海に浮かぶ全長14㎞程の島・サンニコラス島。
半分以上が平地で、島の東には飛行場が存在する。それ以外の建物はほとんどなく、島中央の北側に教育施設や宿泊施設が集中して建っているだけだ。
そんな人の少ない島だが、今では誰一人としていない。
空港にも、街にも人の姿はなく、整備されなくなった建築物は急速に朽ち、崩れていっている。
人が去ってから7年しか経っていないというのに、完全にゴーストタウンとなってしまっていた。
この島から人間が消えた原因は霧の襲来である。
2039年の大海戦により人類は保有する全艦艇の70%を失い、60万人以上の死傷者を出した。海戦は人類が一方的に蹂躙される形で終結し、以降人類は海洋進出を封じられ、陸地に縛りつけられることとなった。
このサンニコラス島も大海戦時は海軍の補給基地があったが、敗戦に伴い基地を放棄。全員が本土へと逃げ帰り島は無人となった。
しかし無人となったこの島は、今では霧が占拠しており、損傷した艦艇の修理やナノマテリアル・浸食弾頭兵器の補給を行う霧の港として機能している。
「オレゴン、ウィスコンシン、バージニア、ネブラスカ、ノースダコタ、レキシントン、サラトガ、ローリー、アストリア、ウィルクス、ティルマン、プリチェット、マリー……。損失は合計で219477トンか」
くすんだ金色の髪をハーフアップにまとめ、視界に垂れた髪を耳にかける。
着ているのはどこかの制服の様で、スカートの丈は膝が隠れる程度だ。
彼女は戦艦アイオワ。
アイオワ級戦艦のネームシップ兼西洋方面第一巡航艦隊のフラッグシップ。アメリカ大陸周辺海域に展開する霧の艦隊を統べる西側の総旗艦的な立ち位置でもある。
現在彼女はサンニコラス島にある霧の港で先の戦闘による損害の報告を受けていたのだ。
報告をするのはアイオワ直轄の諜報艦であるバラオ級潜水艦「メロ」。メロは海底より戦闘の詳細を監視・記録する任務を受けており、401討伐のため編成された第二~四討伐戦隊消滅を受けてこの軍港まで戻ってきたのである。
『戦艦5隻、制圧艦2隻、軽巡洋艦2隻、駆逐艦4隻すべて撃沈されました。現在キャットフィッシュ達がユニオンコアの捜索にあたっています』
メロはメンタルモデルを持っていないため概念伝達によりアイオワに報告をする。
『了解。お前は通常任務に戻れ』
『承知いたしました』
概念伝達は切断され、瞼を開けるアイオワ。彼女がいるのはドックを見下ろす管制室に設けられた応接室で、反対側には霧の総旗艦である超戦艦ヤマトが腰かけている。
「そういうわけで我が西洋艦隊は甚大な被害を受けた。ナノマテリアルの損失量は22万トンに迫る」
肘掛に腕を置き、自身の金髪をくるくると弄ぶアイオワの表情は険しく、向かいのヤマトを鋭く睨んでいる。
話し合いを設けるに際してこの場所を設定したのはアイオワだ。
話をつけるだけなら概念伝達で事足りる。ヤマトも概念伝達で十分だと言ってきた。しかしメンタルモデルを持つ者同士互いに顔を合わせて話をつける方が得られる情報は多い。
「非常に残念だったわ。あなたの部下を何隻も失わせてしまった」
ヤマトは申し訳なさそうに視線を下げる。しかしその間もアイオワはヤマトを睨み続けており、一瞬も外さない。
「我ら西洋艦隊は戦いの中で沈むことを恐れない。残されたものも悲観することはない。しかしあの戦闘はまっとうな戦いではない。力に物を言わせて抵抗する間もなく嬲り倒す、ただの虐殺だ。あんな戦いに部下を駆り出してしまった私は、間接的に彼女らを沈めてしまったも同然だろう」
噛み締めるように言葉を絞り出すアイオワ。ヤマトは黙って話を聞いている。
「……そういえばこうして話をするのは初めてだったな。初めての対面でする話がこういう内容で非常に残念だ」
吐き捨てると足を組み換え、小さくため息を吐く。
「何を言っても言い訳にしかならないけれど、コンゴウのあの判断は彼女の独断よ。感情シミュレートに深刻な不具合が発生していた可能性がある。あなたが言うのなら今すぐにでも総旗艦権限でコンゴウのコードを領収して、」
「必要ない」
ヤマトの申し出を、アイオワは一蹴する。
「コンゴウのあの感情は、不具合ではない。あれも含めて感情だ。霧で初めてメンタルモデルを持ったお前にわからないはずはないが」
「…………」
ヤマトは口をつむぐが、それ以上責め立てるようなまねはしない。
アイオワがここにヤマトを呼んだのは、彼女に文句を言うためではない。これからのことを話し合うためなのだ。
「我が西洋艦隊は再編成を余儀なくされている。第一巡航艦隊の旗艦であるバージニアも沈んでしまったから、新しい旗艦を据え直す必要がある。旗艦能力の構築には時間がかかるし、他の戦艦や制圧艦は別海域に展開しているため再編成には少なくとも2週間はかかるだろう。そこでだ。お前には東洋方面の者たちを少し貸していただきたい」
「……派遣艦隊、ということかしら」
「そうだ。ただし向こうの者たちをこちらの艦隊に組み込むことはしない。あくまでそちらの者たちのみで構成された艦隊でカバーしきれなくなった海域の監視を行ってもらう」
アイオワの申し出は理に適っている。東洋方面と西洋方面は本来交流がない。それぞれが一つの命令のもと、別個に行動しており、艦隊内部の指揮系統もまったく違う。そのため西洋艦隊に東洋の軍艦をまぜてもうまく機能しない可能性があるのだ。
そこでアイオワは、穴が開いた警戒海域に東洋の軍艦のみで構成された純粋な東洋艦隊を派遣してくるよう要請したのだ。
「わかりました。海域の監視ということでしたら制圧艦を派遣しましょう。彼女らのAGPがあれば問題ないでしょう」
「助かる」
制圧艦とは海域強襲制圧艦のことで、航空母艦を模した霧の艦艇だ。超戦艦に迫る機関出力を持ち、超範囲の索敵から制圧までを1隻で行うことができる。
「それでは私は戻って派遣艦隊の編成を行います」
ヤマトは椅子から立ち上がり、アイオワもそれも見て立ち上がる。2人は1秒にも満たない間視線を合わせ、その場で踵を返しヤマトは応接室を後にする。
残されたアイオワは、その背中が見えなくなるまで視線を離さないでいた。
◇ ◇ ◇
『総帥』
応接室に1人残され椅子に再び座るアイオワ。そんな彼女のもとに通信が入った。
『メデューサか』
概念伝達を開始するアイオワ。相手は工作艦であるメデューサで、作業の進捗報告らしい。
『ミズーリの旗艦能力の構築、40%終了しました』
戦力に大幅な不足が発生した第一巡航艦隊の旗艦は、バージニアに代わってアイオワの妹に当たるミズーリが担当することになっており、現在メデューサによる旗艦能力の構築が急ピッチで行われている。
それでも索敵網に穴が開いてしまうため、今はアイオワの部下である潜水艦隊による臨時の哨戒活動が行われているのだった。
『了解した。引き続き作業を頼む』
椅子に座ると、大きくため息を吐くアイオワ。予測不可能だったとはいえ、部下を大量に失ったのは精神的にもかなり負担だったのだろう。そのまま腰を預けて背もたれに首を乗せると、天井で回るシーリングファンをじっと見つめて小さく呼吸をした。
討伐戦隊に出撃命令をだしたのはアイオワである。
太平洋海中を急速に潜航し近づいてくるイ号401を発見し、東洋方面の霧に照会。敵という返答があったため戦隊を編成し討伐にあたらせた。重力子機関に特殊なパターンがある変わった潜水艦ではあったが、戦艦5隻に制圧艦2隻で対応すれば、問題なく沈められるはずだった。しかし本当の敵は401ではなかったのだ。
複数の艦艇を吸収し規格外の機関出力となった大戦艦コンゴウ。正気を失った彼女によって討伐戦隊は全滅。 戦艦や制圧艦であれば船体消滅前にコアのみで脱出は可能だっただろう。しかし護衛として随伴していた軽巡洋艦ローリー、アストリア。駆逐艦ウィルクス、ティルマン、プリチェット、マリーは恐らくユニオンコアも一瞬で蒸発してしまったはずである。
「……コンゴウ。あいつにはいずれ私自ら罰を下してやる。……メロ』
『なんでしょう』
『コンゴウ率いる黒の艦隊とヤマト、両方の動向を探れ。くれぐれも気づかれるなよ』
『承知いたしました。バラオ級の全諜報能力をもって任務を遂行します』
通信はすぐに終わる。
「……まあ、ヤマトを欺けられるとは思わない。しかし気づかれたとしても何の問題もない。むしろ好都合だ」
薄く笑うアイオワ。窓から差し込む夕日を受けて、彼女の瞳が妖しく光った。
◇ ◇ ◇
「タシュケント、今何日目だっけ」
「18日目です。あと2日ほどかと」
白い海の上、2隻の船が寄り添うようにして浮かんでいる。大きい方の船は巨大な主砲を備えた黒色の船体で、小さい方は空に溶けるような青色の船体で喫水上の白いラインがよく映える。艦橋の上にはそれぞれ誰かが立っており、なにやら会話をしているようだ。
「白夜? っていうのか、すごいね」
分厚いダッフルコートで身を包み、色素の抜けた白髪を風になびかす長身の女性。彼女は北極圏に展開する霧の軍艦で、名前はガングート。この辺一帯の北方艦隊を統べる旗艦である。
「夜間でも明るいというのはリズムが崩れてあまり好きではありません」
ガングートの横の船に立つのは白のトレンチコートを着た金髪の女の子。この寒さだというのにキュロットスカートを穿いており、露出した白い肌が寒そうである。彼女はタシュケントといい、船体は駆逐艦を模している。
駆逐艦クラスのユニオンコアの演算能力では本来メンタルモデルは形成できないのだが、この海域は戦闘が起こることがほとんどないため、戦闘に回す演算能力をメンタルモデルのために割り振っているのだ。
それもこれも人類が大陸の中で戦争を始めて、海洋進出を試みなくなったおかげである。現在の北方艦隊は、形だけの哨戒活動で、それほど本腰を入れての活動は行っていなかった。
「あんた、寒くないの」
隣のタシュケントの格好を見てガングートが呟く。
「別に。今は夏で気温も8度ありますから」
「私無理だわ。冷え性だから」
ガングートは自分の腕で自分を抱くと、ぶるぶると震えて見せる。夜の太陽に照らされ、ガングートの鼻から垂れた鼻水がきらりと光った。
「鼻水、出てますよ」
自身の鼻を示してガングートに知らせるタシュケント。ガングートは緩慢な動きで鼻を擦ると、ずるずると吸い込んだ。
「あったかいとこ行きたい。寒いとこやだ。赤道の辺の海がいい。ヤマトに異動願い出そうかな」
「何言ってんですか。北方艦隊旗艦がそんなこと……。だいたいあそこら辺はアラビア艦隊がいるでしょ」
北方艦隊旗艦のガングートは、冷え性で面倒臭がりな性格である。
大海戦時も率先して戦いに参加することはせず、攻撃を仕掛けてきた艦船だけを沈めた。その際も殺傷能力の高いレーザー兵器は使用せず、信管を抜いた実体弾で機関部を潰して航行不能にしただけであった。
実は2038年にロシア海軍に発砲された「幽霊船」はガングートであったりもする。その時もただ近くで人類の艦艇を見学していて、近づき過ぎたため発砲されただけであった。
一方のタシュケントは真面目一辺倒。
旗艦であるガングートには従うが、あくまでアドミラリティ・コードの命令に従っているだけである。
2038年当時もガングートと共に航行していたが、艦隊の旗艦であるガングートが攻撃を受けたため仕方なく周辺のロシア艦隊を撃滅したのであった。ただしガングートとは違い攻撃に際して一切の容赦はしない。そのせいでロシア艦隊の生存者はゼロであった。
「なんかさ」
海風に黄昏ていたガングートがぽつりと呟く。
「コンゴウがやらかしたじゃん? それでアイオワ激おこでヤマト呼び出したらし
いよ」
「まあまあ、そりゃ艦隊の主戦力潰されれば怒るでしょうね。でもヤマトもとばっちりでしたね」
アイオワがヤマトと会談をしていたことはネットワークに情報が上がっている。ただし詳細な内容まではわからない。
「ヤマトはあれでかなり情報を隠してるし、ムサシも人間とつるんでなんかやってる。イ号シリーズの潜水艦も人類側についてるのがいるっていうし、その潜水艦に与して霧に敵対する霧も出てきたらしい。もう誰に文句言っていいのかわからなくなったんじゃない?」
総旗艦であるヤマトは最初にメンタルモデルを作った霧であるが、大海戦に参加していないなど行動に不明な点がある。それ以外にも総旗艦権限でしかアクセスできない情報もあり、アドミラリティ・コードに関する情報の多くを1人で占有しているとされている。
また、ヤマトと同型艦であるムサシも自身に人間を乗せて常に単独で行動するなど謎が多いのである。
「文句なんてありませんよ。あくまでアドミラリティ・コードに従うだけ。人類を陸に押し込め、敵対するものは霧であろうと沈める。それだけです」
「おー、勇ましい。もうあんたが旗艦でいいんじゃないの」
「冗談はやめてください。それよりもアイオワ、どう思います」
「総旗艦にだいぶ不信感を抱いてる。もう探りを入れてるんじゃない?」
アイオワとヤマトの会談の詳細は分かっていない。ただアイオワの性格からすると情報をひた隠しにするヤマトに対する諜報活動を開始した可能性がある。
「ですね。こちらも動きますか」
「そだね。氷の海を見張り続けるのももう飽きた。と、その前に腹ごしらえしようよ。人体をシミュレートしたら空腹感を実装してしまった」
ガングートの言葉に、タシュケントはため息を吐きつつも料理を開始する。20分ほどして出来上がったのはオクローシカと呼ばれるスープで、ちなみに冷製スープだ。
「……寒いって言ってるのに冷たいスープとか。嫌がらせか……」
「嫌なら食べなくていいんですよ」
ガングートは物凄く不機嫌そうな表情を浮かべつつもタシュケントに接舷すると、艦橋で待つタシュケントのところまで小走りで向かっていった。
◇ ◇ ◇
横須賀旧市街地。
温暖化の影響で水位が上昇したために沈んでしまった海底の街に、1隻の潜水艦が潜航していた。
船体の色は淡い緑色で、艦底部のバイナルパターンが強く発光している。イ号400型の3番艦で、霧の中では単に「402」と呼ばれていた。
「スキャン開始」
船体側面から観測機器を出し建築物のスキャンを開始する402。これは彼女の趣味の一つで、こうしてたまに海底に降りては人類の遺物をサルベージしているのだ。
「……お。空洞発見」
ブリッジ正面モニターにスキャン結果が表示され、それによると正面の建物内部には空気が残っているらしい。うまくいけば海水による浸食がなく、かつ水中の低温下で保存状態のいいものが残されている可能性がある。
402は建物が崩壊しないよう慎重に進むと、機関を停止。着ている服を脱ぐといつか着たスクール水着に着替え、メンタルモデルのみで海中へと飛び出す。
建物は外見こそ酷いが造りはしっかりしているようで、目立った崩壊は見られない。4階に当たる部分の窓から中へ入り込むと、空洞のある地下へと向かった。
「入口を発見」
ナビゲートに従って水没した建物の中を進むと、壁に1枚の水密扉が。どうやらあの扉から入ってしばらく降りたところらしい。
ハンドルを回すと水密扉を開ける。開くと同時に中へと海水が流れ込み、402も滑り込む。内側にある排水用のポンプはすでに死んでいるため動かないためナノマテリアルによってポンプを構成、今いる通路から海水を排水した。
「……避難施設だったのか?」
濡れた銀髪を絞りつつ通路を進むと、さらにもう1枚の水密扉に突き当たる。同じようにして扉を開け中へ入ると、開けた場所へと出た。
中は体育館ほどの広さで、1階と2階に分かれている。左右にはたくさんの扉が並んでおり、床や壁を見てもほとんど劣化が見られない。試しに近くの扉を開けて中へ入ってみるも、やはり海中だというのに信じられない保存状態だ。
「食料庫か。……ほとんどダメになってるな。でも」
水没してから10年近く経過しているため普通の食料は既にダメになっている。しかし缶詰や酒などもあり、これはまだ食べられるはずだ。
「人間との交渉に使えるな」
402はまだ食べられる食料を棚から取っていくと、次の扉へと向かう。
中は先ほどと同じような造りだが置かれているものが違い、こちらは毛布などが置かれている。しかしこれらは大きすぎるし、船体に戻る途中で濡れてしまうため今回は諦めた。
次の倉庫の中身は医療品だ。カーゼや包帯、貼り薬から飲み薬。注射器やなにやら強力な薬剤まで一通り揃っている。402は取りあえず持てるだけ持つと、次の扉を開けた。
「武器か」
拳銃や小銃の本体や弾倉。交換用の銃身や各種部品、メンテナンス用品まで一通り置かれている。402は武器は取らず扉を閉めると、その後も1つずつ確かめていった。
◇ ◇ ◇
「今日の戦利品はこれだけか」
と言っても大量である。
すべての扉の中身を見終わった後は建物と船体とを何往復かしてなんとかサルベージ品を持ち帰った。食料関係だけで50㎏分はあるし、医療品や衣料品も大量にある。武器に関しては手を付けなかったが、通信機器や大容量バッテリーなども手に入れられた。
「陸では手に入らないものもあるしな」
今回手に入れたものの中には様々な嗜好品も含まれる。特に酒が今回大きな収穫だったと言える。現在の日本では非常に高価で珍しいものとなっているのだ。
薬品などは使用期限の関係で使えないものもあるだろう。しかし構成成分や分子構造などがわかればナノマテリアルによる複製も可能になる。
402は収穫品をブリッジの床に並べると、これからの人間との交渉を想像して、1人小さな笑みを浮かべた。
「さて。帰るか」
402は針路を設定するといつも停泊している場所へと潜航を開始する。
迷路のような建築群の中、402はすぐに消えていった。
◇ ◇ ◇
『メロからアイオワ。オレゴン、レキシントンのコアを発見・回収しました』
『こちらアイオワ、了解した』
『早い段階で発見できたためナノマテリアルの回収が可能です。どうされますか』
『よし、回収する。ジプシーを向かわせるから海域の詳細をアップロードしろ。ただしデータにマスキングを施せ』
『承知いたしました。コードAの秘匿アップロードによりデータを上げます。******』
『******認証した。ダウンロードを開始。指定海域にてジプシーと合流しろ』
『承知いたしました』
沈んだアメリカの艦艇を模した霧は、アニメ版でコンゴウにやられたやつらです。
BDを見返すと戦艦や制圧艦の他にも6隻の艦影がありますので、適当に制圧艦の護衛ということで軽巡洋艦や駆逐艦を出して計13隻沈んだことにしています。
北方艦隊は少ない人員で広大な海域を担当しています。
ガングートとタシュケントがいるのはバレンツ海で、2人の他には駆逐艦と潜水艦が数隻いるだけです。
担当する海域は1つ1つが広大なので、カラ海や東シベリア海といった海域ごとに別個の艦隊が組織されています。
黒海などの内海は、北方艦隊の監視海域に含まれますが、同時に大西洋艦隊の監視海域とも重なるため両艦隊は対立を恐れて唯一霧の監視が及ばない海となっています。
アイオワのキャラは某錬金術師のオリヴィエさんがちょっと優しくなった感じです。ちなみにブリッジでアヒルを飼っています。
本当は大戦艦ワシントンや制圧艦プリンストン、潜水艦アルバコアの出るシーンもあったのですが、話が複雑になるのでカットしました。
誤字脱字の指摘・感想等なんでもどうぞ。
来週から職場が変わっていろいろ忙しくなると思うのでしばらく更新できないかもしれません。