五等分の花嫁と一人の弟   作:よもぎもなか

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第93話 最後の祭りが風太郎の場合②

 

 

四葉「上杉さん………なんでここに………あ!もしかして怪我しちゃいました? そりゃそうですよね 早とちりしました 保健室だから当然………」

風太郎「お前に会いに来たんだ 四葉

四葉「…………嘘ですよね………?う 嘘です!こんな事ありえません!」

風太郎「だよな なんでこんなことになったんだか………つーか俺の方が結構まったぞ なんでここにいなかったんだよ」

四葉「だって………私のところに来ると思ってなくて………」

風太郎「せっかく作りたて買ってきたのに………」

四葉「!それって………」

風太郎「お前がくれた引換券だろ?ほら食えよ」

四葉「もしかしてずっと持ってたんですか?」

風太郎「ああ お前と食うと決めてた」

四葉「 ! 」

風太郎・四葉「……………」

風太郎「それで………あ〜………こんな結果と知ってもらった上で一応聞いておくが……お前は………」

四葉「ごめんなさい!

風太郎「………………………」

四葉「あれ?上杉さん?お〜い上杉さ〜ん」

風太郎「………これでも勇気を出してきたんだが……まさか即答されるとは……

四葉「あの上杉さんが私を………ってのはとっても光栄なんですが………上杉さんにはもっと良い人がいるはずです 私なんかで収まってちゃもったいない!」

風太郎「どういうことだ?」

四葉「ほ ほら 私じゃなくて一花とか………二乃とか…三玖とかの方が……」

風太郎「俺は今、お前に聞いてるんだ お前の気持ちを教えてくれ

四葉「……………」

ダッ!

風太郎「あっ!逃げた!」

 

〜数分後〜

 

結局逃がした

 

風太郎「くっそ 早すぎだろあいつ………」

ツカッ

風太郎「 ! 六海!五月!四葉しらねぇか?!」

五月「あっちに行きました 早く行ってください!」

風太郎「ありがとう五月!」

 

五月(これで良かったのかな………?)

 

 

 

風太郎(四葉……お前いつも言ってだよな何度も何度も何度も……しつこいくらいに悔いのないと様にって………俺は諦めねぇぞ)

   「あっ!いた!待てよつb…………」

風太郎・四葉「あ…………」

四葉「上杉さん!?大丈夫ですか?」

風太郎「捕まえた!」

四葉「ヒィィッ!」

風太郎「お前の姉弟たちはみんな良い奴ですげー奴で大好きな奴らだ

四葉「 ! 」

風太郎「あいつらの家庭教師をやれたことを誇りに思う………だがお前がいなきゃ俺はつまずいていた

四葉「なんで………なんでそんなこと…………」

風太郎「俺は弱い人間だからな この先何度もつまずき続けるだろう こんなだせぇ俺の勝手な願いなんだが………その時には四葉 隣にお前がいてくれると嬉しいんだ 一花でも、二乃でも、三玖でも、五月でも、六海でもないお前が近くにいてくれたら嬉しいんだ 安心すんだよ お前は俺の支えであり俺はお前の支えでありたい だから………嫌ならそれでいい お前の素直な気持ちを聞かせてくれ」

四葉「私は………上杉さんの事が…………」

  (言うんだ 嫌いですって………これで全部終わりにしよう 嫌い、嫌い、嫌い、嫌い、嫌い…………)

  「好きです………私は………上杉さんの事が好きです 私…やっぱり上杉さんには嘘をつけません ずっと……ずっと好きでした……

 

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