五等分の花嫁と一人の弟   作:よもぎもなか

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原作17話の内容です。


第12話 風太郎と六つ子の夜の勉強会

四葉「上杉さんお風呂長いね」

一花「きっと美少女たちの残り湯を堪能してるんだよ」

一花「呼びに行く?」

ブンブン

一花「せっかくフータロー君いるんだから積極的にアプローチしなよ〜」

三玖「な なんのことだかわからない」

四葉「あ 上杉さん帰ってきた おかえりなさーい」

風太郎「ああ…おあとー…」

風太郎「待たせて悪いなさっそく試験対策を…にニ乃も一緒にどうだ?」

二乃「あ 私は必要ないから」

 

風太郎(どうする?赤点で解雇なんてニ乃にとっては好都合 絶対 勉強に勤しまない 勤しまないことに勤しむに決まってる!)

 

一花「はーい詰めて詰めて」

一花「三玖がわからないところあるって」

三玖「一花…っ」

風太郎「〜〜っ ああ!答えてやるぞ!お前らわからないところがあったらなんでも聞いてくれ!」

四葉「上杉さん!『討論』って英語でなんて言うんですか⁉︎」

風太郎「良い質問ですねぇ!debate これは確実に今回の試験に出るぞ『でばて』と覚えるんだ」

 

風太郎(聞いてるか二乃!俺は有用だぞ!)

 

三玖「教えて欲しいこと…好きな女子のタイプは?」

風太郎・四葉「えっ」

一花「えっ」

風太郎「それ今関係ある?」

四葉「私は俄然興味あります!」

風太郎「そんなの…」

 

風太郎(…いやこれだ!)

 

風太郎「そんなに知りたければ教えてやる俺の好きな女子の要素トップ3!ただし…ノートを一ページ埋めるごとに発表します」

一花・三玖・四葉「!」

 

風太郎(扱いやすくて助かる)

 

六海「ただいま…って状況わかんないんだけど?まだ風太郎いるし姉ちゃんたちは必死に勉強してるし…」

二乃「おかえり」

風太郎「おかえり 今日は泊まることになったからよろしく頼む」

六海「今日泊まるの⁉︎やった!」

風太郎「なんでそんなに喜ぶんだ?」

六海「いやだって家に友達呼んで泊めるの初だからさなんか楽しみ」

三玖「はい できた!」

風太郎「第3位 いつも元気」

三玖「はい 次!」

風太郎「第2位 料理上手」

三玖「終わったよ」

風太郎「よーし…第1位…」

風太郎「お兄ちゃん想いだ」

二乃「それあんたの妹ちゃん‼︎」

六海・風太郎「えっ」

六海「二乃姉盗み聞き?そこまでして聞きたいなら勉強したら?」

二乃「聞きたくなくても耳に入るわよ」

 

三玖(真逆…)

 

二乃「もういいわよ!」

四葉「らいはちゃんだったなんて頑張ったのにずるいです!」

風太郎「俺のスタンスは前にも言ったろ?恋愛なんて…」

一花「わっすごっ 三玖もう課題終わらせてるよ」

一花「風太郎頑張った人は褒めないと ね?三玖」

三玖「え うん」

風太郎「?」

一花「ほーら はい頑張りました よしよし どう?ドキドキしない?」

風太郎「別に」

一花「四葉チェック」

四葉「わーっ」

風太郎「なんだ!やめろ!」

四葉「まぁまぁ逃げないでください」

風太郎「来るな!近づくな!」

四葉「いいじゃないですか!」

ドックンドックン

四葉「上杉さんドキドキしてます」

風太郎「あれだけ走ればな!」

 

ガチャ

 

⁇「騒がしいですよ」

風太郎・六海「!」

五月「勉強会とはもう少し静かなものだと思ってましたが」

一花「ごめんねー」

風太郎「えっと…」

 

風太郎(昨日はごめんな!よければお前も一緒に勉強していかないか?)

 

風太郎・五月「…」

 

風太郎(直接顔を合わすと言いづらい…)

 

五月「三玖 ヘッドホン貸してもらっていいですか?」

三玖「? いいけどなんで?」

五月「一人で集中したいので」

 

風太郎(こいつ…!)

 

風太郎「お前のこと信頼していいんだな?」

五月「足手纏いにはなりたくありません」

風太郎「五月!待てよ!じゃあなんで」

一花「フータロー君 見て星が綺麗だよ ちょっと休憩しよ」

風太郎「! 一花また突飛なことを…」

風太郎「まぁいい 三玖 四葉、お前らも休んで…」

 

(六海は入浴中)

 

三玖「家綱 綱吉 家宣」

四葉「なるほど 家綱 綱吉 家綱」

三玖「違う 二人いる」

四葉「家綱吉 家宣」

三玖「合体してる」

 

風太郎「へぇ 確かに広く感じるな」

一花「そういえばオーディション受かったよ」

風太郎「そ そうか…」

一花「撮影は試験後だから安心して」

風太郎「それならいいか」

一花「五月ちゃんと喧嘩でもしちゃった?」

風太郎「!…いつものことだ」

一花「だね フータロー君と五月ちゃんは顔を合わせる度に喧嘩してる 二人は似たもの同士だから」

風太郎「似たもの同士ってお前が言うか…」

一花「ふふふ でもね今日はいつもと違う気がした 二人には仲良く喧嘩してほしいな」

風太郎「…矛盾してる」

一花「そう?あの子も意地になってるんだと思う フータロー君は違う? 昔から不器用な子だったから素直になれないだけなんじゃないかな」

一花「きっと今も一人で苦しんでる 私にやれることはやってみるけどフータロー君にしかできないことがあるから お願いね」

風太郎「なんだ ほぼ同時に生まれた五つ子には関係ないと思っていたんだが ちゃんと長女してんな」

一花「…なにその手」

風太郎「お前がやった方がいいって言ってたんだろ!」

一花「そうだっけ?それにしても もう秋なのに暑いね」

風太郎「はぁ?もう寒いだろ中入るぞ」

四葉「そういえば上杉さんってどこで寝るんですか?」

風太郎「そこのソファで…」

四葉「えーっ!」

一花「あれっ 寒い……かなぁ…?」

六海「一花姉もしかして……」

 

四葉「お客様をソファで寝かせられません!」

六海「俺ソファで寝るから風太郎は俺のベット使って寝てくれ」

三玖「六海 だめ 秋の夜のリビングは寒いから一緒に寝よ」

六海「わかった」

 

風太郎「…」

ボフッ

風太郎「これがベットってやつか…やるな…」

 

風太郎(ニ乃 五月 中野父 不安要素は残ったままだが…明日は好転するといいな)

 

モゾ

 

六海「どしたの?三玖姉」

三玖「トイレ」

 

数分後

 

六海「三玖姉全然帰ってこねぇ…大丈夫かな?」

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