とうとうやってきた最終回……
〜新婚旅行(家族旅行)から二日後〜
風太郎「……………………」
六海「ングングング ぷはぁ!いや〜やっぱりビールは美味しいね〜…………… ね!風太郎」
風太郎「…………」
六海「どうしたの?風太郎」
風太郎「お前…………それ何杯目だ?」
六海「16杯目だけど?」
風太郎「まだ来てから5分も経ってないぞ⁉︎」
六海「いいじゃん!こっちもストレス溜まってるんだよ〜」
風太郎「溜まってるかもしれないが……………お酒で紛らわすのは辞めろ」
六海「無理!だって仕事量考えてよ〜 アニメの声優に映画の吹き替えに俳優業………一花ねぇのマネージャー……………織田さんが辞めちゃったから今は
風太郎「少しは他の奴に回したらどうだ?」
六海「それは無理………織田さんから引き受けた社長を辞めて他の人に回すのは織田さんに申し訳ないし、一花ねぇが知らない人と近い距離で話してるのもいや!だからって声優業と俳優業を辞めるわけにも行かない…………だからしょうがないの!」
風太郎「身体壊しても知らないぞ」
六海「うんわかってる だから風太郎を呼んだんだよ」
風太郎「………………えっ……は?」
六海「風太郎………いや……上杉風太郎さん うちの副社長になりませんか?」
風太郎「……………………お前…酒飲みすぎておかしくなったか?水貰った方が……………」
六海「まだ酔ってないよ! 本気で言ってるの!」
風太郎「ってか16杯も飲んでなんで酔ってねぇんだよ………とりあえず理由だけでも聞こうか……」
六海「風太郎なら任せても大丈夫と思ったしね それに織田さんにこの激務を相談したら『上杉君をスカウトしたら?』って元ODA社長から推薦されたし」
風太郎「……………条件は?」
六海「今風太郎が働いている会社の最高年収の人の給料の3倍以上は確実に出すよ 最低限週休二日、有給や育休、ボーナス、通勤手当ももちろん出る 望むなら在宅ワークも可能だし残業は本人が望まない限り無しだし残業代ももちろん出る 仕事内容は簡単、俺の仕事のサポートのみ………やらない?」
風太郎「ぜひやりたいところだが……いいのか?俺で 急に入って来た奴が副社長って………」
六海「それは大丈夫 前の会議に皆からOK貰ったから」
風太郎「それでいいのかよ…お前の会社の奴は………」
六海「いいんだよ だって今の一花ねぇと俺がいるのは風太郎のお陰だしさ………それでなってくれるの?風太郎」
風太郎「やってやるよ!またお前と家庭教師の頃ぶりに仕事できるんだしな!」
六海「本当に?!」
風太郎「ああ よろしく頼むぞ
六海「じゃあ詳しい手続きとかは後にして…………今は
風太郎「え?7人?」
一花「二日ぶりだね〜フータロー君」
二乃「六海………アンタ何杯目?」
六海「まだ16杯目………すみませーん!生一杯!」
三玖「飲み過ぎ………!」
六海「わかったよ………
五月「六海!飲み過ぎです!」
四葉「風太郎は六海みたいに飲んでないよね?」
風太郎「さすがに飲んでないぞ」
四葉「ならいいけど………」
風太郎「………って待て!なんでお前達がいるんだ?!」
六海「俺が呼んだんだ〜 やっぱり一人より二人、二人より七人でしょ〜……………よーし!こっから飲むぞ!」
一花・二乃・三玖・四葉・五月「もう六海は飲まないで!」
六海「え!?」
風太郎「四葉達の言うとおりだ!」
六海「風太郎まで!?」
〜数年後の零奈の命日〜
六海「母さん この一年間色々なことがありました 織田さんに仕事の相談にいったときに菊ちゃんが高3になっていました 前にあった頃はまだ幼稚園児だったのにすっかりお姉さんになっていて驚きました 時間が過ぎるのがとても早く感じます風太郎と四葉の娘の風葉はもう四歳です すごく元気でその元気さは四葉の血を継いでるのかなぁ…と感じます 喋ったときに年のわりに難しい言葉を使うことがあります そこは風太郎の血を継いでると思います」
〜・〜・〜・〜・〜
ガチャ
風葉「おっ邪魔しま〜す!」
風太郎「お前らいるか?」
六海「! 風太郎!四葉!風葉ちゃん!いらっしゃい!」
四葉「一花達は?」
六海「5分前くらいからコンビニに行ってて……もう帰ってくるよ」
風葉「歩く速度が分速80mとして……ここから1番近いコンビニが約160m離れたファミリー○ート……ここから2分くらい………商品を見るのが1分から5分……長くても7分後くらいには着くのかな……?多分」
六海(あれ?まだ小1にもなってないよね……?)
風葉「ねぇ六海さん!先週のドラマお母さんと見たよ!六海さんカッコよかった!」
六海「……! 見てくれてるんだ!ありがとう」
風葉「こんな面白いドラマ……なんでお父さんは見てる途中で寝てるのかな……」
六海(風太郎……疲れてんのかな……)
「風太郎 休み足りてる?」
風太郎「あぁ 十分すぎる位貰ってるぞ」
六海「ならいいけど……無理すんなよ」
風太郎「あぁ」
〜・〜・〜・〜
六海「二乃と三玖の店は大繁盛で常連の人も良い人ばかりです 皆さん優しくてとても落ち着けます あとはお酒を飲ませてくれたらいいのにな~と思ってます 二乃と三玖のケチ…常連さん達はOKでなんで俺は駄目なんだよ……」
〜・〜・〜・〜・〜
二乃「いらっしゃ〜ってあんたか……」
常連の伊達さん「おぉ!六海君!撮影帰りかい?おつかれさん 三玖ちゃん!赤ワイン!私と六海君の分ね!」
三玖「赤ワインといちごオレね……わかった」
六海「三玖〜!そろそろ飲ませてよ!」
二乃「あんた1回飲み始めたら止まんないじゃない」
三玖「それに酔ったら酔ったで六海泣き上戸だからめんどくさいし……」
伊達さん「いい加減飲ませてやっても……」
二乃・三玖「だめ」
六海「二乃と三玖のケチ……」
〜・〜・〜・〜・〜
六海「五月は……早く結婚してほしいです 五月のブラコンは去年度に引き続き変わってません 変わらないどころか最近はさらに酷くなっています たまにお弁当を買って届ける時があるのですが……」
〜校門前〜
六海「五月〜門前着いたよ」
五月[今行きます!]
〜数分後〜
五月「六海〜!会いたかったですぅ〜!」
六海「五月!生徒さん観てるから!ってかこのあとすぐに収録あるから帰るよ!」
五月「六海〜!行かないでください〜!」
生徒1「あれって……」
生徒2「中野先生の…弟さん?お姉さん?どっちかわかんねぇよな……」
生徒3「多分弟さんじゃね? 勘だけど……」
生徒4「毎回思うけど……俳優の中野六海とか女優の中野一花とかに似てるよな……」
生徒2「苗字も一緒だし……ワンチャンそうなんじゃね?」
生徒1「それなら授業中に弟の自慢話するのも納得だしな」
生徒5(いや三段重が2つもある事に突っ込めよ!)
〜・〜・〜・〜・〜
六海「本当にキツいです……一花は最近若い俳優さんと仲良くしてる所を見ます…………離れてくんないかなぁ…… あと、最近確信したのですが……多分一花達は結婚しません 一花と二乃と三玖は……まぁ多分まだ心の奥底では風太郎の事を思っているからだと思います 五月は恐らく俺と一緒に居たいからだと思います……まぁ俺も結婚する気は今の所ないんですけどね…… あっもうこんな時間……そろそろ仕事に行ってきます 夕方には多分五月も来ると思います また会いに来るね お母さん…………よし…行くか」
〜おまけ〜
数年後の六海達
一花
見た目は20代前半の大人気女優 そろそろ結婚しないとマズイ歳だが……一花達は全然まだチャンスがある
二乃
常連さんも増えて最近は夜のみお酒を提供している
こちらも20代前半にしか見えない
三玖
最近ハマっているのは六海の会社が開発した戦国時代が元のゲーム もちろんこちらも20代前半にしか見えない
四葉
風太郎と娘の風葉と仲良く暮らしている
もちろん20代前半にしか見えない
五月
六海愛倍増中 六海に「早く結婚しろ」と急かされる
ちなみに生徒からは持てる
もちろん20代前半にしか見えない
六海
未だに女性に間違われる 世間では一花と同い歳という設定なので男の娘(30歳)とネットや番組で言われるが29歳なので30歳でもなければ本人は男の娘ではないと思っているので本人からすれば全てが間違いだが世間からすれば正解なのである
年齢的に『~ねぇ』と呼ぶのは流石にキツイので呼びすてになったので呼び捨てで呼ぶようになった
もちろん20代前半の『女性』にしか見えない
八人の現在の住居
一花、五月、六海
六海のお金で一軒家を買い、三人で住んでいる 食事は大体六海で、それ以外の家事は五月がしている 一花がやると生活が崩壊する たまに二乃、三玖、四葉、風太郎が来る事がある
かなり大きい家で一人一つくらい部屋がある(二乃、三玖、四葉&風太郎の部屋もある)
ちなみに六人の父のマルオも少しお金を出してくれた………本当に少しなのだろうか…………
(元々は一花と六海の2人で住む予定だったが五月が六海と住みたいと言ったので3人で住むことになった)
二乃、三玖
二人はまだマンションに住んでいる
一週間に二回くらいは六海達の家に行き皆で飲む
風太郎、四葉
風太郎と六海が一軒家を建てた 六海が「部屋は多くて困る事は掃除以外で無い!」と大きな家を一括購入した
ちなみに引越しの費用は六海持ち
元々東京にある大手企業に就職していたが六海の会社に就職する事になったので辞職した
マルオ
二乃、三玖と共にマンションに住んでいる
一ヶ月に一度一花・五月・六海の家に訪れる
今のODA(織田芸能プロダクション)
名前は織田さんが社長だった歴史を残す為にそのままにした
現社長は、中野 六海
副社長は、上杉 風太郎
看板女優は、中野一花
売上額は6000億
今では芸能事務所としてのタレントをサポートするだけではなく、DVD、CDなどの制作、製造及び販売、演劇、音楽、映画及びテレビ、ラジオ番組の企画、制作、インターネットによる音楽、動画、映像の配信に伴う企画、グッズの制作販売 、ゲーム開発、管理業務や新人の発掘・育成機関を中心とする育成部門もある
そりゃ六海も疲れるわけだ………
元副社長君(羽柴さん)は管理業務や新人の発掘・育成機関を中心とする育成部門を専門とする会社
最近ではユーチューブなどで動画投稿や配信をやっていて 人気なシリーズが『一花のお悩み相談配信』と『六海と仲間たちの収録裏話』、『一花と六海のゲーム実況+雑談』である 一番再生された動画は、『中野 一花と中野 六海のモーニングルーティン』で一番再生された配信は『六海絶叫?! 0番出口実況』である
六海の収入源
声優、俳優としての給料 社長としての給料 投資
六海「今までありがとうございました 次はいつ会えるかわかりませんがまた皆さんと会える時を楽しみに待ってます!皆さん!本当にありがとうございました!」
五等分の花嫁と一人の弟
【完】
〜あとがき〜
『五等分の花嫁と一人の弟』を読んで頂き、本当にありがとうございました。
2022年の12月から始めたので約1年と4ヶ月もの間書かせていただきました。
今思うと飽き性の自分が良くここまで続けてこられたな〜と思います。 続けてこられたのは読者様のおかげです。
本当に皆様!ありがとうございます!
179人にも気に入られるとは………嬉しい限りです でもこの数字は『五等分の花嫁』が人気だからこそある数字だと私は思っています
やはり春場ねぎ先生は偉大ですね………
最後に……今まで本当にありがとうございました!
追記 五等分の花嫁*の新情報公開記念 六海(五年後のプロフィール)
中野 六海
五つ子の義理の弟
高校生で姉の一花と共に芸能界デビューを果たし、今やSNSでバズる期待の若手俳優兼若手声優に成長。
今ではODAの社長をやっている。
一花と共に仕事で海外に行く時は翻訳をしている。
『喫茶店なかの』の常連でもあり、同じく常連の伊達さんと仲がいい。
三玖が試作している新作メニュー開発の手伝いをするときもある
パソコン作業が苦手な風太郎にパソコンを使わなくても出来る仕事を渡しつつ風太郎にパソコンの使い方を教えている
最近五月の間食が増えているのが気になっている