ろっく・ざ・らいふ   作:モモサト

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ある意味、伝説の始まり1(ひとり視点)

 文化祭としてクラスでフランクフルト屋さんという、業者から買った長くて大きいソーセージに串を差して焼いただけで原価一本50円ほどのソーセージ350円で売ると言う阿漕な商売の裏方役として、ひたすらにソーセージを焼き続けて……

 

 交代の人が来てくれなかったので、予定より1時間ほど長く裏方をやらされたりしたが、文句も言えずにいたところにモト君が呼びに来てくれたことで、何とか交代して貰えた。

 

 「……ヒト、今日のライブは頑張ろうな」

 

 「あっ、はい」

 

 モト君が何処か少し怖い顔しながらいうのに、緊張でガチガチになりながら頷いて答える。

 

 文化祭に出ると決めてから変な動悸や緊張で内臓がキリキリと痛む、正直ライブの事を考えるのが辛く、というか文化祭そのものが陰キャには辛すぎる。

 

 何も考えずにひたすらにソーセージを焼いているだけで良かった、さっきの時間すらも救いに感じるほどだ。

 

 「とりあえず出番まで、まだ時間はあるけど……文化祭を見て回る元気はなさそうだな」

 

 バンドの演奏は、体育館ステージの最期、学際の締めに行われる。

 

 そして私達は、出演する3組あるバンドの中で最後という出番だった。

 

 つまりは、学際イベントのおおとりを飾り大役だ。

 

 「ぅ、ぅぅうう、何か吐きそう」

 

 「だなぁ、まっ、それじゃあ体育館でおとなしくしとくか、下見じゃないけど、会場の雰囲気になれといた方がいいだろう」

 

 「うん」

 

 モト君が少し苦笑交じりに心配そうに背中をさすってくれながら介護するように横から支えてくれるのに寄り掛かり、よたよたと体育館に向かう。

 

 体育館に入ると、多くの模擬店やステージで行われる催しなどを見ようと多くの人が集まっていた。

 

 浮ついている学校中の雰囲気の中でも特に浮ついた熱気のようなものが溢れている空間に反射的にこの場を去りたくなってしまう。

 

 体育館では、文化祭に呼ばれたお笑い芸人によるライブという最大のイベントを終えて、ミスコンや若者の叫びなどという公開告白紛いのようなことをしていたりと陽キャのオーラで溢れていて、その場に溶け込むことができない自分を感じて、精神的な何かがゴッソリと削られていくのを感じる。

 

 「うぅぅぅぅう」

 

 「ああ、はいはい、2階の端っこでゆっくりしてようなー」

 

 パリピな空気に耐え切れずに力尽きようとする私を脇から担ぐように支えてくれるモト君に連れられて2階の人気が少ない場所で、壁を背にするように座り込む。

 

 「ありがと、モト君」

 

 「ああ、でも、まぁ、こんだけ会場が盛り上がってくれてたらやりやすそうでいいな」

 

 「……でも、私達が上に上がった瞬間に、誰コイツみたいな目で見られるんじゃ?」

 

 「あはははは、それは十分ありえるなー」

 

 「やややや、やっぱり、私達が会場に上がった瞬間、さっきまで盛り上がってた会場がシンと静まりかえるんだばばばばあっばば」

 

 そのリアルに鮮明に思い浮かぶ光景に、こう心臓がキュッと誰かに握られたようなプレッシャーに襲われて、一旦は落ち着いていた吐き気がぶり返してくる。

 

 「大丈夫だって、逆にいいじゃないかよ、うるさい歓声がないなら俺たちの歌とギターが体育館中に響き渡るんだぜ。いつもボリュームに気を付けながらやってたギターや歌を目一杯響かせられるんだ。最高じゃんか」

 

 緊張しっぱなしの私に比べてモト君は、何か一つ覚悟を決めたような静かな落ち着いた態度でニヤリと笑う。

 

 確かに、この体育館一杯に私とモト君の歌とギターだけが響き渡る所を想像するとゾクゾクと背筋が震えた。

 

 いつもの力さえ出せさえれば、きっと、多くの人の度肝を抜けるだろう。

 

 「楽しんでいこうぜ、ヒト。失敗した時は、そん時は、そん時だ。どんな結果になったって、賞賛も、批判も2等分だ」

 

 「あっ、うん」

 

 モト君が私の背中をさすりながら私を勇気づけるように、失敗するなんて微塵も考えていないような、何処か敵を食いつぶそうとするような覇気のある笑みを浮かべる。

 

 多分モト君の事を知らない人が見たらチビリそうになるくらい何処か風格のようなものすら漂わせる怖い笑顔は、私の目には何処か優しくて、何より頼もしく映った。

 

 何故なら、この表情は、モト君が私や誰かのために戦おうとする時に浮かべる、何度もどんくさい私を守ってくれた時のヒーローの表情だからだ。

 

 この表情を浮かべた時のモト君は、相手が上級生だろうと、相手が何人いようと決して負けなかった。

 

 ……きっと、今日のライブは凄いことになる。

 

 先ほどから感じていたが、今日のモト君のコンセントレーションは今までにないくらい高まっている。

 

 私と違い本番にこそ強いモト君は、今までにないくらいのパフォーマンスを見せてくれるだろう。

 

 もう一度、期待と興奮に背筋にゾクゾクという高揚感が走り抜けていく。

 

 私もテンションを上げていかないと、本番のモト君に付いていけなくなってしまう。

 

 ……今日のライブが失敗するとしたら、それは、きっと私のせいだろう。

 

 モト君が言うように賞賛も批判も2等分なのだとしたら、私のせいでモト君まで馬鹿にされたりするのだとしたら……それだけは絶対に嫌だった。

 

 今更、私が馬鹿にされるのは良い、いや、本当はよくないけど、今更だ。

 

 けど、私なんかの頼み事を聞いてくれて、このバンドに巻き込んでしまった、私のために本気になってくれている、私の大切な人を馬鹿にさせることだけは絶対に許せない。

 

 モト君の歌は、本当に凄いんだ。

 

 私の言葉にできない思いを全て、代弁するように、歌に思いを乗せて誰かに届けてくれる。

 

 私の最高の相棒なんだ。

 

 そう思い至った瞬間、先ほどまで強張っていて、冷たかった指に血が通ったような気がした。

 

 その隙を逃さないように傍らに置いていたギターを取り出し、アンプもエフェクターにも繋がっていない音の出ないギターを掻き鳴らす。

 

 モト君のテンション(迫力)に追いつけるように、スロースターター(本番に弱い)な私は今からテンションを上げていかなければいけない。

 

 「……ヒト、変えてやろうぜ……ここにいる俺たちの歌を聞いた連中全員に、俺達は唯の陰キャじゃないってさ、教えてやろう」

 

 「うん」

 

 緊張を、恐怖を振り払うように一心不乱にギターを掻き鳴らす私に、モト君は相棒としてそう告げるのに頷いて自分の中の緊張を、恐怖を、陰キャで自己主張できない、自分の中にある鬱憤を、叫びを力に変えるように、ギターヒーローである私を、私の中から引っ張りだす作業に没頭する。

 

 私の響かないギターの音に合わせて横にいるモト君が小さく口ずさむように歌う声に合わせて、ギターを掻き鳴らし、私達は本番に向けた一足早い準備練習をしながら、その時を待つのだった。

 

 

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 中学生活を彩る最後の文化祭の終わりの時間が迫っている。

 

 体育館のステージでは、クラスの演劇やお笑いの漫才、吹奏楽部の演奏などが披露されて、漫才コンビの漫才の方が微妙に滑って居た堪れない空気が会場に広がった時など、キュッと心臓や胃の痛みがぶり返したりしたが……

 

 テンションMAX状態のモト君との本番前にセッションを重ねた事で、私のテンションもMAX状態だ。

 

 ……人前に出るのは怖いけれど、今は少しだけ楽しみで、早く私たちの音を響かせたいとすら思えた。

 

 ただ、そんなテンションに水を差すように現実は悲惨だった。

 

 私たちの前に行っている下級生の男女ペアのバンドと同級生の男子だけのバンドは、どちらもギター2人に、ベース、ドラムという4人組のバンドだったが、学校の機材の質の問題か、はたまたセッティングの問題か、ギターの音やベースの音がガチャガチャにぶつかって互いを消し合って碌にメロディーラインが聞こえず、その騒音によってボーカルの声が掻き消され、唯一ドラムの音だけが、辛うじてまともに聞こえるという酷い有り様のライブだった。

 

 一杯、練習してきただろうに一つ条件が狂ってしまうだけで、こんな事になってしまうのかと関わりなどなかったが、陽キャな同級生たちの心情を思うと胸が痛くなる。

 

 きっと、こんなものじゃない、こんな筈じゃなかったという思いで一杯だろう。

 

 学園の人気者たちが演奏しているからこそ、ステージに被り付きで見てくれている同級生たちの姿があるから、何とか会場の雰囲気はお通夜状態にはなっていないが、ステージの奥の方にいる文化祭の最期だからと集まっている多くの同級生たちの白けた様子で携帯などを見ている光景を見ると胸が痛くなる。

 

 「……俺たちはボーカルとギターだけだから、ここまで混線したような音には成らないだろうけど、音量調整だけは少し時間を掛けてやろう。アイツ等の分の仇をついでに取ってやろうぜ」

 

 「うん」

 

 モト君が、少し痛ましそうな顔しながらも、それでも静かに頑張っている同級生の必死の演奏に耳を傾けるのに習って私も彼らの演奏に耳を傾ける。

 

 彼らは陽キャで交友関係なんか微塵も無くて、向こうが私の事を覚えているのかも怪しいし、むしろ何なら馬鹿にするような目で見られた記憶しかないけれど、それでも必死に練習してバンドを組んで人前に立った者同士だと思うと今は嫌いになれなかった。

 

 そして2組目の同級生たちのライブが終わった。

 

 「お疲れー、良かったよー」

 

 そんな会場からの励ましの声をバックに同級生の男子4人が舞台裏にまで降りてくる。

 

 「あークソ、全然、声出なかった」

 

 「悪い、俺も音外しまくった」

 

 「マジ、最悪」

 

 「良かったって、やるだけやったろ」

 

 そんな励ましの声があっても自分たちの演奏の出来は自分たちが一番分かっているのだろう、学年でも目立つ男子生徒4人がステージ脇の控室にまで戻ってくる。

 

 「お疲れ」

 

 「お、お疲れさまですぅ」

 

 そんな4人に心底から労わるようにモト君が声を掛けるのに続いて、モト君の背中に隠れながら私も一応申し訳程度に声を掛ける。

 

 「あっ、ああ、お前等も頑張れよ、悪いけど会場は盛り上げて置いてはやれなかったけどな」

 

 「ああっ、なかなか、キッツいぞ、この身内に微妙なお情けを掛けられている空気は」

 

 「そこは大丈夫だろう、お前等と違って俺らは日陰組で身内でも何でもないし、相手にされないだけだろう」

 

 汗を搔いてグッタリした様子の陽キャ4人が憐れむように声を掛けてくるのにモト君は、しれっとそんな風に応える。

 

 「あはははは、自分で言うかね」

 

 「だな、まぁ、見世物になるもの同士、応援してやるから、お前等も頑張れよ」

 

 「ああっ、頑張れよ、佐藤とえぇぇーっと鈴木?」

 

 「……鈴木じゃなくて、後藤だ」

 

 「あはははは、頑張れよ佐藤、後藤」

 

 名前を間違えられた事に微妙に凹みながらも彼らがステージ袖から離れていくのを見送る。

 

 それを見送ると、次は私たちの番なのだと実感して、急に緊張がぶり返してきて体が重くなる。

 

 ひゅっと思わず息を吸って、次いで呼吸ができなくなったような息苦しさに襲われる。

 

 その時、ポンと荒々しくモト君に頭の上に手を置かれた。

 

 「大丈夫だ。緊張したら俺だけ見てればいい。後は、俺がやってやる」

 

 「う、うん」

 

 テンションが先ほどまでよりも更に研ぎ澄まされたギラギラと燃え滾る気配のようなものを漂わせたモト君の姿に、引っ張られるように身体に熱が宿る。

 

 「よし、ブチかましてやろうぜ、相棒」

 

 「うん」

 

 モト君の不敵な笑みに、何故か失敗などする筈がないという確信のようなものが私の中にあった。

 

 「それでは次がステージ最後のバンド。ネックのお二人です」

 

 生徒会長のアナウンスに従って、堂々と先を歩くモト君の後を追い掛けるように私もステージに上がる。

 

 その瞬間、一気に人の視線が私達に向くのが分かって、途端に今自分が歩いている足元の感覚がなくなった。

 

 ふわふわと覚束ない足取りで、前を歩くモト君がマイクスタンドの所にまで言って、高さを合わせるようにセッティングをするのを見ながら、半ば無意識に持っていたギターをエフェクターとアンプを繋ぐ。

 

 「マイクテス、テス、ハッハッハ、あー、マイクの音、もう少し下げてください」

 

 モト君がマイクの音を調整するのを聞きながら、それに倣って私もギターを鳴らし、エフェクターとアンプの設定を弄る。

 

 自分の背後にいる観衆の目を避けるように、ひたすらにアンプと自分のギターのセッティングすることに没頭し、こんなものだろうというセッティングを整える。

 

 「ヒト」

 

 その瞬間を見計らったようにモト君に声を掛けられてモト君の方を向くと、当然のようにその先にいる誰だお前はという生徒たちの姿が目に入ってくる。

 

 「ヒト」

 

 もう一度、モト君に呼び掛けられてモト君に意識を戻すと、モト君が俺だけを見てろというように右手の人差し指と中指を自分の目に向けていた。

 

 そのジェスチャーに導かれるようにモト君の目だけに視線を向けると、モト君は満足そうに、嬉しそうに相好を崩す。

 

 その笑みに釣られるように私も少しだけ笑ってしまった。

 

 「じゃあ、ヒト、音合わせから行くぞ、いつも通り、ワン、ツー」

 

 その言葉に釣られるようにモト君のリズムに合わせるように私の手は自然とギターを弾き始めた。

 

 私が好きなオルタナティブロックの代表曲。

 

 ニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」

 

 何処か気だるげな、ジリジリと少しずつ燃え上がるようなギターの音色は、ギターの練習を始めた当初にお父さんから教えてもらったギターの基礎を学ぶ練習用に良いという一曲だ。

 

 それからというもの音量の調整やウォーミングアップなどで弾くようになり、モト君の声質にどんぴしゃりで当て嵌まることなどから練習用として、よく合わせて歌っていた。

 

 何度も何度も繰り返し弾いてきたギターのリズムを指が覚えていたように自然と動き出す。

 

 ジャンガジャ、ジャン、ジャンガジャ、ジャン

 

 ……うん、ギターの音量もフィードバックもいい、後はボーカルのモト君との音量のバランスだけ。

 

 モト君が、私と視線を交わしながら静かに歌い出す。

 

 その瞬間に、思わず背筋がゾワリと震えた。

 

 静謐ながら、何処かその奥に激情を秘めた声が、爆発する時を焦がれるように体育館を震わせる。

 

 その瞬間、全ての時が止まったかのように感じられた。

 

 見誤っていた。

 

 モト君のテンションをコンセントレーションを高めている事には気付いていた。

 

 けれど、これは過去の私が体験してきたモト君のMAXを遥かに超えている。

 

 聞く者を緊張させるような声の奥に激情を潜ませた歌声は、直感的に畏怖や畏敬の念を呼び起こすほどの巨大なエネルギーのウネリとなって渦巻き、その声に圧倒的な存在感と強大な気配を滲ませる。

 

 それは、時代を動かすことができる一握りの歌手だけが持つ、カリスマに近いものすら感じさせる空気を、モト君は既に初ライブながら身に纏っていた。

 

 そして、「Smells Like Teen Spirit」という曲の特徴でもあるように少しずつ噴火の時を待つようにギターの音が高まり、モト君の声が静かにグツグツと煮えたぎっていくようにサビの爆発の時に向けて高まっていく。

 

 来る、来る、来る。

 

 その今までにない感情の爆発が身近に迫っている事に、セッションをしている私の方が抑えきれなくなるのを、私はギターの音色で必死に抑え込み、溜め込みながら、その時を迎えて爆発させる。

 

 「―――――」

 

 モト君の声が爆発するように、抑え込み続けてきた激情を激発させるように、声を荒げて歌う。

 

 ああ、その激情に溺れ死にさせられそうだと、恐怖すら感じさせるような荒々しい声が、音の圧になって私に襲い掛かってくる。

 

 それに私は、何故か、心の底から嬉しくなって、心の中にある衝動をぶつけるようにギターを掻き鳴らす。

 

 私のギターの音がモト君の歌声の圧に負けないくらいな轟音となって、歪、響く。

 

 モト君とセッションをしているといつもそうだ、自分でも驚くくらい、私の言葉にできなかった思いをギターの音色という形で引き出してくれる。

 

 自分でもこんな音を出せたのかと思うような荒々しい、叫びがギターの音色となってモト君の声と一つに合わさり音楽として体育館を震わせる。

 

 それに満足そうにモト君が歌いながらニヤリと笑い、私もニヤっと笑い返す。

 

 そして「Smells Like Teen Spirit」一番だけを演奏し、歌い終えて、私とモト君は親指を立て笑い合う。

 

 「じゃあ、本番と行こうか」

 

 モト君は、一言そう告げて私に背を向けて会場へと視線を向け直す。

 

 先ほどまでモト君しか目に入っていなかったから気付かなかったが、気付けば明らかに体育館の中の雰囲気が一変していた。

 

 誰もが、圧倒されたように、カリスマを仰ぎ見るように私たちの一挙手一刀足を注目している。

 

 「どうも、音の調整に時間を掛けてしまいまして、すいません。お待たせしました。えー、多分、ここにいるほとんどの人が自分の事を知らないのではないでしょうか……自分たちはネックラーズことネックです。自分は佐藤元(ハジメ)、ギターは後藤ひとりです。ベースもドラムもいない、仮バンドですが、今日は精一杯歌って演奏するので、最後まで聞いてやってください」

 

 モト君が、どちらが上の存在なのかを知らしめるような、堂々と宣言するのに誰もがただ固唾を呑んで見上げる。

 

 誰もが、どう反応していいのか分からない中、何かをひたすら期待するように此方を見詰めているのを見た瞬間、私はこのライブが成功することを確信したのだった。

 




ニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」は、シオリエクスペリエンスの影響を受けた結果です。
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