【打ち切り】ダーリン・イン・ザ・フランキス:死の少年   作:らて丸

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Episode.4

Side:イクサ

 

 

 

「それにしてもあの叫竜相手によく戦えたよな。戦ってるときどんな感じだったんだ?」

 

ゴローが聞いてくる

 

「それは俺も気になるな…聞かせてよ‼」

 

「はは…ヒロまで…実を言うと感覚が残ってるだけであまり覚えてないんだ…」

 

「そっか…だとしてもお前が残ってくれて俺は嬉しいよ‼」

 

ゴローはそう続ける

 

2人は俺の目を見ても怖がらなかった人たちだ

 

だからこうして話していられる

 

ドン‼と後ろから何かがぶつかる感覚があった

 

「俺はお前が俺たちより先に乗ったなんて認めてねぇからな‼この眼帯野郎‼」

 

「そうかよ!!勝手にしろチビ助!!」

 

「な、なんだとォ!!」

 

狭い更衣室の中でゾロメはイクサを追うが、その身体能力の差は大きく一瞬で着替えたイクサの勝ちで終わった

 

 

 

Side:イクサ out

 

 

Side:女子組

 

 

 

「あぁもう‼なんでこんなにきついのよ‼」

 

「コネクトするときの感覚…早くなれるといいなぁ…訓練機とは全然違うよね…ひゃ‼」

 

ミクがココロに抱きついてくすぐる

 

それに耐えられなくなり笑い声を上げるが

 

イクノが制止する

 

「やめて…思い出しちゃうから…」

 

「そんなにキツかった?確かに少し変な感じはあったけど…私は安心する感じがしたかな…」

 

「さすがは二桁組のエリート様‼」

 

「ヒロくんとの相性もいいのかもね‼」

 

「私もイチゴくらい数値が高かったらな…」

 

「そういえばあのイクサ‼女の子連れて戻ってきたと思ったら『ダーリン♡』だなんて‼結構あの2人相性いいんじゃ…」

 

バァン!!とイチゴがロッカーの扉を思いっきり閉める

 

その力があまりにも強すぎたのか、扉は拉げてしまっている

 

そのままイチゴは不機嫌そうに出ていった…

 

 

 

Side:女子組 out

 

 

Side:イクサ

 

 

 

開かれる巨大なハッチ

 

5機のフランクスが姿を表す

 

CODE:016(ヒロ)CODE:015(イチゴ)機 デルフィニウム

 

CODE:666(ゾロメ)CODE:390(ミク)機 アルジェンティア

 

CODE:056(ゴロー)CODE:703(ナオミ)機 イフェイオン

 

CODE:214(フトシ)CODE:556(ココロ)機 ジェニスタ

 

CODE:326(ミツル)CODE:196(イクノ)機 クロロフィッツ

 

 

第13部隊は現在、この5機から編成されている

 

前衛職が2、後衛職が3と、バランスが取れている

 

他の部隊とは違いそれぞれ、専用機の用な感じで形状が大きく異なっている

 

 

 

みんな楽しそうだな…

 

俺は訓練機を使って駆け回る

 

 

「もう一度…ストレリチアに乗りたい…」

 

一人で訓練を続ける…

 

ゼロツーの視線に気づきながらも…

 

 

 

Side:イクサ out

 

 

Side:イチゴ

 

 

 

「コネクトのときのコツがね…もう少し…」

 

肩を並べて話す私とヒロ

 

そこを通り過ぎる紅い少女

 

その少女…ゼロツーに問いかける

 

「ねぇ‼なんでイクサなの?」

 

ゼロツーは少し頭に?マークを浮かべながら返す

 

「イクサ…それってボクのダーリンのこと?」

 

「またその呼び方…あのとき叫竜を倒してくれたのには感謝してる。でもこれ以上イクサに近寄るのはやめて欲しい」

 

「なんで?」

 

「貴女はウチの部隊じゃないから…どうせいなくなるならイクサに変な期待させないで欲しい」

 

ゼロツーはイチゴに近寄る

 

「イチゴ…やめといたほうが…」

 

「ヒロは黙ってて!!」

 

ついピシャリと言ってしまった

 

ヒロはシュンとしてしまう

 

「へ〜…キミ、ダーリンのなんなの?」

 

「この隊のリーダーだよ」

 

「ふーん…」

 

スンスンと私の匂いを嗅ぐゼロツー

 

そしていきなり頬のあたりを舐めた

 

「ひゃ!!」

 

思わず変な声が出てしまう

 

そこに運悪く現れるイクサ

 

「なんだ、ゼロツーと仲悪いのかと思ってたけど仲良さそうで良かった」

 

「なっ!!ちがっ…!!」

 

その言葉をいい切る前に

 

「あ!!ダーリン!!自主トレーニング見てたよ?意外と筋肉付いてるんだね、カッコよかったよ♡」

 

「そんなとこ見なくていいよ…」

 

そんなことをいいながらイクサはゼロツーに連れて行かれてしまう

 

しかし、ゼロツーはこちらに振り返り小走りでこちらに近づいてくる

 

「あ、そうそう…甘いね…嫌いじゃないよ。」

 

そんな事を私の耳元で囁く

 

「あ、まってダーリン」

 

とイクサに腕を絡ませて立ち去るゼロツー

 

私は無性に腹がたったしゼロツーを羨ましく思った

 

 

 

Side:イチゴ out

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