提督に自己紹介をした僕は食堂にいた
食堂は100以上の艦娘が入れるようにとても広く作られていた
なぜ食堂にいるのかというと、電ちゃん達に鎮守府について色々教えてもらいたいと頼んだところ、食堂に案内されたからだ
電ちゃん達から色々な事を教えてもらえた
この鎮守府はブイン基地にある事
僕がさっきまでいたのは工廠で
工廠にいた小人は妖精という名前で、僕たちの艦装の修理、メンテナンスなどをしてくれる事
それ以外にもこの鎮守府のルールや施設の場所なども教えてくれた
「この食堂では間宮さんがご飯を作ってくれるのです!」
「へ~そうなんだ~!」
電ちゃんと夕立はお話をしているうちにすぐに仲良くなっていた
「来たばかりで分からないこともあると思うけど、困ったときは私に言うのよ!」
「うん、ありがとね」
対する僕と雷ちゃんもすぐに仲良くなることができた
そのあと実際に鎮守府を案内してもらった
これから楽しくやっていけそうだ
『電、雷、時雨、夕立は執務室に来てください、提督がお待ちです』
みんなでお話をしていると放送で招集がかかった
「提督がおよびって何かな!?」
夕立が興味津々と言わんばかりに目を輝かせていた
「分からないけどとりあえず行ってみましょ!」
「そうだね」「そうですね!」
しばらくして、執務室に付くと雷がノックをしてから「司令官、はいるわよ!」というとドアを開けた
すると、さっきまでなかったものがあった
四角い大きめの砲塔が二個とたてに大きい煙突の様なものと四連装魚雷が4つあった
「呼び出してしまってごめんね、ついさっき工廠のほうから夕立と時雨の艦装が届いたから渡そうと思ったんだ」
そう言うと提督は僕に四角い砲塔と、四連装魚雷を2つ渡してくれた
「ありがとう」
僕がそういうと提督は軽く微笑んで残りの艦装を夕立に渡した
僕は魚雷を両足に装着し、砲塔を背負った
一方、夕立は煙突の様なものを背中に、魚雷を足に装着して、砲塔をかばんのように斜めにさげていた
「どう?どう?提督さん!?かっこいい?」
「うん、かっこいいよ」
初めて艦装を装備した夕立はとてもうれしそうだった
「時雨も可愛いよ」
「ふふ、ありがとう」
提督も心なしか嬉しそうだった
「さて、時雨と夕立だけじゃなく、電と雷も呼んだのには理由があるんだ」
そう言いながら提督は全員の顔が見える所まで移動するとこう言った
「艦隊を編成しようと思うんだ」
そう言うとみんな「おお~」と声を漏らしていた
艦隊を編成するということは鎮守府を本格的に動かすということであり
それは、戦闘に出撃し始めるということでもある
「まずメンバーはここに居る全員だ、旗艦は・・・時雨行けるかな?」
「僕かい?」
僕より先に着任していた電ちゃん達のほうが適任ではないかと考えていると
「時雨はこの中で一番艦装が軽いし、それに落ち着いてるから良いと思うんだけど・・どうかな?」
・・たしかに提督の言ってることは正しいと思う
「う~ん・・・夕立達はそれでいい?」
そう聞いてみるとみんな笑顔でうなずいてくれた
「じゃあ、がんばってみるよ!」
「よし!じゃあ時雨を旗艦とした駆逐隊をわが鎮守府の主力艦隊とします!」
提督がそう宣言するとみんなで敬礼をした
「時雨、旗艦として一言意気込みをどうぞ!」
と言って提督が前に出るように僕を促した
「僕の力がみんなの役に立つように、精一杯がんばるね!」
僕がそういうとみんなは拍手をしてくれた
その後、電ちゃんと雷ちゃんが僕達を自分のお部屋に案内案内してくれたので自分の部屋に入ってみた
執務室の半分ぐらいの広さで大きな窓が特徴的な部屋だった
ベッドなど生活に必要なものは部屋に全て置いてあった
ひとまず艦装を外し窓の近くに置いておいた
すると雷ちゃんがそろそろ夕飯だと教えてくれたので部屋から出てみんなで食堂に向かった
どうやら前から間宮さんには言ってあったようで、お夕飯は御馳走だった
食堂に入ると沢山の揚げ物や刺身などがテーブルに並んでいた
それを見た夕立は目を輝かせていた
「すごーい!これ全部間宮さんが作ったの?」
「そうですよー。今日は時雨ちゃんと夕立ちゃんの歓迎会と、鎮守府の本格始動のお祝いだから沢山食べてね!」
「やったー!間宮さんありがとう!」
そういうと夕立はテーブルに向って走って行ってしまった
「時雨ちゃん達もお料理が冷めないうちにたくさん食べてね!」
「ありがとう、間宮さん」
「ありがとうなのです!間宮さん!」
「間宮さん、ありがとね!」
僕と電ちゃんと雷ちゃんも夕立に続く様に御馳走を食べにテーブルに向った
暫くして、提督も食堂にやってきた
夕立も提督に気づいたようで、二人で提督のところに向かった
「「提督!」」
「ん?時雨と夕立か」
「僕(私)達のために歓迎会を開いてくれてありがとう!」
そういうと提督は僕たちの頭を撫でてくれた
「その様子だと楽しんでくれているみたいだね、喜んでくれて嬉しいよ」
そういって提督も僕たちと一緒に御馳走を食べ始めた
お祝いが終わり、気付くと夜になってしまっていたのでそれぞれお部屋に戻った
部屋にはいってベッドに寝転がってみると思っていたより疲れていたようで、一気に眠気が襲ってきた
流石にこの服装で眠ってしまうのはまずいと思い、部屋にあった浴衣に着替えた
窓を見てみると海面に月が反射してとても綺麗だった
その景色に感動しつつ再びベッドに入った
明日はみんなで何をするのだろうと考えると、楽しみで仕方なかった
う~ん・・・まとまらないなぁ・・