五月?1「自己紹介ですね 中野五月 5月5日生まれ 17歳のA型です」
五月?2「好きな事……ですか やはり美味しい物を食べている時は幸せですね」
五月?3「なっ そんなこと答えられません! 上杉君!女の子にそのような質問をするのはいけませんよ」
風太郎「くそぉ!全然違いがわからねぇ!」
風太郎(改めて六つ子ってこれほど似るものなのか? クローンを疑うレベルだ……)
五月?4「もう 質問もないなら……」
風太郎「ん……あぁそうだな 一つだけ聞いておかなきゃいけない なんで全員五月の変装なんとしてるんだ?」
五月?4「………えーっと……ですね……話すと長いん……のですが……えっと…」
風太郎(あれ……?この五月もしかして……)
五月?4「む 昔から私たちはそっくり六つ子で自他ともに認める仲良しさんだったのです おじいちゃんもそれを見て喜んでくれてました」
五月?4「しかしある日 私がみんなと違う格好をしてみたんです」
風太郎「ふーん どんな格好なんだ?」
五月?4「それは今と同じウサちゃんリボ……あ!あーっと危ない!誘導尋問とは卑怯ですよ上杉さん!」
風太郎「お前四葉だろ!」
四葉「な なんのことかわかりませーん」
風太郎(間違いない…こいつは嘘をつくのが一番下手で暴きやすいとは思ってたが……)
四葉「い 五月が続きを話しますね……」
風太郎「………わかった最後まで話してくれ」
四葉「六人同じじゃない私たちを見ておじいちゃんはものすごく心配しちゃって…」
四葉「仲が悪くなったんじゃないかと……しまいには倒れてしまったのです それ以来おじいちゃんの前ではそっくりな姿でいると決めました」
四葉「話し合いの結果 五月ということになりまして だから春休みに入りこの旅行が決まってからちゃんと変装できるか不安で不安で……」
風太郎「 ! それをずっと悩んでたのか?」
四葉「あはは……みんなは楽しそうだったので言い出しづらかったのですが……」
風太郎(これで偽五月が四葉という線はかなり薄くなった 四葉が余所余所しかったのはこれが原因か……案の定しょうもない悩みだった)
風太郎「あんな怖い爺さんのためにお前ら偉いな」
四葉「いいえ とっても優しい人ですよ 私大好きです」
風太郎「まじでお前ら似てるよな見分ける方法とかあるのか?」
五月?6「特徴を覚えるのと喋り方でしょうか……あとは……主語でしょうか?」
風太郎「たとえば?」
五月?6「一花ね……一花だと私とかでしょうか……」
風太郎「お前六海だろ!」
五月?6「違いますよ!」
風太郎「じゃあなんで一花のことを一花ねぇって呼びかけた?」
五月?6「え〜っとそれは……ってもう言い訳しても無駄か……」
六海「今そっちはどんな感じ?偽五月についてなんかわかった?」
風太郎「俺の中では四葉と五月と六海ではないな」
六海「なるほどね〜そうなると一花ねぇか二乃ねぇか三玖ねぇになるのか………」
風太郎「六海は心当たりがあったりするか?」
六海「ん〜………わかんないな……すまん…役立たずで……」
風太郎「いや少しはわかったかもしれん……」
風太郎(少しは六海を疑ってたが一対一で喋った感じ六海は違いそうな感じがするな…まぁただの感だけどな……)
五月?「さて 一通り話して見分けられましたか?」
風太郎「ああ……あれ……ど…どれが四番目と五番目の五月だ……?さっきはわかったのに……」
五月?「ガッカリ…やっぱりだめみたいね」
風太郎「待ってくれ!もう一回……!」
五月?「誰か入ってくる!風太郎!今すぐ隠れて!」
風太郎「隠れるってどこに!」
五月?「とりあえずこの中入って!」
風太郎「おい!ちょ……待て!」
五月?「あ おじいちゃん」
五月?「おはよー」
お爺ちゃん「〜〜〜〜〜〜」
五月?「え?え?」
五月?「なんか心配してるみたい」
五月?「安心して 今でもそっくり仲良しだから」
五月?「あはははは」
五月?「朝ご飯教えにきてくれたんだ」
五月?「大広間だよね」
風太郎(危ねぇ……父親かと思ったが結果オーライ さすが六海の機転だな でもあの爺さんが優しいだって……? 冗談じゃない)
五月?「痛っ」
お爺ちゃん「 ? 」
五月?「あはは……風太郎!踏んでる!」
風太郎「す すまん……って………」
風太郎(こんなこと昨夜もあった気が………)
五月?「 ! 風太郎⁉︎なにして……」
五月?「 ⁉︎ 」
五月?「ちょ……ちょっと……」
五月?「だ だめ……」
五月?「何してんのよ⁉︎」
風太郎(この中に偽五月がいるとしたらあるかもしれない 昨夜の怪我の痕が……あった!こいつが偽五月だ!)
五月?「じゃあ大広間に行こっか」
風太郎(くっ……)
五月?「今日は海に行こう」
五月?「賛成!」
五月?「まだ寒くない?」
五月?「ねぇ一花」
五月(一花)「どうしたの二乃」
五月(二乃)「後で朝風呂に行かない?」
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
風太郎(一応成果はあったな 再確認できた しかしなぜだ……期末試験も無事合格し順調だったのに……)
五月?「ちょっといいですか?」
風太郎「 …………えー……四葉?」
五月?「ヒントです」
五月?は両手で両髪を持つ
風太郎「二乃!」
五月?「ヒント②」
五月?は口を手に当てる
風太郎「あー 一花だ!」
五月?「…………」
風太郎「そうか!まさか五月本人!」
五月?「わざとでしょ」
風太郎(ガチでわからん……)
五月?「突然お父さんがいて驚いたでしょ フータローと一緒に応募した懸賞で間違えて前の住所書いちゃった おかげで全員で旅行に来てるんだけど」
風太郎(三玖か……外見だけではさっぱり………諦めんな俺!よく観察しろ!愛100%だ!)
風太郎(五月が言うには三玖にも悩みがあるらしい しかし俺には先月あたりからひとつ心当たりがある 三玖の悩みはまさか……)
風太郎(呆れるぜ俺はいつからそんなことを考えるようになったんだ……)
三玖(なんかいやらしい視線を感じる………)
風太郎「……降参だ 意地悪せずに教えてくれ」
三玖「もう少し頑張ってみてよ 私も……当ててほしい……フータローに」
風太郎「じゃあせめて足を見せてくれ」
三玖「え!なんで⁉︎」
お爺ちゃん「〜〜〜〜〜」
三玖「 ! おじいちゃん」
お爺ちゃん「見たぞ また孫にてを出そうとしてたな?」
風太郎「あっはっは……今日は何もしてませんよ」
お爺ちゃん「三玖よ 何もされとらんか?」
三玖「う うん」
お爺ちゃん「〜〜〜〜〜〜」
風太郎「…………三玖!先に行っててくれ!」
三玖「えっ フータロー⁉︎」
風太郎(あの爺さん 顔だけで三玖と判別しやがった やはりただ者じゃねぇ)
風太郎「爺さん!いや師匠!お願いがあります!」
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
四葉「みんな遅いね」
六海「五月ねぇはもう少ししたら来ると思うけど 一花ねぇと二乃ねぇはほんとに……どこ行ったんだろ……お腹空いたね……」
四葉「お腹すいた…う〜んお腹が空きました!」
六海「お腹が空きましたぁ〜 こうじゃない?」
四葉「そうそう!なんでそんなふうにできるの?」
六海「う〜ん……これはねぇ……」
二乃「痒いところはありませんか〜?」
一花「も〜ここまでしてくれなくていいのに」
二乃「あら 足どうしたの?平気?」
一花「うん 痛くはないかな」
二乃「この温泉も変わらないわね」
一花「昔は六人で入ってたっけ それで……なんで今日は私なんだろう………」
二乃「一花の話が聞きたくなったのよ ほらあんたってたくさんされてるらしいじゃない 告白とか 」
一花「 ! 」
二乃「こんなこと他の子には言えないわ 好きな子ができたの」
五月「そ それでカーテンを買いに行った時の話なのですが何色にしようかと姉弟で話し合いまして………」
五月「しかし好みは六人六色 全員が違うもの選び一時は険悪な雰囲気に……」
マルオ「…………」
五月(上杉君……私はいつまでここにいればいいのでしょう…… まだ朝ご飯も食べてないのに……そろそろお腹が空きましたぁ〜)
〜追記〜
《私 鳴沢亡愛が書いている『五等分の記憶』についての話です どうでも良い方は飛ばしてください まず未完にする事も考えましたが今のところはしないつもりです じゃあなぜ投稿していないかと言いますと理由として『学業が大変で二作品も手がつけられない、つける余裕が今はない」というのと「良いアイディアが余り思いつかない」と言うことがあります……本当に楽しみにしている方がいましたら待たせてすみません……もしかしたら1年に数話とかになるかも知れません(元々何十話も描く予定はありませんが……)それでも待っていただけたら嬉しいです
これからも『五等分の花嫁と一人の弟』と『五等分の記憶』の応援よろしくお願いします!》
《『五等分の記憶』を読んだことがない人は読んでいただけたら嬉しいです》