一日の授業を終えた放課後の時間―――。
「……えーと、ここだよな」
「う、うん」
小田急線「南新宿駅」と「参宮橋」の間に広がる住宅街の外れにある、マンションのように小奇麗な一軒屋の前に自分とヒトはいた。
ロインで送られた住所とスマホの地図アプリを頼りに来たが、家の表札には「井上」の文字があるし、ここが「ドラマー・マコ」こと井上知佳さんの家で間違いないだろう。
―――考えてみれば、女の子の家に入るのなんて後藤家を除けば初めての事だ。
とりあえず、下北沢駅前のお店で適当な手土産を購入してきたが、どうしても気後れするものを感じてしまう。
……こんな時こそ同性のヒトの方が堂々としてくれたら良いのだけれど、自分以上に緊張した様子でガチガチになっているのを見るに頼りにはならなそうだ。
覚悟を決めてインターホーンを押すと―――直ぐに「はーい、ちょっと待っててね」というマコさんの声が返ってきて―――ほどなくして、部屋着らしいTシャツにショートパンツ姿というマコさんに出迎えられた。
「いらっしゃい、モト君、ヒトちゃん、迷わなかった」
「ああ、うん、大丈夫」
「は、はい」
ニコリと温和そうな笑みを浮かべて迎えてくれるマコさんに、こちらの姿の方が素なのだと頭では理解はしていても、Oh!Tuber「ドラマー・マコ」とのギャップにまだ戸惑ってしまう。
10万人近い人に姉御や姐さんと呼ばれるような人気のドラマーをバンドメンバーにできるかもしれないと、ヒトが言い出した時も驚いたものだが―――
―――実際にあった「ドラマー・マコ」こと「チカさん」が、想像していた人柄とは真逆の、しっかり者の世話焼きお姉さんみたいな人柄だった事には、もっと驚かされたものだ。
そんな事を思い出しながら手に持っていた和菓子の詰め合わせを手渡す。
「これ、一応手土産」
「わっ、ありがとう―――全然、気を遣わなくてよかったのに、これから何度も来ることになるんだしさ―――さっ、入って、入って」
そう少し照れたようにハニカミながらも歓迎するように迎えてくれる「マコさん」に「「お邪魔します」」と恐縮しながら家に入る。
現在、両親は共に仕事に出ていて、中一の妹は部活の女子テニス部の練習で夕方まで帰ってこないらしく―――「今、家には私だけだから、自分の家のつもりで寛いで」と言われてホッとする。
マコさんの妹とか少し見て見たいような気もするが、それ以上に両親―――特に父親と鉢合わせにならなくて良かった。
別に如何わしいことは全くないのだが、何となく、良い顔をされなさそうというか、微妙な顔をされそうな気がするのだ。
そんな、マコさんの案内に従って2階の一番奥にある―――重厚な扉で防音がしっかり施された「ドラマー・マコ」の活動拠点である、ドラムセットと音楽関連の機材や配信機材以外の余計なものが全くない配信部屋に入る。
少し窮屈に感じるのは天上や壁にしっかりとした防音が施されているからであり―――これから、どこで練習しようかと相談していた時、毎回スタジオを借りるのもお金が掛かるし、私の家でやろうよと提案してくれたことで―――自分たちの活動拠点になった9畳ほどの部屋を感動したように見回す。
「………流石、十万人は違うな」
「だ、だね」
「あははは、そう言ってくれると嬉しいけど、これ全部お父さんがやってくれた奴だから、私は全然関係ないんだよね」
―――とマコさんは苦笑しながら答えてくれた。
「それじゃあ、ちょっと水とか持ってくるから準備しながら待ってて―――そこのアンプとコンセント使ってくれていいから」
「「あっ、はい」」
目の前にドラムセットが置かれているのを見て、思わず叩いてみたくなる誘惑に駆られながらも持ってきていたベースとアンプ、エフェクターとを繋いでいく。
ヒトの方は、配信機材のカメラやマイク、パソコンなどに興味を惹かれたようで、「あっ、このマイク、高くて買えなかった奴だ」等々と言いながら、セッティングをしていく。
そんなことをしている間に、マコさんはペットボトルに麦茶を入れたものを3本持って部屋に戻ってきてくれた。
「……大丈夫そう?」
「俺の方は大丈夫」
「ぁっ、はい、わ、私の方も大丈夫です」
軽く音を鳴らしながら答える自分たちに「良かった」とホッとしたように笑いながら麦茶を手渡してくれる。
「それじゃあ、どうする、とりあえず、さっそく軽く合わせる?」
マコさんが、麦茶のペットボトルを一口飲むとワクワクした様子でセッションするか尋ねてくる。
ヒトも乗り気な様子で見て来るのに―――自分も思わず、前回のセッションの時に感じた高揚感が蘇ってくる。
自分たちの方は、凄腕のドラマーがメンバーにいる状態でのセッションが楽し過ぎて―――。
マコさんの方に至っては、ほとんど初めて合わせる生の音とのセッションが楽し過ぎて―――。
脱線しまくったソロの弾き合い、叩き合いのような、本気の音遊びに熱中してしまった経験は、中々に得難い体験だったが―――
前回のように熱中した後だと忘れてしまいそうなので、先にノルマを果たしておくべく、「……あー、その前にトゥイッター用の写真一枚撮らせてもらっていい?」とお願いする。
「えっ、モト君、トゥイッターなんてやってたの?」
マコさんにも本気で驚いたように尋ね返された上に、ここまでの道すがらの雑談の中で事情を説明していた筈のヒトにも、本当にやってるんだと驚いたような目で見られた事に地味に傷付く。
―――やっぱりキャラじゃないよなぁーと、普段の自分を少しでも知っている相手なら以外に思うのも当然だと納得しながら、改めて事情を説明する。
現在、新しいメンバーに勧誘できないか検討している凄腕のベーシストの羽良明日香さんの活動状況を追い掛けるためにトゥイッターを始めたこと―――。
そして本当に勧誘する時に、明日香さんに自分たちが本気でバンドをやっているのだと分かって貰うための実績(アリバイ)造りをするために、暫くはバンド活動についての報告をトゥイッターに上げていく事にしたのだと話すと納得してくれた。
「ふーん、それでトゥイッター始めたんだ―――うん、確かに私は諸事情あって、なかなかリアルの活動報告ってしにくいし―――勧誘はどうあれ、いいかもね―――モト君のトゥイッターがファンとの交流の場になってくれるかもしれないし」
マコさんは、Oh!Tuberとしての一面はもちろん、ドラマーであることすら友達に隠している事もあって、確かに自分のアカで活動報告などはしにくいのだろう。
「そうだ、せっかくなら、ヒトちゃんも初めてみたら?」
「……ぁ、い、いえ、わ、私は、ひ、人と同じことはやりたくないっていうか、ロ、ロックって、こ、孤独なアレなんで」
「そ、そうなの」
……人気曲ばっかりカバーして上げている奴が何を言っているんだとは思ったが、突っ込まないのは幼馴染の優しさだろう。
何にしても現状、活動実績のアリバイを作っていけるのは自分しかいないようだ。
「―――はぁ、まぁ、暫くは頑張ってみるけど、あんまり期待しないでくれよ」
自分の筆不精ぶりには自覚があるし、人の耳目を集めるような面白いツイートなどができる自信など欠片もなかった。
「まぁまぁ、とりあえず、やってみないと分かんないって―――ほら、トゥイッターの写真撮るんでしょ、ヒトちゃんも、もっとこっちに追いでよ」
「あっ、はい」
本当なら練習場所の写真でも撮れればと思っていたのだが、機材類が映り込むと身バレに繋がる危険性があるからと言われてしまったため。
そうした機材類を避けた入口側の一角に立ち自分を中心に3人横並びになると―――マコさんは手慣れた様子で、三脚にスマホをセットし、撮影タイマーを起動して写真を撮ってくれる。
自分たちは、いつも通り学校指定の制服のズボンとスカートに、バンドTシャツとピンクジャージ姿で、ベースとギターを手に持ち―――マコさんは野球帽を被って顔を隠し、ラフな部屋着姿にドラムスティックを手に持った格好で写真に写る。
俯き気味に、顔を隠すように突っ立った3人の写真は、お世辞にも写真映りが良いとは言えないが―――いかにも自分たちらしいといえば、らしかった。
「あははは、まぁ、これは、これで硬派なバンドマンらしくていいでしょう」
マコさんの合格も出たので、その写真と一緒に「これからバンドで練習、ライブを目指して頑張ります」とトゥイッターに呟きを投稿する。
その呟きを投稿する様子を黙って横から見ていたマコさんが、少し不安そうに問い掛けてくる。
「……狙ってる人がいるって話は聞いてたけど、本気で勧誘するつもりなんだ?」
「うーん、まー、狙ってはいるけど、まだ正確には検討中かな。まだ一度もプレイしている所を見たことないし―――勧誘する側の礼儀として一度は、実力と人柄を確かめてからかな―――その時は皆で見に行って決めようぜ」
そう答えるとマコさんは、少しホッとした様子で「そうだね」と笑った。
「でも、そんなに凄いの、その明日香さんって?」
「らしいぞ―――教えてくれたリョウ先輩曰く、明日香さんのベースは人を踊らせるような魅力があるんだとさ」
「―――へぇー、そりゃ、また、リズム隊にとっては最上級の誉め言葉だね」
正直、自分は人を踊らせるようなベースと言われてもピンと来なかったのだが、リズム隊であるマコさんには理解できたらしい。期待するような、少し対抗心を燃やすような表情を浮かべる。
「でも、それだけの人を本気で勧誘するつもりならトィイッターだけじゃなくて、やっぱり私たちの魅力が分かって貰える音源は用意しときたいよね―――そうなると、ベースとドラムも入れたネックのオリジナル曲のアレンジ、早く固めないとね」
「だな、せめて一曲でいいから形にしときたいな」
「う、うん」
音源やデモテープはバンドマンにとっての名刺のようなものだ。
ライブハウスによっては、デモ審査などを通過しないとライブに出られない場所もあるという事なので、「ネック」としてバンド活動を始めるに当たって名刺くらいは準備しておかねばならないだろう。
「よっし、そんじゃあ、まぁ――――――やろうか、お前等」
「ふふっ、だね、頑張らなきゃいけない理由もハッキリしたし」
「うん」
普段の根暗な自分からバンドのフロントマンになるためのスイッチを入れると、それに呼応するように―――マコは野球を被り直しながら笑い、ヒトもギターヒーローとしての集中した空気に代わる。
――――用意してくれていたマイクスタンドの高さを調整し、マイクのスイッチが入いて音量を確かめる。
「じゃあ、まずは音量調整がてら軽く一曲―――」
何を歌おうかと考えて、ひとりのお父さんが洋楽好きの影響で、何度もリクエストされて覚えてしまった曲にする。
「そうだな今日はDon't Look Back In Angerで」
「オアシスだね、OK」
マコが答えて、一瞬の沈黙の間に全員が視線を交わし合い―――マコさんがスティックで刻んだ3カウントに合わせて、演奏を開始する。
何かが終わろうとしているような夕暮れの情景を思い浮かばせる、優しくも物悲しさを漂わせた、シンプルなメロディーの中に奥深い情緒感を感じさせる音色が奏でられていく。
そんな二人の原曲にも負けない情緒感を感じさせる、音の迫力と、勢いに背中を押されるように、自分は静かに歌い出す。
「――――――」
聞いている人に緊張感を強いるような圧のある声で―――傷ついた友の肩を抱きしめ、自分達を傷つけた何かに一緒に悪態を吐いて励まし合うように―――ジリジリとした不満や怒りを心の奥底に押し殺して、大切な誰かに寄り添うよう優しく歌い上げる。
「――――――」
自分の喉の調子を確かめるように7割くらいの力で歌っているが、今日も調子は悪くなさそうだ。
「――――――――――――」
二人の音のバランスも悪くない、少しギターの音がうるさいかと思ったが、ヒトが調整してくれたようだ。
そうして改めて二人の音を聞いてみると、マコさんのドラムには、抜群の安定感がある。
それは、きっとロック、ポップ、ジャズ、ゲーム音楽など音楽のジャンルに囚われずにドラムを叩いてきた経験が、彼女の土台を強靭に作り上げてきたからだろう。
自分たちの背中を優しくも力強く押してくれるような、マコさんのドラムの推進力に乗せられて、ヒトのギターはより鮮烈になり、音の迫力と深みを増している。
………やべぇーな。
その二人の音の鮮烈さに、自分のベースの実力(出音)では、まるで着いていけていない事が、改めてハッキリと分かってしまう。
今ならば最初に自分たちのバンドに加入するという意見を翻した、菊池巧の気持ちが嫌というほど分かる。
―――自分が、お荷物になって足を引っ張っているとハッキリと分かってしまう感覚は、ジワジワと真綿で首を絞められるような息苦しさを感じさせた。
この二人の間を繋ぐような役回りを、ベースを弾く自分が熟さなければならないのだ、というプレッシャーはそれほど半端ではなかった。
――――――今度、巧に会ったら優しくしてやろう。
まぁ、でも、その前に今は、そんな凄い二人に死に物狂いで付いていかなきゃならない。
「――――――――――――」
サビに入ったところで今日の自分の調子を確かめ終わり、ギアを上げて、全開で歌う。
お客さんと一緒に歌うシンガロングの代表曲のようなDon't Look Back In Angerの韻を踏んだフレーズは歌っていても、心地よくて―――――。
そんな自分がギアを上げたのに合わせるように、ヒトとマコの集中力も高まって音圧が高まっていくのを肌で感じて、ゾクゾクとした興奮を覚える。
目下の所、自分のベースがバンドの穴になっているが―――その問題さえ解決できれば―――この3人でなら何処までも行ける気がした。
そんな熱のこもった音合わせ兼ネックのオリジナル曲のアレンジを考えていると、あっという間に時間が過ぎてしまい。
―――夜8時を過ぎて井上家の夕食の時間が来て、妹ちゃんが配信部屋に夕食の時間だと呼びにくる事になってしまった。
その時間になれば、当然のように帰宅していた、お母さんとお父さんと挨拶することになり―――お父さんに非常に微妙な顔をされながらも、何か一曲聞かせろというリクエストに答えて、一曲披露したところ―――何とか有望なバンドメンバーなのだと認めて貰えたようだった。
そして、ここから2時間掛けて家に帰るのだと話をすると、それならば夕飯くらい食べていけとなり、ヒトと一緒に井上家の家族団欒に混ぜてもらう事になり―――。
自分は、やたら好奇心旺盛な妹ちゃんに質問攻めにされて、年上に可愛がられる才能があるらしいヒトは、お母さんに気に入られて餌付けされていて―――チカさん(マコさん)は、昔から世話好きだったという話を聞いたりと、気付けば和気藹々とした時間を過ごせた。
そんな、何だかんだで、やっと長い一日が終わり―――
ヒトと二人で帰りの電車の座席に沈み込むようにグッタリしつつ―――規則正しく走る電車に揺られながら―――何気なくスマホを取り出すとトゥイッターに通知が届いていた。
―――何だろうと思い確認すると、トゥイッターのフォロワーが何時の間にか50人を超えていたのだった。
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いつの間にか、トゥイッターのフォロワー数が増えていた事に驚いて、慣れない仕様に手間取りながらも確認していくと―――。
どうやら、バンドメンバーの勧誘の最中に知り合った、虹夏先輩やリョウ先輩、高野さんやその幼馴染さん、トワちゃん、マコさん、妹ちゃん、といった面々がフォローしてくれたらしい。
それに加えて、中学時代の数少ない友人連中や「ある意味で伝説となった」自分たちの文化祭ライブの事を覚えてくれていた主に下級生の女の子たちが、何処で呟きを見つけたのかフォロワーになってくれたようだ。
そんな数少ない旧友からの「ついに未開人も文明開化したのか」といった弄りのメッセージに「ようやくな」と返してやり。
「フォローしました。ライブ決まったら絶対に見に行きます」というトワちゃんらバンド仲間たちのメッセージにもお礼と感謝の返信をして。
中学の文化祭ライブの後、顔を合わせれば話すくらいの仲になった元同級生の水城ユウカと、軽い近況報告を交えた雑談を交わしたりしつつも。
それ以外の、顔もうる覚えの人たちには、どう反応すればいいのか分からなかったので、明日、喜多さんに相談してからにしようと返信は保留にしておく。
でも、まさか、まだ本格的な活動をしていない、自分たちの活動を応援してくれる人が、こんなに居たとはと驚きながらも―――応援してくれる人がいる事に励まさて、勇気付けられるような高揚感を覚える。
そんな事を興奮気味に話すと、ギターヒーローとして、もっと多くの期待を背負ってきた、ひとりに「そうだね」と微笑ましげに見られて気恥ずかしい思いをしつつも―――やっぱり反応があると嬉しくなってしまうのがSNS初心者の性だった。
うすうす、自分でも三日坊主で終わるだろうなと思っていたのだけれど―――何だかんだと活動報告の呟きは続き。
【今日もネックのオリジナル曲のアレンジ頑張ります】
【今日は、『結束バンド』のリョウ先輩にベースを教えてもらいます。対価のスターリーの機材運びも頑張るぞ】
【今日は、『フォロー・ミー』のべース・ボーカルのエリ先輩(とついでにギターのカヨ先輩)にネックのオリジナル曲のベースパートのアレンジについてアドバイスを貰います―――今日こそアレンジ決定するぞ】
【オリジナル曲のアレンジ決まりました。聞いてみて下さい】
【アレンジ決定の打ち上げです。お刺身とか凄い久しぶりに食べた】
【久しぶりに今日は相棒と二人きりで練習。なんか落ち着く】
【今日は、『結束バンド』のギター・ボーカルの喜多さんも交えて練習です】
そんなツイートを写真と一緒に頑張って上げていたら、同じ中学の男子のフォロワーも増えてきたことで、ついにフォロワー数も100人を超え、「やったー」と無邪気に喜んでいたのだが―――。
旧友らに「お前さん、可愛い女の子とばっかり練習してない? いつから、そんな軟派な奴になったんだ。(誰か紹介してください)」と突っ込まれて―――半日ほど、ガチで落ち込んだ。
「本当のことじゃん」とサッツーに笑われ、ヒトや喜多さん、マコさんに慰められて暫く立ち直ったが、男のバンドマンの仲間ができるまでは、活動報告もほどほどにしておこうと心に決める。
そんな、こんなが、ありつつも―――
――――――南の方で、ようやく梅雨明けの宣言が始まった頃。
【明後日、都内を中心に活動しているエレクトロロックバンド『ケモノリア』のライブにサポートで出演することになりました!? 風邪でダウンしちゃったメンバーの代打ですが、いっちょ、ホームランをかっ飛ばしてやりましょうかねぇー】
明日香さんのトゥイッターに、風雲急を告げる告知の呟きが投稿されるのだった。