四葉「終わったー!」
三玖「天才!」
一花「天才!」
五月「四葉 さすがです!」
四葉「えへへ…もう一生分勉強したかも…六海と二乃も今頃やってるのかな…」
五月「居場所はわかってるんですよね」
三玖「きっとすぐ戻ってくる」
四葉「あ もしかして…ついに二人から連絡が……ってごめん陸上の部長だった 大変!もうお風呂入って寝ないと!」
三玖「あっ……一花…」
一花「うん 当事者同士で解決するのが一番だと思ってたけどそうも言ってられないみたいだね」
五月「四葉…大丈夫でしょうか…」
四葉「勉強も陸上も頑張るぞっ!」
風太郎「朝だぞ 六海起きろ」
六海「昨日の大量の収録で疲れたんだよ〜あと三時間だけ〜」
風太郎「ダメに決まってるだろ!」
六海「じゃああと五分だけ〜」
風太郎「ダメだ 今日は早めに出るぞ」
六海「えぇ〜いいじゃん二乃ねぇ〜 !」
六海「あ…えっと…お おはよう…」
風太郎「ああ おはよう」
六海「………」
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
六海「ちょっと安心したよ…僕たちのせいで気が沈んでるように見えたから」
風太郎「全くだ 手を焼かせやがって」
六海「あはは…ごめん… 」
六海「風太郎は試験勉強できてる?」
風太郎「まぁな 問題集も一花と三玖は終わらしたらしい」
六海「二乃ねぇは…やってるんだよね…?」
風太郎「………」
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
二乃の友達「二乃?今日は休むらしいよ」
六海「え…」
風太郎「やはり…」
六海「何してんだ…テスト前に学校休むって…直接二乃のところ行こう」
風太郎「残念だがそれも今では叶わない 信じて待つ 俺にできることはそれだけだ」
六海「……朝から変だよ 何かあった?」
風太郎「なんでもねぇ 行くぞ もう一人の問題児のところに」
六海「悪い 先生に呼ばれてたの忘れてた じゃあ風太郎がんばれ!」
風太郎「あ!おい!…行っちゃった…」
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
モブ陸上部員1「中野さんやっぱ速いよ〜」
モブ陸上部員2「ペース配分もできてたよね こんな短期間で 天才だよ〜」
四葉「あはは…最近よく天才って言われるんですよ」
江場「中野さん 来週はいよいよ高校生駅伝本番だ!あなたがいなけれふば参加できなかった!走りの天才を頼りにしているよ」
風太郎「お前が天才とは世も末だな」
四葉「! う 上杉さん⁉︎」
江場「君は?」
風太郎「あんたが部長か?期末試験があるのに大会の練習なんてご立派だな」
江場「うん 大切な大会なの 試験なんて気にしない」
風太郎「あ?試験なんて?」
四葉「わー!大丈夫です!ちゃんとやってますよ!」
江場「もういいかな?まだ走っておきたいんだ」
風太郎「まぁ四葉がそういうなら止めねえよ 俺も一緒に走ろう それなら邪魔じゃないだろ」
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
風太郎「ゼェ…ゼェ…」(死ぬ!)
四葉「上杉さん もうやめた方が…」
風太郎「まだだ!」
風太郎「フランスのルイ14世が造営した宮殿は?」
四葉「ベルリンの宮殿!」
風太郎「『走れメロス』の作者は?」
四葉「太宰龍之介!」
風太郎「周期表四番目の元素は?」
四葉「すいへーリーベーベリウム!」
風太郎(全部微妙に間違ってる だが予想以上に覚えてはいる 本気で両立するつもりか)
そんなことを考えていると自分の足を掛けてしまう
風太郎「あ」
四葉「無理しちゃだめですよ もう休んでてください 私は平気です」
風太郎「…………」
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江場「朝の乱入者はあったものの今日は一日お疲れ様 だけどみんなまだまだ伸びしろがあると感じたよ」
モブ陸上部員1「中野さんこの後どっか行く?」
四葉「ごめんなさい勉強したいので…」
江場「そこで…この土日で合宿を行う」
四葉「えっ それはちょっと。」
モブ陸上部員3「土日は休みだったと思うんですけど」
江場「あのね一年生 そんな甘い考えじゃ大会二連覇はできないよ」
モブ陸上部員3「す すみません!」
モブ陸上部員1「合宿って…どうする?」
モブ陸上部員2「急だよね」
モブ陸上部員1「でもなんだか楽しそう」
モブ陸上部員3「江場先輩もやる気だし」
モブ陸上部員2「試験も赤点さえ取らなきゃいいもんね」
江場「中野さん あなたは走るために生まれてきたの 私があなたを立派なランナーにしてあげるよ」
江場「よーし 頑張るぞー」
全員「おー‼︎」
四葉「おー…」
一花「送らないの?」
四葉「うわぁっ!一花〜心臓に悪いよ」
一花「私も歯磨き〜」
四葉「じゃあうがいしよーっと」
一花「待って!もう!また歯ブラシ咥えてただけで全然磨けてないじゃん ほら貸して やってあげる」
四葉「うっ…」
一花「前はよくしてあげたじゃん」
四葉「で でも…もう子供じゃもごご」
一花「はい あーん」
四葉「!に…苦〜」
一花「私の歯磨き粉 これが大人の味なのだ ふふ体だけ大きくなっても変わらないんだから ほら無理してるから口内炎できてるよ」
四葉「私 無理なんて…」
一花「こーら 喋らない どれだけ大きくなっても四葉は妹なんだからお姉ちゃんを頼ってくれないかな」
四葉「……私 部活辞めちゃダメかな…」
一花「辞めてもいいんだよ」
四葉「や やっぱだめだよ!みんなに迷惑かけちゃう」
四葉「勉強とも両立できるんだ 一花がお姉さんぶるから変なこと言っちゃった 同い年なのに」
一花「あはは こんなパンツ履いてるうちはまだまだお子様だよ」
四葉「わーっ しまっといて!上杉さんが来た時は見せないでね!」
一花「はーい」
一花「ちゃんと聞こえてた?」
風太郎「お子様パンツ」
一花「よかった」
一花「明日陸上部のとこに行こうと思う 君はどうする?」
風太郎「行くに決まってるだろ 四葉を解放してやるぞ」
一花「よし 私は私で頑張るからさ 三玖 任せたよ」