五等分の花嫁と一人の弟   作:よもぎもなか

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第68話 七人の修学旅行の前日②

六海「………風太郎……」

四葉「あれ?六海だけ?」

五月「一花達はいないんですね」

六海「えっ⁉︎うん」

五月「ん?今何をカバンに入れたんですか?」

六海「え……あー………修学旅行の準備を買いに行こうと持ってその準備」

四葉「それだったら六海も一緒に行こうよ!」

五月「そうです!私達も今から行くとこだったんです!一緒に行きましょう‼︎」

六海「………そうだね!一緒に行こう!」

 

 

 

 

らいは「下着と靴下、歯ブラシは持って行くんだっけ?」

風太郎「おい らいは わざわざ新調しなくていいだろ」

らいは「えー だってお兄ちゃんのパンツビロビロだもん」

風太郎「公共の場でそんなこと言うな」

らいは「家庭教師に復帰できたんだから少しくらい自分のために使ってもバチは当たらないよ あ でも五月さんとか六海さんたちへの誕生日プレゼントケチってたら嫌われちゃうよ?」

風太郎「へぇ あいつら誕生日なのか」

らいは「えっ もう過ぎてるけど

風太郎「……ま まぁやらなくても……つーかあいつらも遅れてたし………いや そもそもあっちから言わないということは………」

らいは「うわ〜〜…………頂いたらお返し!小学生でも知ってる常識だよ!」

風太郎「やっぱあげたほうがいいかな?」

⁇「ふぁあ!」

 

 

六海「って風太郎かよ」

五月「少し遅れてしまってすみません」

四葉「上杉さん!らいはちゃんもこんにちは〜」

らいは「五月さんと昨日メールしてたんだ 一緒に買い物しようって」

風太郎「ふーん それより誕生日の………」

らいは「あー!シーシー! お兄ちゃん頭いいんだからそれくらい考えられるでしょ?」

風太郎「 ? 」

五月「やはりあなたも一緒でしたか…………そういうことなら一緒に買い物はできません」

六海「それだったら俺も風太郎と一緒に待っ……………」

五月「六海はいいんです!」

六海「いや普通駄目でしょ………」

風太郎( ?  なんで六海はいいんだ?………まぁいい こいつらの買い物を観察してりゃ欲しいものも見えてくるかもなついて行くか………)

五月「な なぜ付いてくるのですか⁉︎」

風太郎「どうせ同じ物を買うんだ いいだろ」

五月「////// ええそうです!しかし同じであっても全くの別物………」

風太郎「え?」

五月「下着!買いにきたんです!

風太郎(デジャブ‼︎)

 

  〜・〜・〜・〜・〜

 

らいは「五月さん!これはいくらなんでもアダルトすぎるよ!」

五月「こここ高校生ですからね!これくらい普通です!

六海「普通……?さすがにアダルト過ぎじゃ………」

 

  〜・〜・〜・〜・〜

 

風太郎「お前はいいのか?」

四葉「あはは 私 物持ちが良いほうなので」

風太郎「………まだお子様パンツか」

四葉「なぜそれを……‼︎」

風太郎「………ったく模試を終えたばかりとはいえこんなことしてる場合かよ…………四葉 お前将来なりたいものとかあるか?

四葉「えっ………突然ですね…うーん………考えたことなかった………」

風太郎(やはりか………とはいえこいつはずば抜けた身体能力がある その方面で探してやればきっと適したものが見つかるはずだ)

らいは「おまたせ〜」

四葉「あれ?五月と六海は?」

らいは「六海さんはトイレに行ってて五月さんは奥で採寸と試着してるよ」

風太郎「六つ子なんだから他の奴サイズ同じでいいだろ 六海は男だから違うだろうけど」

四葉「六つ子ハラスメントですよ!ムツハラ!でも採寸は確かに不自然ですね………はっ!もしや一人だけ抜け駆けしたんじゃ………」

らいは「六つ子のみなさんも大変なんだね」

四葉「そうなんですよ 最近なんて特にムツ………」

風太郎「 ? 」

四葉「い いえっ! とにかく林間学校は散々な結果で終わってしまったので……今度こそ!後悔のない修学旅行にしましょうね!」

風太郎「どうでもいいがな 体調管理だけは気をつけるさ」

らいは「も〜 本当は楽しみにしてるくせに! 家で何度もしおりを確認してるんだから」

風太郎「らいは!!」

四葉「ニシシ♩」

らいは「それに写真の子にも会えるかもしれないしね

風太郎「それはないだろ………」

らいは「あれ?京都じゃなかったっけ?お父さんそう言ってたよ」

風太郎「だとしてもあっちも旅行者だから………」

五月「写真の子ってなんです?」

風太郎「い 五月!」

五月「ひゃあっ!大声出さないでください! それで写真の子ってなんです?」

風太郎「なんでもねーよ 写真もない」

五月「怪しいです……」

四葉「怪しいですね!何もないなら言えるはずです!なぜ話せないのか私にはわかります!それは未練があるからです!さぁ!話してスッキリしちゃいましょう!」

らいは(珍しく六海さん以外の人にお兄ちゃんが押されてる……こういう話になると途端に弱いなぁ)

風太郎「京都で偶然出会った女の子だ 名前は零奈

五月「零奈って………」

風太郎「おしまい」

四葉・五月「おしまい⁉︎」

四葉「かなり気になるんですが………もう少し詳しく聞かせてくださいよ」

らいは「つまりお兄ちゃんの初恋の人だよね

四葉「えっ…………は初恋‼︎」

風太郎「おい……誰もそんなこと………」

グゥー

らいは「えへへ 食べ物の話してたらお腹すいちゃった」

風太郎「一言もしてないけど………」

五月「じゃあ私がなんでも買ってあげます!行きましょう四葉!」

四葉「じゃあ上杉さんは六海を待ってる係です!」

風太郎「はぁ……疲れた………」

 

 

  〜・〜・〜・〜・〜

 

 

風太郎「二度目は驚かねぇぞ零奈

零奈「なーんだ 残念  修学旅行の行き先、京都らしいね〜 懐かしいな〜」

風太郎「もう姿を見せないんじゃなかったのか? なぜまた現れた」

零奈「君に会いたくてって言ったらどうする?」

風太郎「こんなことしなくてもいつも会ってるだろ」

零奈「そうだね……って えっ?」

風太郎「零奈 なぜお前たちの母親の名前を名乗った?」

零奈「あはは…………そこまでバレちゃったんだ………あの時はとっさにね……でも今日は伝えたいことを君から言ってくれた良かった 信じてもらえなかったらどうしようかと思ったから……………君の考えてる通り私は六つ子の一人…君に私が誰かわかるかな?」

風太郎「わからん!早く教えろ」

零奈「諦め早っ! もうちょっと考えてみてよ!」

風太郎「誰が誰とか……誰のフリした誰とか…もうたくさんだ 楽しい修学旅行にケチつけんな しっしっ」

零奈「き 気にならないの?………私のことどうでも良くなったの?」

風太郎「お前には………」

タッタッタ

風太郎「………」

 

 

 

 

 

〜男子トイレ〜

 

六海(思った通りに行かない……まぁ風太郎に京都のことを思い出させれたかな?)

 

 

 

 

 

 

 

 

〜修学旅行初日〜

 

真田「おい六海〜!新幹線乗んで!」

六海「おっけ〜今行く」

風太郎「なぁ六海?」

六海「どうした?風太郎」

風太郎「()()()の事なんだが……お前は写れないけどいいのか?」

六海「まぁ何枚か写れるようにしたいけどね……写れたら写るよ じゃあ()()()の成功出来るように頑張ろう!」

風太郎「ああ!」

 

 

六海(俺は……無堂(クソ野郎)と会えたらねぇちゃんと無堂(クソ野郎)が会う前に潰す‼︎

 

 

 次回【修学旅行編】スタート!












お久しぶりです! 鳴沢亡愛です やっと体調が回復しました この約二週間投稿できずで本当にすみません 心配してくださった皆様本当にありがとうございます これからも『五等分の花嫁と一人の弟』をよろしくお願いします
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