オカルト伝奇系恋愛鬱ゲーに放り込まれました。   作:氷桜

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なんか日刊乗ったりなんだり色々凄いことになっとる……。
応援ありがとうございます。改めて御礼申し上げます。

※2023/1/2 固有名詞解説追加

※2023/11/30
読み返してたら超能力者、霊能力者で地味に表記ブレしてたので解説追加。
基本は同じものを指しますが以降は再度霊能力者で統一します。


CCC/一章終了時パラメータ

 

*以下は一章時点でのパラメータや若干のネタバレを含みます。

見たくない人は飛ばしてください。

 

 

■固有名詞

 

*霊能力者、超能力者:

人とは違う妖などと戦う力を持つ総称。

基本的に日ノ本版(通常盤)は霊能力者。

追加版は超能力者と呼ぶが本質は同じ。

 

主な役割は

『幽世内でのみ手に入る物品の入手』

『街々を行く商人の護衛』

『妖や同類などの悪意を持つモノの撃退・抹殺・祓う』事。

 

命名理由は『一般的な能力とは隔絶した力を持つモノ』から。

退魔師とか陰陽術師と呼ばれない理由は

『一概にその能力を持つわけではない』

『魔を祓うことのみが役割ではない』から……という設定。

 

*霊能力、超能力:

霊能力者、超能力者が持つ特異性を数値に表したもの。ステータス。

それぞれ以下のような意味・効果を持つ。

 

『力』:物理攻撃・所持重量に影響を与える。

『霊』:霊力(MP)・回復呪法・被攻撃呪法軽減に影響を与える。

『体』:生命力(HP)・被物理攻撃軽減・所持重量に影響を与える。

『速』:回避率・命中率・行動順・罠探索率・罠解除率・手先を用いる生産物成功率判定等に影響を与える。

『渉』:干渉効果(デバフや状態異常)・霊力(MP)・対物品鑑定率に影響を与える。

『呪』:攻撃呪法効果・霊力(MP)・対罠鑑定率・その他物品に対して影響を与える。

 

*能力:

霊能力者、超能力者が持つ特異性を個別の名称で取得する為の一覧。スキル。

『花・鳥・風・月・無』の大分類が存在する。

各分類がどんな効果を持つのかは一章本文参照。

 

*瘴気:

世界に漂っている悪意などの感情や自然に発生する様々な思念などが吹き溜まり、漂うナニカ。

完全に消滅させることは出来ない。 陰陽術の『陰』に当たる。

普通の状態であれば均等にバランスが保たれる筈だが、そのバランスが偏り始めている。

その原因が一章で名前だけ語られた『妖の王』、つまりラスボス。

 

*幽世:

瘴気が吹き溜まったことで世界に影響を与え、空間が汚染されネジ曲がった結果。

要するに瘴気で満たされた別世界。ダンジョンと言い換えても良い。

その構成上、現世に存在しない物質などが採取可能。

また、生まれた場所次第で永久に根付くパターンと幽世の主……ボスを倒せば消失するパターン。

二つが存在するが、実際に倒すまでは何方かは分からない。

 

*装備品名称:

大きく分けて『通常』『付与効果付き』『銘有り』『固有銘』。

『通常』:何のエンチャントもない装備。ノーマル。

『付与効果付き』:何かしらの汎用能力が付いた装備。エンチャント。

複数能力がついている場合は『ハイエンチャント』と呼ばれる。

『銘有り』:少しだけ特殊な効果が付いた装備。レア。

『固有銘』:それ専用の効果が付いた装備。ユニーク。

 

ただ、エンチャントの個数によってはユニークを超える効果を持つ時もある。

なのでノーマル以外の装備品三つは以下のような感じの扱いを受ける。

 

『希少度』

ユニーク>レア>エンチャント>ノーマル

『売却価格』

ユニーク>レア>ノーマル

(エンチャント個数や能力次第でユニークを超える場合もあるので除外)

『強さ』

(ハイエンチャント)≧ユニーク≧レア≧(通常エンチャント)>ノーマル

 

*成長ルール:

基礎値は全て1、スキルポイント4で作成。

深度が高まる毎に「使用していたステータス」にランダム3ポイント、フリーで2ポイント獲得。

またスキルポイントを3ポイント獲得。

 

■ステータス

 

【主人公】

 

(はじめ)

 

霊能力(ステータス)

 

『朔/深度4』
『力』『霊』『体』『速』『渉』『呪』

 

能力(スキル)

 

未取得/2点
【無】『写し鏡の呪法』1/1自身の内側の情報を水鏡に映し出す簡易呪法。
【無】『狩る者の眼差し』1/1任意対象の生命力・霊力・状態を確認する眼差しを得る。
【無】『習熟:長柄』2/5長柄武器の扱いに習熟する。能力上昇で補正。
【無】『徒人の慧眼』1/3鑑定に習熟する。能力上昇で補正。
【花】『瘴気変換:霊力』2/5周囲の瘴気を霊力に変える体質へと変化する。
【鳥】『迫撃』1/5対象の内部を貫く一撃。【物】【格・長】【麻痺発生】
【月】『式王子の呪』1/1 式を扱う才能を目覚めさせる。強さは主と同等となる。
【月】『劣火の法』1/5対象の害する才能を劣化させる呪法。【物・魔】
【月】『削減の法』1/5対象の肉体を脆弱化させる呪法。【物・魔】

 

【設定】

 

◆年齢:五歳

◆髪色:黒髪/白髪交じり、乱雑に伸ばしている

◆外見:そのまま成長すれば普通に見られる位。

    100人いれば外見が好みの女性が何人かいるかも、位の埋没した姿。

    蒼眼、但しその奥は暗い。

   『本来見えないモノ』を見る時だけ、その暗闇は透き通るように色が変わる。

◆身長:110cm

◆体重:測ったことがない

◆Cvイメージ:特になし

 

◆特徴:【月】の一族の末裔であり、何故かこの世界をゲームとして遊んでいた記憶を持つ少年。

    幽世や周囲の霊力が極めて濃い場合のみ、『本来見えないモノ』を見る能力を持つ。

    当人はそれを家系が持つ『堕ち人=妖の側に落ちた能力者』からの由来だと考えている。

    将来の夢は平穏な生活を送ること。

    但しその為の難易度は把握しているので鍛えようとしている。

    基本的に『拒絶しない』人間。

 

◆イメージ曲:

羽ノ亡キ蝶/霜月はるか

 

 

【ヒロイン】

 

(ましろ)

 

霊能力(ステータス)

 

『白/深度4』
『力』『霊』『体』『速』『渉』『呪』

 

能力(スキル)

 

未取得/2点
【無】『写し鏡の呪法』1/1自身の内側の情報を水鏡に映し出す簡易呪法。
【無】『染者/花鳥風月』1/5布製品の作成能力を取得する。能力上昇で補正。
【無】『習熟:刀剣』1/5刀剣類の扱いに習熟する。能力上昇で補正。
【花】『瘴気変換:生命』1/5周囲の瘴気を生命力に変える体質へと変化する。
【鳥】『兄宇迦斯の指先』2/5解錠・解呪を可能とする。能力上昇に応じて補正。
【鳥】『鶺鴒の見通し』 2/5 幽世での発見行動を可能とする。能力上昇に応じて補正。
【鳥】『血飛沫月光』1/5血液を月光に晒す。【物】【刃】【出血発生】
【月】『月読ノ導き』2/5自身の種族特徴を取得する。能力上昇に応じて変化。

 

 

【設定】

 

◆年齢:十~十二程度に見える

◆髪色:白/当初は肩口ほどまでのミドルウェーブ、現在は伸びて脇下程度

◆外見:黄色の瞳。

    白い呉服にワンポイントの蒼一筆。

    背中中程から蝙蝠羽根を二つ。 自由に飛ぶのは未だ難しいらしい。

◆身長:129cm

◆体重:(設定上)31kg

◆体格:ロリ。ぺたん。

◆Cvイメージ:山本希望

◆対主人公呼び方:「主」「ご主人」など。

 

◆特徴:蝙蝠羽根を生やした美少女、種族『飛縁魔』。

    種族として魅了出来るように個体毎に特徴が違い、この外見は白だけが持つ。

    当初は唯の式神として付き従っていたが、色々と主が抱えてる謎や扱いに絆されている。

    生涯を共にするのは前提として、その中で()()()()()まですることを夢見て活動中。

    基本的に寒がりで、夏などの蒸し暑い時でも大体は主の布団に潜り込んでいる。

 

◆イメージ曲:

Rendezvous/原田ひとみ

十六夜涙/吉岡亜衣加

 

 

『リーフ=クライエント』

 

霊能力(ステータス)

 

『リーフ=クライエント/深度1』
『力』『霊』『体』『速』『渉』『呪』

 

能力(スキル)

 

未取得/0点
【無】『V・S・タロット』1/1自身をカードに映し出す簡易呪法。
【無】『運命神の導き』5/5任意の事象を占う天性の才。
【無】『夢幻の泉』1/1霊力を何処かから供給され続ける才能。
【風】『太陽神の裁き』1/5陽光を以て敵を討つ。【魔】【木・風】【敵全体】

 

 

【設定】

 

◆年齢:六歳(年度計算で言うと朔と同じ)

◆髪色:蒼/魔女の家系らしく、髪の毛は基本的に整える程度で伸ばし続ける。現在腰辺り。

◆外見:朱い瞳。 若干目に掛かる前髪。

    ほぼ常に黒い外套。腰に付けた木箱には薬が幾つかと占い用のカードが入っている。

    その内側はその日によって変わるが、個人的には緑や青などの暗めの色が好き。

◆身長:107cm

◆体重:(設定上)25kg

◆体格:年に見合わない豊満。

◆Cvイメージ:能登麻美子

◆対主人公呼び方:「朔くん」。 平仮名。

 

◆特徴:取り替えっ子(チェンジリング)。 そして『神』からの加護持ち。

    その由来で霊力が枯渇することはない。 但し一度に使える量には制限がある。

    自身が生まれ落ちたことで両親と祖父を失って日ノ本へと流れ着いている。

    その関係で『誰かを失うこと』を強く忌避する余り、知り合いなどを作れていない。

    祖母との二人暮らしで静かに消えていく……筈だったが助け出された少女。

    その関係で、朔と白に対しては親愛を越えた強い感情を抱いている。

    朔と同じく、内面に何かを持つ。

 

    ……当初のプロットをぶち抜いて、他のヒロイン一人の設定を取り込んで合体している。

    

◆イメージ曲:

アズライトの棺/アヤネ

 

 

【その他】

 

『父上』

 

◆本名『(よい)』。

主人公の父親。 ゲーム上では養父――――実際には不明。

片目が【魔眼】と呼ばれる能力で変質している。

隠していることだが、この能力に覚醒めた際に『妖に打ち勝った』タイプ。

但し一方的に支配する形となったため、片目だけに異常が起こっている。

 

 

『ルイス=クライエント』

 

◆リーフの祖母。

『白魔女』と呼ばれる実在した薬師の総称としての一人。

戦闘能力としては中位前後程度だが、薬師としては達人クラス。

 

余談だが、彼女達が日ノ本語を話せているのはルイスの場合は『言語:日ノ本』を取得したから。

リーフは西洋語が話せない代わりに日ノ本語を聞いて理解している。

雑に言って天才なのだが自分ではその凄さに全く気付いていない。

 

 


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