〜未来〜
らいは(未来)「パパパパーン パパパパーン はーいもう会場に着いた?」
らいは(未来)「えーっなんでそんなもの忘れるの!もう!持っていくけどさ!」
風太郎(未来)「すまん 頼んだらいは」
らいは(未来)「もう大人なんだからしっかりしてよお兄ちゃん」
勇也(未来)「なんだ 風太郎から電話か?」
らいは(未来)「結婚指輪を家に忘れたって こんな新郎他にいないよ」
勇也(未来)「ふっ…血は争えんな」
らいは(未来)「もう一人いるんかーい」
らいは(未来)「決めた!お父さんやお兄ちゃんみたいな人より六海さんみたいな優しくてしっかりしてる人と結婚する」
勇也(未来)「許さんんんん俺を一人にしないでくれええええ」
勇也(未来)「六海くんとはただの友達だよな 彼氏は…⁉︎彼氏はまだいないんだよな⁉︎」
らいは(未来)「お兄ちゃんも…仕事以外無頓着なのは相変わらずなんだから」
勇也(未来)「ああ…そうだな それでも学生の頃よりましになった方だろ」
らいは(未来)「それはそうだけど…あんなんで良い旦那さんになれるか心配だよ」
勇也(未来)「おいおい…朝食がこれがこれだけって…そんなに家計がやばいのか…」
らいは(未来)「やばいけど違うよ 今たくさん食べたらもったいないじゃん 今日のお昼ご飯はすっごい豪華なんだから」
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らいは(未来)「おじーちゃんおばーちゃん久しぶりー」
おばあちゃん「らいはちゃん大きくなったわねぇ」
おじいちゃん「勇也!なんだその格好は!」
勇也(未来)「ご無沙汰ッス」
おばあちゃん2「あの風太郎が結婚だなんてねぇ 相手はどんな方なのかしら」
らいは(未来)「それがね 嫁さんはお兄ちゃんの同級生で五つ子の…」
スタッフ「失礼いたします お時間になりましたのでご親族様の紹介とさせていただきます」
らいは(未来)「おばあちゃん きっとびっくりするよ」
祖父「祖父です」
祖母「祖母です」
勇也「これはどうも…ってあれ…?」
スタッフ「申し訳ございません お父様は到着が遅れているようで…ご姉弟の方々は…何やら準備があると…」
らいは(未来)「えー」
勇也(未来)「逃げやがったな」
⁇(未来)「私だ」
勇也(未来)「おいおい先生 今日が何の日か忘れてんのか?」
⁇(未来)「さてな 確認しでまたが今日のスケジュールは真っ白だ」
勇也(未来)「カーッまだ認めてねーのかよ!それとも祝儀を払うのがもったいなくなったか?」
勇也(未来)「上に立つ男がこんな肝っ玉の小さい野郎じゃ部活たちもガッカリだろうぜ 情けねー」
⁇「………今日はオフだったはずだったが君に会う予定ができた」
勇也(未来)「今から来るってよったく素直じゃねー」
らいは(未来)「じゃあ今のうちに指輪渡してくるね」
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らいは(未来)「お城みたい」
スタッフ1「何でこんなことになってるの?」
スタッフ2「本当だ 手配ミスでしょうか」
らいは(未来)「わぁ…一日でこんなに着替えれるんだいつか私も着る日が来るのかな〜」
スタッフ「髪をあげますね」
⁇「お願いします」
らいは(未来)「わー…あーいたいたこんな所で何やって…寝てる…はぁ…今日が特別な日だってわかってるのかな」
らいは(未来)「今から結婚するんだよ? でもお兄ちゃんは超現実主義だからなぁそういうの気にしてな…」
らいは(未来)「懐かし…これ いつ作ったんだっけ まだ持ってたんだ 結婚おめでとお兄ちゃん」
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神父「新郎入場」
⁇「おいコラ」
⁇2「上杉くーん」
前田「よっ」
元松井「おめでとー」
風太郎「……」
前田「んだよ 俺だよ俺!覚えてないとは言わせねーぞ」
風太郎「覚えているさ 前田だろ?二人ともね」
前田「俺たちの結婚式を思い出すな」
元松井「こんな立派な式であれを思い出すー?」
前田「うっ…」
元松井「嘘だよ 私の中では立派な式だったから」
前田「そ そうか…」
前田「それにあいつは俺たちを繋げてくれたキューピッドだから余計にな 上杉のおかげであの日お前と踊れたんだ」
元松井「林間学校の伝説かー懐かしいなー」
前田「…そういえば知ってるか?上杉たちもあの時…」
風太郎(あの時のことは正直よく覚えていない だが災難続きだった林間学校には不思議と嫌な覚えもなかった)
神父「新婦入場ーーー」
結びの伝説 キャンプファイヤーの結びの瞬間 手を結んだ二人は生涯を添い遂げる縁で結ばれるという
〜現代〜
結びの瞬間 風太郎の手を親指は一花が、人差し指は二乃が、中指を三玖が、薬指を四葉な、小指を五月を握っていた
六海はその様子を優しい目で見守っていた
一花「あの時もずっと耐えてたんだね 私も周りが見えてなかったな」
二乃「らしくないこと言ってないで早くいつもの調子に戻りなさい」
三玖「私たち六人がついてるよ」
四葉「私のパワーで元気になってください!」
五月「この三日間の林間学校 あなたは何を感じましたか?」
六海「姉ちゃんと僕のことよく見てくれてありがとう…」
ムク
全員「!」
三玖「わっ」
一花「起きた…」
五月「元気になったんですね」
四葉「おまじない すごーい!」
風太郎「…るせぇ…」
全員「え?」
風太郎「うるせぇ!寝られないだろ!」
六海「ごめん風太郎〜」
バタバタバタバタ
風太郎(ほろ苦い思い出さえも幸福に感じるのも多分みんながいたから 今なら言えるかもしれない あの時言えなかった一言 傍にいてくれてありがとう)
一花(さっき六海の一人称が僕に変わってたな〜なんでだろ?何か変化でもあったのかな?いい間違えかな?何だったんだろう…)