何故か、BLEACHの主人公になってしまった。   作:クロにくる

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尸魂界(ソウルソサエティ)編は結構原作から乖離するかも


尸魂界編
25話:「帰っていいですか?」


sideルキア

 

あの虚刀虚軍団の襲撃から2週間が経過した。

私は何時もの修行が終わり業務である、虚退治をしている。

ルキア「はっ!ふっ!」

小型の虚が数体居たが危なげなく倒した。

今までは中級の鬼道なり斬魄刀の解放をしなければならなかったが一護たちと出会い修行したことで斬魄刀の解放をするまで追い詰められることなく単純な斬術、白打、初級鬼道で虚を浄化できるようになった。

戦いが開始して数分で虚を倒し終わりいつも通りに帰路に就こうとすると

一護「おっ!いたいた、ルキア~!」

一護が死神化して空から降りてきた。

ルキア「一護か、どうした?何か用か」

私は一護に問うと一護は

一護「そうそう、義骸の完全修理ができたから渡しに来た。」

どうやら義骸に取り付けられていた追加機能の修理が終わったので態々渡しに来てくれたようだ。

ルキア「そうか、わざわざ済まぬな。」

私は一護に渡された義骸を受け取った。

一護「さて、渡し終わったので帰りまs」???「見つけだぜ」一護「...今度はなんだ?」

一護が帰ろうとした直後に男の声が辺りに響いた。今の声は...

私と一護は声の聞こえた方に顔を向けるとそこには3人の男と1人の女性がいた。

一護「...ルキアと同じ死神か?」

???「そうだぜ、俺達はルキアと同じ死神...え?」

ゴーグルをかけた男、阿散井恋次は一護の疑問に答えようとしたらなぜか固まった。...まぁ理由は一護の顔だろうな。

一護「...おい、どうした?」

???「...海燕隊長って分身能力でもあるんすか?」

???「...貴様、いつの間にそんな力を身に付けた」

???「...海燕帰ったらその力について話をしましょう。」

???「俺にそんな力ないわっ!!どういうこと!?なんで俺と同じ顔!」

...うんまぁ案の定と言った感じのやり取りをしている

一護「あのさぁ、漫才するのはいいがあんたら何しに来たんだ?」

???『漫才などしていない!!』

一斉に一護にツッコんだ。

一護「あっそ、で?なにしに来たんだ?」

???「そうそう、実はそこにいる、朽木ルキアに用があってきたんだよ。」

ルキア「私に?私は別に隊立違反とかを犯した覚えはないが?」

強いて言うなら一護に霊圧を譲渡したことだが一護は死神の血を引いているので違反ではなかったが。

恋次「いやなぁ、なんかお前の義骸の反応が消えたから裏切ったとかの疑惑がかけられたから連行して来いって上からの指令でな。」

なっ!そんなことになっていたのか!?

一護「あ~そういえばルキアの壊れた義骸修理する際に一番壊れていたところが受信機と発信機だったからそれのせいか?」

一護が思い当たる節があることを口にすると

???「...つまり義骸が壊れたところが運悪く義骸の受信部分だったから反応が消えたとそう兄は言いたいのだな。...志波海燕の分身」

一護「そうそう...って俺は分身じゃないから後志波?それって親父の旧姓だよな?」

???「...はぁ!?ちょっと待てお前叔父の行方知っているのか!!?てか親父!?あの人結婚したのか!!?てことはお前は俺のいとこになるのか!!?」

???「海燕落ち着いて!!任務と関係ないとこで感情を暴走させたら行けないわ!!」

海燕「でもよ!都!行方不明の叔父が見つかった上にいとこが出来たんだぞ!!嬉しくないわけがないだろ!!」

都「それはそうだけど、今は落ち着いて!」

???「...まったく兄は隊長としての自覚はないのか?」

海燕「おっ?いとことかと遊んだりすることができないからって僻むなよ白哉?」

白哉「...そうか、どうやら兄はここでくたばりたいと見える。」

兄さまは海燕殿の煽りに刀に手をかけた、ちょ、ちょっと待って下さいこんなところで二人が戦ったら被害がとんでもないことになってしまわれますから。

そう思っていたら結界が周囲に貼られた。こ、この結界は...!?

恋次「何だこの結界は?」

白哉「...どうやら私達を出す気はないらしいな。そしてルキアとそこの男が張ったわけではなさそうだな。」

都「どうやらここで私達を始末したいかそんな感じでしょうか?」

海燕「さて、任務で来たらなんか嬉しい朗報がいくつも重ね掛けで有頂天になっていたのに水を差すなよ。」

白哉「水の能力の兄が言うのか?」

海燕「うるせぇ!!」

一護「...うわ~面倒なことが起こったと思ったらさらにメンドイことが重ね掛けされたな。」

ルキア「...そうだな。...来るぞ。」

私と一護はすでに斬魄刀を抜刀して軽口を叩きながら周囲を警戒した。

???「うふふ、この前ぶりね、一護♡」

一護「帰っていいですか?」

ルキア「あやつはどう足掻いてもおぬしを返す気はないようだが」

私と一護は聞こえてきた声にうんざりした。

声が聞こえた方に体と顔を向けると破面(アランカル)の女、ロア・ベリアルと3体の虚刀虚がいた。

一護「...お前、何の用?」

ロア「あら、あなたに会いに来たいって理由じゃダメなの?」

一護「お前が現世に来ると面倒なんだよ!!それに後ろにいるやつらを連れてきているのにそんな理由じゃないだろ?」

ロア「あははっ流石一護ちょっと今あるやつの部下になっているんだけどそいつからの指令でこいつらの実験のために現世に行けって言われたから仕方がなく来たのよ。」

どうも、虚刀虚を作った存在はあの破面を従えたというより協力関係を築いたようだな。

一護「そうかよ、で?俺と戦うのか?」

ロア「そうね、それもいいk」白哉「破道の三十三 蒼火墜(そうかつい)」ロア「...いきなり何よあんた」

兄さまは蒼火墜でロア・ベリアルを不意打ちしたがロア・ベリアルにとっては何ともない感じだった。そして一護と気分よく話していたところを邪魔されて不機嫌になって兄さまに文句を言った。

白哉「...なに、と言われても虚を死神である我らが放置すると思っていたのか?」

ロア「...はぁ、このままだと一護と満足に話もできないわね、仕方がないわ、あんたたちそこの一護の近くにいる雌と上の連中の相手をしてきて。」

虚刀虚『はい、ロア様』

虚刀虚の一体は私に残りの二体は兄さまと海燕殿たちに襲い掛かった。

ルキア「一護こ奴らは任せておけッ!!」

一護「了解、死ぬなよ。」

ルキア「分かっておる。」

私と兄さまたちは一旦結界内で一番開けた場所に移動した。

ルキア「ここなら被害を少なく戦えそうだ。」

海燕「ルキア!こいつら何なんだ!?普通の虚じゃねぇ!!」

海燕殿は虚刀虚を知らないため私に聞いてきた。

ルキア「私も詳しくは知り切れていませんがどうも何者かによって改造されているらしく特にあの刀の力で大幅に強化されています!!」

海燕「どこのバカが作ったんだよこいつら!!」

海燕殿は虚を改造している存在に悪態をついた、まぁ私もそう思います。

都「それにしてもルキア、あなたどうしてそんなに冷静なんです?あれほどの虚を前にして?」

都殿は虚刀虚を前にして冷静な私に視線等を外さずに聞いてきた。

ルキア「...私が現世の任務をこなし始めて1ヵ月が経ったときにあの虚と相対して一護...先ほどいた橙色の髪の男と出会ったんですけどその時にあの虚の同類と戦って死にかけまして...」

白哉「...待て死にかけた?あの虚に殺されかけたのか?」

ルキア「いえ、その虚は一護が倒したのであれは似て非なる同類の虚です。ちなみに私やあれと戦いなれている者たちはあの虚を虚刀虚と呼んでおります。」

白哉「...そうか」

海燕「...てことは後であのいとこには部下を助けてくれた恩を隊長としてなんかしてやんないとな。」

海燕殿たちは斬魄刀を抜いて構えている。

恋次「...今、言うことではないと思うんだがルキアお前一体いつの間にそんだけの霊圧を手に入れた?」

恋次が私の上がった霊圧について聞いてきた。

ルキア「あぁ、これか?その虚刀虚に殺されかけた後、一護に色々聞いた後あやつの修行に混ざったらここまでの強さを獲得しての、おかげで虚刀虚と相対しても一方的にやられることもなくなったのだ。」

恋次「...そうか」

虚刀虚1「無駄話は終わったか?」

ルキア「っ!(こやつら知性があるのか!!)」

今までは知性などがなくただ本能のままに戦ってきた虚刀虚達だがどうも連中も進化しておるようだ。

虚刀虚1「ではそこの少女の相手をさせてもらうぞ」

そういい虚刀虚の1体は一足に私と距離を詰めて上段から虚刀を振るってきたが私は驚くことなく刀で受け止めた。

だが体が小さいのと体重が軽いせいで兄さまたちと距離を離されてしまった。

虚刀虚1「やるな、流石にロア様に警戒されている女だな。」

ルキア「...?、私は別にあの女に警戒されるようなことをした覚えはないが?」

いきなりそんなことを言われて思わず返してしまった。

虚刀虚1「気にするな、こちらの話だ。」

ルキア「そうかっ!」

私は肘に霊圧を溜めて小さい体を生かして距離を詰めて肘うちを見舞った。

虚刀虚1「させるか!」ガキンッ!

虚刀虚は虚刀をすぐに巧みに操ってほぼゼロ距離から放たれた肘うちを防いだ。

向こうも唯々力に任せた戦いをしてくるという訳ではなさそうだな。

虚刀虚1「...この状態では些か私に分が悪いな。では少し力の桁を上げるとするか。」

虚刀虚は虚等に霊圧を込めると爆発的に霊圧を上昇した。

霊圧が収まるとそこには白い死覇装を身に纏い腰に斬魄刀を帯刀した破面の男がいる。

虚刀虚1→レン「さて女、名を名乗るのを忘れていたので名乗るとしよう。私の名は『レン』だ。」

破面の男は礼儀正しく私に名を名乗った。

ルキア「レンよ、おぬしは何故私と戦うのだ?改造されてもそれほどの精神力を保っておるというのに?」

私は疑問に思ったことを聞いたが

レン「簡単なことだ、私がロア様の従者だからだよ。」

ルキア「だがあの女は一護にご執心だが?」

あの女が一護に向ける愛情は並々ならぬものだがレンは何言っているんだ的な態度で私に言った。

レン「主の力を理解しているからこそ、その主が愛している者に嫉妬や敵意を向けるなぞ従者の風上にも置けぬ行為だよ、レディ」

ルキア「そうか、それは済まぬことを聞いた。」

レン「そして、私の他にあのお方の身の回りの世話をする従者がいるのでな私は雑用担当ではあるがそのことに誇りを持っている。」

ルキア「雑用であることが誇りとは...」

私はレンの言っていることが理解できないでいた。

レン「何簡単なことだ、あの御方の役に一番立てれる雑用の立場は我々の中でも一番の人気ポジションでね、それを勝ち取った我ら3人は他の連中に闇討ちまでされる始末なのだよ。」

ルキア「そ、そうか」

どうもあの女の雑用係は思いのほか人気の立場だったようだ。

レン「さて他の二人はどうも苦戦しているらしいようだ、あまり時間をかけすぎるとロア様に失望されてしまいますんでねぇ。」

レンの言葉に私は周囲の様子を確認すると確かに海燕殿と兄さまが都殿と恋次の補助で二体の虚刀破面を虚刀と斬魄刀を解放させている。

レン「ではそろそろ真面目にやりましょうか」

レンはそう言い虚刀の鞘を生成して虚刀を納刀した。

そして己の斬魄刀を抜刀した。

レン「吹き荒れろ『疾風騎士(ナイトウイング)』!」

斬魄刀の解号を唱えると斬魄刀が消失しレンの霊圧が異常に上昇した。

レンの全身が漆黒のスーツに変化しその身に銀の甲冑とヘルムを身に纏い黒いマントを羽織り斬魄刀が黒い騎槍(ランス)細剣(レイピア)に変化した。

レン「これが我々、破面(アランカル)の刀剣解放です。いかがでしょう?」

ルキア「...凄まじいな。」

およその戦力差は卍解してもきついな、むしろ卍解したらやられるのは私のほうだな。

そう思っていたら騎槍(ランス)を消して細剣(レイピア)を右手に持ち構えた。

ルキア「...何の真似だ?」

レン「単純な話です、小柄のあなたでは騎槍の力を最大限発揮できないのでね、小回りの利く細剣を使った方が勝率が高いのですよ。」

ルキア「なるほど、理のある判断だな。舞え『袖白雪(そでのしらゆき)』」

私は斬魄刀を解放した。

レン「では行きますよ。」

その言葉を皮切りに私は瞬歩、レンは響転(ソニード)で加速して激突した。

 

side海燕

 

俺は斬魄刀を構えて目の前の虚刀虚と呼ばれる、改造虚から視線等を外さず集中力を極限まで高めている。

ルキアの連行の任務だが早々に誤解だと判明して気が楽になったら近くにいた俺にそっくりの男が叔父の子だと分かり自分にいとこが出来て気分が最高潮になったのにそれに冷水ぶっかけられた気分になったがそんなの気にする余裕のないほどの虚にルキアは落ち着いていたので話を聞くとどうも改造虚とか言うふざけた代物らしい。

それはそうと、ルキアのやつの霊圧が俺と白哉とそんなに差がないんだが?マジで何があった?...え?いとこと修行したら強くなった?マジであいつどんな修行したんだ!!?

虚刀虚2「ではそろそろ、行くゾ。」

そう内心で思っていたら虚刀虚の一体が斬りかかってきた。

海燕「悪いが真面目にやってられないぜ、『縛道の六十一 六杖光牢(りくじょうこうろう)』!」

俺は六つの光の帯で拘束する縛道で虚を縛ろうとするが

虚刀虚2「効かぬぅぅッ!!」

虚はまるで効いていないとばかりに帯が()()して突っ込んできた。

都「私を忘れないでもらえないかしら?」

都が虚の背後から不意打ちしたが

虚刀虚2「忘れてはいないぞ女」

虚は手に持つ刀で都の不意打ちを防いだ。

白哉「破道の三十一 赤火砲(しゃっかほう)

白哉は一瞬の隙をついて火の玉を放って虚に直撃したが

虚刀虚2「効かぬと言っただろう!!」

虚はそんなもの効かぬとばかりに声を上げたがそう言えばさっきの六杖光牢が消失してたよな。てことはこいつに鬼道系は一切効かないのか!?

海燕「おい、白哉こいつ鬼道系が一切効かないぞ」

白哉「兄も理解していたか。ならこいつの相手は私と恋次でする。」

俺と都の斬魄刀が鬼道系なためここは白哉たちに任せて俺と都は残った一体に突っ込んだ。

俺は斬魄刀で切りかかって斬撃を命中させたが虚は何かしたと言わんばかりに無反応だった。

虚刀虚3「無駄だよ」

虚はそう言い黄緑色の霊圧の玉を高速で放ってきた。

至近距離で放ってきたため回避が遅れたが何とか致命傷を免れたが相当なダメージを受けてしまった。

海燕「くそっ!さっきのやつは鬼道系の攻撃無効でお前は物理攻撃が効かないとかふざけてんのか!!」

虚刀虚3「ふざけてはいないさ僕らはこういう存在なんだから。」

虚でありながら人間や死神のような口調で話しかけてくる虚

海燕「...なぁ、お前って改造されているが普通の虚じゃねぇだろ?」

虚刀虚3「まぁ、僕らは元々は退化して進化できなくなった最下級大虚(ギリアン)だったからね。」

海燕「...へぇ、元々は最下級大虚(ギリアン)ねぇ」

なら元々の強さは折り紙付きか、それにこいつが物理攻撃無効でもやりようがある。

海燕「そうかい、そしてお前のその面倒な耐性もこの技なら関係ないだろ?」

俺は瞬歩で突っ込んで距離を詰めると

虚刀虚3「無駄だっていっていr」海燕「それはこいつを喰らってからにしな!!『月牙天衝』!!」

斬魄刀に霊圧を纏わせて渾身の力で対象を叩き切る志波家に代々伝わる技だ。

やっていることは物理攻撃に見えるかもしれないが霊圧を纏わせているので鬼道系の性質も持った技だ。

虚刀虚3「くっ!」

予想通りに虚を切り裂いてダメージを与えることに成功した。

虚刀虚3「その技は危険だけど要は近距離でしか発揮しないでしょ?」

虚はそう言うと傷が再生した。

海燕「くそっ!虚特有の超速再生にしては速すぎるぞ!!」

俺は虚の再生力の速度がおかしいことに文句を言うと

虚刀虚3「それは僕らの持つ刀の機能でね、再生力が大幅に上がっているんだよ。」

海燕「面倒な刀だな!!」

俺は刀の機能に文句を言ったが

虚刀虚3「そういうなって。」

虚はそう言っているが十分虚が油断したところで都が大技の破道を放った。

都「破道の八十八 飛竜撃賊震天雷砲(ひりゅうげきぞくしんてんらいほう)!!」

都は虚の死角から気づかれないように詠唱して八十八番の高位破道を放った。

雷撃を圧縮した極大の光線が虚を飲み込んだ。

虚刀虚3「あっぶないな~もお~」

虚は暢気な声が聞こえてきた。

煙が張れるとそこには白い死覇装を身に纏って腰に斬魄刀を帯刀した160㎝くらいの男?がいた。

海燕「...誰だ?」

虚刀虚3→トリス「誰って君が今戦っていたやつじゃないか?そういえば名乗っていなかったね。僕は『トリス』よろしくね。」

トリスと名乗った虚は刀を構えて切りかかってきた。

都「破道の三十一 赤火砲(しゃっかほう)!」

都も鬼道で補助しているが霊圧差があって攻撃が通らないでいた。

海燕「ちっ!しょうがない。水天逆巻け『捩花』!」

俺は斬撃を受け止めた瞬間にトリスの腹を蹴って距離を作り斬魄刀を解放した。

解放された捩花は三又の槍に変化して水が噴出した。

トリス「鬼道系の斬魄刀だね!!じゃあ僕もはばたけ『翼撃王(グリフォン)』!!」

トリスが斬魄刀を解放すると全身が金色の大鷲と獅子を足した鎧を身に纏った。

トリス「はっはー!」

トリスは鉤爪のついた手甲による徒手空拳で攻撃してくる、腰にあるもう一本を使ってこない。

海燕(舐めているのか?なら嫌でも全力を引き出させてやる!!)

俺は手首の回転を軸にした槍術で獣のごとき連撃を捌きながら水流で攻撃していく。

トリス「やるね!じゃあこれはどうかな!『超越せよ』!」

トリスはもう一本の刀を抜いて解き放った。

トリス「『超越の翼撃王(グリフォン・テラセネンチア)』!!」

爆発的に上昇した霊圧だが見た目に変化は特に見られない。

トリス「あははっ!これくらいやれば卍解ってやつも使うよね?」

海燕「へっ!ぬかしやがれ!!何も戦いは一人でやるもんじゃねぇぞ!都!」

都「沈め『影縫い』」

都は斬魄刀を解放した。

解放した影縫いの見た目は黒い刀身の小太刀だ。

都「はぁ!」

都は影縫いの能力の影を操る能力でトリスの影を縛るとトリスの動きが止まる。

トリス「え!?」

海燕「これでどうだ!!」

俺は動きが止まった瞬間に水を纏った捩花で刺突を見舞った。

 

side白哉

 

気の乗らぬ任務だったが早々にルキアの誤解が分かり安堵したが海燕の煽りで刀を抜きかけた時奇妙な結界が張られ謎の虚達が出現し襲い掛かってきたがどうもルキアはこの奇妙な虚達と戦ったことがあるらしく海燕のいとこに助けられなければ死んでいたという。そしてルキアを鍛え上げて今の自分と海燕に並ぶ猛者に成長させたという。

白哉(...いつか礼はしなければなるまいな。)

しかし、あの男の趣味嗜好が分からぬので何を礼に出せばいいのかわからぬので正直気が乗らぬが海燕に相談するしかないな。

そして目の前のガタイの良い虚はどうも鬼道系の攻撃が効かない特性を持っているようだが私と恋次には問題ない。

白哉「恋次、最初から飛ばしていくぞ。」

恋次「分かっています。」

こやつの特性は厄介だがそれ以上に素の力が我らでも油断すると一撃で戦闘不能になりかねないので斬魄刀を解放して注意深く構える。

白哉「散れ『千本桜』」

私は斬魄刀を解放すると刀身がバラバラに分割されて光の花びらのような状態になった。見た目的に鬼道系に見えるが細かくした刀身で攻撃するので直接攻撃系の斬魄刀に分類されるのがこの千本桜だ。

恋次「吠えろ!『蛇尾丸』!!」

恋次も斬魄刀を解放した蛇尾丸は幅広の片刃剣で分割された刃節を鋼線で繋いだ蛇腹剣だ。

これで敵の特性は意味をなさないので千本桜で切りかかる。

虚刀虚2「ぬううぅぅ!!こ、これは鬼道系の斬魄刀に見えて直接攻撃系か!」

白哉「一目で我が千本桜の性質を見切ったか。」

どうやら敵は頭が悪いように見えて随分と頭が切れると見える。

恋次「うおおぉぉぉぉぉ!!!」

恋次が刀身を伸ばして攻撃して傷をつけるが即座に再生した。

白哉「...ただの超速再生ではないな。」

超速再生なら若干の時間差があるが再生速度が異常に速すぎる。

虚刀虚2「フッ!我らが持つ刀は常に超速再生と自前の再生力を強化する力があるのだ!!」

虚は自分の力に自信があるのかスラスラと自身の力を喋った。

白哉(これは卍解を使わねばならぬか?)

今の千本桜の刃の数では再生速度を上回ることが出来ぬがそう言えば先ほど刀の機能といったな。

白哉「恋次、やつの動きを止めよ。」

恋次「ッ!分かりました!吠えろ!蛇尾丸!!」

恋次は私の言葉にすかさず蛇尾丸でやつの動きを止めた。そこに千本桜で腕を切り飛ばしにかかる。

虚刀虚2「ぬうぅ!そういうことか!させるかぁ!!」

虚は霊圧を爆発的に上昇させた、やつの姿が見えると白の死覇装を身に纏い腰に斬魄刀を差している大男がいた。

虚刀虚2→凍夜「そういえば、まだ名乗っていなかったな俺の名は凍夜、今より貴様らに全力をもって相手させてもらう!!凍てつけ!!『凍結の蟲王(コキュートス)』!!」

雪の結晶のような刃の握り懐剣型の二本の斬魄刀を解放した。

冷気のような冷たい霊圧が解放され虚の肉体に青白い甲虫のような鎧を身に纏った。

凍夜「では行くぞ!『術式展開(じゅつしきてんかい)』!」

そういうとやつは武の構えをとり、足元に自らを中心とした雪の結晶を模した陣を出現させる。

恋次「そんな見掛け倒しで俺達を倒せると思うなよ!」

恋次は瞬歩で背後に周り蛇尾丸で切りかかったが()()()()()に目があるかと見まがう精度で恋次の攻撃を捌き切った。

白哉(なるほど、やつの足元の雪の結晶のようなものは闘気か何か気配のようなものを察知しているのか。そして奴の技量の高さが恋次の連撃を捌いているのか。)

白哉「貴様、全力を出すと言いながら腰に差している刀は何だ?」

凍夜「...ん?おお!そういえばこれもあったな!!『超越せよ』!!」

私はやつの言ったことの矛盾を指摘するとやつは忘れていたとばかりに刀を抜いて解放した。

凍夜「『破壊殺・猗窩座(はかいさつ・あかざ)』」

奴は解放前のものに戻ったが霊圧等が異常に上昇しており姿も死人の様な肌の色に紅梅色の短髪、どこか幼さも残る顔立ち、細身ながらも筋肉質な体格の若者といった外見であり、顔を含めた全身に藍色の線状の文様が入っており、足と手の指は同じ色で染まっていて、爪に至っては全て髪と同じ色である。

目はアーモンドのような釣り目で、白目部分は水色でひび割れのような模様が浮かんている。

服装は、上は素肌に直接袖のない羽織、下は砂色のズボン状の道着と両足首に数珠のようなものを着けているだけの軽装となった。

凍夜「さぁ!これでもう俺は全力だぞ!!お前も卍解を使うがいい!!」

...奴の言う通り、奴に鬼道が通用しない特性がある以上奴の挑発に乗らざるを得ない。

白哉「...いいだろう、しかとその目に焼き付けるがいい我が卍解を。」

私は刀を逆手持ちにし手を離した。

白哉「『卍解』」

すると周囲が暗くなり、私の左右から1000本の巨大な日本刀の刀身が桜並木のように立ち並び、それが一斉に桜の花びらのように姿を変える。

白哉「『千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)』」

始解時を遥かに上回る数の刃と化すそれが我が卍解、千本桜景厳だ。

凍夜「凄い!凄いぞ!!さぁ俺と最高の戦いをしよう!!」

奴は瞬歩のようなもので高速移動してきたので私も千本桜景厳でやつの移動先に飛ばして動きを制限しながら残りの千本桜の刃で切り刻む。

凍夜「『破壊殺・空式(はかいさつ・くうしき)』!」

奴は拳で空を殴り衝撃波を飛ばしまくることで千本桜の刃を叩き落とした。

白哉「...これならどうだ『吭景・千本桜景厳(ごうけい・せんぼんざくらかげよし)』」

相手の周りに千本桜の花びらで囲み、全方位から一斉攻撃する。

凍夜「甘い!『破壊殺(はかいさつ)終式(しゅうしき)青銀乱残光(あおぎんらんざんこう)』!」

全方向に通常より速度と威力をさらに高めた百発の乱れ打ちをほぼ同時に放ち千本桜の刃を吹き飛ばした。その余波で私と恋次は大きくダメージを受けてしまった。

白哉「ぐぅぅ!」恋次「があぁぁぁ!!」

凍夜「はぁ、はぁ...やるな今ので結構霊圧と体力を使ってしまったな...まだまだ鍛錬不足か。」

奴は何か言っているが今はそんなことを気にしている余裕はない。

白哉「恋次...立てるか?」

恋次「当たり前っすよ!隊長こそへばってんすか?」

白哉「(けい)も言うようになったではないか。」

私達は傷の深い体に鞭を打って立ち上がり千本桜を操作する。

白哉「恋次良いな、兄が何が何でも奴の隙を作れ私がその隙に全力の一撃で奴を倒す、」

恋次「分かりました。」

恋次はそう言って奴に突撃した。

恋次「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

恋次が蛇尾丸で切りかかり続けるが奴は凄まじい技量で捌き続ける。

凍夜「ふはは!お前はまだまだ強くなるな!今ここで殺すのは惜しいな!!」

恋次「そりゃ、どうも!!」

凍夜「だがロア様の命令だここで死ね。『鈴割(すずわり)』」

奴は蛇尾丸を振り下ろされる刃を側面から拳で打ち叩き、粉々に砕いた。

恋次「ッ!?」

凍夜「済まぬな、死ね」

白哉「恋次避けろ!!」

恋次は私の合図で瞬歩で回避した。

白哉「終景・白帝剣(しゅうけいはくていけん)

千本桜の全てを自身の体に集約させ、桜の翼と剣を作り出す、千本桜全てを纏って相手を攻撃する私の持つ最大威力技だ。

凍夜「ほう!それが貴様の切り札か相手になろう!!『破壊殺・滅式(はかいさつ・めっしき)』」

やつは両の拳に霊圧を極限まで集中させた。おそらく両手で同時に正拳突きを放つ技だと推察する。

白哉「...行くぞ!」

凍夜「ああ、終わらせよう!!」

私達はほぼ同時に突進した。

凍夜「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

白哉「今だ!恋次」

凍夜「ッ!!?」

恋次「『狒牙絶咬(ひがぜっこう)』!!」

恋次はやつに破壊された刀身を遠隔で操って奴に突撃させた。

凍夜「ぐああぁぁ!!」

不意打ちを喰らったやつは技が解除された。

白哉「...終わりだ!」

奴の頭部に白帝剣が突き刺さろうとした。

 

sideルキア

 

ルキア「はああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

私は袖白雪の刀身に冷気を纏わせて瞬歩で高速移動しながら斬撃を繰り出し続ける。

レン「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

レンは響転(ソニード)で高速移動しながら細剣を高速で振るいまたは刺突を繰り出し続ける。

レン「『超音波(ナスティ)』」

レンは至近距離から超音波を放ってきた。

私はそれを至近距離故回避し損ね喰らってしまった。

ルキア「ぐああぁぁぁ!!」

ダメージ自体はそこまでではないが頭を揺さぶられて三半規管もやられてしまい気持ちが悪い。

ルキア「う...っあぁぁ...」

レン「隙だらけですよ、『カドラプル・ペイン』」

レンは細剣に虚閃(セロ)を纏わせて高速の4連撃の刺突を放った。

ルキア「ッ!!はあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

私は自傷覚悟で袖白雪から冷気を放った。

レン「なっ!!?」

レンは私が放った冷気でダメージを受けたが即座に飛んで範囲から脱して再生した。

レン「遊び過ぎましたね『超越せよ』」

レンは虚刀を抜き解放した。

レン「『生存騎士(ナイトサバイブ)』」

胸の鎧部分が青地に金縁の寄りに変化しバイザー部分も金の装飾が追加している。

武装も蝙蝠を模した金の装飾の剣と盾に変化している。

レンは剣を抜いて構える。

レン「終わらせましょう『暴風旋風(ブラスト)』!!」

レンは周囲に風が渦巻いて竜巻を放った。

私も準備をすぐに整える。

ルキア「『次の舞 白漣《つぎのまい はくれん》』!『破道の八十八 飛竜撃賊震天雷砲』!『破道の九十一 千手皎天汰炮(せんじゅこうてんたいほう)』!『氷牙征嵐(ひょうがせいらん)』!」

私は袖白雪から冷気の雪流れを放ち、雷撃を圧縮した光線を放ち、無数の光の矢を浴びせ、吹雪と暴風を放った。

両者が放った技は激突して私の放った技のほうが押していきレンを飲み込んだ。

 

その瞬間

 

ロア「はぁ~い、そこまでだよ~」

今この場で起こっていた全ての戦闘行動が()()()()()()()()()()

 

sideロア

 

邪魔な奴らも雑用連中をぶつけて一護と二人っきりに成れたから話をする。

ロア「一護、ようやく二人で話をできるね。」

一護「そうだな、俺も正直言ってお前と話すのは嫌いではないな。」

一護の言葉を聞いて私は本能が昂って今すぐに一護と子作りしたいって思ったけどなけなしの理性で抑え込んで話をした。

ロア「一護、あなたのために美人な番をいっぱい用意したよ。」

一護「前言撤回、やっぱお前と関わりたくねぇな。」

む~、やっぱり一護は手強いな~でもだからこそ、一護の番になりたいんだよ!

一護と色々話をして10分くらいしていたけど探査回路(ペスキス)で雑用たちの様子を確認してたけどどうも全員押されているから手助けしに行こうかな。

ロア「ごめんね、一護どうも雑用たちが死にそうだから助けてくるね。」

一護「そうかい、じゃあ俺も行こうかね。」

一緒に行きたいけど一護と一緒にいて他の連中にいらない心配させたくないから私は瞬間移動で移動してまずは一護と会った時にいた雌が持ってた能力を組み合わせてこの場で起こった今と過去の戦闘行為のみ()()した。

ロア「はぁ~い、そこまでだよ~」

 

一同『ッ!!?』

 

レン「ロ、ロア様ご命令を果たせずに申し訳ございません!!」

凍夜「ど、どのような罰でもお与えください!!」

トリス「僕たちはどんな罰でも問題ありません!!」

3人は私の前に来て跪いてそう言ってきた。

う~ん、雑用たちって色々やってくれるのはいいけどこういう態度とかが面倒くさいんだよね。それに別に私は命令とか特に言ってないけど...あっ!もしかして

ロア「ごめんね、あれ一護との話を邪魔されたくなかったから他のやつらを適当にあしらっておいてって意味だったから。勘違いさせてごめんね。」

3人『いえ、滅相もございません!!』

ロア「そうじゃあ帰ろうか。」

私は黒腔(ガルガンタ)を開こうとすると

白哉「逃がさん、『破道の七十三 双蓮蒼火墜(そうれんそうかつい)』」

さっき一護との会話を邪魔してきた雄がなんか青い炎を放ってきたけどそういえばさっきそこの雌二人が使ってた術でも使ってみようかな?

ロア「え...っと確か『飛竜撃賊震天雷砲』だったかな?」

私は掌を前に出して掌から雷を圧縮した極大のビームを出した。

白哉「なっ!!?」

私の放った術が雄の貧弱な術を破って雄を消し飛ばそうとするが

一護「『飛竜撃賊震天雷砲』」

一護が瞬間移動して私と雑魚共の間に割って入って同じ術で加減して相殺した。

ロア「流石一護!この程度は簡単だもんね♪」

一護「ロア、このまま帰ってくんね?」

一護にそう言われたらおとなしく帰った方がいいね。

ロア「分かったよ、じゃあ、また今度会ったら今度こそ雌雄を決しようね、あとそこにいる雑魚共も少しは強くなった方がいいからね、()()()()()()の相手にはならないから。」

一護除く一同『...ッ!』

雑魚共は歯を食いしばっているから多分強くなるね。

ロア「じゃあね~」

私は黒腔(ガルガンタ)を開いて雑用たちと一緒に虚圏(ウェコムンド)に帰っていった。

 

side一護

ロアのやつが白哉たちに『飛竜撃賊震天雷砲』を躊躇なくぶっ放したから俺もそれと同等な上に反転させたものをぶつけて相殺して説得して帰ってくれたが

一護「全員大丈夫...ってわけじゃなさそうだな。」

どうも白哉たちのダメージとかは拒絶していなかったらしくダメージは残っているようだ。

白哉「す、済まぬな兄を巻き込んでしまって...」

一護「それに関してはどちらかといえば俺達の問題にあんたらを巻き込んだって方が正しいからとりあえずルキアともども俺達が使っている拠点に行くぞ、とりあえず怪我の治療とかもしないとな。」

俺は怪我人全員連れて浦原商店の地下に直行した。

ちなみに喜助たちにはもう連絡した。




オリキャラのレンさんの見た目はオーバーロードのデミウルゴスでしっぽが無いです。帰刃(レスレクシオン)はガードベント使用時の仮面ライダーナイトです。
トリスの見た目はFGOのアストルフォさんです。帰刃の見た目は幻獣王リオです。
凍夜さんの見た目は鬼滅の泊治で帰刃の見た目はオバロのコキュートスの色合いのゴ・ガドル・バです。
ちなみにレンさんはロアの雑用3従者の中で一番強いです。
ちなみに白哉と恋次が苦戦していた理由が鬼道系が使えなかったのが原因でそれがあればもっと楽に戦えていました。
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