やっぱレスキューフォースはかっこええ…
「R1、着装完了!」
着装を完了させた俺は走り出す。周りの奴らは着装している間に行ってしまったので俺は遅れているのだ。
仮想ヴィランを見つけた。
「ブッコロス!」
「物騒だなぁ」
俺はレスキューブレイカーを取り出す。レスキューブレイカーはレスキューフォースが共通で装備している救助道具だ。
俺はレスキューブレイカーをブレイクハンマーにして仮想ヴィランに何発か叩きつける。
「おらっ!」
仮想ヴィランは煙を出して壊れた。大体機械はこうやって衝撃を与えれば壊れる。
俺はその後も仮想ヴィランを狩り続け、30ポイントぐらい手に入れた。
「45ポイント!」
しかし、周りはもっと効率よく稼いでいるらしい。このままでは、俺は雄英に入れないだろう。
先程プレゼントマイクが話していた0ポイントヴィランが現れた。潮時かと思い、俺は逃げることにする。が…
「う、動けない…」
やめた。女の子が大きな瓦礫に挟まれて動けなくなっている。レスキューフォースは救助が仕事だ。助けを求めている人を放ってはおけない。
「大丈夫か?」
「え?」
「今助ける。ちょっと待っててくれ」
「いや、助ける、じゃなくて貴方は逃げなくていいの?もうそこまで0ポイントヴィランが来ているよ」
「逃げないよ。俺はレスキューフォースだから」
「レスキューフォース?」
「ああ、そうだ…駄目だ。この瓦礫は動かない」
俺はレスキューブレイカーをブレイクハンドにして瓦礫をどけようとするが絶妙な角度で噛み合っているらしく、どけることができない。
もうそこまで0ポイントヴィランが迫っている。早くしなければ…いや、待てよ、なら問題の0ポイントヴィランを破壊すればいいんじゃないのか?あいつがこっちに来るからいけないんだろ?…よし、決まりだ。
俺はレスキューコマンダーを取り出す。レスキューストライカーのレスキューカードを読み込み、俺はレスキューストライカーを呼び出した。
「レスキューストライカー、起動!」
『スタートアップ』
レスキューストライカーがビルの間からこちらに向かって来る。何処から来たのかは俺も知らない。
レスキューストライカーは俺の前で止まった。俺はレスキューストライカーに飛び乗る。
レスキューストライカーのコックピット…コアストライカーが俺に話しかけてきた。
『暉、どうした?』
「ファイナルレスキューだ。あのデカブツを壊す!」
『…了解した。ファイナルレスキュー承認、爆裂的に鎮圧せよ』
「よし!」
俺はレスキューストライカーを動かして0ポイントヴィランの前に行き、ウォーターキャノンの照準を合わせる。
「やってやる!」
『ターゲットロックオン』
メーターが9999を示し、俺はウォーターキャノンのレスキューカードをレスキューコマンダーに読み込ませた。
「ファイナルレスキュー、ウォーターキャノン、発動!」
『ウォーターキャノン』
レスキューストライカーから放たれた2つの水球が1つになり、0ポイントヴィランに当たる。0ポイントヴィランは粉々に砕け散った。
「試験、終了!」
同時に試験も終わった。
俺はレスキューストライカーの上に立ち、レスキューカードを裏返して憧れの人達が言っていた言葉を放った。
「爆鎮、完了!」
これは、ヒーローアカデミアでレスキューフォースを目指す少年の物語である。
ファイナルレスキューだ!(歓喜)
感想を見て「やはりレスキューフォースは名作だ」と思った俺氏