四葉(うわっやっぱり風太郎君だ 凄い!まさか六海の友達?で同じ高校になるなんて 六海は風太郎君が
「風…………!」
(ご飯中にまで勉強……百点のテスト……もしかしてあれからずっと頑張り続けていたの?それに比べて私は………恥ずかしくて言えないよ……)
四葉「上杉さーん」
四葉「上杉さーん うーえすーぎさーん!」
四葉「あはは やっとこっち見た」
風太郎「なんで俺の名前を知ってるんだ?」
四葉(そうだよね……私のことなんか覚えてないよね 私は知ってるよ 君のこと ずっと前から)
四葉「まさか風太郎君が私たちの家庭教師になるなんて!運命の巡り合わせというのはわからないものですな 勉強は苦手だけど風太郎君となら大歓迎だよ!」
〜・〜・〜・〜・〜
風太郎「四葉なんで怒られてんのにニコニコしてんだ?」
四葉(もしこのまま勉強を頑張れたら 風太郎君に私のこと言ってもいいのかな?….! え?まさか…………)
四葉「み 三玖もしかしてこの前隠してた三玖の好きな人って上杉さんじゃ……」
六海「三玖姉もしかしてこの前隠してた三玖ねえの好きな人って風太郎じゃ……」
三玖「ないない」
〜お祭り〜
四葉「三玖はそういってたけど……一花さん、六海さんどう思います?」
六海「いやあれは好きでしょ」
一花「ん〜好きでしょうね 間違い無いでしょう」
四葉「やっぱり!」
六海「一花姉は風太郎のことどう思ってるの?」
一花「フータロー君はいい人だと思うけど子供っぽくて私はそんなにかな」
六海「…………そっか 良かった」
四葉「 ? 」
(そっか 一花はそんなになんだ ふ〜ん……本当に⁇⁇⁇)
〜・〜・〜・〜・〜
四葉「皆が上杉さんの素敵なところに気いてくれてくれて良かった良かった!
〜風太郎の病室〜
四葉「もしかして上杉さんの病室にいるのかな…………!」
(まさか私のこと覚えてたなんて!どうしよう私も言うべきかな……でも私だけが特別なんて良くないよ)
〜0点事件〜
風太郎「この中で俺に会った事があるよって人ー?」
四葉(今の私は姉弟の皆のおかげでここにいる あの日の思い出もこの思いも消してしまおう)
〜二乃・六海喧嘩事件〜
六海「あの茂みの音は四葉ねぇだったんだ」
四葉「学校の用意持ってきたよ 家出するならちゃんと用意してよ」
六海「ごめんありが………?」
四葉「大変なところごめんだけど カバンの代わりに六海にお願いしたい事があるんだ この服を着て上杉さんに会ってきてほしいんだ」
六海「え……?」
四葉「最近知ったんだけど 私嘘つくの下手みたいで変装してもすぐにバレちゃうんだよね」
六海「それで? 誰の変装したらいいの?」
四葉「昔の六海になりきって欲しい」
(ごめんなさい上杉さん 私だけが特別であっちゃいけない 上杉さんが誰を好きになったとしても 全力で応援できるように)
〜現在〜
六海「あっつ〜」
一花「夏だね〜 もうすぐ夏休みだね〜」
二乃「夏といえばやっぱり……海よね」
三玖「山だね」
二乃「は?信じられない 山なんていつでもいいじゃない」
三玖「夏にしかできないことがある それに騒がしいところは苦手」
五月「私たちは三年生なんですから 夏休みは受験勉強しかないでしょう……」
二乃「うっ……考えたくもないわ」
三玖「私……大学行かないよ」
四葉「え………どうして……期末試験だって三玖が一番良い成績だったのに……」
三玖「………笑わないで聞いてほしいんだけど…………お料理の学校に行きたいんだ」
五月「お料理………」
二乃「あんた正気⁉︎」
六海「そんな小馬鹿にする様に言う? 俺はいいと思うよ 応援するよ」
五月「上杉さんはなんて言うでしょうか……」
六海「さぁ?応援してくれるんじゃない?」
四葉「あ 噂をすれば……おーい上杉さーん」
風太郎「 ! 四葉! そんな遠くから大声で呼ぶな!」
四葉「あはは……怒られちゃった」
六海「四葉ねぇ……本当にこのままでいいの?」
四葉「……これまで上杉さんと向き合ってきたのは三玖たちだもん 今更私の出る幕はないよ」
六海「そんなことないよ 四葉ねぇだってずっと…ずっと三玖ねぇたちよりも風太郎のそばで見続けてきたじゃん 誰だって自分の幸せを願う権利はあるはずだよ」
四葉「六海 もう言わないで つらい役を任せちゃってごめんね」
〜・〜・〜・〜・〜
四葉「上杉さん 風太郎君 好きだったよ ずっと」