IS×00 もう一度あの空へ   作:ガンくん

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prologue

新城 寿春

 

福岡の片田舎に住んでいた中学3年の車やガンダムが好きなオタク気質の少年

 

ある事件にてインフィニット・ストラトスを装着してしまったため束にスカウトされてソレスタルビーイングに参加

 

その後、束の頼みを聞いて世界初の男性操縦者として発表、東京のIS学園に入学した

 

 

 

 

-プロローグ-

 

福岡県 某市

 

おそらく季節は冬だろう

 

少年が家でゴロゴロしていると「パリン!」 となにかが割れるような音が響いた。

 

「なんだ?」

 

少年がつぶやき外に行って見ると、そこには数人の男たちが古いスポーツカー の窓を割って鍵を開けようとしていた。

 

どうやら盗むのに必死でこちらには気づいていないようだ。 少年は慌てて家の中に入り自分の携帯、 刃物、別の車の鍵を取るともう一度外に出た。

 

スポーツカーはエンジンが純正の物とは異なるためエンジンをかけて動かすまでに少し時間 がかかってしまう。 少年はこのことを知っていたから一度家の中に戻った。

 

「この窃盗団はちゃんと下調べしなかったのか? 馬鹿にも程があるだろ」

 

少年は小さく独り言を言いながら刃物を持って運転席に近づいていた。 その時ついに車のエンジンがかかってしまった。

 

少年は見つかってしまったが窃盗団も驚いた素振りをしてなぜか少年を無視した。 少年は急いで別の車に乗り込みスポーツカーを追った。

 

10分、ついに少年の車はスポーツカーに追いついて少年は体当たりを開始した。

 

やっとの思いで窓ガラスが割れたがその瞬間に窃盗団の一人がこちらにむけて発砲してきた。

 

はなたれた銃弾は少年のタイヤに当たり、タイヤはバースト、 少年は道路の隣の川に落ちてしまった。

 

「またこの夢か...」

 

この年になってからというもののこの夢を見る頻度が上がりつつある

 

しかも夢の中の少年の家の車や場所と自分の家に似ていて少年が乗っていた車に至っては家にあるものとナンバーまで同じだ。

 

スポーツカーはおそらく来月おじさんが納車するって言ってたやつだ。

見たこともないのに何故かわかる。

 

まあ妄想だろうがな逆にそれで夢で出てきたやつと同じだったら怖くなる

 

少年は俺とどことなく似ているが、俺は車好きでもないし車の運転の仕方もわからない。

 

まあ確かにインフィニット・ストラトス通称ISという女性にしか装着できないほぼ軍事兵器な物のせいで男の地位もだいぶ下がりで給料もだだ下がり

 

こんなドがつくほどの田舎でも最近窃盗が多発しているしありえない話ではない。

 

余談だが本来インフィニット・ストラトスは篠ノ之束が開発した宇宙用のマルチプラットスーツだ。

 

だけど白騎士事件という何者かにハッキングされて全世界から日本に向けて発射されたミサイルを白騎士と言うisが海上で破壊、被害者はゼロとされている。

 

この後に開発者の篠ノ之束によってミサイルを破壊したのはISだということ、

 

ISは女性にしか使えないことが公表され世界は大騒ぎした。

 

 

今日は1月13日冬休み最終日だ。

 

「まあ宿題も終わっているしゆっくりするか」

 

そして何事もなく時間が流れ2月に入り自分の誕生日になった。

 

ばあちゃんから誕生日プレゼントを買ってもらうために模型店に来た。

 

本当はガンプラが好きなのだが最近は某ウイルスのせいで品薄状態となっている。

 

なので店舗に残ってるガンプラは種類も少ないし数も限られている。

 

諦めて店内を見てい時、俺はそこで運命的な出会いをはたした。

 

そこにあったのはwrx stiと言う車のホビーラジコンの初心者用のセットだった。

 

俺はそのラジコンに一目惚れし安いとは言えないそのラジコンを頑張って交渉して買ってもらいうきうきの気持ちで帰宅し買ってもらったラジコンで遊んだ。

 

初めて動いた時の感動は、二度と忘れないだろう。そのあとは早かった。

 

レースゲームがほしかったので自分が持っているps3のソフトの中で比較的に安かったグランツーリスモ5を購入し遊びまくった。

 

そのあと家の小屋の二階を漁っていたらレースゲームで使えるハンドルコントローラーを発見したので親に使っていいか確認して自分の部屋に運んだ。

 

フルバケットシートまでついていたので下ろすのが大変だったが、 それを使ってのゲームは楽しかった。

 

 

 

また何事もなく長い時が経ち12月になった。

 

中3のこの時期は世間一般的には受験期と呼ばれる時期だ。

 

だが俺は親がつけた家庭教師の勉強以外を一切していない。それでもテストでは全教科70くらい取れている。

 

まあ志望している高校も偏差値が40くらいの藍越学園という私立の情報技術科なので何も

 

問題ではないだろう。

 

と余裕すぎる甘い事を考えながらゴロゴロしていると

 

パリン!となにかが割れるような音が響いた。

 

まさかと思い念の為ナイフとエアガンとスマホと夢の中で少年が運転していた車の鍵を持っ

 

て外にでて見てみると

 

夢の中の光景とは少し違った。 そこでスポーツカーを盗もうとしていたのはISを装着した3人組の女性だった。その女たちはISを使って車を盗もうとしていたので俺は慌てて走って

 

止しようとISの足を掴んだ。

 

その時、膨大な量の情報が頭に流れてきて気づいたら足を掴んだ女のISを装着していた。他の女たちが男の俺がisを使っていることにブチギレている中

 

俺は中二病みたいに他の女たちに切りかかった。

 

両手を使って相手を空に上げ、 空から地面にたたきつけ、弱ったところを銃で撃ちまくりISを解除したところで気絶していたので放置したまでは、よかったが

 

問題は俺がISを奪った女だった。その女はスポーツカーを奪って逃走してしまったのだ。

 

そんなに遠くに行ってないと思い空に上がって下を見下ろすと夢の中に出てきた川の方面に向かっていた。

 

「今度こそ!」

 

俺はイグニッションブーストを使って車に追いつくと、破壊された窓から運転している女を引きずり下ろしてブレーキに手を伸ばした。

 

ブレーキが効き始めてぎりぎり車が止まってくれたので安堵してisを解除した瞬間

 

誰かに腕を掴まれた。

 

頭を動かして相手をみるとそこにいたのは男の警官だった。「君、なんで男がISをあつかえるんだ?こっちに来い!」

 

警官に連れられてパトカーに乗せられると、真剣な表情で 「君の名前は?」と聞かれ新城 寿春です。 と答えると

 

「まず君はこれから大勢の人に追われることになる。そこでだ、この紙に書いてある住所を訪ねなさい。 きっと君を助けてくれるだろう」 って言われ紙を渡してきて

 

パトカーから俺を降ろし、安心しろ家族は全員俺が保護する。さあ早く行くんだ! と逃してくれた。

 

「まあ行ってみるか」 俺はisを使って書いてある住所に向かったが もちろん不安がなかったわけではない。 いざ会ってみたら捕まえられて実験体にされる可能性もあるかなとも考えたりもしたが

 

どうせ行かなくても政府のクソどもによって実験体にされるヴィジョンが見えていたので少しの希望をかけて行ってみることにしたという訳だ。

 

 

 

それから高速飛行で1時間かけてやっと書いてあった住所に到着した。 気づくと関東の山奥だった。

 

「ここが紙に書いてあった住所だよな」

 

ぱっと見た感じはただの一軒家だったのでとりあえずisを解除しインターフォンを押すと、 若くどこかで聞いたことのあるような声で「名前は?」 と聞かれ、 新城寿春です。と答えるとドアが自動で開き

 

「階段をくだってきて」と言われた。

 

言われるがまま進んでいくと作りかけの4体のisが両サイドのハンガーにかけられている通路に着いたのだが、

 

この時点でここにはどんな人が住んでいるんだ?と言う疑問と軽い恐怖を感じていた。

 

更に進んで見るとピンク色の髪をした女性が一人椅子に座っている。

 

その周りにはカップ麺の空やらなにかの書類などがたくさん転がって見える限り机の上も工具だらけという汚部屋感漂う場所に到着した。

 

こちらに気づいて「やあ! 上代くんから話は、聞いてるよisを動かしたんだってね!」 その女性は、全世界が血眼になって探している篠ノ之束だった。

 

「突然だけど私のお願いを2つ聞いてくれない?もちろん無料でとは言わないからさ」

 

いいですけど何ですか?

 

「まず一つ目ね。実は私とある男の人で作ったソレスタルビーイングって言う企業兼私設武装組織に参加してほしいんだ。」

 

いいですけど理由をお聞きしても?

 

「まあ一つは世界から君をまもるためかな。もう一つは私が表に出るための口実さ」

 

そうですかそれはいいですよ。

 

ちなみにもう一つってなんですか?

 

「もう一つはね、企業代表としてIS学園に入学してほしいんだ」

 

は?

 

なんとなく一つ目の時から予想はしていたが、いざ言葉にされるとめちゃくちゃ驚くな。

 

「だめかな?」

 

いや、いいんですいいんですけどまた理由を聞いても?

 

「いいよ、理由はね箒ちゃんを守るためだよ」

 

えっと..箒ちゃんって誰ですか?

 

「この束お姉さんの妹だよ!」

 

わ、わかりました

 

とりあえず、二つともやります。

 

「それはよかった。もし断られていたら実験体にするところだったよ。」

 

あぶねええ受けといてよかったあ

 

「そうと決まれば、まずは会ってほしい人がいるんだ。ついてきて!」

 

ん?例の男の人か?

 

それから更に地下に下り、今度は広いアリーナに着いた

 

そこでは何か見覚えのある機体がAIホログラムを使って訓練をしていた。

 

「おーいハムくーん例の子を連れてきたよー」

え?ハム?

 

そしてあの色と形...間違いないエクシアリペア4だ!

 

って事はあれに乗っているのは...

 

「やあ少年初めましてだな。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターグラハム・エーカーだ。」

 

やはりだグラハム・エーカーだ。

 

俺は幻覚を見ているのか?グラハムはアニメガンダム00のキャラクターのはず...

 

しかもエルスと融合した後の姿だ。

 

俺が唖然とした表情をしているとグラハムが

 

「少年が驚くのも仕方ないさ。何せ私はこの世界では、アニメのキャラクターなのだからな」

 

「まあこれからよろしく頼むぞ少年!」

 

この日から俺の運命は大きく変わった。

 

 

プロローグ終




試しにprologueだけ投下しましたが
10話ほど書き溜めて投下するため少し間が空きます
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