五等分の花嫁と一人の弟   作:よもぎもなか

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急な六海の過去編……許してください……ここを逃したら忘れる気がするんです……。


第76話 六海の過去

 

 

〜六年前(零奈入院中)〜

 

六海「学校行きたくない!」

二乃「行かないとお母さんに迷惑かけちゃうよ」

六海「 ! そうだよね!頑張らないと!」

四葉「早く行かないと遅刻しちゃうよ」

一花「行こう六海」

二乃「ほら 手かして」

六海「うん!」

 

  〜・〜・〜・〜・〜

 

五月「お母さん大事かな」

三玖「すぐに元気になるよ」

六海「あのお医者さんが診てくれてるんだもん 大丈夫だよ」

四葉「お母さんとあのお医者さん……どういう関係なんだろ」

一花「お父さんになるんじゃない?」

六海「まさか………」

二乃「そういや六海 なんで学校にいきたくなかったの?」

六海「…………………だって今日授業参観じゃん」

全員「 ! 」

六海「みんなはお母さんとかお父さんが来てるのにうちは…………」

全員「……………」

一花「帰りお母さんに会いに行かない?」

六海「え?」

一花「みんなお母さんか心配でしょ?」

五月「そうだけど………」

一花「なら会いに行こうよ!」

四葉「寄り道したら怒られない?」

一花「ちゃんと理由があるから大丈夫だよ それにお母さんも私たちの顔見れたら元気になると思うよ」

二乃「そうだね」

三玖「お母さんに会いに行こう」

一花「じゃあ放課後に病院へしゅっぱ〜つ!」

 

 

 

 

全員「お母さん!

零奈「 ! 何故…………」

一花「会いたくなったからきたの」

六海「………迷惑かけたらごめんなさい………… お医者さんも迷惑をかけてしまったら本当にごめんなさい」

マルオ「……………」

零奈「周りの人に迷惑をかけないならいいでしょう あと暗くなるまでに帰るのですよ」

全員「は〜い」

 

  〜・〜・〜・〜・〜

 

四葉「お母さん元気そうでよかったね」

五月「まだ話し足りないね」

二乃「また会いに行こ」

六海「あ!」

三玖「どうしたの?」

六海「帽子忘れた!とってくる」

一花「先に入り口で待ってるね」

六海「わかった!」

 

 

 

 

 

六海(多分お母さんの病室かな?入って大丈夫…かな?)

 

 

マルオ「あそこまで六海君が成長してたんですね」

零奈「そろそろ六海に正体を明かさないのですか?」

マルオ「まだ明かすのは早いと思います………年齢的にも」

零奈「そろそろ明かさないといけないと思いますが」

六海(正体………?)

マルオ「本当は姉弟ではなく六海は僕の子だなんて言えませんよ あまり会話もできていないんですよ」

六海「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……

(意味がわからない……一花たちと姉弟じゃない?どういう事?訳がわからないよ)

マルオ「そこに誰かいるのかい………六海君?」

六海「あ………ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい……」

マルオ「六海君⁉︎落ち着いて…!落ち着いて」

 

 

 

 

六海(そこからあまり記憶ない あれから時間が過ぎて無堂(あいつ)に言われて……自分はなんでもないと思ってた…一花ねぇが『六海』を肯定してくれて今の俺がいる………()()() お母さんの所に行こうって言ってくれたのも俺を『末っ子』じゃなくて『六海』にしてくれた……そんな一花ねぇに憧れて……いつしか好きになっていた………でもこの思いは届かない……一花ねぇは風太郎が好きだし 俺たちは家族だから)

 

 

 




六海の豆知識

六海は黒い帽子を被る時があった ちなみにその帽子は今でもクローゼットの奥にしまわれている

二乃の豆知識

この頃の六海は可愛かったな〜って思ってる(第二話参照)
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