第69話 運命のトキ①
〜新幹線内〜
一花「はい フルハウス〜」
四葉「負けた〜」
二乃「ぐぬぬ……」
二乃「もう一回!もう一回勝負よ!」
一花「いつでも受けて立つよ〜」
四葉「 ! 三玖 三玖 終わったよ」
三玖「 ! あ ツーペア」
二乃「遅いし弱い!」
四葉「眠いそうだね 今朝 早起きしてどこか行ってたみたいだけど…」
三玖「うん バイト先に無理言って朝から厨房貸してもらってた」
四葉「えっじゃあ……食べてもらっていよいよ……ずっと今日の為に頑張ってきたもんね……最後まで応援するよ」
三玖「冷めても美味しいと良いけど…」
二乃「じゃあ次は勝った人がなんでも命令出来るっていうのはどうかしら」
一花「いいね」
五月「受けて立ちましょう」
三玖「負けない」
四葉(………このバチバチ…トランプだけの盛り上がりだよね……⁉︎)
一方六海達は……
六海「じゃあ8切りから出して俺の勝ち」(六海の初期手札 8 8 9 K K 1 1 2 2 2 JOKER)
武田「つ…強いね」(祐輔の初期手札 8 9 10 10 J J Q Q K 1 JOKER )
前田「強すぎねーかコラ」(前田の初期手札 6 6 6 7 7 9 9 J J Q )
真田「なんや?不正でもしてるんか?」(勇翔の初期手札 3 4 5 7 8 10 10 Q K 1 2)
風太郎「…………」(風太郎の初期手札 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 7)
六海「不正なんてしてないよ?」
武田「にしてもおかしくないかい? 【2を三枚→1 二枚+K二枚+ジョーカー→8切り→9】って……僕一回もカード出してないんだけど……本当に前田君はシャッフルしたのかい?」
前田「しっかりしたぞコラ!」
真田「俺もしっかりしたはずなんやけどな……」
風太郎「大富豪 もう一回やろうぜ!もう一回」
六海「相変わらずこう言う時は元気だね〜関心関心!」
真田「六海は何様なんや?」
先生「大きい荷物はこちらでホテルに送っておく 貴重品だけ持っていくように では解散」
カシャン
五月「二乃?どうしました?」
二乃「え?ううん 多分気のせいだわ……フー君の班…どこに行くのかしら…」
四葉「皆は行きたいとこある?」
二乃「それはやっぱ旅とはいえば旅といえば買い物よ 古〜いお寺よりお洒落なお店の方が楽しいわ」
一花「わかってないな〜せっかくの京都だよ?なら美味しい物を食べさせたいよ」
五月「あ!六海が出発しましたよ!」
二乃「付いて行くわよ」
四葉「どこ行くんだろう……」
〜・〜・〜・〜・〜
前田「なんだここ……」
武田「学問の神様が祀られている神社さ 前田君と真田君の成績を見るに堪えないんだから深ーく祈りたりたまえ」
前田「んだとコラァ!」
真田「あんたら三人が頭良いだけで平均的や!」
風太郎「お前らうるせー!」
六海「元気だね〜」
〜・〜・〜・〜・〜
二乃「なんか地味ね」
一花「こらこら」
四葉「あ!移動するみたいだよ」
五月「隣にも神社があるみたいですよ」
三玖「自由昼食は今日しかないのに……やっぱり班行動が最大の難点……」
四葉「大丈夫 きっと二人きりになれるチャンスはあるはずだよ!」
〜伏見稲荷大社〜
四葉「わぁ!これずっと鳥居なの!?」
五月「写真では見ていましたがやはり実物は壮観ですね」
二乃「映えるわ〜 ほら あんたたちもピース」
四葉「こうやって姉妹だけの写真って久しぶりだね」
五月「六海も一緒の班になれたらよかったのですが……」
一花「そういや六人全員て撮ったのっていつぶりだっけ?」
二乃「花火の時は撮れてないわね………」
五月「それこそ小学生の修学旅行以来ですね」
四葉「じゃあ今度は全員で……」
三玖「フータローもう上かな?」
二乃「なかなか見えないわ」
一花「男の子は速いから」
四葉「よーし!私も頑張ろー!」
〜一方六海と風太郎は〜
風太郎「ハァハァ……結構疲れるな……」
六海「ん?全然じゃない?」
真田「そんなに疲れんくない?」
武田「上杉君はもっと動いたら?」
四葉「道が二つあるね」
一花「どっちも山頂に続いてるみたいだよ」
二乃(フー君はどっちに行ったのかしら……ここで合流出来なかったら大幅なロスになるわ……)
五月「もうお昼ですしあそこのお店でお食事をとりましょう!」
三玖「待って……お昼は……」
二乃「何よ 他に食べたい物あるの?」
三玖「……………」
四葉「ええっと…………二手に分かれよう!」
四葉以外「え?」
四葉「私と三玖が右のルート 一花と二乃と五月が左のルートね そうすれば上杉さんと六海と入れ違わずにすむよ!」
二乃「ちょっと待ちなさい!勝手に決められちゃ……」
四葉「なんでも命令できる権利!勝者の私が言うことは絶対!」
二乃「うっ……!」
〜右ルート〜
四葉「三玖〜!早くしないとお昼終わっちゃうよ〜!」
三玖「うん……あと少し………」
四葉「この日のためにずっと頑張ってきたんだもん あと少しだけ頑張ろっ!」
三玖「四葉……ありがと………」
〜一方六海と風太郎は〜
真田「思ったより長いな……」
風太郎「一番上まで競争やろうぜ!」
六海「マジで?」
前田「俺はもう疲れたぞコラ」
武田「僕も疲れてきたね……」
風太郎「よーいドン!」
六海「………俺らはゆっくり行かね?」
武田「そうだね……」
〜伏見稲荷大社山頂〜
四葉「ふぅ〜着いた!……ってあれ?上杉さん達まだいないね……」
三玖「もう降りちゃったのかな?」
四葉「さすがにまだ降りてないんじゃないかな……?」
風太郎「よし!一番乗り………って四葉と三玖もいたか……」
四葉「三玖!今じゃない⁉︎」
三玖「フータロー 一緒にお昼ご飯食べない?」
風太郎「ん?……まぁいいが………」
六海「やっと着いた……」
真田「まさか途中で中野のねぇちゃんに会うとはな〜」
一花「あはは……」
風太郎「今からお昼ご飯食べに行かないか?」
六海「賛成!」
風太郎「じゃあ降りるか」
二乃「私達今上がってきたんだけど」
真田「確かになぁ……まぁいいか」
〜にしむら亭〜
真田「ん〜!にしんそばうっま!」
五月「なべやきうどんもとりなんばもしっぽくうどんもきつねうどんもいなり寿司も美味しいです〜!」
六海「さすがに食べ過ぎじゃない?親子丼うまっ!」
三玖「ねぇ風太郎……これ……」
風太郎「これは……クロワッサンか?」
三玖「フータローに食べて欲しくて……頑張ったんだ….」
風太郎「一個貰うな………うまい!って俺は味音痴らしくてな……正直自信はない…だがお前の努力 それだけは凄く味わえた 頑張ったな……」
三玖「うん……フータローに食べてもらえて良かった……」
四葉(良かったね三玖)
六海(良かったね三玖ねぇ)
さぁ!今回から修学旅行編が始まりました!
三玖は無事にパンを渡せれたので良かったです……(三玖の好きがなくなったのは悲しいですが……)
さぁ六海と奴が動き始めます!結末はいかに……
時間がなく投稿出来ずですみません……おそらく夏休み中はこうなります………受験がなかったら投稿に集中出来るのに……かける時にかいて投稿しますのでこれからもよろしくお願いします!