一花「ほら急いで!五月ちゃんエレベーター来てるよ!」
五月「は はい!」
六海「五月ねぇ早く!」
二乃「行ってきまーす」
一花・六海「行ってらっしゃい」
一花「さて私たちも支度しますか」
六海「そうだね〜 あ!一花ねぇ もう入ってるよ!」
一花「あ〜高校の文化祭のチラシ?」
六海「そうそう!うちのクラスは何するんだろ?」
四葉「放課後なのに賑わってるね〜」
二乃「まだまだ先なのに気合い入ってるわ」
三玖「だけど去年は転入してすぐだったから準備に参加できて嬉しい」
二乃「そうねぇ………あーあ これで大学の入試判定さえ無ければ心から楽しめるのに……」
四葉「あ!そっか 一学期のやつもうすぐです帰ってくるんだった」
三玖「二乃は結局大学行くことにしたんだ」
二乃「そーねー もしかしたらフー君と同じとこ行けるかもしれないし」
三玖「それはない」
二乃「あーあ 学園祭が終わったらもう受験まっしぐらなのね……ってかそもそも私たちのクラス何するのかしら」
先生「あ!ここにいたのか中野!」
二乃・三玖・四葉「 ? 」
先生「の四女!悪いが職員室まで来てくれ!」
〜・〜・〜・〜・〜
四葉・⁇「失礼しました」
四葉「あ 五月 職員室で何してたの?」
五月「今日の授業でわからない場所があったので質問を……いつも六海か上杉君に聞いていたんですが六海はいませんし上杉君はとても集中していたので邪魔するのもアレかなと思いまして」
四葉「そっか 私は学園祭のこと!学級長中心でいろいろ決めてくれってさ」
五月「そういえば まだ未定でしたね」
四葉「上杉さんって教室にいた?」
五月「はい 教室で参考書広げて勉強していましたよ」
四葉「…………そっか!ありがとう五月! そうそう!ここの三年生は屋台をやるって習わしがあるんだって ひとまずクラスの皆に聞いて回ってみるよ」
五月「それがいいですね」
四葉「からあげにフランクフルト じゃがバターもいいよね」
五月「すみません このお話はまた今度 もうすぐ塾のお手伝いの時間です 失礼します」
四葉「う〜ん 五月は食いつくと思ったのにな〜………………」
一花〔四葉は四葉の本当にやりたいことを探しな〕
四葉「………………」
風太郎「なんだ四葉か」
四葉「 ! は はい………」
風太郎「なんか用か?」
四葉「お取り込み中すみません………え えっと…………」
先生〔学級長二人で文化祭何するか決めておくように〕
風太郎「用件があるなら早く言え 今は少しでも時間を無駄にできない」
四葉「………………上杉さんに用なんてありませんよーだ!お邪魔しました!」
風太郎「はぁ!?………………なんだあいつ………」
〜・〜・〜・〜・〜
四葉「変だよ………今まで普通に話せてたのに……なんで………今になって……私はどうしたんだろ……………」
風太郎「どうしたんだよ」
四葉「ぬわぁ‼︎ う 上杉さん!なんですか!」
風太郎「お前こそ様子がおかしいぞ 屋台のこと話合わなくていいのかよ
四葉「えっ」
風太郎「先生から聞いてないのか?学級長だろ 俺とお前で決めるんだよ」
四葉「で でも時間は無駄にできないって…………」
風太郎「あ〜………そういうことか……… だからこそだ 最後の学校行事だ無駄になんかしないぞ やるからには徹底的に楽しむと決めた!付いてこい!去年の屋台のデータを聴き込みに行くぞ!時間は有限だ いくらあっても足りない 頼りにしてるぞ」
四葉「はい!任せてください!」
四葉「………ということでこれが去年人気だった屋台メニューです もちろんこれ以外にもやりたいことがある人は随時教えてください!」
二乃「私はたこ焼きに1票 こういうのは奇をてらわない方がいいのよ それにあんたがそのリスト調べてくれたんでしょ?」
前田「たこ焼きならバイトで磨いた俺の腕を見せてやるぜ!」
真田「ウチのメニューで一番たこ焼きが人気で俺もほぼ毎日作ってるんや!腕はピカイチやで!」【※真田の家の店は居酒屋です】
武田「うん 楽しそうだよね」
女子「…………………」
風太郎「他にあるか〜?」
生徒1「たい焼きやりたい!」
生徒2「タピオカ!」
風太郎「三玖 何かやりたいか?」
三玖「えっ…………パンケーキ……」
四葉「えーっと去年までのデータには無いですね」
風太郎「だが ありかもな ナイスアイディアだ」
生徒3「私もいいと思ってた〜」
生徒4「絶対可愛いよ!」
生徒5「三玖ちゃんありがとう!」
風太郎「じゃあ今日はこれまで 後日また話し合おう」
〜・〜・〜・〜・〜
風太郎「とりあえず候補は絞れたな」
四葉「ですね」
男子生徒「中野さん!俺たちバンドやってるんだけどこのライブステージって俺たちも参加できるの?」
四葉「もちろん!でもそうなると練習場所も欲しいですね 吹奏楽部の人たちにかけあってみます」
男子生徒「マジ⁉︎サンキュー」
女子生徒「中野さん 親戚に招待状贈りたいんだけど……」
四葉「ご用意してます!足りなかったらまた言ってください」
被服部の生徒「被服部でこんな出し物するんだ お客さん来るかなぁ〜」
四葉「わ〜!素敵です!所定の場所ならポスター貼れるのでぜひお手伝いさせてください!」
三玖「四葉 大人気」
風太郎「なぜ俺の所には誰も来ない」
二乃「人望」
(招待状……ねぇ…………)
「それにしても屋台ね 何を作るにしても腕が鳴るわ」
三玖「うん 腕がなる」
風太郎・二乃「……………ッ!」
二乃「ま 待ちなさい!あんた調理係する気?外からお客さんも来るのよ 下手したら周辺住民同時食中毒だわ!」
三玖「私だって上達してる それにニ乃もいる なら安心」
二乃「も もちろんよ 私と一緒に作れば万が一にも失敗はないわ!」
四葉「ふ〜おまたせ」
三玖「お疲れ様」
二乃「あんた働きすぎじゃない?」
四葉「えへへ最後のイベントですもんね 一ミリも悔いの残らない学園祭にしましょう!」
風太郎「……………」
四葉「じゃあ帰りましょう」
二乃「バイトまで時間あるわね」
三玖「それなら駅前のファミレス行こう」
二乃「あれ?五月は?」
四葉「もうお仕事行ったよ」
三玖「フータローは今日 どっちのバイト?」
二乃「残念 今日は私とよ」
三玖「むむむ……………」
四葉「上杉さん 早くしないと置いていっちゃいますよ!」
風太郎「今行く!……………………最後か……」
風太郎「という感じに学園祭へ向けて絶好調だ」
六海「それは良かった」
一花「フータロー君……私が心配するのも変だけど……………大学入試は大丈夫?」
風太郎「実は今日志望校への判定が返ってきてな…………や やめろ!見るな!これだけは見られたくない!」
六海「はいはい どうせA判定だったんでじょ」
風太郎「……………なんだつまらん」
一花「言っておくけどそんな芸当が出来るのは元々勉強できるフータロー君だけだからね」
六海「俺はちょっと勉強しなかったらすぐについていけなくなるからな〜」
一花「皆をちゃんとよろしくね ここが正念場だよ」
風太郎「心配ないさ 勉強も学園祭もきっとうまくいく 見てな 一花、六海 最高の学園祭にしてやるぜ」
六海「二人とも休憩にしない? ドーナツできたよ」
風太郎「じゃあ一休みするか 何味なんだ?」
六海「今日はね〜スイートポテト入り!サクッともちもち!食べて食べて!」
一花「ありがとう」
風太郎「ん!ウマ!さすが六海だな!」
六海「えへへ……」
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