五等分の花嫁と一人の弟   作:よもぎもなか

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原作15話の内容になります



第10話 風太郎と六つ子が積み上げてきた物

モブ先生「来週から中間試験が始まります 念のため言っておきますが今回も30点未満は赤点とします 各自復習を怠らないように」

 

風太郎「……ついに来たか」

 

 

風太郎「五月」

五月「なんですか?」

風太郎「休み時間なのに予習してるなんて偉い!」

五月「……」

風太郎「家でも自習してると聞いたぞ 無遅刻 無欠席 忘れ物もしたことない 同じクラスだからわかるお前は姉弟の中で一番まじめだ」

五月「そうでしょうか…」

風太郎「ああ!ただ馬鹿なだけなんだ! 意地張ってないで勉強会に参加してみろよ」

五月「そうですね 私一人では限界あると感じていました この問題を教えてもらっていいですか?」

風太郎「もちろん!」

モブ先生「わかりましたあとで職員室まで来なさい」

五月「ありがとうございます先生」

 

ベー

 

六海「お前バカだろ…五月姉に馬鹿なだけダメだろ…」

風太郎「…言われてみたら確かに…」

六海「次会ったら謝っとけよ…俺先に図書室行っとく〜」

風太郎「わかった 俺も二乃誘ってから行く」

六海「おっけ〜じゃあまた後で〜♪」

 

 

 

 

 

風太郎(俺は諦めねぇぞ…次!)

 

 

 

 

 

風太郎「二乃」

二乃「げ」

風太郎「お前中間試験は」

二乃「みんな行こー」

風太郎「あれ?聞いてる?」

モブ生徒「あの人ニ乃のこと呼んでなかった?」

二乃「あいつ 私のストーカー」

モブ生徒「えーこわ…」

風太郎「二乃‼︎俺は諦めないぞ!」

風太郎「祭りの日 一度は付き合ってくれただろ考え直してくれないか‼︎」

モブ生徒二人「え?」

風太郎「なんならお前の家でもいいぞ あと一回だけ!一回だけでいいから!お前の知らないことをたくさん教えてやるよ!」

二乃「///」

風太郎「ん?」

 

バチーン

 

二乃「誤解されるでしょ‼︎」

 

 

六海「大丈夫?自業自得なんだろうけど…」

 

回想の勇也(五月ちゃんたちも変わってくれるさ)

風太郎(あれからなんも変わっちゃいない…どうすれば変わってくれるんだ…)

 

四葉「上杉さんっ 問題です今日の私はいつもとどこが違うでしょーか?」

風太郎「お前らもうすぐ何があるか知ってるのか?」

四葉「無視‼︎」

四葉「ヒントは首から上です」

六海「そりゃ中間しけ…」

一花「あ そっか林間学校だ」

六海「そういやあったな」

三玖「楽しみ」

風太郎「試験は眼中にないってか?頼もしいな」

一花「あはは わかってるってー」

風太郎「本当かよ…」

六海「まぁ頑張ってもらうしかないでしょ…」

四葉「上杉さんには難しいすぎたかなー」

四葉「正解は【リボンの柄がいつもと違う】でした 今はチェックがトレンドだと六海とニ乃に教えてもらいました!」

 

ガシ

 

風太郎「お前の答案用紙チェックが流行中だ よかったな」

四葉「わ〜〜〜最先端〜〜〜」

一花「あははは」

六海「クスクス」

風太郎「お前らも笑ってる場合じゃねぇぞ 四葉はやる気があるだけましな方だ」

六海(四葉姉のリボン直してあげるんだ…)

風太郎「このままではとてもじゃないが試験は乗りきれない その先の林間学校なんて夢のまた夢」

風太郎「中間試験は国数英理社の五科目 これから一週間徹底的に対策していくぞ」

一花・四葉「え〜〜」

六海「え〜〜とか言わずにやらないと!じゃあ俺寝るから終わったら起こして〜」

風太郎「お前もやるんだよ‼︎」

六海「イタイイタイ髪引っ張るなぁ〜地毛だし四葉姉のリボンと違ってくっついてるんだけど‼︎」

風太郎「三玖も日本史以外を…!」

六海「えっ…三玖姉が苦手な英語を勉強⁉︎どしたの熱?風邪?安静にしたら?」

三玖「馬鹿にしてる?少し頑張ろうと思っただけ」

 

風太郎(何故か知らんがいい傾向だ…!)

四葉「よーしみんな頑張ろー!」

風太郎(だが この三人も点数はあの時のまま…俺はどうすればいいんだ)

 

 

 

四葉「あー疲れた!」

三玖「一刻も早く帰りたい…」

 

風太郎(くそ…放課後だけでは時間が足りない…週末もどこまで詰められるか…)

 

一花「ふぅ」

風太郎「ひいいっ」

一花「そんなに根詰めなくてもいいんじゃない?中間試験で退学になるわけじゃないんだし私たちも頑張るからさっじっくり付き合ってよ」

一花「ご褒美くれるんだったらもっと頑張れるんだけどね」

四葉「あ 駅前のフルーツパフェがいいです!」

三玖「私は抹茶パフェ」

六海「俺は抹茶イチゴパフェ〜」

 

六海「なんか言ったら食べたくなってきたな〜」

一花「皆んな誘って今から行こっか」

風太郎「一刻も早く帰りたいんじゃなかったのか?」

 

風太郎(そんな焦らなくてもいいかもな)

 

四葉「上杉さんっ!早くしないと置いてっちゃいますよ」

 

 

⁇「って待ちなさいーっ!」

 

ハァハァ

 

五月「あなた あの状況からよく一人で帰れましたね…あそこは一緒に行くところでしょう」

風太郎「だって返って勉強しなきゃと思って…なんだよそれを言いに追いかけてきたのか?」

五月「違います電話をあなたに取り次げとのことです」

風太郎「え?」

風太郎「?もしもし」

⁇「上杉君 娘たちが世話になってるね」

風太郎「おっお父さん!ご無沙汰しております!」

⁇「君にお父さんと呼ばれる筋合いは無いよ」

五月「あなたにお父さんと呼ぶ筋合いはありません」

⁇「なかなか顔出せなくてすまないね どうだい?家庭教師は?うまくやっているかい?」

風太郎「ええ 今まさに行ってる最中です おいおい五月その答えはあとでな」

風太郎「みんな良い子でこの調子なら問題はありません」

⁇「それはよかった 近々中間試験があると聞いたが順調そうで何よりだ」

⁇「少々酷だが…ここで君の成果を見せてもらいたい」

⁇「一週間後の中間試験 五人のうち一人でも赤点を取ったら君には家庭教師を辞めてもらう」

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数時間後

 

六海「親父?風太郎関係でしょ?今回は何?」

⁇「六海君にも一様伝えておこうと思ってね…」

⁇「一週間後の中間試験 五人のうち一人でも赤点を取ったら上杉君には家庭教師を辞めてもらうことになった…」

六海「……え辞める?親父?プロでもこんな短期間では無理でしょ?五人の中で一番頭いい三玖でも一番いいのが23点ぐらいなのに…四葉姉とかもっと難しいと思うよ?それをあと一週間でやれと?無理でしょ…」

⁇「この程度の条件は達成できないと安心して娘たちをまかせられないからね」

⁇「達成できるように六海君も上杉君を支えてあげなさい」

⁇「検討を祈る」

プープー

六海(切りやがった…姉ちゃんにたちには…黙っとくか…)

六海(頑張らないと!風太郎がクビになっちゃうし…ってかあと一週間ってキツすぎるだろ‼︎)

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