待ちきれない性格なのでとりあえず1話を投下します。
ん...予想はできていたけど居心地悪いな
俺は今束さんのお願いで入学したIS学園の1年1組の教室に居る。
あの後何があったかというと、あれから1週間後に束さんが記者会見を開き全世界に
俺がISを使える事、自身がラビットビーイングと言う会社を設立することを発表。
もちろん政府やIS委員会はそんなこと許されずはずがないと抗議したが、束さんが政
府とO☆H☆A☆N☆A☆S☆Iして何とか会社設立までこぎつけたのだ
周りが女子しかいない...正確には男子が1人いるのだがかなり気まずい。
そして周りの視線が痛い。みんな、俺ともう一人の男子を肉食動物のような目でこち
らを見て来る。
そんな中もう一人の男子が俺に話しかけてきた。
「君がもう一人の男性操縦者だよな?」
うん。そういう君こそ2人目の操縦者だよね。
「そうだよ。君は名前は何ていうんだ?」
新城寿春。読みにくいけど、しんしろすばるって言うんだ。
「そうか、寿春。これから男同士仲良くしような!」
こちらこそよろしくね。あ、あとさLINE交換しない?
「いいぜ!ほい」
俺は一夏のQRコードを読み取り、LINEのプロフィールを見て驚いた。
なぜなら一夏とはもう友達になっていたからだ。
同様に一夏も驚いていた。
「「お前、イッチー(トランガー)だったのか!?」」
思わずハモってしまった。
「まじか、ま、これからリアルでも色々な所に出かけようぜ。」
うん!夏休みに入ったらららぽーと福岡にでも行こうぜ。
「それいいな!夏休みを楽しみにしてるぜ」
一夏と俺がそんな他愛のない会話をしているとチャイムが鳴り先生が入ってきた。
俺たちは急いで自分達の席に戻った。
「はーい皆さんこんにちは副担任の山田真耶と申します。1年間よろしくお願いしま
す。」
副担任の先生が黒板のディスプレイに自分の名前を出しながら自己紹介したが全員
ノーリアクションだった。
「ま、まあとりあえず出席番号順に自己紹介をお願いしますね。」
少し悲しそうに山田先生が喋ると1番の子が元気よく
「はい!1番の相川...」
と自己紹介を始めた。
何人かが自己紹介した後、一夏に順番が回ってきた。
「8番の織斑一夏です。趣味は、ゲーム。特技は家事全般です。1年間よろしくお願い
します。」
なんか嫌な予感がする。耳をふさごう。
その予感は見事に的中し周りの女子たちが「キャーイケメン!」「ゲーム得意なの?
今度私とFPSで勝負してー!」「私とはベッドの上ででバトルして!」
とかなり大きな声で騒いだ。
1つだけよろしくない発言が聞こえたが、気にしないようにしよう。
「ふんっ、自己紹介は昔よりかは、まともにできるようになったな」
「ち、千冬姉!?」
そう一夏が言った瞬間、千冬さんが一夏の頭に向けて出席簿を振り下ろした。
だが、それを一夏は、真剣白刃取りのような体制で受け止めた。
「あぶねえよ、千冬姉!」
「昔よりかは強くなったな一夏。あと学校では織斑先生だ。」
おいおい嘘だろ、ネットで仲がいい人物と同じ学校で同じクラスな上にその姉がISの
世界大会モンドグロッソの初代優勝者かよ。
「諸君!私が担任の織斑千冬だ!この1年で諸君らを一人前にするのが私の仕事
だ。私の命令には、はいかYESで答えろ。いいな!」
また嫌な予感がする。耳をふさごう。
「キャー憧れの千冬様よー!」「あなたに会うためにここへ来ました!旭川から!」
等の一夏の時の約二倍の声が耳をふさいでいる手を通り越して聞こえてくる。これ絶
対3組くらいまで聞こえているだろ
「まったく...何故こうも毎年私のクラスにはこう言う馬鹿どもが大量に入ってくる
のやら...」
「キャーもっと罵ってー!」「時には優しくしてー!」
旭川からとか遠すぎだろと思いながら他の人の自己紹介を聞いていたらとうとう自
分の番が来た。
緊張を押し殺しながら
ラビットビーイング企業代表の新城寿春です。趣味はゲームと模型製作。
特技は、塗装です。1年間よろしくお願いします。
何とか嚙まずに言えたが、またまた嫌な予感がする。耳をふさごう。
「キャー2人目もイケメンよー!」「文化祭は、織斑×新城で同人誌化決定よ!」
「私を模型で作ってー!」
案の定な反応が返ってきた。同人誌作ろうとしてる人は頼むからまじで将来黒歴史に
なるんでやめてください。
その後も自己紹介は続き、授業が終わる1分前にすべての人の自己紹介が終わった。
この学園では、初日からがっつり授業があるらしいのでとりあえず早めに準備して一
夏の席に喋りに行った。
なあ、ガンプラ作った事あるか?
「いや、俺は親がいなくて千冬姉が働きに出てて、家庭に余裕がなかったから作った
事ないかな」
...聞いてしまってすまなかった。
家から罪プラを大量にもってきてるから欲しいやつ1体あげるよ。
今度ホテルの俺の部屋に来い
「本当か!?わかった。今度お前の部屋に行くわ!」