………。」
まあ、ベスターも、ガゼル王の期待に応えようとして、焦ったからな。
俺たちは、頷いて、答える。
リムル「カイジンがそれで良いなら、俺たちに文句はないよ。」
ルーク「ベスター。これからよろしく頼む。」
ベスター「ははっ!不肖ながら、精一杯努めさせていただきます!」
ガゼル「…………では、さらばだ!」
ガゼル王はそう言って、去っていく。
周囲の面子が拍手する中、その中に混じっていた奴らに声をかける。
リムル「はぁ………さてと。」
ルーク「お前ら、何してんの?」
俺とリムルの視線の先には、ガビル達が居た。
いつの間にここに来たのか。
ガビル「あっ………いやあ、ハハハ!このガビル!リムル殿とルーク殿のお力になりたく、馳せ参じましたぞ!」
部下「ガビル様、かっこい〜!」
部下「当然である。」
それを聞いた紫苑と志翠は。
紫苑「では、斬りますね。」
志翠「始末しましょう。」
そう言って紫苑は剛力丸を、志翠はブドウロックシードを構える。
それを見たガビルは焦った。
ガビル「あっ!いやいやいや………!是非とも、我輩達を配下に加えていただきたいのです!必ず、お役に立ってご覧に入れますので。何卒。」
部下たち「何卒………。」
部下「ガビル様がこう言ってますので………。」
親衛隊長「兄は反省しているのです。」
副隊長「彼に、償いの機会をお与えください。」
ガビル達がそう言う中、親衛隊長と副隊長とその配下達が現れる。
リムル「親衛隊長と副隊長まで?」
ルーク「来てたのか。」
親衛隊長「私たちは、兄と違って、勘当になった訳ではありません。」
ガビル「何!?」
副隊長「首領アビルが、見聞を広めよと、僕たちを送り出してくれたんです。」
ガビル「我輩を慕ってついて来たのでは?」
親衛隊長「違います。」
副隊長「違うよ。」
ガビル「ガーン!」
ルーク「なるほどね………。」
そうして、ベスター、そしてガビル達が仲間になった。
リムルは、親衛隊長とその配下に名前を付ける中、俺は副隊長に名前をつける。
ルーク「副隊長。君の名前は、
景光「ありがとうございます。」
ちなみに、ガビルの配下にも、名前をつけた。
ガビルとよく居るあの3人組は、青色の奴がカクシン、緑色の奴がヤシチ、あと一人はスケロウの名前をつけた。
名前をつけた事により、ガビル達は、
その後、景光を呼び出した。
景光「どうされましたか?ルーク様。」
ルーク「景光にも、戦極ドライバーを渡しておこうと思ってな。」
景光「は、はい!」
景光にも、戦極ドライバーを渡した。
景光は、黒影となった。
そして、景光、志翠、ライムの三人には、俺の直属の部隊として動いてもらう事になった。
とはいえ、戦闘時はそうなるが、それ以外は志翠とライムには俺の仕事の手伝い、景光には蒼影と共に隠密の仕事をする事に。
一方、ベスターには、ゲネシスドライバーの開発を頼んだ。
ゲネシスコアは完成しているが、ゲネシスドライバーはまだだからな。
俺がベスターにゲネシスドライバーの設計図を見せると、ベスターは目を輝かせていた。
ベスター「お任せを!このベスター、ゲネシスドライバーを完成させてみせます!」
そう意気込んで、ベスターはゲネシスドライバーの作成に入る。
そうして、日々は過ぎていく。
一方、この世界とは別の世界では。
???「修人さん!そっちはどうですか?」
修人「サラか!こっちも、インベスは粗方片付けたぜ。」
男女が話していた。
片方は盾松修人で、もう片方はサラ・フロイレンス。
葛葉紘太や呉島光実などが居る鎧武の世界とは別の世界の鎧武と龍玄だ。
俗にいう、リ・イマジネーション世界の鎧武達だ。
修人「それにしても、インベスが現れるよな。」
サラ「どこかに、発生源であるクラックがある筈です。探しましょう。」
修人「おう!」
修人とサラは、クラックを探す。
彼らは、チーム鎧武として、クラックの捜索を行なっている。
その他にも、協力関係にある人が何人か居る。
バロンに変身する
そんな中、2人がクラックを探す中、背後を振り返ると、攻撃が来る。
修人「何だ!?」
サラ「インベス!?」
2人が攻撃をした相手を見ると、人間ではなく、ウツボカズラの様な姿の怪人だった。
修人「インベスみたいだな。」
サラ「とにかく、倒しましょう!」
修人とサラは、戦極ドライバーを装着して、それぞれのロックシードを起動する。
『オレンジ!』
『ブドウ!』
2人は、それぞれのロックシードを戦極ドライバーに装填して、ロックする。
『ロックオン!』
すると、法螺貝の音が鳴り、和風テイストの待機音と、二胡の音と共に、中華風の待機音が流れる。
「「変身!」」
2人はそう叫び、カッティングブレードを倒す。
『ソイヤ!』
『ハイーッ!』
すると、それぞれのアームズが俺たちに着いて、それぞれのアンダースーツが生成される。
『オレンジアームズ!』
『花道オンステージ!』
『ブドウアームズ!』
『龍・砲・ハッハッハッ!』
修人はアーマードライダー鎧武・オレンジアームズに、サラはアーマードライダー龍玄・ブドウアームズに変身した。
2人は、それぞれの武器を持って、ウツボカズラ怪人と応戦する。
修人「ハアッ!オラっ!」
サラ「ハアッ!でやっ!」
2人がウツボカズラ怪人と応戦する中、ウツボカズラ怪人は、2人に気付かれないようにクラックを開けていた。
クラックがある程度開くと、ウツボカズラ怪人は、2人を掴む。
修人「なっ!?」
サラ「っ!?後ろにクラックが!」
修人「何っ!?」
2人は、ウツボカズラ怪人の狙いに気づく。
だが、ウツボカズラ怪人は、2人を掴みながら、クラックの中へと入る。
2人を連れたウツボカズラ怪人が入ったクラックは、そのまま閉じてしまった。
他の人たちも、ウツボカズラ怪人に拐われていった。
一方、俺とリムルは、仕事をしていた。
リムル「それにしても、ドワルゴンの後ろ盾ができて良かったよな。」
ルーク「ああ。いずれ、国交樹立宣言もやるだろうから、頑張ろうぜ。」
俺たちは、色々と溜まっている事務仕事をこなしていた。
そんな中、蒼影の思念伝達が来る。
蒼影『リムル様、ルーク様、少しよろしいですか?』
リムル『どうした、蒼影?』
蒼影『蒼華や景光が、不審な人物を発見したようです。』
ルーク『不審な人物?どんなのだ?』
蒼影『それが……………植物みたいな魔物と、鎧武と龍玄が戦っているのです。』
ルーク『え?』
蒼影の報告に、俺たちは耳を疑う。
俺と志翠は、ここで事務作業をしている筈だ。
どうなってやがんだ……………?
ルーク『ひとまず、そこに向かう。案内してくれ。』
蒼影『はっ。』
俺がそう言うと、蒼影はそう言う。
俺とリムルは、アイコンタクトを送り、戦極ドライバーを手に、その場所へと向かう。
一方、修人とサラは、未だにウツボカズラ怪人と応戦していた。
サラ「修人さん!多分、クラックを通ってしまいましたよ!」
修人「多分な!とにかく、さっさと倒すぞ!」
2人はそう話して、ウツボカズラ怪人と戦っていく。
そこに、蒼影の案内をされた俺たちが到着する。
リムル「確かに、鎧武と龍玄がもう1人いるな……………。」
ルーク「そうだな。とにかく、助けに行くぞ!」
俺とリムルは、戦極ドライバーを腰に装着して、ロックシードを解錠して装填する。
『オレンジ!』
『バナナ!』
『ロックオン!』
すると、法螺貝の音が鳴り、和風テイストの待機音と、ファンファーレの待機音が流れてくる。
待機音が流れる中、俺達は叫ぶ。
「「変身!」」
俺達は、カッティングブレードで、それぞれのロックシードを切る。
『ソイヤ!』
『カモン!』
すると、それぞれのアームズが俺たちに着いて、それぞれのアンダースーツが生成される。
『オレンジアームズ!』
『花道オンステージ!』
『バナナアームズ!』
『ナイト・オブ・スピアー!』
俺は鎧武・オレンジアームズに、リムルはバロン・バナナアームズに変身して、ウツボカズラ怪人へと向かう。
俺たちに気づいたのか、声をかける。
サラ「が、鎧武がもう1人!?」
修人「アンタら誰だよ!?」
リムル「話は後にしてくれ!」
ルーク「まずは、こいつをぶっ倒す事が最優先だろ!」
修人「お、おう!」
俺たちは、それぞれの武器で、ウツボカズラ怪人と戦っていく。
修人「ハアッ!」
ルーク「でやっ!」
リムル「ハアッ!」
俺と修人は、無双セイバーと大橙丸を振るい、リムルはバナスピアーで攻撃する。
サラ「ハアッ!」
サラは、ブドウ龍砲で、ウツボカズラ怪人に攻撃する。
ウツボカズラ怪人は、不利を悟ったのか、地面に思い切り攻撃をして、土煙を上げる。
土煙が晴れると、ウツボカズラ怪人は居なくなっていた。
サラ「居ない!?」
ルーク「逃げられたか…………。」
リムル「みたいだな。」
修人「マジか……………。」
俺たちは、ロックシードを畳んで、変身解除する。
すると、別の鎧武と龍玄は、人間だった。
修人「つうか、ここはどこだよ。」
サラ「恵原市では、なさそうですね。」
リムル「恵原市?」
ルーク「お前ら……………誰だよ?」
修人「俺は盾松修斗。んで、こっちが……………。」
サラ「サラ・フロイレンスです。よろしくお願いします。」
これが、違う世界の鎧武との邂逅となった。
その後、再び蒼影から思念伝達が来て、他にもアーマードライダーが来たようで、俺たちは事情を聞く為、テンペストへと向かう。
一方、ウツボカズラ怪人たちは、ある場所へと戻っていった。
そこに居たのは、鎧武とよく似た戦士だった。
アンダースーツは鎧武とほぼ同じで、アームズの形状は、オレンジアームズとほぼ同じだが、色が血を思わせるような真紅で、植物状の模様が描かれていて、頭部の兜飾りは、一部が赤くなっていて、クラッシャーの部分は黒色だった。
???「天下は……………私の物だ!」
その戦士は、そう言う。
その戦士は、葛葉紘太/仮面ライダー鎧武と操真晴人/仮面ライダーウィザードに倒されたはずの、武神鎧武だった。
武神鎧武は、何を企んでいるのか。
それは、今の俺たちには分からなかった。
今回はここまでです。
遅くなってすいませんでした。
今回は、少し短めです。
リ・イマジネーション世界の鎧武達が、転スラ世界に現れました。
そして、武神鎧武の暗躍が始まりました。
果たして、武神鎧武は何を企んでいるのか。
それは、まだ分かりません。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
武神鎧武との戦いは、どういう感じにやるのかは、検討中です。
もし、武神鎧武との戦いをこういう感じにして欲しいというのがあれば、受け付けます。