五等分の花嫁と一人の弟   作:よもぎもなか

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最終章 五等分の花嫁と一人の弟
第94話 六通りの朝


 

〜学祭から一日後〜

 

男性1「学祭で付き合い出すカップルが多いって本当かよ‼︎ 俺のとこまで恩恵を感じられないんだが!」

男性2「お前がモテないだけだろ」

男性1「けっ…俺から言わせりゃ 学祭で浮かれて告白しちまうような奴はバカだね」

男性2「そりゃ言えてるな」

⁇「…………」

風太郎「わりぃ……遅れた」

六海「いやいや……約束の5分前だよ?それに俺も今来たとこだし っていうか悪いな遊びに誘っちゃってさ………」

風太郎「お前も息を抜く時も必要だろ? 必要な時は頼ってくれ」

六海「…………風太郎…成長したね……兄ちゃん嬉しいよ……」

風太郎「なんでお前が兄ずらしてんだ?!」

六海「いや〜だって一年のときの風太郎なら絶対にそんな事言わなかったし………まぁいいや!行こ!風太郎!」

風太郎「あ!待て!六海…!」

 

〜AROUNO2 STADIVM 〜

 

六海「やっぱり学生の休日はこうじゃないと! 声優、俳優の先輩とかスタッフさんとかと出かける時は大体食事だからね〜 なんで大人って食事=お出かけなんだろう………」

風太郎「さっ………さぁな………

六海「卓球でそんなにバテないでくれる?……俺さ〜 ねぇちゃんと顔がほぼ同じじゃん?だからか知らないけどあんまし男子からは遊びの場に誘われないし、女子とは特に仲が良い人いない事もあって誰も誘ってくれないし……誘っても断られる時もあるし………こんなことに付き合ってくれるのはねぇちゃんと風太郎だけなんだよな」

風太郎「そうなのか?お前人気だから誘われるんじゃないか?」

六海「ん〜…人気……なのかな?わかんないけど……しっかり中野六海として見てくれる風太郎が好きだ!

風太郎「 ! 」

六海「友達としてね」

風太郎「ビックリさせるな………」

六海「なに?惚れちゃった? なーんてね!友達に恋はしないよ!それにもし風太郎がOKしたら四葉ねぇ(風太郎の彼女)の代わりに殴るから!」

風太郎「……………四葉から何も聞いてないのか?

六海「え?なにを?昨日は父さんと一緒に食事してたから風太郎の事はあんまり話題にできなかったし………なになに?あの後何かあったの?」

 

〜数分後〜

 

風太郎「……そして四葉は好きって言ってくれたんだでも問題はそこからだ………」

 

四葉〔ずっと……ずっと好きでした…ですがすみません〕

風太郎〔 ! 〕

四葉〔私はまだやらなくちゃいけないことがあります〕

 

六海「え!?まだ付き合ってないの………?なにしてんの?四葉ねぇは…………」

風太郎「やっぱり六海から見てもそう見えるか………」

六海「そういや四葉ねぇ…俺が朝起きた時にはもういなかった………やらなくちゃいけないことか………なんだろう………」

風太郎「俺さ………こういうことはよくわかんねーから……もしかしてやべー地雷踏んだとか?!」

六海「ほらしっかりする!四葉ねぇと両想いなんでしょ?くよくよしてたら嫌われるよ!」

風太郎「だな………ありがとな六海」

六海「いえいえ」

 

〜数時間後〜

 

六海「ってかさっきの話を聞いてた感じ風太郎から四葉に好きって言ってなくない?」

風太郎「は? そんなわけ………あるな……」

六海「あ〜あ……もしかしてやらなきゃいけない事があるのって風太郎の方じゃ……」

風太郎「そ そうなのか?!でも直接ってのは……」

六海「ヘタレかよ…………自分の中の最大限をぶつけたらいいんだよ」

 

 

 

 

六海「たっだいま〜!あれ五月ねぇだけ?」

五月「はい 一花は仕事、二乃達は何処かに出かけています」

六海「そうそう!五月ねぇ聞いた?あのヘタレ二人…まだ付き合ってないんだって」

五月「 ! そうですか…どうでしょう…上杉君にこうなってほしいと望んだはずなのに…おめでたいです…応援だってしたいです…お二人の関係に口を出すことはできません…ですが 皆のことを考えると…素直におめでとうと言えません………」

六海「みんなのことね……… 頑張れよ 風太郎」

 


 

風太郎「すっ好きだ!………ふっサンキュー六海先生……もう少しでマスターできる気がするぜ!」

 

 

〜数時間前の二乃と四葉〜

 

二乃「ふざけないで……四葉もう一度言ってみなさい」

四葉「…………昨日のこと…それに今までのこと……ニ乃達謝らなくちゃいけないと思って」

二乃「あんたが私にそれを言う意味わかってる?私がずっとフー君のこと好きだって知ってたはずよ それがわかってて昨日を迎えたはずでしょ あんたに心配なんかされたくないわ!

四葉「心配だよ!二乃は大切な家族だもん!

二乃「それなら私とあんたはここまでよ もしこのままの関係が続くようなら 姉妹の縁を切らせてもらうわ

 

 

〜数時間後 海の近く〜

 

四葉(上杉さんか皆か選ばないといけない………でも私は……)

⁇「四葉………こんなところにいたらずっといたら体が冷えちゃうよ」

四葉「! ()………玖………」

三玖「私 四葉 私 四葉」

四葉「なにごと………」

三玖「考えたんだ 私が選ばれないのなら四葉になり変わってフータローと付き合う作戦……どうかな?」

四葉「だめじゃないかな……倫理的に」

 

〜同時刻〜

 

⁇「二乃 なにしてるの?」

二乃「 ! 一花……?」

一花「私 四葉 私 四葉」

二乃「なにしてんのよ……」

一花「考えたんだ 私が選ばれないのなら四葉になり変わってフータロー君と付き合う作戦……どうかな?」

二乃「だめじゃない?流石に………」

 

 

 






中学三年生の皆様、私立入試お疲れ様でした
私はまだ公立高校の受験が残ってるんですけどね……
もしかしたら投稿ができなくなるかもしれないので今のうちに投稿しときます
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